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お昼を混雑前の早めに済ませ<br />更に建物を見まくります。<br />次は3丁目エリアへ。<br />3丁目には ぜひ見たいと思っていた建物も。<br />ガイドツアーに参加して、じっくり見学させていただきました。<br /><br />5丁目から逆回りしております。<br />博物館明治村 建物見まくる秋の一日 4丁目編 はこちら<br />https://4travel.jp/travelogue/11736487

博物館明治村 建物見まくる秋の一日 3丁目編

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2021/11/15 - 2021/11/16

783位(同エリア1340件中)

旅行記グループ 建物見物愛知県1

0

43

まりも母

まりも母さん

お昼を混雑前の早めに済ませ
更に建物を見まくります。
次は3丁目エリアへ。
3丁目には ぜひ見たいと思っていた建物も。
ガイドツアーに参加して、じっくり見学させていただきました。

5丁目から逆回りしております。
博物館明治村 建物見まくる秋の一日 4丁目編 はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11736487

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車 徒歩

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  • お昼を食べた めん処なごや庵のすぐ近くには<br />市電 京都七条駅 <br />村内2~4丁目内を走る路面電車。<br />有料で乗車できます。<br />車両は 京都市電 北野線を走行していた明治期のもの。<br />今回は時間的に 乗り物体験はできませんでした。<br />ちょうどやってきた車両。<br />この市電の景色は、ドラマのロケによく使われますね。<br />

    お昼を食べた めん処なごや庵のすぐ近くには
    市電 京都七条駅 
    村内2~4丁目内を走る路面電車。
    有料で乗車できます。
    車両は 京都市電 北野線を走行していた明治期のもの。
    今回は時間的に 乗り物体験はできませんでした。
    ちょうどやってきた車両。
    この市電の景色は、ドラマのロケによく使われますね。

  • 3丁目では ガイドツアーに参加して見学したい建物がありました。<br />ツアーの時間は決まっているので、<br />その時間まで 3丁目内の他の建物を見ます。<br /><br />北里研究所本館・医学館 国指定登録有形文化財<br />大正4年(1915)東京都港区白金<br />北里自身が学んだドイツの研究所に倣ったという<br />ドイツバロック調の外観です。<br />天然スレートの屋根がいいです!

    3丁目では ガイドツアーに参加して見学したい建物がありました。
    ツアーの時間は決まっているので、
    その時間まで 3丁目内の他の建物を見ます。

    北里研究所本館・医学館 国指定登録有形文化財
    大正4年(1915)東京都港区白金
    北里自身が学んだドイツの研究所に倣ったという
    ドイツバロック調の外観です。
    天然スレートの屋根がいいです!

  • 中に入ります。<br />「祝」 とあるのは 2015年にノーベル生理学医学賞を<br />北里大学特別栄誉教授 大村智先生が受賞されたから。<br />でも、おめでたい事がもうひとつ<br />2024年からの新1000円札は肖像図柄が 北里柴三郎先生ですね。

    中に入ります。
    「祝」 とあるのは 2015年にノーベル生理学医学賞を
    北里大学特別栄誉教授 大村智先生が受賞されたから。
    でも、おめでたい事がもうひとつ
    2024年からの新1000円札は肖像図柄が 北里柴三郎先生ですね。

  • 移築は本来の建物の 半分強といった感じ。<br />階段は2か所ありました。<br />玄関正面のものが上の画像で、<br />こちらは建物東側のもの<br /><br />この建物 廊下が南側にあり 部屋は北側が窓になっていました。<br />学校建築の場合 廊下北側 教室の窓が南 が 多いので逆です。<br />これは 顕微鏡観察のため 変化が少ない北面からの採光が良しとされたからだそう。

    移築は本来の建物の 半分強といった感じ。
    階段は2か所ありました。
    玄関正面のものが上の画像で、
    こちらは建物東側のもの

    この建物 廊下が南側にあり 部屋は北側が窓になっていました。
    学校建築の場合 廊下北側 教室の窓が南 が 多いので逆です。
    これは 顕微鏡観察のため 変化が少ない北面からの採光が良しとされたからだそう。

