2006/03/21 - 2006/03/26
2272位(同エリア2810件中)
しるくんさん
こんにちは♪ ようこそ!くろねこツーリストへ。添乗員のしるくんです。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。
ちょっと昔ですが、2006年の3月にブリュッセルで開かれる「ウィーン工房とストックレー邸展」を見に、6日間のどきどき初ひとりタビへ行ってきました。ぼくが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
3月21日 成田空港からパリを経由し列車でブリュッセルへ
3月22日 現地ガイドの半日オリエンとバン・ビューレン美術館見学
3月23日 ストックレー邸やコーシー邸などなど住宅街をウロウロし展覧会へ
3月24日 引き続きアールヌーボー三昧♪と展覧会を堪能し、虹にも遭遇
3月25日 早朝列車でパリへ移動し、シャルルドゴール空港発
3月26日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ブリュッセルで開かれる展覧会に行きたい!と思いたった2006年2月。春分の日と土日にあと3日の有休を足せば6日間のタビに出られる♪と気が付き行ってしまいました~。
まだまだ自力で組み立てられなかったのと、ひとりで不安だったので飛行機+ホテル+ホテルまでの往復送迎のツアーへ。フリーツアーですけど、半日観光とお昼がついていたので、まったくのフリーは2日半。長いような短いようなブリュッセル滞在です。成田国際空港 空港
-
成田からはエールフランスで。9:35発AF279便なので、集合がその2時間前の7:35と早朝…。朝ごはんも食べずに自宅最寄り駅を始発電車で出発し、7時にはサクっと空港へ。
ユーロの両替も街中の銀行で済ませてきたのでちっと余裕です。ふふふ
エールフランスは13時にも成田→パリ便を飛ばしていて、早い方の便だったので空いているかと思いきや、空席は数席程度。人気ですね。 -
11時前にはランチ。さすがに朝早い便だと機内食も早いです。
ごはんに鮭♪という和食にも関わらずバゲット付き。これがまた美味い~~。さすがエールフランス。でも、日本で積み込んでるんだから、日本製だよねえ。どこで売ってるんだろう。買いた~い。
ごはん食べてたら残り9時間しかな~い。予習しないと~。 -
この時のエールフランス機は2-4-2席。右側2席の窓側で、お隣り席のヒトはすぐにどこかに移ってしまったので、2席使えちゃいました♪らっき~。
予習しつつ、後ろの席の会話が気になったりして。一人旅で東欧へ行くという男性と、モロッコへ行くという女性がとっても盛り上がっておりました。女性の方は砂漠が好き、なんて話していて、そういう趣味もあるのか、と感心したり。ヒトのことは言えませんけど。 -
行きたい場所をピックアップして組み合わせを検討。う~む。
・パレデボザールの展覧会は1日やってる
・オートリック邸は午後のみで北側にある
・バン・ビューレン美術館も午後のみで南側
・アノン邸はオルタ美術館のそば
・ストックレー邸はサンカントネール公園の先
・メゾンサンシールもサンカントネール公園近く
・王立美術館とそこのカフェも♪
どうするかな~と考えつつおやつにはカップヌードル♪
食べてお腹いっぱいになったら、たまらずZZZz。足をたたんで2席に挟まってしばし寝ちゃいました。ああ、予習…。 -
残り1時間半というところでごはん。左のお皿のメインは、サーモンのロシア風パイなるもの。ん~、ロシア風ってどういうとこが?
パンをもらい損ねた~と日記では嘆いているんですけど、ま、途中でカップヌードル食べてますしね。
到着前に入国カードが配られました。当時はフランス入国時にカードが必要だったんですね。正月にドイツに行った時には必要なかったけどなあ。 -
パリ時間14:25着予定が30分以上早く到着。
わ~~~、着いちゃったよ~。ここからはホントにひとりだ。え~っと、出口、出口…。あ、荷物を受け取らねばっ。
到着前のアナウンスだと今のパリは気温2度。さむい…。ぷるっシャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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パリからブリュッセルへは飛行機ではなく列車。
飛行機乗り継ぎの方が「簡単」な気がするんですよね。まあ、わからないことは係員に訊けばいいんですけど。う~む
というのも、列車だと飛行機の乗り継ぎと異なりスーツケースを持ったまま待つので、ひとりだとあまりウロウロもできないもので。
1時間半近くあったので、待合室でフランス語に囲まれながら日記書き。だんだんお腹が空いてきました…。 -
ホームに降りるとフランス新幹線(TGV)がいた♪
いや~、ホームは底冷えします。ヒトもあんまりいないし、よけいにさ~む~い~。ぷるぷるぷる -
空港発は15:58の赤い列車、特急タリスで。
チケットは飛行機と同じで、エールフランスのフライトナンバーAF7185がふられています。
飛行機はフツウのエコノミーでしたけど、タリスは1等席。スーツケースは貨物室(というのかな)に預けられました。ふうシャルルドゴール空港TGV駅 駅
-
そしてそして、ソフトドリンクと軽食のサービスも。機内食っぽいですね。
コーヒーとクッキーをもらいました。コーヒーの量が多いのはうれしいんですけど、結構揺れるんですよね。この列車。
こぼしそう…。 -
ブリュッセルへは途中、ノンストップ。1時間20分弱で南駅へ到着しました。意外と近い。
さて、お迎えのヒトを探さなくちゃ。
成田でもらった案内に従い、動く歩道で下に降り、両替所前へ。無事、ピックアップしてもらいました。ふ~。ブリュッセル南駅 駅
-
駅からホテルまでは結構渋滞。帰宅時間にぶつかったようです。
こちらのホテルにチェックインして、買い出しに。なんかちょっと食べたい! あとはカップを買ってこないとだ。
ホテルのコップはペラペラのプラスチックで、持ってきた湯沸かし器が使えそうにないし。ibis Brussels City Centre ホテル
-
ということで、ビタミンを摂ろう!といちご500gで1.69ユーロとコップ代わりの保存容器2.21ユーロを購入。
あんまり好みのカップがないし、それだったら耐熱温度100度の容器にすれば、帰国後も保存容器として使えるしと思ったのでした。これが最終日にとっても役に立ちました!
