2022/02/06 - 2022/02/07
23位(同エリア2996件中)
旅猫さん
1月の下旬に痛めた足の指が少し回復したので、温泉と雪景色を求めて奥会津への旅を急遽考えた。土曜日の午前中に旅程を作り、宿と列車を確保した。出発は、翌日である。ところが、午後になって宿から電話があり、只見線が計画運休となったとのこと。運休ではどうにもならないので、今度は急遽取消する羽目になった。しかし、月曜日の休暇も申請してしまっていたので、別の目的地を探すことにした。そして、悩んだ挙句、熱海桜が見頃だと言う熱海に宿を取ることにした。熱海であれば、列車などの旅程を組まなくても良いので、急な旅でも都合が良かったのだ。初日は、気になっていた石畳の街を散策し、翌日、あたみ桜を観るだけの旅程とした。
(2022.02.13 投稿)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地元の駅から、上野東京ラインの熱海行に乗車。直通なので、乗り換え無しで行けるのがありがたい。
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終着の熱海駅が近付き、トンネルを抜けると、それまで晴れていた空が消え、車窓には雪が舞っていた。そして、熱海駅には13時前に到着。改札を出ると、横殴りの雪が降っていた。熱海には、これまで何度も訪れているが、雪が降っているのを観たのは初めてである。とりあえず、以前友人と旅した時に食事をした店がまだあるか観に行った。
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その後、観光客で賑わう中心部とは反対側の方へと歩いて行く。向かったのは、伊豆山地区の手前にある海光町。この辺りは、熱海でも比較的静かな場所で、古い別荘地でもある。
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海光町の少し先には、かつて秋戸郷と呼ばれた場所がある。伊豆で旗揚げした源頼朝が、石橋山の合戦で負けた際、伊豆山権現にいた北条政子が匿われた場所である。久しぶりに訪れたが、以前と変わらず鄙びていた。
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少し戻り、鉄製の階段を下りて行くと、細い路地に出る。そこをさらに下って行くと、高級別荘地が現れた。
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別荘地を巡る道には石畳が敷かれている。何でも、戦後、米軍によって整備されたものだそうだ。
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石畳の先に、瀟洒な洋館が建っている。野村塵外荘と言う建物で、野村證券の創業者野村徳七により、昭和14年に建てられた別邸である。現在は、野村證券の保養所などとして使われているらしい。白亜の美しい建物が、石畳に良く似合っていた。
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石畳の道は、野村塵外荘の前で大きく曲がりさらに下って行く。急な坂道で、気を付けないと転げ落ちそうである。
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坂を下り切ると、右手奥に海が見える場所があった。別荘地に相応しい眺めである。沖には初島が見え、その奥には大島も見えていた。
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石畳の道は、おにぎりのような形で別荘地を巡っている。向かいの坂道を登って一周し、最初の場所に戻って来た。雪は降り続き、手の先が痛くなるほどの冷え込みだったので、早々に切り上げることにした。
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往きとは違う道を通って行くと、途中で、石垣にへばりついているかのような樹を見つけた。みなぎる生命力を感じずにはいられない。
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国道へ戻り、来た道を少し歩くと、趣のある建物が見えた。これも別荘のようだが、今は使われていないようである。道が付いていたので行ってみたが、塀などが綺麗に修繕されていたので、廃墟ではないようだ。
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向かいにも、かつては別荘があったようだが、建物は崩れていた。郵便受けがあったであろう場所から覗くと、ほとんど草に埋もれていた。
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駅へは戻らず、そのまま海岸の方へと向かう。途中にあった飲食店の駐車場からは、熱海の海岸が良く見えた。
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海岸沿いの通りには、解体中の建物があった。熱海では、団体向けの大きな宿が建ち並んでいたが、企業の団体旅行が廃れたため、廃業する宿が多い。最近では、個人客が訪れるようになったため、以前よりはかなり賑わいが戻っている。
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さらに歩いて行くと、お宮の松があった。尾崎紅葉の『金色夜叉』所縁の場所だが、実は読んだことが無い。熱海は幾度も訪れているので、一度は読んでみたいと思っているのだが、つい忘れてしまうのである。
