2011/09/04 - 2011/09/04
17位(同エリア2993件中)
旅猫さん
今夏は、これまでになく仕事が忙しく、青春18きっぷを買ったものの利用することができないまま期限が近付いて来てしまった。あまりにももったいないので、近間でもいいから使おうと、9月の最初の日曜日に熱海を訪れてみた。とは言っても、熱海温泉ではなく、来宮神社と伊豆山神社、そして走り湯が目当てである。往きは、地元駅を8時30分に出る特別快速で一気に小田原駅まで行き、4分の待ち合わせで10時18分発の熱海行に乗り換えた。途中までは薄日が差すくらいの天気であったが、熱海駅に近づくころには雨になってしまった。
(2022.09.13投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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快適なグリーン車に揺られて二時間余り。熱海駅には、10時41分に到着した。熱海駅からは伊東線に乗り換え、一駅隣の来宮駅へと向かう。10時45分発の伊豆急下田行は、少し遅れてやって来た。そして、3分の乗車で来宮駅に到着。雨はまだ、止む気配がない。
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来宮神社は、駅から歩いて5分ほどである。JR線の下を潜ると赤い鳥居が見えて来た。その社は、『延喜式神名帳』に、『阿豆佐別神社(アズサワケジンジャ)』の名で記されている古社だと云われたこともあったそうである。境内には、樹齢約二千年と云う大楠があり、国の天然記念物に指定されている。
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鳥居を潜り、まずは手水舎でお浄めをする。その後ろに、赤い鳥居が見えた。京都の伏見稲荷大社を勧請した来宮稲荷神社のものだそうだ。
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手水舎の向かいに、大きな楠があった。第二大楠という無粋な名前が付けられている。かなりの大樹であるが、さらに大きな楠があるのかと思うと、早く会いたい気持ちになってくる。その幹の裏は空洞になっていて、小さな祠が祀られていた。大樹には精霊が宿るという日本古来の信仰が垣間見られる。
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参道を進むと、途中にご御神水があった。
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まずは、拝殿で参拝する。祭神は、日本武尊、五十猛命、大巳貴命の三柱である。大巳貴命とは、大国主命のことである。それにしても、雨の中でも参拝に来る人が絶えなかった。
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参拝を済ませた後、本殿裏手にある大楠に会いに行く。目の前に現れたのは巨大な幹であった。国内で二番目に大きな樹とのことだが、実際に見ると、一部が枯れてしまっているため、見上げるほどの巨木とは言い難い。今年の春に見た、河津来宮神社の大楠のほうが迫力がある。境内が狭く、離れて全体を見ることが出来ないことも、その大きさがいまひとつ掴めない理由でもある。
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近寄ってみると、まるで岩のようである。それでいて、何とも言えない暖か味も感じる。精霊が宿っているかのようでもある。古来、木や山や滝に神が宿ると考えていた日本人の血が騒ぐ。『パワースポット』などと言う軽い言葉は似合わない。
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雨に濡れて黒ずんだ幹を見ていると、恐竜の肌のようにも見えてくる。それにしても、まだ私たちのご先祖様たちが、ようやく稲作を始めた頃から根を降ろし、ずっと時代の移ろいを見守って来たのだと思うと、それだけで畏敬の念を覚える。樹の生命力を知ると、80年そこそこしか生きられない人間の儚さが身に沁みる。
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大先輩に挨拶をした後、拝殿前に戻った。すると、慶大の片隅にある小さな茶店に目にが留まった。雨も止む気配がないので、そこでしばらく雨宿りすることにした。
※現在、『来宮神社お休み処』はありません。鳥居の結び葉 グルメ・レストラン
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中に入ると、店の通路の真ん中に猫が寝そべっていた。まったく動じないので、客のほうが避けるしかない。席に座り、好評だと言う桜エビ天うどんを注文した。
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そのうどんは、桜エビがたっぷり入ったかき揚げが乗っている以外は、至って普通である。出汁自慢と言うことだが、味のほうは少々辛めである。薄口の讃岐うどんを食べ慣れている人には、かなり濃く感じるだろう。
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かの猫は、こちらが食べている間も、ずっと同じ場所にいる。名前は『はな』と言い、店の看板猫だそうである。会計で立ち上がると、店の奥の方へと去って行った。
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雨は一向に降り止まず、巫女さんも傘をさして仕事をしている。
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来宮神社を後にして駅へと戻る。雨はようやく小降りになって来た。駅近くで懐かしい佇まいの洋食屋を見つけた。洋食を出す駅前食堂と言った感じである。うどんを食ていなければ、入って見たかった。