  • 昔の理科室を思い出させるようなお部屋。<br />いや、さすがにこういう教室で学んだ事はありませんが。<br />緑のペイントの窓は レトロで美しいです。

    昔の理科室を思い出させるようなお部屋。
    いや、さすがにこういう教室で学んだ事はありませんが。
    緑のペイントの窓は レトロで美しいです。

  • 窓の向こう 北側には紅葉のもみじ。<br />訪れる季節によって景色も変わります。<br />秋の天気の良い日に来られた事がうれしいです。

    窓の向こう 北側には紅葉のもみじ。
    訪れる季節によって景色も変わります。
    秋の天気の良い日に来られた事がうれしいです。

  • まだツアーまでは時間がありますので、<br /><br />長崎居留地二十五番館 国指定登録有形文化財<br />本館 明治22年(1889)長崎市南山手町<br />この建物 最初の居住者はスコットランド出身のコルダー。<br /><br />長崎では湾を見下ろす高台にあったそうで、<br />明治村でも入鹿池を見下ろす高台に移築されています。<br />長崎で多く見た コロニアル様式の建物です。

    まだツアーまでは時間がありますので、

    長崎居留地二十五番館 国指定登録有形文化財
    本館 明治22年(1889)長崎市南山手町
    この建物 最初の居住者はスコットランド出身のコルダー。

    長崎では湾を見下ろす高台にあったそうで、
    明治村でも入鹿池を見下ろす高台に移築されています。
    長崎で多く見た コロニアル様式の建物です。

  • 本館は 三方をベランダで廻らし 屋根から一段下がった軒がある<br />コロニアルスタイルです。<br />

    本館は 三方をベランダで廻らし 屋根から一段下がった軒がある
    コロニアルスタイルです。

  • 本館完成後 約20年後に別館が増築されています。<br />別館 明治43年(1910) 国指定登録有形文化財<br />が、別館は広縁の外側に窓があります。<br />外観は 本館同様 下見板張りですが<br />右にはなんと和室もあるのです。

    本館完成後 約20年後に別館が増築されています。
    別館 明治43年(1910) 国指定登録有形文化財
    が、別館は広縁の外側に窓があります。
    外観は 本館同様 下見板張りですが
    右にはなんと和室もあるのです。

  • 中も見学できます。<br />ペンダントの上にはメダリオンもありました。<br />漆喰飾りは、私の鑑賞アイテムのひとつなので、<br />あれば、注目して、じっくり眺めます。

    中も見学できます。
    ペンダントの上にはメダリオンもありました。
    漆喰飾りは、私の鑑賞アイテムのひとつなので、
    あれば、注目して、じっくり眺めます。

  • ダイニングルームの様子が再現展示されていました。<br />食器はノリタケ社のものが置いてあるのですね。

    ダイニングルームの様子が再現展示されていました。
    食器はノリタケ社のものが置いてあるのですね。

  • 暖炉。マントルピースのデザインも鑑賞ポイントです。<br />本館には二基ありました。<br />こちらは紅い漆塗のようですね。<br />保存修理の際 塗装膜の下から紅溜漆が見つかり <br />保存の際 カシュー塗装で再現したものでした。

    暖炉。マントルピースのデザインも鑑賞ポイントです。
    本館には二基ありました。
    こちらは紅い漆塗のようですね。
    保存修理の際 塗装膜の下から紅溜漆が見つかり
    保存の際 カシュー塗装で再現したものでした。

  • 別館の一基は黒漆塗。<br />こちら つやが失われてしまっていますが、<br />当時は ピカピカの輝きだったのでしょう。

    別館の一基は黒漆塗。
    こちら つやが失われてしまっていますが、
    当時は ピカピカの輝きだったのでしょう。

  • 内から見ると<br />格天井のある広縁という感じです。<br />別館部分はかなり和洋折衷な造りになっていました。

    内から見ると
    格天井のある広縁という感じです。
    別館部分はかなり和洋折衷な造りになっていました。

  • そして、面白いものが。<br />「杢目塗り」と言う 塗装技術で木目を描いたドアが使われていたところです。<br />保存修理ではそれも再現したそう。<br />中杢とか笹杢という希少な杢目をまねて<br />繊細に塗装で再現されているのです。<br />画像のこれは 古い時代の杢目塗りを残しているものです。<br />明治期のなんちゃって高級品って訳ですね。<br />