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海岸を離れ、裏道を辿って行くと、懐かしい『古屋旅館』の前に出た。熱海随一の老舗の宿であり、以前、一度だけ泊まったことがある。湯はもちろんのこと、料理や応対も素晴らしく、まさに名旅館であった。気に入ったのでまた泊まりたいのだが、宿代が嘘のように高くなり、おいそれとは泊まることが出来ない宿となってしまった。
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今宵の宿は、その古屋旅館からすぐの場所に建つ『ホテル貫一』である。創業73年と、戦後生まれの宿である。10畳の和室を予約したのだが、通されたのは、広い和洋室であった。玄関を入ると、右手に寝室があり、左手に和室のある造りであった。鏡台の置かれた控えの間もあり、一人で泊るにはもったいないくらいであった。
熱海温泉 ホテル貫一 宿・ホテル
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窓の外を眺めると、一応海も見えた。いつしか雪も止み、青空が広がり始めていた。
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とりあえず、自家源泉だと言う自慢の湯をいただく。露天風呂は貸切風呂となっているため、内湯だけである。湯船はそこそこ広く、悪くは無い。入ってみると、湯温はやや高めだが、柔らかな肌触りである。源泉は、元東久邇宮家が所有していたものを譲り受けたものだそうだ。熱海の湯は、市の共同源泉が配湯されていることが多いのだが、ここは成分も少し違い、なかなか良い湯だと感じた。
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大浴場に貼ってあった『静岡茶ビール』が気になったので、湯上り後に飲んでみることにした。訊けば、生麦酒を静岡名産の緑茶で割ったものだそうだ。呑んでみると、これが癖になりそうなほど美味しかった。温泉饅頭にも合う麦酒である。
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夕食は18時からで、部屋食であった。若い仲居さんの流れる様な配膳により並べられた料理は、なかなか美しかった。先附と前菜の中では、先附の豆あじ南蛮漬けと、前菜の烏賊三升漬けが美味しかった。
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お酒は、三種呑み比べをいただく。氷が盛られた器に載せられていて、程よく冷えている。二種類は地元静岡の酒であったが、残りは宮城の『一ノ蔵 特別純米』であった。静岡の酒は、『花の舞 吟醸』と『白隠正宗 特別純米』で、『白隠正宗』が気に入った。
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次に出て来たのはお造里。いつもなら生ものは避けているのだが、この宿は苦手なものなどの対応はしてくれなかったので、そのままいただいた。しかし、食べてみると、鮮度が良いのか、生臭さも無く、雲丹以外はすべて食べることが出来た。金目鯛と鮑は、特に美味しく感じられた。
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椀替は、白魚の卵とじである。乱切りされた牛蒡が入り、ちょうど火が消える頃に、卵が程よい加減になり、これもまた美味しかった。
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台物は北海道産和牛である。薄くて小さな肉が二切れだけだったが、柔らかくて悪くは無かった。
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そして、いよいよ、寛一名物の金目鯛煮が登場。煮付けではないところが拘りなのだろうか。1尾まるごと出て来たが、かなり小さ目であった。それでも、十分食べ応えがあり、とても美味しかった。
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金目鯛煮と一緒に出て来た蒸物は、茶碗蒸しの磯部餡掛けと言うものだった。仲居さんから、賛否両論がある一品ですと告げられたとおり、かなり変わった味わいの茶碗蒸しであった。しかも、一切具は入っていない。だが、海苔が好きであれば、これは美味しいと感じると思う。私はとても気に入った。
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お酒を追加で注文。頼んだのは、熱海でしか呑めないと言う『あたみ 純米酒』。熱海の酒屋が、富士錦酒造に依頼して生まれた酒だそうだ。やや辛口の酒だったが、米の旨味もしっかり感じられる酒であった。
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最後は山形県産米のご飯と赤出汁の味噌汁、そして、社長が作っているという漬物であった。ご飯は普通だったが、味噌汁はとても美味しく、漬物も塩分控えめで良かった。
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締めの水菓子は、南瓜の白玉、林檎の特製クリームソースと揚げ饅頭。かなり満腹状態だったので、揚げ饅頭は後で食べることにした。この宿の料理はどれも美味しく、素材を生かした味付けだったのが良かった。