とん一 グルメ・レストラン
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来宮駅から、12時09分発の東京行で熱海駅へと向かう。来宮神社前のバス停から、『湯~遊~バス』などの路線バスに乗れば、熱海駅経由で伊豆山神社へ行けるのだが、ちょうど時間が合わなかったのである。
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伊豆山神社へ向かうバスに乗るために、熱海駅で乗り換える。駅前には、徳川家康来熱400年を紀念し、2004年に造られた『家康の湯』という足湯があり、小さな間欠泉もあった。その隣には、小さな蒸気機関車もあった。旧熱海鉄道(元豆相人車鉄道)の7号蒸気機関車で、準鉄道記念物だそうである。
家康の湯 温泉
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伊豆山神社の方へ向かうバスは、駅前の第一ビルの裏にバス停があった。12時30分発の七尾団地行の東海バスに乗車。伊豆山神社前までは、8分ほどである。
※現在、駅前の整備により、バス停は変わっています。 -
伊豆山神社前バス停で降りると、参道はすぐであった。そこから境内までは、189段の石段を登ることになる。しかし、これは参道のほんの一部であり、その石段は麓の伊豆山浜から続き、総数は837段にもなる。
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参道の途中には、末社の役の小角社があった。中を覗くと木像が安置されている。その木造が、熱海市指定文化財の木造役行者倚像であった。よく見ると、かなり不気味な顔をしている。
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石段を登り切りると、伊豆山神社の境内である。思ったよりも広々としている。緑も多く、なかなか風情もある。
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拝殿へ向かう途中で、大きな石を見掛けた。『光り石』と云うものらしく、走湯山縁起や吾妻鏡に登場する石のようだ。神が降り立ったとされる縁起の良い石だが、それほど古くは無いように感じた。
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とりあえず、拝殿で参拝を済ます。その社殿は、朱塗りというより紅色である。伊豆山神社とは、明治になってからの名称で、それ以前は伊豆大権現、又は走湯大権現などと呼ばれていたそうである。源頼朝が戦勝祈願をし、鎌倉幕府を開いた後には、関八州総鎮護と定めた由緒ある社である。
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本殿に祀られている御祭神は、火牟須比命、伊邪那岐命、伊邪那美命の三柱。総称して伊豆大神と呼ぶそうである。緑に紅が映えているが、最近塗り替えたのだろう。
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伊豆山神社は、源頼朝と北条政子の逢瀬の地とされ、今では恋愛成就の社として人気である。しかし、雨のせいか、この日は静かなものであった。境内には、『頼朝・政子腰掛け石』と言う岩もある。二人がこの岩に腰掛け、恋を語り合ったと云われている。
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参拝を済ませ、参道を戻る。途中、眺望の効く場所があり、海が望めた。眼下には、東海道新幹線(右)と東海道本線が走っている。ちょうど、新幹線が通過して行った。
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往きにバスを降りた場所を通り過ぎ、伊豆山浜へ向かってさらに降りて行く。石段の両側は、落ち着いた感じの住宅街である。この辺りは静かな雰囲気で、高級住宅街の趣があった。
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そんな石段の途中でミズヒキを見つけた。
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その先の木々の間からは、東海道線の線路がまた見えた。先ほどより近くに見え、かなり下ってきたことが分かる。眺めていると、上りの特急『踊り子』がやってきた。
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近くで、オシロイバナも見つけた。まだ時間が早いので、花は閉じている。子供の頃から、結構好きな花である。
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石段の終わり近くで、小さな祠を見つけた。古くから、この集落にあったのだろうが、由緒などは、もうわからなくなっていることだろう。それでも、花が供えられているのが微笑ましい。
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石段を降り切ると、海が目の前に現れた。曇り空なのが残念である。晴れていれば、もっと眺めが良かったことだろう。
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さらに海の方へ降りて行き、伊豆山温泉名物の走り湯を目指す。裏道の案内に沿って歩いていると、小さな社があった。間違って来てしまったのだが、これもお導きかなもしれない。走湯神社と言うそうだ。
走り湯神社 寺・神社・教会
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目指す走り湯は、その社の真下にあった。走り湯は、奈良時代の養老年間(716~723年)に発見されたと伝わり、全国唯一の横穴式の源泉とされている。日本三大古湯のひとつでもある。往時は、1分間に900lも湧いていたそうだ。現在の走り湯は、温泉開発により枯渇した後、掘り直して復活させたものである。