真ん中のびんはいちじくジャム。帰国後の朝食のお楽しみ♪です。
バスタブが無いのが残念だけど、まあひとりならそんなに狭くないかな。
(-_-)zzz -
さて、明けて街歩き1日目。昨晩は時差もあって9時半には寝ちゃったので、5時には起きてベッドでうだうだ。
せっかくの春のバカンスだしなあ。のんびりしないと!
7時半に朝ごはんへ。スーツ着たビジネスマンが多いので、どうも出張先のホテルの気分。
ビジネスホテルなので(?)温かいおかずはないシンプルなごはん。このごまパンが美味しかった~♪ -
ドアに貼ってあった非常口の案内。この感じだどバスタブ付きの部屋は無いか。
このホテルは地下鉄サンカトリーヌ駅から数分のところ。エレベーター乗り場には地下鉄の時刻表が貼ってあったり、なんとかカンファレンスはHeizel駅が最寄り、なんて案内もあったり。
そういや部屋に貼ってあった料金表でも3/20~3/23は通常の倍になってたなあ。それって見本市か何かの期間ってこと…? あれ、泊ってたのは3/21~25。もしかしてすんごい高い期間に来ちゃってたのか?って16年目にして気が付いた。 -
初日に半日観光が付いているので、9時半にホテルでガイドさんと待ち合わせ。
フツウの観光地は過去に来ているので、あらかじめ今回行きたいところについての情報が欲しいと日本を発つ前にお願いしていたのでした。さてさて。
最初にお願いしたのは最終日の出発が朝6時半と早いので、朝ごはんは食べられるか、その時間にチェックアウトできるかをフロントに確認してもらうこと。OKをもらって一安心。では、街へGO!
まずはグランプラスのインフォメーションへ。ここでアールヌーボーウォーキングマップ、3ユーロを入手。ひゃっほ~♪ -
コーヒー飲みながら相談しましょう、ということになったものの、ちょっと時間が早かったので、しばし街歩き。
わ~、猫もいた♪ こんな都会で初めて出会った~。レストラン街のイロサクレ地区だから…? ガイドさんはガイドブックでもここはよく紹介されていますけど、絶対ボラれるのでお勧めしません!ときっぱり。 -
小便小僧も今日は裸です。この週末はカーニバルのカッコになるとか。予告ボードが出てたんですけど、今もかなあ。
小便小僧 建造物
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チョコレート屋のウィンドウはイースターの飾りがまんさい。
春を待ち焦がれてるんです!という感じがひしひし伝わってくる~。イースターの休みにぶつかるとお店が閉まっていたりとちょっと不便ですけど、前に来ると楽しい♪ノイハウス (グランプラス店) 専門店
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こちらのギャラリーサンチュベールなどもお散歩しつつ、グランプラス近くのダンドワ(Dandoy)の2階へ。ガイドさんがここのコーヒーがお気に入り、ということで。
2階は11時からで開店前だったんですけど、地図を広げたいから、とお願いして上がるワタクシたち。すいませ~ん。助かります♪
ここで、切符の買い方や見に行きたい建物・美術館の行き方と一つずつ教えてもらうことに。当時はグーグルマップで確認!というわけにはいかなかったので、トラムとバスの路線図と見比べながら教えてもらいましたよ~。 -
中央駅へ行って地下鉄とバスの乗り場を実地で教えてもらい、回数券も購入。ふう
ブリュッセルは何度か来たことがあっても、自力であんまり動いてなかったからな~。
あ、中央駅ってちゃんとオルタ設計ってプレートがあるんですね。気が付いてなかった。
次はトラム乗り場を確認ということで、王立美術館へ。あれ?もしかしてトイレを借りたかった?ガイドさん…。
わわわ、ここでビング展をやってる!おおお~。すごい。あとで来なくちゃ♪ブリュッセル中央駅 駅
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今回のタビの目的、パレデボザールの展覧会のチケット売り場も確認してもらいました。ふむふむ、チケットは上の入り口のとこですね。
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最高裁判所前の展望台へ。
おお~、向こうにコーケルベルク大聖堂!(クレーンのちょっと右)
グーグルマップ見たら、今はこの広場に観覧車があるんですね。へ~ -
半日ガイドはグランサブロンのヴィタメールで1時過ぎに解散。
ツアーはここでのランチ付き。予約表を渡してもらってガイドさんとはお別れです。路線図をもらっちゃたりして、大変助かりました~♪ -
ランチはこちらのトマトとモッツァレラのキッシュ。パンも付いてます。12ユーロだった模様。