    そして、面白いものが。
    「杢目塗り」と言う 塗装技術で木目を描いたドアが使われていたところです。
    保存修理ではそれも再現したそう。
    中杢とか笹杢という希少な杢目をまねて
    繊細に塗装で再現されているのです。
    画像のこれは 古い時代の杢目塗りを残しているものです。
    明治期のなんちゃって高級品って訳ですね。

  • 長押に床の間 付書院まである 格式ある和室がありました。<br />最初の居住者 コルダー氏は本館建築後3年で死去されていると言うことなので<br />後の所有者が増築したのかもしれませんね。

    長押に床の間 付書院まである 格式ある和室がありました。
    最初の居住者 コルダー氏は本館建築後3年で死去されていると言うことなので
    後の所有者が増築したのかもしれませんね。

  • 少し下ったお隣に もう一軒 外国人の住まいが。<br />神戸山手西洋人住居 国指定登録有形文化財<br />明治20年(1887)<br />右の木造の西洋館に左の和室のある付属屋が2階の渡り廊下で繋がっています。

    少し下ったお隣に もう一軒 外国人の住まいが。
    神戸山手西洋人住居 国指定登録有形文化財
    明治20年(1887)
    右の木造の西洋館に左の和室のある付属屋が2階の渡り廊下で繋がっています。

  • 見た目はベランダを巡らした 当時多くあった異人館のスタイルです。<br />創建当初はフランス人貿易商が住み<br />明治29年からは 日本人の所有に。<br />比較的狭い敷地に建てられた物で <br />総二階 ベランダも居室と一体に使うことで広さを出したようです。

    見た目はベランダを巡らした 当時多くあった異人館のスタイルです。
    創建当初はフランス人貿易商が住み
    明治29年からは 日本人の所有に。
    比較的狭い敷地に建てられた物で
    総二階 ベランダも居室と一体に使うことで広さを出したようです。

  • 神戸山手の「萌黄の館」とか思い出します。<br />テラスの天井も飾りがあるのが素敵です。

    神戸山手の「萌黄の館」とか思い出します。
    テラスの天井も飾りがあるのが素敵です。

  • 2階の渡り廊下 接続部分。<br />2階の和室にはこの廊下でしか行かれません。<br />中は見られませんでしたが<br />数寄屋造りの床の間付きの和室のようです。<br />付属屋1階は 使用人の住まいであった為 動線が分けられて<br />2階には行かれないようになっていたそうです。

    2階の渡り廊下 接続部分。
    2階の和室にはこの廊下でしか行かれません。
    中は見られませんでしたが
    数寄屋造りの床の間付きの和室のようです。
    付属屋1階は 使用人の住まいであった為 動線が分けられて
    2階には行かれないようになっていたそうです。

  • 異人館の高台から見下ろした所に<br /><br />宗教大学車寄せ 国指定登録有形文化財<br />明治41年(1908)東京都豊島区巣鴨<br /><br />屋根のついた巨大な東屋のように見えます。<br />これは、現在の大正大学の旧本館校舎の入り口 <br />車寄せの部分だけが移築されたものです。<br />りっぱな車寄せ部分からも想像できる 本館は<br />バロック様式のりっぱなものだったそうです。<br /><br />近くで見ようかと思いましたが・・・<br />和装の女性をモデル撮影している方が居たので~遠慮しておきましたー。

    異人館の高台から見下ろした所に

    宗教大学車寄せ 国指定登録有形文化財
    明治41年(1908)東京都豊島区巣鴨

    屋根のついた巨大な東屋のように見えます。
    これは、現在の大正大学の旧本館校舎の入り口
    車寄せの部分だけが移築されたものです。
    りっぱな車寄せ部分からも想像できる 本館は
    バロック様式のりっぱなものだったそうです。

    近くで見ようかと思いましたが・・・
    和装の女性をモデル撮影している方が居たので~遠慮しておきましたー。

  • まだ時間は大丈夫そう。<br />次に見たのは <br /><br />品川燈台 国指定重要文化財<br />明治3年(1870)<br />現存する日本最古の洋式燈台<br />幕末から明治初期 開国後 外国船入港の為<br />急ぎ フランス人技師ヴェルニーらによって建設されたもの。<br />石油による光をレンズで増幅し 約18キロ先まで届いたそうです。

