Business Class Honeymoon Vol.16-ディズニーランドパリ観光-

2018/08/19 - 2018/08/20

2018/8/3-8/26にかけて，ハネムーンでトルコ・ギリシャ・パリを周遊した際の備忘録です。尚，トランジットで北京・オーストリア・バンコクにも寄っています。

一生に一回のハネムーンということで，数年前から溜めてきたユナイテッド航空のマイルを使って壮大な旅行計画を立てました。予約に関しては，１年前から動き始め，航空券・ホテル・現地アクティビティなど全て個人手配です。
予定通りにハネムーンに行ってきたものの，写真が膨大すぎて旅行記を書くのをサボっていました。ハネムーンから1年以上が経過して，満を持して（？）投稿開始です。

写真はEOS Kiss M，iphone10，DJI Telloを使って撮影しました。写真を一旅行記当たり，最大50枚程度に厳選して載せています。古い情報となっていることは否めないですが，この旅行記がこれからハネムーンの計画を立てる方だけでなく，該当国へ行かれる方の参考になれば幸いです。

今回はVol.16です。いよいよ旅の最終目的地であるフランスの旅行記になりました。ディズニーランド・パリおよびウォルト・ディズニースタジオパークを楽しむことに専念したせいか，写真が少なかったため，Vol.16のみ2日間の内容を凝縮して綴ります。

2024年は2月に4年振りとなる海外旅行（シンガポールとバリ島）にANAマイルを使っていく予定です。3歳の子連れ旅行ということもあって，そちらの旅行記も書きたいのは山々ですが，まずはハネムーン旅行記を終わらせることを2024年の目標として，牛歩のペースで綴ります。

～・～・～・～・～・～・～・～　旅　程　～・～・～・～・～・～・～・～
　8/3(金)HND発17:20(NH963)→PEK着20:10(乗り継ぎ)
　8/4(土)PEK発00:10(TK21)→IST着5:20(乗り継ぎ)《機内泊》
IST発7:25(TK2026)→ASR着9:00
カッパドキア観光①《カッパドキア泊》
　8/5(日)カッパドキア観光②《カッパドキア泊》
8/6(月)カッパドキア観光③《カッパドキア泊》
　8/7(火)ASR発10:35(TK7293)→SAW着11:55
　　　　 イスタンブール観光①《イスタンブール泊》
　8/8(水)イスタンブール観光②《イスタンブール泊》
　8/9(木)イスタンブール観光③《イスタンブール泊》
　8/10(金)IST発10:35(A3-991)→ATH着12:05(乗り継ぎ)
ATH発13:35(A3-7376)→JMK着14:00
　　　　　ミコノス観光①《ミコノス島泊》
8/11(土)ミコノス観光②《ミコノス島泊》
　8/12(日)MJK発13:35(Sea Jets Ferry)→JTR着16:20
　　　　　サントリーニ観光①《サントリーニ島フィラ泊》
　8/13(月)サントリーニ観光②《サントリーニ島フィラ泊》
　8/14(火)サントリーニ観光③《サントリーニ島フィラ泊》
　8/15(水)サントリーニ観光④《サントリーニ島イア泊》
　8/16(木)サントリーニ観光⑤《サントリーニ島イア泊》
　8/17(金)JTR発13:15(A3-7357)→ATH着14:00
　　　　　アテネ観光《アテネ泊》
　8/18(土)ATH発7:20(OS804)→VIE着8:40(乗り継ぎ)
　　　　　 VIE発17:20(OS417)→CDG着19:25　
　　　　　オーストリア観光《パリ泊》
★8/19(日)パリディズニー観光①《パリ泊》
★8/20(月)パリディズニー観光②《パリ泊》
　8/21(火)パリ観光①《パリ泊》
　8/22(水)パリ観光②《パリ泊》
　8/23(木)パリ観光③《パリ泊》
　8/24(金)CDG発13:40(TG931)→BKK着翌5:55(乗り継ぎ)
　　　　　バンコク観光
　8/25(土)BKK発22:45(TG682)→HND着翌6:55《機内泊》
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エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。今日と明日はパリ・ディズニーを楽しむ日です。「Residhome Val d'Europe」から一駅の「Gare de Marne-la-Vallée -Chess」に移動します。駅前からホテルバスに乗って，本日のお宿の「Disney's New Port Bay Club」に移動します。バスは他のディズニーホテルを循環しているため，20分ほどかかりました。歩いてホテルまで行った方が早かったかもしれません。
ホテルフロントにて，荷物を預けてからウォルトディズニー・スタジオパークに向かいます。

