Business Class Honeymoon Vol.4-イスタンブール移動&観光①-

2018/08/07 - 2018/08/07

2018/8/3-8/26にかけて，ハネムーンでトルコ・ギリシャ・パリを周遊した際の備忘録です。尚，トランジットで北京・オーストリア・バンコクにも寄っています。

一生に一回のハネムーンということで，数年前から溜めてきたユナイテッド航空のマイルを使って壮大な旅行計画を立てました。予約に関しては，１年前から動き始め，航空券・ホテル・現地アクティビティなど全て個人手配です。
予定通りにハネムーンに行ってきたものの，写真が膨大すぎて旅行記を書くのをサボっていました。ハネムーンから1年以上が経過して，満を持して（？）投稿開始です。

写真はEOS Kiss M，iphone10，DJI Telloを使って撮影しました。写真を一旅行記当たり，50枚程度に厳選して載せています。この旅行記が、これからハネムーンの計画を立てる方だけでなく，該当国へ行かれる方の参考になれば幸いです。

今回はVol.4です。イスタンブール移動&観光①の内容を綴ります。以降，Vol.21までの旅行記を作成予定です。
1ヶ月に2件の旅行記を目標に書いていきたいと考えています。

～・～・～・～・～・～・～・～　旅　程　～・～・～・～・～・～・～・～
　8/3(金)HND発17:20(NH963)→PEK着20:10(乗り継ぎ)
　8/4(土)PEK発00:10(TK21)→IST着5:20(乗り継ぎ)《機内泊》
IST発7:25(TK2026)→ASR着9:00
カッパドキア観光①《カッパドキア泊》
　8/5(日)カッパドキア観光②《カッパドキア泊》
　8/6(月)カッパドキア観光③《カッパドキア泊》
★8/7(火)ASR発10:35(TK7293)→SAW着11:55
　　　　 イスタンブール観光①《イスタンブール泊》
　8/8(水)イスタンブール観光②《イスタンブール泊》
　8/9(木)イスタンブール観光③《イスタンブール泊》
　8/10(金)IST発10:35(A3-991)→ATH着12:05(乗り継ぎ)
ATH発13:35(A3-7376)→JMK着14:00
　　　　　ミコノス観光①《ミコノス島泊》
　8/11(土)ミコノス観光②《ミコノス島泊》
　8/12(日)MJK発13:35(Sea Jets Ferry)→JTR着16:20
　　　　　サントリーニ観光①《サントリーニ島フィラ泊》
　8/13(月)サントリーニ観光②《サントリーニ島フィラ泊》
　8/14(火)サントリーニ観光③《サントリーニ島フィラ泊》
　8/15(水)サントリーニ観光④《サントリーニ島イア泊》
　8/16(木)サントリーニ観光⑤《サントリーニ島イア泊》
　8/17(金)JTR発13:15(A3-7357)→ATH着14:00
　　　　　アテネ観光《アテネ泊》
　8/18(土)ATH発7:20(OS804)→VIE着8:40(乗り継ぎ)
　　　　　 VIE発17:20(OS417)→CDG着19:25　
　　　　　オーストリア観光《パリ泊》
　8/19(日)パリディズニー観光①《パリ泊》
　8/20(月)パリディズニー観光②《パリ泊》
　8/21(火)パリ観光①《パリ泊》
　8/22(水)パリ観光②《パリ泊》
　8/23(木)パリ観光③《パリ泊》
　8/24(金)CDG発13:40(TG931)→BKK着翌5:55(乗り継ぎ)
　　　　　バンコク観光
　8/25(土)BKK発22:45(TG682)→HND着翌6:55《機内泊》
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エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

「KAYAKAPI PREMIUM CAVES」は崖沿いに立っており，庭からサンライズを撮ることから1日のスタートです。

カメラだけでなく，日本から持参したドローン（DJI Tello）を使って空からホテル全体を空撮します。写真からホテルが崖沿いに立っているのがお分かりになるかと思います。DJI Telloは軽いので，風が吹くと安定しないのがデメリットですが，写真はもちろんのこと，動画撮影も可能です。

違ったアングルからパチリ。

逆光ですが，ドローンでしか撮影できないアングルにとりあえず満足。

ホテルから気球が遠くに見えました。気球が飛んでいるのはギョレメ周辺ですが，ユルギャップからでも風向きによっては見えるようです。

望遠レンズを使って拡大してみます。

他の気球と離れてポツンと飛んでいる気球もあり，まるでひとりぼっちの人間のように思えて笑えます。

前回までの旅行記でも触れたように，ホテルの敷地は花が咲き乱れていましたが，薔薇の花が一番，美しかったです。

「KAYAKAPI PREMIUM CAVES」は3泊の滞在でしたが，ハネムーンを彩る素敵な思い出を残してくれました。 また，いつの日にか再訪したいものです。

チェックアウト時にペアコースターのお土産を頂きました。宿泊した部屋番号107が刻印されています。石のコースターなので持ち帰るのに重かったのが難点ですが，素敵なお土産をありがとうございました。

ホテルの送迎車でカイセリ（エルキレット国際）空港まで送ってもらいます。サビハ・ギョクチェン国際空港までは，アナドルジェット航空を利用します。この区間はユナイテッド航空の特典航空券ではなく，自己手配です。早期に予約したので，一人3000円くらいだったと記憶しています。