    まだ時間は大丈夫そう。
    次に見たのは

    品川燈台 国指定重要文化財
    明治3年(1870)
    現存する日本最古の洋式燈台
    幕末から明治初期 開国後 外国船入港の為
    急ぎ フランス人技師ヴェルニーらによって建設されたもの。
    石油による光をレンズで増幅し 約18キロ先まで届いたそうです。

  • 燈台の脇には<br /><br />菅島燈台付属官舎 国指定重要文化財<br />明治6年(1873)三重県鳥羽市<br />菅島燈台はイギリス人技術者によって建てられ <br />燈火管理人の住居として造られた建物。<br />当初は管理も外国人だった為 煉瓦造の洋風住宅です。

    燈台の脇には

    菅島燈台付属官舎 国指定重要文化財
    明治6年(1873)三重県鳥羽市
    菅島燈台はイギリス人技術者によって建てられ
    燈火管理人の住居として造られた建物。
    当初は管理も外国人だった為 煉瓦造の洋風住宅です。

  • 中に入ると 人感センサーでいきなり燈台レンズが点灯し回りだしたのにはびっくり!<br />このレンズは 伊勢湾の神島の燈台で使われたもの。<br /><br />神島と言えば~三島由紀夫の潮騒の舞台ですね。<br />伊勢湾フェリーから見えたなぁ~。

    中に入ると 人感センサーでいきなり燈台レンズが点灯し回りだしたのにはびっくり!
    このレンズは 伊勢湾の神島の燈台で使われたもの。

    神島と言えば~三島由紀夫の潮騒の舞台ですね。
    伊勢湾フェリーから見えたなぁ~。

  • ガイドツアーの時間が近づいてきましたので<br />目的地を目指しつつ進みます。<br />ここからは和館が続くので、ちょっとマキ気味に。<br /><br />茶室「亦楽庵」(えきらくあん)国指定登録有形文化財<br />明治10年(1877)京都市北区<br /><br />こじんまり感より 解放感のあるお茶室。<br />お茶室の知識はさほど持ち合わせていないので、<br />ざっくり見る程度でございます。

    ガイドツアーの時間が近づいてきましたので
    目的地を目指しつつ進みます。
    ここからは和館が続くので、ちょっとマキ気味に。

    茶室「亦楽庵」(えきらくあん)国指定登録有形文化財
    明治10年(1877)京都市北区

    こじんまり感より 解放感のあるお茶室。
    お茶室の知識はさほど持ち合わせていないので、
    ざっくり見る程度でございます。

  • 西園寺公望別邸「坐漁荘」(ざぎょそう)国指定重要文化財<br />大正9年(1920)静岡県清水市<br /><br />渡辺千冬子爵の提案により名付けられた。<br />座ってゆっくり魚を捕る、と言う意味ながら<br />引退後も公望は忙しく 余生をここでゆっくり とはいかなかったそう。

    西園寺公望別邸「坐漁荘」(ざぎょそう)国指定重要文化財
    大正9年(1920)静岡県清水市

    渡辺千冬子爵の提案により名付けられた。
    座ってゆっくり魚を捕る、と言う意味ながら
    引退後も公望は忙しく 余生をここでゆっくり とはいかなかったそう。

  • 杉の皮で葺かれた外壁。<br />数寄屋造りの大きな建物です。<br />お庭も復元されているよう。

    杉の皮で葺かれた外壁。
    数寄屋造りの大きな建物です。
    お庭も復元されているよう。

  • この玄関あたりを見ただけでも<br />凝った材や仕上げがあちこちに見て取れます。<br />はつり仕上げの上がり框 珍しい沓脱石。

    この玄関あたりを見ただけでも
    凝った材や仕上げがあちこちに見て取れます。
    はつり仕上げの上がり框 珍しい沓脱石。

  • 皮付きの材や網代天井など 見どころは多そうでしたねぇ。<br />こちらでもガイドツアーが行われ<br />参加すれば 凝った造りの非公開部分も見られたようです。<br />ちょっと残念だったな。<br />

    皮付きの材や網代天井など 見どころは多そうでしたねぇ。
    こちらでもガイドツアーが行われ
    参加すれば 凝った造りの非公開部分も見られたようです。
    ちょっと残念だったな。

