2018/08/10 - 2018/08/10
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miminkさん
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2018/8/3-8/26にかけて,ハネムーンでトルコ・ギリシャ・パリを周遊した際の備忘録です。尚,トランジットで北京・オーストリア・バンコクにも寄っています。
一生に一回のハネムーンということで,数年前から溜めてきたユナイテッド航空のマイルを使って壮大な旅行計画を立てました。予約に関しては,1年前から動き始め,航空券・ホテル・現地アクティビティなど全て個人手配です。
予定通りにハネムーンに行ってきたものの,写真が膨大すぎて旅行記を書くのをサボっていました。ハネムーンから1年以上が経過して,満を持して(?)投稿開始です。
写真はEOS Kiss M,iphone10,DJI Telloを使って撮影しました。写真を一旅行記当たり,50枚程度に厳選して載せています。この旅行記が、これからハネムーンの計画を立てる方だけでなく,該当国へ行かれる方の参考になれば幸いです。
今回はVol.7です。イスタンブール移動&観光②の内容を綴ります。以降,Vol.21までの旅行記を作成予定です。
1ヶ月に2件の旅行記を目標に書いていきたいと考えています。
~・~・~・~・~・~・~・~ 旅 程 ~・~・~・~・~・~・~・~
8/3(金)HND発17:20(NH963)→PEK着20:10(乗り継ぎ)
8/4(土)PEK発00:10(TK21)→IST着5:20(乗り継ぎ)《機内泊》
IST発7:25(TK2026)→ASR着9:00
カッパドキア観光①《カッパドキア泊》
8/5(日)カッパドキア観光②《カッパドキア泊》
8/6(月)カッパドキア観光③《カッパドキア泊》
8/7(火)ASR発10:35(TK7293)→SAW着11:55
イスタンブール観光①《イスタンブール泊》
8/8(水)イスタンブール観光②《イスタンブール泊》
8/9(木)イスタンブール観光③《イスタンブール泊》
★8/10(金)IST発10:35(A3-991)→ATH着12:05(乗り継ぎ)
ATH発13:35(A3-7376)→JMK着14:00
ミコノス観光①《ミコノス島泊》
8/11(土)ミコノス観光②《ミコノス島泊》
8/12(日)MJK発13:35(Sea Jets Ferry)→JTR着16:20
サントリーニ観光①《サントリーニ島フィラ泊》
8/13(月)サントリーニ観光②《サントリーニ島フィラ泊》
8/14(火)サントリーニ観光③《サントリーニ島フィラ泊》
8/15(水)サントリーニ観光④《サントリーニ島イア泊》
8/16(木)サントリーニ観光⑤《サントリーニ島イア泊》
8/17(金)JTR発13:15(A3-7357)→ATH着14:00
アテネ観光《アテネ泊》
8/18(土)ATH発7:20(OS804)→VIE着8:40(乗り継ぎ)
VIE発17:20(OS417)→CDG着19:25
オーストリア観光《パリ泊》
8/19(日)パリディズニー観光①《パリ泊》
8/20(月)パリディズニー観光②《パリ泊》
8/21(火)パリ観光①《パリ泊》
8/22(水)パリ観光②《パリ泊》
8/23(木)パリ観光③《パリ泊》
8/24(金)CDG発13:40(TG931)→BKK着翌5:55(乗り継ぎ)
バンコク観光
8/25(土)BKK発22:45(TG682)→HND着翌6:55《機内泊》
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・~
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エーゲ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日は次の目的国であるギリシャのミコノス島に向かいます。朝食を食べて,ホテルをチェックアウトしてタクシーに乗り込みます。タクシーの車内からイスタンブールの街並みの見納めです。また,いつの日にか必ず再訪するからね。
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旧市街からアタテュルク国際空港まではタクシーで30分足らずでした。8月のバカンスシーズン真っ只中ということもあり,空港は多くの旅行客で賑わっています。
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アタテュルク国際空港はターキッシュエアラインの本拠地なので,ターキッシュの機体が多かったです。ターキッシュのロゴマークが格好いいです!