私たちは来園前にPicniqというサイトからチケットを確保していたため，チケット購入の列に並ぶ必要はありませんでした。Picniqは英語案内のみですが，事前に最安でパリ・ディズニーのチケットを購入できました。しかし，最近は日本語案内で，安く購入できるようになったため，利用価値が低くなったようです。

8月の繁盛期ではあるものの，チケットブースは東京ディズニーランドのに比べると，比較的空いていました。最近では2023年11月に東京ディズニーシーに行ってきましたが、あまりの混み具合に唖然としました。
１日目の午前中はウォルトディズニー・スタジオパーク，午後はディズニーランド・パリ，２日目の午前中はディズニーランド・パリを楽しむことにしました。

ゲートを通過すると，ウォルト・ディズニーとミッキーマウスが手を繋いだブロンズ像が見えてきます。

ウォルトディズニー・スタジオパークでは，カーズのショーを楽しむことができます。観客席が広く屋根付きですので，夏の直射日光を避けることができるのがよかったです。

ショーはプロのドライバーがパフォーマンスをするので，車同士がギリギリですれ違ったり，ジャンプしたりと手に汗を握る展開が楽しめました。

F1鑑賞にも似た高揚感を感じることができました。

他にもバイクのパフォーマンスもあります。
私たちが来園した2018年と変わった点としては，新アトラクション「カーズ・ロード・トリップ（Cars ROAD TRIP）」が2021年に合わせて誕生したようです。

カーズ・ロード・トリップは2006年に公開されたディズニー映画（ピクサー作品）『カーズ（Cars）』をテーマとした ” トラムツアー型 ” のライド・アトラクションとなっています。ちなみに本アトラクションは同パークに存在していた「スタジオ・トラムツアー：ビハインド・ザ・マジック」の後身となります。園内にもカーズに関連した展示がありました。

スタジオ・トラム・ツアーは映画の舞台をトラムに乗って巡るライドアトラクションです。残念ながら2020年に終了してしまいました。

2021年からはリニューアルして，映画『カーズ』の世界をマックィーンやメーターとともにルート66を巡る内容になったようです。

他にも「ロックンローラー・コースター」は最高速度91km/h，「ビッグサンダー・マウンテン」は最高速度65km/hとなっています。ウォルトディズニー・スタジオパークには他にも「トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー」等のアトラクションもありますので，刺激的な体験をしたい方は楽しめるかと思います。

他のアトラクションとしては，ラタトゥイユ(レミーのおいしいレストラン)はパリにしかないため，大人気です。

午前中，ウォルトディズニー・スタジオパークでたっぷりと遊んだ後に「Disney's New Port Bay Club」にチェックインします。ディズニーランド・パリには8つのオフィシャルホテルがあります。「Disney's New Port Bay Club」はパークからはゆっくりと歩いて15分前後くらいでしょうか。ホテル毎にそれぞれ特色がありますが，パークに近いほど宿泊費が高くなる傾向があるようです。私たちは予算の都合で，「Disney's New Port Bay Club」にしましたが，ホテルまでの道のりも楽しめました。

お部屋はクラシックなデザインで統一されています。私たちは東京ディズニーランドホテルおよびミラコスタに宿泊したことがあるのですが，そこでの部屋と比較すると，古めかしくメンテナンスが行き届いていないように感じました。

ベッドの背がミッキーでした。他にも隠れミッキーがいるかと探してしまうのは，ディズニーホテル宿泊者あるあるでしょうか。

ドレッサーも完備されています。

バスタブは海外仕様で深めに作られていたかと思います。記憶があやふやな部分ですが，シャンプーなどのアメニティーはディズーニーオリジナルだったと思います。

部屋にチェックインして，荷物を整理した後はラウンジに行くことにしましょう。

ラウンジは朝食会場にもなっていました。ビュッフェスタイルとなっています。欧州らしくハム類やチーズ類が充実していました。他にもラウンジでは，缶のソフトドリンクが充実していました。