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食後、しばらく休んだ後、夜の街へと出た。宿のすぐ近くには、その名を知られた福島屋旅館がある。コロナ禍でも、健在のようで良かった。ただ、この福島屋旅館も、山田湯も、旅館立花も、自家源泉ではなくなってしまったのが残念である。
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坂を降り切ると、熱海銀座である。日曜日の夜と言うこともあり、人通りはほとんど無かった。
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熱海銀座を横切ると、糸川に出る。その糸川沿いには、あたみ桜が植えられ、ちょうど見頃となっていた。あたみ桜は、寒緋桜と山桜の自然交配種と云われ、沖縄の寒緋桜と並び、日本で最も早く開花する桜である。
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照明に浮かび上がる桜は、艶やかな姿であった。美しく咲き誇っていたが、桜を愛でる人の姿はほとんど無い。かなり冷え込んでいて寒かったが、満開の桜を観ていると、心は春のように感じられる。花を観ながら海の方へと歩いて行くことにした。
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糸川の河口付近は、親水公園となっていた。スカイデッキに上がってみると、人影も無い。灯りが点された公園は、とても風情があった。
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サンビーチの方へと歩いて行くと、公園との境に、青い灯に縁取られたムーンテラスと呼ばれる場所があった。その灯りが港の水面に映り、なかなか美しかった。
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親水公園の端まで来ると、サンビーチが見えた。温泉街の灯りに打ち寄せる波が照らし出され輝いている。
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宿の方から聞いていたが、サンビーチの砂浜も照明に浮かび上がっていた。日本中の観光地で行われているライトアップであるが、個人的には好きではない。人工的に造られた砂浜であっても、そこには生き物が棲んでいる。迷惑を掛けていることに気が付かなければならない。宿へと戻り、冷えた体を温泉で温めた。
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翌朝、目が覚めると、水平線が色付き始めていた。そして、6時半を過ぎた頃に、朝陽が顔を出した。思いがけず日の出が観られて嬉しくなった。
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朝風呂に入り部屋に戻ると、海が朝陽に輝いていた。
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8時からの朝食も、部屋食であった。熱海らしく、干物が主役である。その干物は、前日に鯵と鯖を選ぶことが出来るようになっていた。鯖は大好物であったが、ここは鯵を選んだ。品数はそこそこあったが、量少なく、物足りなさも感じた。
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しかし、名物だと言う湯豆腐がとても美味しかった。これまで食べた旅館の湯豆腐の中でも、一番と言っても良い味だった。
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朝食後、あたみ桜を観に行く。夜の姿も艶やかだったが、やはり陽の光に照らされた自然の姿の方が遥かに美しい。
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この日は雲が多かったので、時より薄日となった。すると、桜の花は優し気な色合いを見せてくれた。
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あたみ桜は、つぼみが集まって付くため、こんもりと咲く。そして、早くに咲くつぼみと、遅くに開くつぼみがあるため、その花期は、染井吉野などよりも長いの特徴である。ただ、今年は開花が早かったようなので、すでに多くのつぼみが開き、地面には散った花弁も多く見られた。
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4年ぶりに観たあたみ桜。相変わらずメジロが飛び交っていて、賑やかである。月曜日の朝だったので、観光客の姿も疎らで、ゆったりと花見をすることが出来て良かった。
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宿へと戻り、少し休憩。そして、9時半に宿を出た。予定は無いので、駅の方へとのんびり歩いて行く。途中、年季の入った美容室があったが、もう営業はしていないようだった。
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熱海は坂の街である。平地はほとんど無く、海岸からすぐに斜面となり、街中が坂道である。古くから温泉が湧いていたが、賑わうようになったのは、東海道本線が開通した後である。その後、一大観光地となったが、昭和が過ぎると陰りを見せる。かなり復活してきているが、街は昭和のまま時が停まっている感じである。そこが、温泉場らしい風情を醸し出しているとも言え、個人的には好きである。