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アテネ乗り継ぎでミコノス島までお世話になるのはエーゲ航空です。この区間はユナイテッド航空の特典航空券ではなく,有償航空券で半年くらい前に購入しました。ちなみに,エーゲ航空はユナイテッド航空やANAと同じスターアライアンスグループの一員です。
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搭乗予定時刻を30分過ぎても搭乗が始まりません。乗り継ぎに間に合うのか,暗雲が立ち込めてきました。アテネでの乗り継ぎ時間は1時間30分を確保していました。
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結局,1時間遅延で出発となりました。この時点で乗り継ぎに間に合わなそうですが,航空券はミコノスまで通しで購入しており,乗り継ぎに遅れても保証してくれるだろうと高を括っていました。 イスタンブールからアテネまでの機内ではランチボックスが提供されました。中にはサンドイッチや水が入っていました。国際線ですが,わずか一時間弱のフライトでこのサービスは良かったです。
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アテネ空港に着いた時点で次の便の出発時刻まで30分を切っていました。私たちはEUにはギリシャから入国するので,入国審査も必要なことを考慮すると,到底間に合うと思えませんが,イミグレーション係員に事情を説明し,入国審査待ちの列をスキップさせてもらいます。入国審査を光速で終え,アテネの国内線の搭乗口まで猛ダッシュ。
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結果的には,搭乗に間に合いました。実は,次のミコノス便も遅延していたのです。搭乗用のバスには他の方も沢山おり一安心です。それでも入国審査の列にゆっくり並んでいたら,間に合わなかったでしょう。
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結局,ミコノス便も1時間遅延で出発します。ミコノス島まではアテネから40分足らずです。離陸して,すぐに着陸態勢に入ります。機内ではアメが配られました。
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窓から外を見ると,ミコノス島の乾いた大地にプールが見えて,テンションが上がります。
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ミコノス空港に到着できたのは良かったのですが,いくら待っても私たちの荷物がベルトに回ってきません。どうやらアテネでロストバゲッジしてしまったようです。ロストバゲッジしたのは私たちだけではないようで,同じような境遇の人がカウンターに列を作っています。どの旅行者もエーゲ航空の担当者に文句を言っています。私たちがロストバゲッジしたのはこれが初めてのことでした。
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私たちの番になりました。エーゲ航空の担当者が開口一番,「It's not my accountability」。そりゃあ,あなたの直接の責任ではありませんが,航空会社のスタッフなら一言、「I'm sorry」と謝罪すればいいのではないでしょうか。このふてぶてしい対応からヨーロッパの個人主義を実感しました。更に「遅延証明書はホームページから申請しろ,私は知らない」の一点張りです。クレジットカードの遅延保険を適用するか迷いましたが,今日中にスーツケースをホテルまで届けてくれるという話だったので,ホテルの住所と電話番号を伝えて,空港を出ます。
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ここまで,愚痴のような旅行記になってしまいましたが,ロストバゲッジしたことが良い教訓にもなりました。旅行会社のミコノス島やサントリーニ島のツアーの旅程をみると,遅延を想定して,アテネでトランジット宿泊するパターンもあるようです。私たちは時間を無駄にしたくなかったので,この旅程にしましたが,もう少しトランジットにゆとりのある便にすればよかったのかもしれません。逆に言うと,個人旅行はそこまで考慮して,予定を組まなくてはいけないのだということを実感しました。
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結局,ホテルの送迎の方を到着から1時間以上も待たせてしまいました。出口から心配そうに私たちを待ってくれていました。事情を説明すると,「ミコノス島ではよくあることだよ。気にしないで!」とのこと。今日から2泊するのは,「Vencia Boutique Hotel」です。ミコノスタウンを見下ろすように高台に立つ4つ星ホテルです。ミコノスタウンまで最短で10分くらいの距離です。
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チェックインすると,ウェルカムドリンクを出してくれました。エメラルドグリーンの胡瓜のカクテルのようです。瓜系の味が微かにして,上品な味でした。
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部屋は一番,リーズナブルな部屋を選びました。中庭にあるお部屋ですが,テラスもついていて居心地はよかったです。
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何やらベッドの上には嬉しいおもてなしが、、、
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こちらのホテルでもハネムーンと伝えていたため,メッセージとワインボトルをお祝いに用意してくれていました。
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ベッドの上にはタオルがハートマークになっています。こうしたホテルの気遣いが嬉しいです。
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このホテルはプールがとても素敵なのですが,次回の旅行記で詳しく紹介します。
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プールからはミコノスタウンを眼下に見下ろすことができます。ギリシャらしい白い建物の街並みが美しいです。
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望遠レンズを使うと,ミコノスタウンの教会の屋根が見えました。教会の屋根の色は青か赤で統一されているようです。
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海の深さによって色が違うことがわかります。
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奥に見えるのが「カト・ミリの風車」です。この風車はミコノスタウンのランドマークになっています。ミコノスタウン散策の際に近くまで行ってみましょう。
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写真ではわかりにくいかと思いますが,ミコノス島で一番,印象的だったのが常に風が強いことです。私たちは3日間の滞在でしたが,ずっと風が強かったです。この風が強いことが次の日に悲劇をもたらします。
