大綱交流館へ行く

2022/02/27 - 2022/02/27

刈和野は、無形民俗文化財として指定されている、冬の小正月行事　大綱引きが、有名だ。
刈和野の大綱引きは室町時代からの伝習であるといわれ、平将門の一族である長山氏が刈和野に土着し、長山氏の氏神が市場を守護する神「市神」であり、その祭事として綱引きが始められたのが由来といわれている。

そのため、上町、下町、その勝者がその年の市場開設権を獲得するのがもともとで、現在は、上町が勝てば米の値段が上がり、下町が勝てば豊作と、その年を占う「お告げ」となっている。

エリア 大曲・大仙(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5

刈和野にやってきた。

雪は多い。

ここ、産直センター　大綱の里では　名物のいぶりがっこが販売されている。

一つ買ってみた。
これは　うまかった。

ここから、刈和野駅前に行くと　結構距離があるが　大綱交流館がある。

住所は、大仙市刈和野字愛宕下２４－１

管理人さんに　いつできたのか聞いたところ　2～3年前らしい。

初めて行った。

HPで見ると、令和２年１０月２日オープンとのこと。2年は経っていない。

ここに、姉妹都市の　韓国の　同じ綱引きをしている　機池市　の　綱引きの展示がある。

似ているが

まったく同じではない。

刈和野は、綱の直径約80センチ、長さは約200メートル、重さ約20トンだ。

2月10日の夜、古式にのっとり、町を二分して数千人により引き合う行事が　大綱引きだ。

この町内には、俳優の　柳葉敏郎の住む家があり、ギバチャン　も　綱引きには参加するようだ。

大綱引きの　様子など　写真で紹介

その上には
実物の綱が　飾っている

かなり大きい。

この交流館は、地域のコミュニティセンターなので、
観光施設ではないが、

大綱の歴史とか　祭りの様子とか　いろいろ紹介している。

ちょうど、この交流館の隣にある大綱の里伝承館で、綱づくりの作業が行われるそうだ。

綱引きを体験できる。

引くだけで　動かないが・・・

こっちは、小会議室とか

ホールとかがあるエリアだ。

駅に移動してきた。

さっきの大綱の里伝承館で綱づくりの作業が行われているが、完成した綱は、
刈和野駅のこの展示室に　飾られるとのことだ。