田舎の空港あるあるですが，タラップを使って搭乗するのは，映画のワンシーンみたいで好きです。

トルコの広大な大地を眺めていると，日本のような島国ではなく大陸にトルコがあることを実感します。写真はありませんが，アナドルジェット航空はターキッシュの子会社ということで，機内食はサンドイッチが出ました。朝日を撮った後に爆睡してしまい，朝食を取り損ねていたので，より一層おいしく感じました。

イスタンブールの街並みが見えてきました。サビハ・ギョクチェン国際空港に到着です。

サビハ・ギョクチェン国際空港からHAVABUSに乗ってカドキョイに移動し，カドキョイからフェリーを使い，旧市街のエミニョニュに移動します。最後はエミニョニュ駅からトラムに乗ってギュルハーネ駅で降車しました。フェリーやトラムは市民の公共交通機関になっていることがよくわかりました。

イスタンブール旧市街はお土産屋さんが多く，街歩きが楽しくてしょうがありません。

今日から3泊するのはギュルハーネ駅が最寄りの「Sirkeci Mansion Hotel」です。「KAYAKAPI PREMIUM CAVES」に比べるとリーズルナブルなホテルですが，旧市街の中心に位置し，便利なホテルです。チェックインすると，バスタオルアートでハネムーンをお祝いしてくれていました。

荷物を置いたら，早速イスタンブールの街歩きに出かけます。お土産屋さんの店前でニャンコがお昼寝中です。

ぐっすり眠っており，近付いても起きようともしません。トルコではニャンコが大切にされているのがよくわかります。

チェックイン後に向かったのは，ブルーモスクです。ここはモスクなので入場無料です。2018年当時はモスクの天井部分を修理しているため，覆いがされています。

モスクは神聖な場所なため，肌の露出が厳禁です。スカートやスカーフなども無料で貸してくれます。

ブルーモスクには計6本のミナレットがあります。このミナレットの本数が多いほど，格付けの高いモスクになるとか。

モスク内部の様子です。綺麗な装飾が施されています。

特に天井の模様が美しいとか。

内部を工事していたこともあり，期待していたような感動は得られませんでした。

翌日に行ったスレイマニエ・モスクの方が断然，オススメです。ブルーモスクは観光客が多すぎるのか，落ち着かなく，床の絨毯が足臭かったのもマイナスポイントです。サッと見て，早々に退散します。

ブルーモスク観光後は，翌日の観光に備えてトルコのミュージアムパスを国立考古学博物館でゲットしました。ミュージアムパスがあると，長蛇の列に並ばずにトプカプ宮殿やアヤソフィア等に入場できます。

ギュルハネ公園内は緑が多く，観光客のみならず市民のお散歩コースになっています。ホテルの横がギュルハネ公園でしたので，アクセスしやすかったです。

明日以降に観光するアヤソフィアを素通りします。

エジプシャンバザールにやって来ました。天井の模様がアラブ系を感じさせます。

香辛料が山のように積まれています。

グラム単位で買えるようです。エジプシャンバザールは観光客のみならず，地元の人も買い物をするようです。

トルコ名物のロクムも色々な種類のものが売られていました。多くのお店で試食もさせてくれます。

Kurukahveci Mehmet Efendiにやって来ました。ここはエジプシャンバザールに近く，現地人に人気のコーヒー店です。コーヒー豆購入専用レーンがあり，グラム単位で購入できます。私たちも旅の思い出に購入しました。

ディナー前に「Red River Pub」でEFESSビールをひっかけます。ここもトリップアドバイザーで評価の高いパブの１つです。

相方はカクテルです。通り沿いみはトラムがひっきりなしに走っており，人間観察・写真撮影に最高の立地です。

今晩のディナーは予約していた「Roof Mezze 360」です。ここもトリップアドバイザーで評価が高く，ホームページから予約することができます。予約する際にハネムーンということを伝えていたのが功を奏したのか，窓側席に通されます。薔薇の生花がテーブルに散らしてあり，ムーディーな雰囲気です。

席に着くと，夕日が沈もうとしています。テラスに出て，夕日を見てみましょう。

テラスからサンセットを楽しみます。モスクの奥に太陽が沈んでいきます。辺りには荘厳なアザーンが鳴り響いています。なんて非日常的な１コマでしょうか。

夕日に照らされた街並みがノスタルジックな想いにさせてくれます。

日が沈みました。

マジックタイムの始まりです。

ホテル宿泊者（？）はテラス席ーで夕食を取ることも可能なようです。

メゼ（前菜）からディナースタートです。トルコのメゼには必ずピタ（トルコ風パン）がフリーで付いてきます。

トマトとモッツェレラチーズのサラダです。チーズが濃くておいしい！

ギリシャでも食べられているムサカです。ナスとチーズの相性がバツグンです。

トルコ料理のシガラボレイです。白チーズとハーブを揚げたトルコ版春巻きでしょうか。

トルコということで，ケバブを頼んだらつけ合わせにサラダにライスにポテトも付いて来ました。肝心のケバブはとにかく臭くて完食できませんでした。せっかくのトルコ料理なのに，ゴメンなさい。

お店にはお抱えのバイオリニストが美しいメロディーを奏でています。

数Ⅲの微分積分で学んだ減衰曲線のような橋がイスタンブールの夜景を際立たせています。今日は半日移動でしたが，明日からは本格的にイスタンブール観光を楽しみます。