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駅の近くには、古い旅館もある。周りをビルに取り囲まれてしまったが、二軒仲良く並んでいる。しかし、一軒はついに廃業してしまった。
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路地裏を散策し、同じ道を再び上る。以前、美味しそうな干物を売っていた店の前では、犬が気持ち良さそうに眠っていた。
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前日は観光客で大いに賑わっていた平和通り商店街も、人影は疎らである。熱海駅の駅ビルで土産物を物色した後、11時04分発の宇都宮線直通列車で熱海を離れた。そして、小田原駅で、始発の高崎線直通に乗り換え、旅を締め括った。急な予定変更で訪れた熱海。思いがけず良質な湯にも出会え、美味しい料理と今年初めての花見も出来たので、なかなか良い旅であった。
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この旅行記へのコメント (10)
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- pedaruさん 2022/02/14 07:26:18
- 急遽 熱海へ
- 旅猫さん おはようございます。
たとえ写真が無くても、文章だけで充分に楽しめる熱海を想像しました。小説の中の出来事のように一人旅の情景が描かれていました。
>人工的に造られた砂浜であっても、そこには生き物が棲んでいる。迷惑を掛けていることに気が付かなければならない。
ゴカイやカニが迷惑そうな顔をしているイメージが湧いてきました。小動物にも優しい旅猫さんですが、クスッと笑ってしまったことを白状します。
pedaru
- 旅猫さん からの返信 2022/02/14 21:17:02
- RE: 急遽 熱海へ
- pedaruさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
以前の旅行記は、写真の説明になっていて、どちらかというと面白おかしく書こうと思っていました。
司馬遼太郎や若山牧水の旅記は、写真なんかが無くても、旅の情景が強く浮かび、とても面白い。
足元にも及びませんが、読んで情景が思い浮かぶようなものが書きたいなと。
なので、古い旅行記も書き直していますが、そうすると写真も当時とは違うものを選ぶようになり、旅行記によっては、写真も文章もまったく変わってしまうものもあります。
色々な場所を旅していると、人はちっぽけな存在だと分かりますし、自然の一部だとも感じます。
歴史の中では、ほんのわずかな時間しか生きていないので、その間に自然に対して悪くなるようなことをしてはいけないなと。
旅猫
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- ポテのお散歩さん 2022/02/14 00:41:10
- 熱海
- 旅猫さん こんばんは。
この冬は北へ向かう旅をされていないなぁと思っていたのですが
足を痛められたのですね。 少し良くなったようで安心しました。
熱海は一大温泉地ですが、近代的な建物ばかりでなく鄙びた佇まい
が残っているのが魅力ですね。 一時は観光客が減ったそうですが
温泉街の方々の努力で再び活気が戻りつつあるというTV番組を
観た事があります。 熱海には温泉街としての長い歴史があり
その空気感さえ無くさなければ努力で再生出来るんだなぁと感じました。
別荘地を巡る道の石畳や別荘群も風情があり、それぞれの時代に生きた
人々が愛した風景が残っていますからね。
お宿のお料理を拝見すると、板長さんは海の幸がお好きなんですね。
茶碗蒸しと金目鯛煮には特にこだわりがありそう。
茶碗蒸しの具を引き立たせる為の餡掛けが、磯の香を引き立たす為の
蒸物だから具は邪魔なんでしょうね。 お料理が美味しかった事が
伝わる一品ですね。
明日も関東方面は大雪が降るとの予報で、せっかく良くなっている
足を再び傷めないように気を付けて下さいね。
ポテ
- 旅猫さん からの返信 2022/02/14 21:03:57
- RE: 熱海
- ポテさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
ちょっと足の指を痛めてしまいました。
熱海は、どちらかと言えば鄙びています。
昭和のままというか。
駅や海岸に面した辺りは、再開発されていますが、他は昔のままです。
熱海が今のままの風情を残せれば、これからも賑わうと思います。
今回お世話になった宿は、板長が拘りのある方のようです。
凝った料理は無いのですが、その分、素材を生かした料理が多かったです。
あの茶碗蒸しは、確かに好き嫌いがあると思いますが、私は気に入りました。
贅沢を言えば、もう少し金目鯛が大きければ良かったです(笑)
雪は、またも少なかったです。
気象庁が騒ぎ過ぎたかなと。
ご心配いただき、ありがとうございます。
旅猫
-
- hot chocolateさん 2022/02/13 14:39:59
- 一足先のお花見
- 旅猫さま
こんにちは。
今日は寒い1日ですね~。
炬燵で丸くなっていますか。
奥会津の旅は残念でしたが、熱海の旅を満喫できてよかったです。
痛めた足の指はもう大丈夫ですか。
こんな時は、温泉治療もいいですね。
色の濃い桜が満開で、何処だろうと思いましたが、熱海とは。
梅じゃなかったんですね。
熱海はよく行くのですが、大概は車なので街の様子は素通り程度・・・
「ホテル寛一」のお食事も美味しそうですね。
お造りも美味しそうですが、いつもは召し上がらないのですか?