  • さて時間が近づいて来ましたので<br />3丁目で最も注目する <br />芝川又右衛門邸 国指定登録有形文化財<br />明治44年(1911)武田五一設計 兵庫県西宮市

    さて時間が近づいて来ましたので
    3丁目で最も注目する
    芝川又右衛門邸 国指定登録有形文化財
    明治44年(1911)武田五一設計 兵庫県西宮市

  • 高低差のある敷地に建てられたようで、<br />建物の下が石積みになっている所も含めていいですねぇ。<br /><br />スパニッシュ瓦 白い壁もスパニッシュ様式と感じます。<br />しかし、創建当初は外壁は杉皮張りだったそう。<br />設計者の武田五一は当家との関わりも長く<br />幾たびかの増改築にも関わり続けた為、家具を含め 図面や設計図が多く残っているそうです。

    高低差のある敷地に建てられたようで、
    建物の下が石積みになっている所も含めていいですねぇ。

    スパニッシュ瓦 白い壁もスパニッシュ様式と感じます。
    しかし、創建当初は外壁は杉皮張りだったそう。
    設計者の武田五一は当家との関わりも長く
    幾たびかの増改築にも関わり続けた為、家具を含め 図面や設計図が多く残っているそうです。

  • ツアー開始時間前に 靴を脱いで中に案内されホールで待ちます。

    ツアー開始時間前に 靴を脱いで中に案内されホールで待ちます。

  • ホール内だけでも見どころが多いです。<br />まずは、マントルピース。<br />蓮の柄のタイルが美しいです。

    ホール内だけでも見どころが多いです。
    まずは、マントルピース。
    蓮の柄のタイルが美しいです。

  • 天井が変わっています。<br />格天井の中は網代とヨシズの市松模様。<br />照明器具のデザインも武田五一のオリジナルデザイン。

    天井が変わっています。
    格天井の中は網代とヨシズの市松模様。
    照明器具のデザインも武田五一のオリジナルデザイン。

  • 私たちの他に女性グループも加わり、ツアー開始です。<br />ガイドさんの案内に従って 非公開のエリアも見せていただきます。<br />お話を聞き、順番に進むので、ゆっくり写真を撮ったり<br />眺めている暇はありません。<br />そこがな~。戻ってさっき見た所をもう一度ってのもできない。<br />他の見学者さんが入らないように かつ邪魔にならないように写真を撮るのも一苦労。<br /><br />これは、浴室の換気口。<br />この透かし柄 何を表しているのかは、謎だそう。

    私たちの他に女性グループも加わり、ツアー開始です。
    ガイドさんの案内に従って 非公開のエリアも見せていただきます。
    お話を聞き、順番に進むので、ゆっくり写真を撮ったり
    眺めている暇はありません。
    そこがな~。戻ってさっき見た所をもう一度ってのもできない。
    他の見学者さんが入らないように かつ邪魔にならないように写真を撮るのも一苦労。

    これは、浴室の換気口。
    この透かし柄 何を表しているのかは、謎だそう。

  • まりも母一番最初に進んでまず写真撮ります。<br />これは、お台所。<br />作り付けのキャビネットが沢山。白いペイントで塗られ衛生的ですね。<br />昔は照明が暗かったから、ペイントが白ってだけで明るさが違ったと思いますね。<br />

    まりも母一番最初に進んでまず写真撮ります。
    これは、お台所。
    作り付けのキャビネットが沢山。白いペイントで塗られ衛生的ですね。
    昔は照明が暗かったから、ペイントが白ってだけで明るさが違ったと思いますね。

  • 1階を見た後は2階へも。<br />この建物でものすごーく特徴的だと思った階段室の壁。<br />この渦巻はなんじゃろ~?<br />壁紙ではなく、左官技法のひとつだそうです。<br />色は金色っぽいので、漆喰になにかを混ぜた、ような物なのでしょう。<br />それをやや厚めに塗って、乾かないうちに円筒形の型を押し付けてくるっと回す。<br />それを一個一個やってできた仕上げだそう。<br />ペットボトルの底を押し付けてくるっとやった感じですねぇ。<br />この壁は、移築の際 復元として新に作ったそうです。<br />よーく見ると くるりんが逆回りのもあるって。<br />この壁は・・・全然スパニッシュでもないし<br />ゼセッション的でもないし、なんでこれなんだろう??<br />だが、インパクトありますねぇ。

