2018/08/18 - 2018/08/18
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2018/8/3-8/26にかけて,ハネムーンでトルコ・ギリシャ・パリを周遊した際の備忘録です。尚,トランジットで北京・オーストリア・バンコクにも寄っています。
一生に一回のハネムーンということで,数年前から溜めてきたユナイテッド航空のマイルを使って壮大な旅行計画を立てました。予約に関しては,1年前から動き始め,航空券・ホテル・現地アクティビティなど全て個人手配です。
予定通りにハネムーンに行ってきたものの,写真が膨大すぎて旅行記を書くのをサボっていました。ハネムーンから1年以上が経過して,満を持して(?)投稿開始です。
写真はEOS Kiss M,iphone10,DJI Telloを使って撮影しました。写真を一旅行記当たり,最大50枚程度に厳選して載せています。この旅行記が、これからハネムーンの計画を立てる方だけでなく,該当国へ行かれる方の参考になれば幸いです。
今回はVol.15です。ウィーントランジット&観光の内容を綴ります。以降,Vol.21までの旅行記を作成予定です。
※ 牛歩のペースで旅行記を書いているので,気付くと2022年になってしまいました。ハネムーンに行った2018年8月から,早くも4年近くもの月日が経っています。その間,私たちには新しい家族が加わり,これからの旅行は子ども第一優先のスタイルにしなくてはならないことを実感しています。
そのような視点からも,やりたいことを全て盛り込み,贅沢なハネムーンだったのだろうと振り返っています。新型コロナウイルスによって自由に海外旅行に行くことができませんが,安定した世界情勢になることを祈ってボチボチと旅行記を綴ります。
~・~・~・~・~・~・~・~ 旅 程 ~・~・~・~・~・~・~・~
8/3(金)HND発17:20(NH963)→PEK着20:10(乗り継ぎ)
8/4(土)PEK発00:10(TK21)→IST着5:20(乗り継ぎ)《機内泊》
IST発7:25(TK2026)→ASR着9:00
カッパドキア観光①《カッパドキア泊》
8/5(日)カッパドキア観光②《カッパドキア泊》
8/6(月)カッパドキア観光③《カッパドキア泊》
8/7(火)ASR発10:35(TK7293)→SAW着11:55
イスタンブール観光①《イスタンブール泊》
8/8(水)イスタンブール観光②《イスタンブール泊》
8/9(木)イスタンブール観光③《イスタンブール泊》
8/10(金)IST発10:35(A3-991)→ATH着12:05(乗り継ぎ)
ATH発13:35(A3-7376)→JMK着14:00
ミコノス観光①《ミコノス島泊》
8/11(土)ミコノス観光②《ミコノス島泊》
8/12(日)MJK発13:35(Sea Jets Ferry)→JTR着16:20
サントリーニ観光①《サントリーニ島フィラ泊》
8/13(月)サントリーニ観光②《サントリーニ島フィラ泊》
8/14(火)サントリーニ観光③《サントリーニ島フィラ泊》
8/15(水)サントリーニ観光④《サントリーニ島イア泊》
8/16(木)サントリーニ観光⑤《サントリーニ島イア泊》
8/17(金)JTR発13:15(A3-7357)→ATH着14:00
アテネ観光《アテネ泊》
★8/18(土)ATH発7:20(OS804)→VIE着8:40(乗り継ぎ)
VIE発17:20(OS417)→CDG着19:25
オーストリア観光《パリ泊》
8/19(日)パリディズニー観光①《パリ泊》
8/20(月)パリディズニー観光②《パリ泊》
8/21(火)パリ観光①《パリ泊》
8/22(水)パリ観光②《パリ泊》
8/23(木)パリ観光③《パリ泊》
8/24(金)CDG発13:40(TG931)→BKK着翌5:55(乗り継ぎ)
バンコク観光
8/25(土)BKK発22:45(TG682)→HND着翌6:55《機内泊》
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・~
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。今日はウィーン経由で旅の最終目的地のパリに向かう日です。チェックアウトしたのはまだ暗い時間でしたが,早朝のフライトに備えてエアポートホテルに宿泊していたので,移動が楽です。搭乗するとき,サンライズの時間でした。
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ハネムーンの目的地として,トルコやギリシャ以外にサグラダ・ファミリアのあるスペインのバルセロナを考えていました。ところが,ユナイテッド航空のマイルで特典航空券を取る段階になって,取れる路線の候補にバルセロナは含まれていませんでした。ロンドンやベルリンやミラノ等が候補地としてあった記憶があります。そこで,二人とも行ったことがないパリにして,トランジットが長い路線を選ぶと,必然的にウィーントランジットとなりました。