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中へ入ると、物凄い熱気に息がつまりそうだ。背を低くして奥へと進むが、頭上を熱気が通っているのがわかるほどである。
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奥には柵とその手前に石の湯船みたいなものがあり、そこへ、柵のさらに奥から湧き出ている源泉が勢いよく流れ込んでいた。あまりの暑さに、汗が噴き出て来る。泉温は70度ほどあるそうだ。
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走り湯から石段を少し登り返すと、伊豆山温泉の走り湯浜浴場がある。そこで一風呂浴びようと考えていたのだが、何と14時半からの営業とある。まだ40分近くあるので、近くにあった『偕楽園』と言う旅館で日帰り入浴をお願いすることにした。
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その旅館には、『走り湯』と『逢初の湯』、『馬の湯(第二走り湯)』の三つの源泉が引かれ、大浴場では『走り湯』と『逢初の湯』が楽しめるそうだ。湯船が仕切られ、窓に向かって左側が『逢初の湯』、右側が『走り湯』であった。浸かってみると、微妙に肌触りが違うのが分かる。窓の外には相模湾を望み、初島の影も見えた。晴れていれば大島も見えるそうである。
熱海偕楽園 宿・ホテル
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ゆっくりと温泉を堪能してロビーへ戻ると、宿の方が麦茶と冷水を用意してくれた。氷まである。立ち寄り湯の客なのに、嬉しいもてなしである。日帰りでは入れない『馬の湯』も気になるので、一度は泊まってみたくなる。伊豆山温泉、なかなか良いところである。
※『熱海偕楽園』は、閉業となっています。 -
偕楽園を辞し、近くの逢初橋バス停へと向かう。途中に、逢初地蔵尊というのがあったが、普通の民家のような感じであった。
逢初地蔵堂 寺・神社・教会
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バス通りに出ると、赤い欄干が目印の逢初橋が見えた。国道135号線に架かる朱色の橋で、源頼朝と北条政子が出会った場所と云う設定だが、本来の逢初橋は、神話の『初木姫物語り』に出てくる、初木姫と伊豆山彦との出逢いの場所のことだそうだ。ただし、この橋ではなく、般若院の近くにある小さな石橋だと云われている。その石橋には、文政6年(1823年)の銘があるということなので、次回は般若院に寄りがてら見てこようと思う。
※石橋は、2021年の土砂災害により流失しています。 -
時刻を確認すると、次の熱海駅行のバスは14時57分である。まだ20分近くあるので、次のバス停まで歩いてみることにする。その途中で、海の向こうに初島の影が見えた。初島は、初木姫命が遭難して流れ着いた島と云われている。島にある初木神社に祀られているのが初木姫命。初島の名の由来だ。
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偕楽園でもらった地図にはバス停が書いてあるのだが、一向に行き着く気配が無い。焦りながら歩いていると、秋戸郷跡という石碑と北条政子・源頼朝ゆかりの地という木柱を見つけた。近くにあった説明版によれば、治承4年(1180)に挙兵した源頼朝が、石橋山合戦で平家に敗れた際、北条政子が隠れ住んだのが秋戸郷とのことである。思わぬところで歴史の舞台に出会うことができた。
秋戸郷跡 名所・史跡
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そして、ようやくバス停が見えて来た。海光町である。結局10分近くも歩いてしまった。しかし、海が光る町とはなかなか素敵な名前である。そして、海光町14時58分発のバスに乗車。僅か3分で熱海駅前に到着した。
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帰りは、熱海駅発15時18分発の東京行で小田原駅まで行き、そこで湘南新宿ライン高崎線直通の特別快速に乗り換えるのが一番快適である。もちろん、グリーン車の乗り継ぎである。
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二階席海側に陣取り、熱海駅の構内で買ってきた伊勢のまる天さんのたこ棒に噛りつく。見た目から美味しそうであったが、食べてみると、これがまた美味。巣鴨にも直売店あるらしいので、機会があれば立ち寄ってみたい。9月最初の週末。ふらりと訪れた熱海であったが、気になっていた大楠にも出会えたし、伊豆山温泉も堪能できたので、良い一日であった。こんな感じの旅が好きである。
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この旅行記へのコメント (10)
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- わんぱく大将さん 2014/09/14 21:24:44
- 日本のもの発見
- 旅猫さん
ご無沙汰してすんません。 8月PC使えず。後半は日本に行ってました。
青春18キップで反応してしまいました。 札幌の友人が私が日本にいる間にこれを使って姫路まで会いにきてくれたので。
今回日本滞在は涼しく、雨が多かったですが(日本に行く前に用事でロンドンにいましたが、そこも雨)その雨がコントラスト強くしてくれたリするので、雨降りは結構好きですね。
久々の日本、結構、へ〜って感じで日本のもの発見の旅でした。
わ大将
- 旅猫さん からの返信 2014/09/16 11:36:14
- RE: 日本のもの発見
- わんぱく大将さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます!