    1階を見た後は2階へも。
    この建物でものすごーく特徴的だと思った階段室の壁。
    この渦巻はなんじゃろ~?
    壁紙ではなく、左官技法のひとつだそうです。
    色は金色っぽいので、漆喰になにかを混ぜた、ような物なのでしょう。
    それをやや厚めに塗って、乾かないうちに円筒形の型を押し付けてくるっと回す。
    それを一個一個やってできた仕上げだそう。
    ペットボトルの底を押し付けてくるっとやった感じですねぇ。
    この壁は、移築の際 復元として新に作ったそうです。
    よーく見ると くるりんが逆回りのもあるって。
    この壁は・・・全然スパニッシュでもないし
    ゼセッション的でもないし、なんでこれなんだろう??
    だが、インパクトありますねぇ。

  • 2階には和室もあります。<br />ここも普通の竿縁天井ではなく 網代張りの部分が。

    2階には和室もあります。
    ここも普通の竿縁天井ではなく 網代張りの部分が。

  • そして 押し入れ風の襖戸の中にはなんと暖炉が!<br />和室に暖炉が合わないと判断して<br />使わないときは隠せるようにしたのですね~。<br />こんなの初めて見た。

    そして 押し入れ風の襖戸の中にはなんと暖炉が!
    和室に暖炉が合わないと判断して
    使わないときは隠せるようにしたのですね~。
    こんなの初めて見た。

  • コルク床を採用したお部屋もありましたよ。<br />二色で市松模様になっていました。<br />網代編みも市松模様も 幾何学模様であり<br />和の中にも ゼセッションと言うか アールデコな物を取り入れたって事なのでしょうか?

    コルク床を採用したお部屋もありましたよ。
    二色で市松模様になっていました。
    網代編みも市松模様も 幾何学模様であり
    和の中にも ゼセッションと言うか アールデコな物を取り入れたって事なのでしょうか?

  • もっとゆっくり見たかったな、と思いつつ 階段を下りてツアーは終了です。<br />1階から階段部分を見上げるとこんな様子。<br />3階?屋根裏部屋みたいなのもあるのですね。

    もっとゆっくり見たかったな、と思いつつ 階段を下りてツアーは終了です。
    1階から階段部分を見上げるとこんな様子。
    3階?屋根裏部屋みたいなのもあるのですね。

  • 階段下の窓にあるステンドグラス。<br />わりと和を感じるデザインです。<br /><br />この芝川邸 平成7年の阪神淡路大震災で被災し 解体されたものを<br />平成17年からここに移築・修復された<br />明治村に移された一番新しい建物なのです。

    階段下の窓にあるステンドグラス。
    わりと和を感じるデザインです。

    この芝川邸 平成7年の阪神淡路大震災で被災し 解体されたものを
    平成17年からここに移築・修復された
    明治村に移された一番新しい建物なのです。

  • ガイドツアーで見せていただいた芝川又右衛門邸 大変見どころがありました。<br />もっとゆっくりじっくり見たい位だった。<br />これで、3丁目はなんとか見られたかな。<br />あ、幸田露伴住宅「蝸牛庵」だけは、スルーしちゃいましたー。<br /><br />村内 高低差もありますし石畳のこんな小径も。<br />バリアフリーになっていない場所もあります。<br />そんな小径を進み<br />2丁目へ進みます。<br /><br />この続きは<br />博物館明治村 建物見まくる秋の一日 2丁目編 へ。<br />

    ガイドツアーで見せていただいた芝川又右衛門邸 大変見どころがありました。
    もっとゆっくりじっくり見たい位だった。
    これで、3丁目はなんとか見られたかな。
    あ、幸田露伴住宅「蝸牛庵」だけは、スルーしちゃいましたー。

    村内 高低差もありますし石畳のこんな小径も。
    バリアフリーになっていない場所もあります。
    そんな小径を進み
    2丁目へ進みます。

    この続きは
    博物館明治村 建物見まくる秋の一日 2丁目編 へ。

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