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ミコノスタウンのリトルベニスが見える場所までホテルから坂を下ってやってきました。白と青のギリシャ国旗が風に靡いています。白と青がギリシャの街と空を反映しているのがよくわかります。トルコの国旗もカッコいいなと思いましたが,ギリシャも負けていませんね。
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ホテルから見えた「カト・ミリの風車」が6基,鎮座しています。
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現在は風車の帆は張られていませんでした。これだけ風が強ければ,勢いよく回ることでしょう。
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リトルベニスの由来となったイタリアの水上都市は「ベニス」とか「ベネチア(ベネツィア)」とどちらの発音でもいいようです。本場イタリアのベニスに行った相方からすると,リトルベニスは本家には規模的にはとても及ばないが,雰囲気が近いものはあるとのことでした。
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さて,ミコノスタウンの中を散策してみましょう。ジラフ模様の道路がお洒落を演出しています。街には色彩豊かな花で溢れており,おとぎ話の世界のようです。
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家屋に使われる色は白と青と決まっているようですが,こちらの建物は水色です。階段脇にある鉢がオシャレ感を高めています。
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先ほどホテルから見えた教会です。教会といってもギリシャの多くはギリシャ正教の教会がほとんどです。カトリック教会も少しはあるようです。
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レストランのテラス席です。まだ,ディナー前なのでお客さんはいませんが,夜にはどのレストランも満員でした。
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ここは魚を漁で取った海産物を洗う場所のようです。台の脇にはイルカの彫刻が彫ってあります。
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これは有名なギリシャ正教会の「パラポルティアニ教会」です。一年中,真っ白な教会です。時間がなくて,中に入ることができなかったのが悔やまれます。
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ここは「Kastro's Restaurant」です。よくインスタ映えするスポットとして,人気があるようです。写真の通り,テラス席の奥が海になっています。奥の海側の席では欧米人カップルがいちゃついていました。本当はここで休憩したいところでしたが,カップルの邪魔をしないように,次の機会にします。
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奥に海が見えるレストランを通ったりと迷路みたいな街です。同じところをグルグル回ってしまうこともありました。ちなみに,Google マップの地図は正確ではありませんでした。
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こちらは「Agios Nikolaos Church」です。港の脇に立っているので,油断していると波飛沫がかかります。
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オールドポート付近で日本語が聞こえたと思って振り返ると,日本人の団体さんがいました。クルーズ船でホップアイランドでミコノス島に寄港しているようです。オールドポート近辺のレストランも片言の日本語で営業をかけていたのが笑えました。
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だいぶ、日が落ちてきて落ちてきました。ミコノスタウンがうっすらとオレンジ色に染まり始めています。
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「Sea & Sky Travel Agency」で翌々日のサントリーニ島へのフェリーチケットも引き換えました。
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ホテルに帰る途中で海の方を振り返ると,真っ赤に燃える太陽が水平線に沈もうとしています。
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ホテル近くの「Boni's Windmill」にやってきました。なんとかサンセットに間に合いました。
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空の色のコントラストと風車との相性が抜群な一枚です。
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イチオシ
Vol.7の表紙にした写真です。相方曰く,ハネムーンの膨大な写真の中で,ベスト3に入るお気に入りだそうです。
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サンセット後のマジックタイムがミコノスタウンを覆い尽くします。今日のマジックタイムは淡い色彩でした。
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今日の夕食はミコノスタウンの「Sakis Grill House」でテイクアウトしたギロピタサンドです。ギロピタサンドには,肉・野菜・ポテトをピタパンでラップしてあります。価格もギリシャでは手頃な最高のファーストフードです。写真を見ていたら,また食べたくなってきました。
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ギロピタサンドを食べていると,ニャンコの鳴き声がします。テーブルの近くから私たちを伺っていますが,警戒して近寄ってはくれませんでした。トルコに比べてギリシャのニャンコはシャイなようです。夜までにロストバゲッジした荷物をホテルまで届けてくれるとのことでしたが,結局何の連絡もありませんでした。これなら遅延保険を適用をして必需品を購入しておくべきでした。
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最後にミコノス島で購入したお土産の紹介です。私たちは当初,ミコノス限定のマグカップ等をお土産しにしようかと目論んでいましたが,スタバには在庫切れで限定品はありませんでした。そこで,ミコノス タウンのお土産屋さんでミニトートバックを購入しました。ちょっとした買い物やランチ用に使っています。
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相方は白を基調としたデザインにしました。とても気に入っているようです。
ロストバゲッジの失意の中,迎えたミコノス初日でしたが,果たして荷物はいつ私たちの元に届くのでしょうか。翌日に続きます。
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