日本へ滞在されていたのですね。
札幌から姫路まで青春18きっぷで!
根性ありますね!
8月下旬ぐらいから急に涼しくなりました。
今年は、暑さも長引かず、よかったです。
雨が降りでも、それは旅の思い出の一つですしね。
風景がしっとりとしたり。
日本もいいところがたくさんありますよね。
旅猫
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- hot chocolateさん 2011/10/29 16:45:14
- 雨にぬれた木々の緑が美しい♪
- 旅猫さま、こんにちは〜
熱海ぐらいまでの距離だと、新幹線というより、普通列車か快速のグリーンが快適でいいですよね。
私も、熱海までなら、横須賀線と東海道線の快速アクティーのグリーンで行くことが多いです。
東京駅の混雑を避けて、最寄りの駅からグリーンなんて快適だし、
根府川とかローカルな駅や海を見ながら、ゆっくり行くのが楽しいですね。
それに土、日は、グリーン券が安いのがうれしい♪
雨のせいか、来宮神社の黒々とした巨木が、余計に迫力を持って迫ってきますね。
何千年も、何百年も生きて来た巨木には、精霊が宿るって、本当にそんな気がします。
この猫ちゃん、かわいい♪
この猫ちゃんの首についているネコ型の名前札(?)、うちのEVAのと同じみたい。(笑)
参道で見つけた、みずひきやおしろい花の葉が、雨にぬれて、色鮮やかで美しい。
雨の日の散策もいいもんです。ちょっとうっとおしいけれど・・・
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2011/10/29 22:10:39
- RE: 雨にぬれた木々の緑が美しい♪
- hot chocolateさん、こんばんは〜
書き込みありがとうございます。
関東内だと、普通列車や快速のグリーン車は快適ですよね。
特に帰りは、ホッとしますね。
土日だと安いのもいいですよね。
確かに、東海道線は車窓に海が見えるからいいですね。
来宮神社の大楠はとても大きかったです。
巨木って、何とも言えない雰囲気がありますよね。
屋久島で縄文杉を見た時もとても感動しました。
春に訪れた伊豆の買わ河津でも素晴らしい巨木に出会いました。
http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10552628/
ここの大楠も、いかにも精霊が宿っているような神秘的な雰囲気でした。
おっ、猫型の名札に気付きましたね!