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搭乗した航空会社はオーストリア航空です。ユナイテッド航空と同じスターアライアンスの一員ですので,マイルでオーストリア航空のチケットを確保することができました。ANAのカラーが青であるように,オーストリア航空のカラーは赤です。アテネからウィーンまで1時間20分のフライトです。フライト時間としては羽田から新千歳まで飛ぶようなものです。
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オーストラリア航空のビジネスクラスの座席は短距離路線のため,3列シートの真ん中を潰して広くしています。欧州間のビジネスクラスでよく使われているパターンですね。 アテネからウィーンまでの路線は短距離なものの,しっかりとした朝食が出ました。三角形の皿がスタイリッシュです。
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窓からの機窓を楽しんでいると,オーストラリアは畑が多く,のどかな田舎であることがよくわかります。世界の車窓からをアマゾンプライムで見ていることもあり,自然豊かなスイスに行きたい思いが高まります。
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ウィーンはトランジットなので,重たいスーツケースは受け取り不要です。身軽になって市内に繰り出しましょう。
ウィーン空港駅から市内までは様々な交通手段がありますが,私たちは電車(Sバーン・Railjet)を利用しました。理由はコスパが良いからです。電車であればシティエアポートトレイン(CAT)を使えば,Sバーンの3倍の料金がかかりますが,最短の時間で市内まで出れます。トランジット時間が短い方にオススメです。
私たちは,美術史美術館に行くため,空港からMittte駅までSバーンで移動し,そこから乗り換えてVolkstheater駅で降りました。 -
美術史美術館の前には,女帝マリア・テレジア像が中央に立つマリア・テレジア広場があります。The 欧州といった雰囲気でしょうか。
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美術史美術館の入館料は16ユーロでした。館内に入って驚くのが,天井の装飾です。パリでの旅程に入っているベルサイユ宮殿も,このようなゴージャスな装飾かと思いを馳せます。
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美術史美術館は,絵画ギャラリー以外にもコインコレクション,クンストカンマー・ウィーン(美術工芸館),古代ギリシャ・ローマ・コレクション,古代エジプト・オリエント・コレクションといくつかのフロアに分かれて展示されています。私たちは時間が限られているので,絵画ギャラリーを中心に見ていくことにしました。
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アルブレヒト・デューラーの「切った梨を持つ聖母子」
どこに切った梨?!と思いますが,よく見ると赤ちゃんが梨のヘタを持っています。 -
ラファエロ・サンティの「ベルヴェデーレの聖母(牧場の聖母)」
この絵画は中学校の教科書で見たことがあるぞ!! -
ピーテル・ブリューゲルの「農民の婚宴」
よく知られた絵画ですが,美術史美術館にあったのですね。 -
同じくピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」
バベルの塔は旧約聖書の《創世記》第11章に現れる巨塔です。人々が天にも届く塔を建てようとしたので,その高慢に怒った神は,言語を混乱させ,人びとを各地に散らして完成を妨げたという神話から絵を描いたとされています。作者のブリューゲルはバベルの塔で,自らを過大評価する人間の傲慢と愚かさを表現しているそうです。 -
美術史美術館は展示だけでなく,2階に世界で最も美しいと言われているカフェがあります。このカフェは吹き抜け部分を取り囲むように設計されており,天井や柱の装飾も美しく,優雅な雰囲気が漂っています。尚,カフェだけ入ることはできず,必ず入館料が必要です。
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私たちもカフェで一息つきましょう。ウィーンに来たらやはりこれでしょう!現地で食べられることを楽しみにしていました。
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ザッハトルテと一緒にウィンナ・コーヒーを頼みました。ホイップが乗っているコーヒーが来ると思っていたら,オレンジリキュールが入ったコーヒーが提供されました。注文を間違えたのでしょうか。これはこれでアリです!