雲丹もダメとは・・・
ん~、もったいない・・・
熱海の街も、廃墟あり、別荘あり、名旅館ありで様々ですね。
一足先のお花見も満喫されて、良かった、よかった。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2022/02/13 14:58:30
- RE: 一足先のお花見
- hot chocoさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
冷え込んでますが、まだ雪は降らないようですね。
生憎、炬燵が無いんです(^^;
足の指は、だいぶ良くなりました。
ありがとうございます。
あたみ桜は二月初旬に見ごろを迎える早咲きの桜です。
寒緋桜に近いので、早咲きなんですよ。
今回の宿は、思ったよりも良かったです。
湯がとても気に入りました。
宿の食事も美味しく、お造りまでほぼ完食。
実は、生ものが苦手なので、いつもは別の料理に変えてもらっているのです。
熱海は、昭和の香りが漂う雑多な街です。
なので、街歩きをするには良い所なのです。
地元からも乗り換えなしで行かれるので、何度も訪れています。
今回は、急な予定変更で置訪れましたが、桜も満開で良かったです。
旅猫
-
- salsaladyさん 2022/02/13 10:03:01
- 元別荘 vs. 廃墟?
- ☆’80年代位までは保養所や持てる人々の別荘が多く見られた熱海~
☆「熱海の海岸、散歩して。。。」寛一がお宮を蹴り飛ばす銅像の近くに若槻礼次郎とやら政治家の元別宅が有り、年末―年始のバカ高い宿代の時に弟が熱を出し、急遽我が家二人連れで宿泊に出向いたところ、代理店の手続きが上手く伝わって無かった様で冷ややかなお出迎え?離れから温泉に行く度、下駄に履き替えて素足で出る面倒~
☆小さな宿にしては随分お高くとまって見送りも無いのね❣と思っていたら、弟宅へ料金不払いの連絡が❓道理でフロントでのプリントアウトした宿代済みにも冷たい視線~
☆後で、弟が鬼の様に起こって代理店に文句を言ったらしく、キンメダイの詰め合わせを二家族に送ってこられましたのさ~見かけばかり立派な宿で教育が為されてないと大変なことになる教訓~それ以来熱海へは行ってないわ~お粗末~
- 旅猫さん からの返信 2022/02/13 14:48:37
- RE: 元別荘 vs. 廃墟?
- salsaladyさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
熱海は、時代によっていろいろ変わっているみたいですね。
中心部は昭和のままですが。
年末年始の熱海は昔でも高そうですね。
離れがある宿なんてあったのですね。
冬に一度外に出るのは、ちょっと嫌ですね。
代理店のミスで嫌な思いをしたとこと、私もあります。
しかも、冬の北海道で、列車の指定席の発見ミス。。。
3時間近く座ることが出来ず、最悪でした。
帰って来てから代理店に乗り込み、全額返してもらいました。
熱海自体に悪気は無いので、ぜひ訪れてみてください。
旅猫
-
- チーママ散歩さん 2022/02/13 09:44:28
- 熱海の別の顔
- 熱海ではもう、かわいい姿が見れるのですか。
おはようございます。旅猫さん。
ご無沙汰しております。
最初熱海らしからぬ風景から入りましたね、
まるで神戸の異人館めぐりでも・・・
そんな錯覚すら覚えました。
石畳と洋館 洋館の後ろに見える海。
素敵な絵になる風景ですね。
しっとりとした風情のある旅館ですね。
あわび さざえ。金目鯛煮。
大好きなお酒の飲みくらべ。
雪景色の奥会津は残念でしたが。
熱海もまたいいですね。
そして足の方は温泉につかってよくなりましたか?
お大事になさってください。
- 旅猫さん からの返信 2022/02/13 14:36:42
- RE: 熱海の別の顔
- チーママ散歩さん、こんにちは。
あたみ桜は、まだ寒いこの季節に咲くので、気に入っています。
沖縄は遠いので。
海光町は、熱海でも静かな場所です。
特に、国道から離れている高級別荘地界隈は、人気も無く、寂しいくらいです。
野村証券の洋館は、なかなか美しい建物で、あの界隈ではとても目立ちます。
石畳がとても良い感じで、散策するには良い場所ですが、かなりの急坂なので、注意しないと怖いです。
宿は、急に取ったので、余りものでした。
それでも、部屋を角部屋の広い所に変えて頂いたので、寛げました。
料理も美味しかったですが、湯も気に入りました。
足の指はまだ痛いですが、だいぶ良くなったようです。
お気遣い、ありがとうございます。
奥会津にも、もう一度挑戦する予定です。
雪景色は、やはり観たいですからね。
旅猫
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