国内最大級の鉱物コレクションを持つ秋田大学大学院国際資源学研究科附属鉱業博物館へ

2021/08/21 - 2021/08/21

秋田大学には、昔、鉱山学部という　日本で唯一の鉱山技術を学ぶ学部があった。
その前身は、明治43年に設立した秋田鉱山専門学校で、日本唯一の官立鉱山専門学校であった。

秋田は、鉱物資源の豊富なところで、奈良の大仏の銅は、鹿角市の尾去沢鉱山が出処だと言われている。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5

1961年に　専門学校の列品室から博物館に名を変えて、60年経過した。

秋田大学大学院国際資源学研究科附属鉱業博物館 美術館・博物館

20000点を超える鉱物標本を所有し、3300点を常設展示している　とても　すごい博物館である。

自走枠

解説書はこれ。

ポンピングユニット

秋田では、八橋油田など　現在でも　油田が掘られているが
これを使うのだ。

前に、
https://4travel.jp/travelogue/11702173
で紹介している。

ポンピングユニット解説書

鉱山で使用しているもの。

博物館に入る前にも　たくさんの　鉱山用機械が展示されている。

こっちは　安山岩の溶岩石。

巨大めのう

こっちが　その半分

歴史を　感じさせる看板だ。

叩くと　きーんと音がする

ふっと　料金所を見ると　職員が2名　私の入るのを待っているではないか。

遊ぶのを止め　入場する

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今　予約制だと　わかった。(土日は電話予約しなきゃいけなかった。。。。)
入ったけど・・・
https://www.mus.akita-u.ac.jp/

だから　あわてて　整列して待っていたのか。。。。

館内案内は、アンモナイト

本日のお客さん　1号らしい。午後なのに。

お金を払って　検温して、アルコール消毒すると　パンフレットと　手袋を渡される。

さわってもいいけど　手袋でね　ということだ。

1階の標本室から　行く。

発光する石だ。

石好きには　一日いても飽きない博物館だ。

それも　100円　安すぎる。

今は　貴重となった　北朝鮮産の　鉱物標本がある。

中国　遼寧省の　字が間違っている。

ちゃんと　職員に　訂正をお願いした。(細かい・・・)

石膏　?

間違いはないだろうが・・・・

インド産か・・・

いやー　ほんと　すごい展示物

しかし　お客さんがいないのは　なんとも・・・

石油・天然ガスは　秋田でも出る。

一等重力点

重力を測定するものだな。

羽田空港にもあるらしい。

基本　と書かれている。

高精度な絶対重力測定に基づく基準重力点32点
一等重力点231点
二等重力点は　約1万4千点設置しているらしいから

貴重な　一等重力点だ。

2階に来た。

ここには、
八木アンモナイトコレクションがある。

そのほかにも　バージェス動物群化石標本　というカンブリア紀の化石がある。

鉄琴のように　音が出る。

2階

3階は　すごい

鉱山設備模型

鉱産図

鉱山設備模型コレクション

100円　安すぎ

秋田に来たら、ぜひ　鉱山資料を　御覧ください。

私がいる間　他のお客は　零。おかしいな--

ちなみに、開館は　9時～16時
予約制だが　サイエンスボランティアによる無料館内案内がある。