パークの周辺にはディズニーストアがあるので，入園しなくてもディズニーグッズを購入するなどパークの雰囲気を楽しむことができます。他にもマクドナルドなど飲食店も充実しています。写真はパーク外にあるパノラマジックという気球のアトラクションです。

ディズニーランドのゲートまでやってきました。

ディズニーランドホテル・パリが見えてきました。
東京ディズニーランドホテルと同様にヴィクトリア朝様式の豪華な雰囲気がいいですね。

ディスカバリー・ランドに来ました。スペース・マウンテンにスターウォーズの世界を加えたハイパーバージョンで，ロケット的な加速や宙返りなど絶叫度もハイパーになっていて絶叫好きな人は楽しめます。

それ故に世界最恐！？と言われているようです。東京ディズニーランドでは待ち時間が１時間を超えるのも珍しくありませんが，30分ほどの待ち時間で乗ることができたのがよかったです。

ディズニーランド・パリのシンボルである眠れる森の美女の城が見えてきました。

東京ディズニーランドのシンデレラ城と比べると，遠目からでもお城のサイズが小さいことがわかります。

眠れる森の美女の城は他にも本家カリフォルニアのディズニーランドや香港ディズニーランドにもあります。ピンクと青色の可愛らしいお城なのが特徴でしょうか。

城の中にギャラリーへに上がる階段があり，眠れる森の美女のギャラリーになっています。

ギャラリーには美しいステンドグラスや，オーロラ姫とフィリップ王子のブロンズ像，オーロラ姫が眠っている絵など眠れる森の美女に関する展示がたくさんありました。

ディズニーランド・パリには，アリスの不思議なラビリンスというアリスの世界観を再現した巨大な迷路があります。上海ディズニーランドにもアリスのアトラクションがありますが，別物です。こちらはウォークスルー型のアトラクションですので，空いていてあまり並ばずに入場できます。

チェシャー猫が綺麗な花壇になっていました。

東京ディズニーランドにもあるカリブの海賊です。船は東京ディズニーランドよりもやや小さめですがジャック・スパロウも出てきました。

世界のディズニーランドでおなじみのイッツ・ア・スモールワールドです。ファンタジーランドの右手奥にあります。外観も他のパークのものとほぼ同じでした。

サンセットの時間が近づき，眠れる森の美女の城がオレンジ色に染まっています。ティンカーベルを入れてパチリ。

夜になってライトアップされた眠れる森の美女の城も素敵ですね。

レーザーショーが始まりました。お城下部にパリディズニー２５周年の光が投影されています。

音楽による演出もマッチして見応えがあります。

プロジェクトマッピングでは，ディズニー映画の名シーンがお城に投影され，豪華なショーを楽しむことができました。

花火も迫力があって綺麗でした。

花火を見終わって，入り口ゲートに戻ってきました。夜の幻想的なディズニーランドの雰囲気もまた昼間とは違っていいですね。歩いてホテルまで戻ることにしましょう。

散歩を楽しみながら，ホテルに帰ります。湖面にホテルの光が反射していて綺麗でした。

ここからはパークで購入したお土産の紹介です。これは写真アルバムで表紙が３D加工されていました。

旅の定番のお土産であるマグネットです。以前はマグネット非購入派でしたが，今では冷蔵庫には世界各国のマグネットが貼られるようになりました。旅先でその地の思い出になるようなマグネットを購入するのも１つの楽しみですね。

私たちが訪園した2018年8月は25周年記念の最後（？）でグッズが半額で売られていました。購入したブランケットはふわふわの素材で，幅が大きいのが特徴です。
2024年現在，3歳の赤ちゃんのお昼寝用として，大活躍しています。新婚旅行時には想像できなかった未来に時の流れの速さを感じます。
明日からはパリ市内に移動して，ベルサイユ宮殿，モンマルトルの丘，ルーヴル美術館やオルセー美術館など観光名所を巡りながら，フレンチ料理を楽しみます。