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クンストカンマー・ウィーン(美術工芸館),古代ギリシャ・ローマ・コレクション,古代エジプト・オリエント・コレクションを流し見ていきましょう。廊下には石膏彫刻が並んでいます。
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これは黄金の地球儀でしょうか。他にも黄金の美術品が多くありました。当時も黄金でコーティングすることで,価値のある作品にしていたのでしょう。
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これはルネサンス期のイタリア画家「ベンヴェヌート・チェッリーニ」が,フランス王「フランソワ1世」のために1543年頃に制作した作品で,塩や胡椒の入れ物として利用されていたようです。土台の上で向き合うのは,大地の女神テーラと海の神ポセイドンです。
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ガラスのラクダでしょうか。お隣にある自然史博物館も行ってみたかったのですが,今回はトランジットで時間が限られているため断念,残念。
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写真をモノクロにしたら,バイオハザードに出てきそうな洋館チックな一枚になりました。
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美術史美術館を後にして,シュテファン大聖堂に向かって散策していきましょう。ウィーンの中心部では観光用馬車が走っていました。
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ペストの犠牲者を追悼するために17世紀後半に建造されたペスト記念柱を通り過ぎると…
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エメラルドグリーンの屋根のペーター教会が見えてきました。
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ペーター教会の創立は9世紀にまで遡り,ウィーンで2番目に古い教会といわれているようです。現在の建物はバロック様式で,ギリシャ正教会と大きく異なることに興味がそそられます。私はパッヘルベルやJ.S.バッハなどのバロック音楽が好きなので,バロック様式の建築物にも詳しくなりたいと思いました。
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教会の一番奥に設置された祭壇の中央には,Martino Altomonte(マルティーノ・アルトモンテ)という17世紀から18世紀に活躍した画家の絵画があります。
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絵画のテーマは「贖いの癒し」。なんて宗教チックなテーマでしょうか。
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イチオシ
聖ペーター教会から数ブロックで,ウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂に着きます。背の高い建築物なので写真に収めるには,遠くから撮らなければなりません。
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塔だけフォーカスすると,どことなくサグラダ・ファミリアを彷彿させると感じるのは私だけでしょうか。
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シュテファン大聖堂もバロック様式ですので,内部は重厚な作りになっています。
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私たちが行った2018年はパイプオルガンが修復中で,オルガン部分が展示されていました。大聖堂内でパイプオルガンの演奏を聴いてみたいものです。
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空港に戻る時間が近付いてきました。まだ,少々時間があるので,Mittte駅近くの市立公園に立ち寄ります。
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ウィーンを中心に活躍した作曲家,ヨハン・シュトラウス像と共に。
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公園内にある「Biergart'l im Stadtpark」で一休みしましょう。テラス席が気持ちいいです。
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Ottakringer(オタクリンガー)はオーストリアのウィーンの大規模な醸造所で,ウイーンに浸透している地ビールを提供しているようです。
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ウィーンの名物料理といえばシュニッツェル(カツレツ)ですが,私たちは揚げていないポークをつまみにしました。
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ウィンナーコーヒー?も美味しかったです。駆け足で回ったウィーンでしたが,再訪したいねと意見が一致しました。年末年始に滞在して,ウィーンフィルニューイヤーコンサートを楽しんでみたいです。
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空港に電車(Sバーン・Railjet)で戻ってきました。搭乗までは,オーストリア航空のラウンジ(ターミナル3・Fゲート)を利用します。
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街歩きで汗をかいたので,シャワーを浴びてリフレッシュしました。
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ドリンクもこの通り充実していました。
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ラウンジに味噌汁があるのを相方が見付けてくれました。ハネムーンが始まって2週間が経ち,日本食が恋しくなっていた私たちにとって嬉しい一品でした。ここで満たされなかった私たちは日本食が我慢できずに,この後のパリ滞在中にラーメンを食べることになりますw。
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ビジネスクラスの機内食のメインはコロッケ?のような揚げ物でした。ウィーンからCDGまで2時間のフライトです。短いフライトでここまでのサービスに大満足です。
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ビールを頼んだら,Egger(エッガー)という初めてのブランドです。帰国後に検索してみると,エッガー醸造所は1675年創業のオーストリアの醸造所であることが判明しました。私はヨーロッパのビールが好きなので,今日は初めてのビールの出会いがあり嬉しかったです。
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CDG空港が近付いてきました。パリ近郊の住宅街は都市計画に沿って建てられているのがよくわかります。
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CDG空港からはディズニーバスに乗って「Gare de Marne-la-Vallée -Chess」駅(写真)に着きました。今晩のお宿は「Gare de Marne-la-Vallée -Chess」から一駅の「Residhome Val d'Europe」です。昨日に続き,ホテルの写真を一枚も撮っていませんでした。ここはサービスアパートメント風のホテルでキッチンがついていました。ディズニーランドから一駅なので,宿泊費を安くしたい方にはうってつけです。
明日は,「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」を楽しみ,「Disney's New port Bay Club」に宿泊します。フランスのディズニーは日本と比べて違いがあるのか楽しみです。
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