鈴のような形にも似ていて、猫さんにぴったりですよね。
旅先での雨は嫌ですけど、諦めてしまえばそれなりですよね。
まあ、日帰りだから我慢できるのですけどね(笑)
旅猫
-
- つきにこさん 2011/10/28 17:21:15
- 楠
- 旅猫さん
こんにちは。
これは9月の旅行記ですが、なんだか雨に濡れた大楠の写真を見ると
梅雨や新緑の頃かしら?って思っちゃいます。
当初旅猫さんの旅行記に訪問させてもらった頃は
いつもお天気が良く素晴らしい景色で羨ましいな〜って思っていたら
なんだかここ最近本当に雨続きですね。
そういう事もありますねー。
猫ちゃんの写真・・・やっぱり癒されます♪
看板猫ちゃんの堂々っぷり!私も会いにいきたいな〜。
伊豆は遠いイメージ(車だと1本道)がありますが
電車だと乗り継ぎを考えれば会いにいけそうですね。
つきにこ
- 旅猫さん からの返信 2011/10/29 14:42:28
- RE: 楠
- つきにこさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
確かに、新緑とか梅雨の季節の雰囲気ですね(^^)
雨の神社の境内っていうのは何とも言えません。
でも、最近はどこへ行っても天気が悪く。。。
日ごろの行いが良くないのかと思ってしまったり。
茶店の猫さんは、ある意味ふてぶてしいというか。
お客さんには目もくれないのに、厨房から美味しそうな匂いが漂ってくると、顔を上げてそっちに首ったけ状態。
最後は、厨房へ首を突っ込んでしまいました(笑)
鉄道は、気楽でいいですよ。
眠くなったら寝てしまえばいいので(^^;
旅猫
-
- rokoさん 2011/10/26 21:21:29
- 青春18きっぷの旅
- 旅猫さん こんばんは
来宮神社の大楠の雨に濡れて黒ずんだ幹
恐ろしいほどの年月を感じますね。
樹の生命力の凄さを知ると、80年そこそこしか生きられない人間の儚さが身に沁みる
と言われる旅猫さんの言葉にうなづいています。
境内にあった茶店で雨宿り
最近の旅猫さんのお出かけに雨がよくお伴してくれてるようで(^^ゞ
でんと動じない猫さんの貫禄、何を思ってるのやら。
参道の途中のミズヒキやオシロイバナ
とっても瑞々しく感じます。
日本三大古湯のひとつ、伊豆山温泉の名物・走り湯
こんな風なのですね、初めてです。
ゆっくり温泉に入って帰りの駅で美味しそうな天ぷら
18切符で雨の一日でも楽しまれましたね。
roko
- 旅猫さん からの返信 2011/10/26 22:53:30
- RE: 青春18きっぷの旅
- rokoさん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
あの大楠の幹は生命力の塊ですね。
恐れ入りましたって感じです。
一部が枯れてしまっているのが残念です。
樹全体の神々しさは、河津来宮神社の大楠のほうが強かったですが。
http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10552628/
茶店にいた猫さんは、人間なんか眼中に無いような感じでした。
ただ、やはり厨房の匂いには敏感で、目はそちらに(笑)
雨、、、
そうなのです。
このところ、どこへ行っても雨なのです。
晴れ猫パワーが枯れて来たのかも(^^;
伊豆山温泉の走り湯は面白かったですよ。
物凄い熱気で大変でした。
昔は、もっと凄かったらしいです。
旅猫
-
- ガブリエラさん 2011/10/21 10:35:13
- 走り湯、おもしろそうです♪
- 旅猫さん☆
おはようございます!
ドイツの旅行記に、ご投票ありがとうございます♪
グリーン車の旅、いいですね!
大分生まれの私は、温泉ときくとちょっとワクワク!
走り湯に興味津々です(^O^)
トンネルのような入口、洞窟のような感じ、いいですね〜(^◇^)
冒険心に、火がつきそうです!
お写真の「洋食屋」さん、懐かしい感じがしていいですね!
猫ちゃん、ドデーンのおうどん屋さんより、ちょっとおいしそうですね。
うーん、残念!
ガブリエラ
- 旅猫さん からの返信 2011/10/22 11:39:12
- RE: 走り湯、おもしろそうです♪
- ガブリエラさん、こんにちは!
買い込みありがとうございます。
大分のご出身でしたか!
温泉がたくさんあっていいですよねー
大分は、4回くらい訪れているかな。
国東半島が結構お気に入りです。
http://4travel.jp/traveler/tabineko_j/album/10299279/
最近、首都圏の普通列車のグリーン車は重宝してます。
特に土日は比較的安いので、毎回利用しています。
走り湯は、洞窟好きにはお勧めです。
短いですが、あの熱気の中を身を屈めて入って行く感じがいいです。
あの洋食屋さん、シンプルなメニューばかりでしたが、ちょっと惹かれますね。
たぶん、美味しいと思いますので次回は寄ってみようかなと。
旅猫
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