飲み物は別、ということでガス入りのミネラルウォーターを注文。こちらは4.5ユーロ。食事に比べて高くないかなあ。う~む。まあ、ビールでも同じ値段だったので、ビールだったら高いとは思わないか。
ガイドさんにフツウのお勤め人はお昼はどうするのか?と尋ねたところ家からサンドイッチを持っていったり、職場近くでテイクアウトするとのことで、レストランなどに行くのは重役クラスだけだ、というお話でした。時間がかかるからだそうです。ふむふむヴィタメール (カフェ) カフェ
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中央駅からバスに乗ろうと歩いている途中で見つけたステキ建物♪
気になったのは左から2軒目の窓のところに灯りを持った女性の彫刻がある建物だったんですけど、なんかここ来たことがあるな~、と地図を見ていたら、隣りの隣りの屋根が緑色っぽい建物はオルタ設計のFrison Mansionだった~。
37, Rue Lebeau, Sablon -
ブリュッセル中央駅から60番のバスに乗って16コ目のEDITH CAVELLへ。現在はCAVELLというバス停名に変わっている模様。
最初は「正」の字を書いて停留所を数えていたんですけど、バスは日本と同様、停留所に誰も待ってなくて降りますサインもないと、通過してっちゃうんですよね。あわわ。
10コ目ぐらいのところから路線図を取り出し確認しました。う~、緊張する。
トラムの線路もあるところだったので、迷わずにすんだかも。 -
ということで、やってきたのはバン・ビューレン美術館。
今はロータリーから入る道のところに赤と緑の幟もたっているので、比較的わかりやすいかな、と思うんですけど、当時は何もなく。
このあたり、一戸建てが立ち並ぶお屋敷街で、入り口のところに美術館のプレートが無かったらわからなかった~。ふう -
お屋敷の入り口はこちらですが、美術館の入り口はこの右手側にありました。この時の入場料は10ユーロ。日本語の説明書を借り、靴カバーをはめて中へ。
こちらのお宅はオランダ出身の銀行家夫妻が1928年に建てた自宅。 -
Léon GovaertsとAlexis Van Vaerenberghの設計で当時のオランダの別荘スタイルらしい。アムステルダム派のスタイルで内装もすんごいステキです。後年見学したアムステルダムのトゥスヒンスキー(Tuschinski)映画館の内装とよく似てるんですよね。何か関係あるのかな。
バン・ビューレン夫妻はコレクターでもあったので、ステキな内装とともに絵画などなどのコレクションもあちこちに。ん~、でも気になるのは美術品よりも家のつくりだなあ。ふむふむ
庭もひろ~いのです。こちらのお宅。 -
「わ~、木がハート♪ ほかに木でできた迷路もあるんだけど、迷子になると困るから入らなかったにゃ」
-
名残惜しくお屋敷を外から鑑賞。
お、ここは2階の書斎脇の星のステンドグラスだ~♪
外からだとなんだかわからないですが、すんごいステキ♪なんですよ。ここ。絵ハガキ買っちゃいました~。 -
パトロール中の猫にも遭遇。3月下旬ですが、春はもうちょっと先って感じですね。
内装に木を多用していて、ちょっと東京の駒込にある旧古河邸に似てるな~と思った、と日記に記しておりました。
Av. Léo Errera 41ヴァン ビューレン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
戻りはトラムで。トラムの方がのんびり車窓を楽しめるかなあ。あ、でもこの路線は途中から地下に入っちゃいましたけど。
南駅で乗り換え、Bourse駅へ。デルヴォーの絵があるんですね。ここ。ベルギーに来た!って感じがする~。 -
まだ日も高いのでグランプラスへ行ってみることに。
こちらは途中のチョコレート屋さんのウィンドウ。イースターのたまごがマグリットの絵のよう。わ~、これもベルギーに来た~って感じ♪
Galler Chocolatier
Rue au Beurre 44 -
さすがにこの時間は、朝と違って観光客が多い~。
ご近所にあった、と思ったユーロ(EU)グッズ屋のユーロリーヌを探したら無くなってた~。残念。
青地に黄色い星がぐるりと配されているEUのマークのグッズって、結構カワイイと思っておりまして。以前来た時に傘とかタオルとか買ってるんですけど、今回はなかったなあ。残念。 -
パン屋でキッシュを買い、スーパーでデザートを物色しているうちに、きゅ~~と腹痛に襲われ、あわててホテルへ。
緊張してたからかなあ。
夜ごはんを買ったものの、結局何も食べずこの日は寝てしまったのでした。ふ~
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しるくんとブリュッセルでアールヌーボー探しのタビ 2006春
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旅行記グループ しるくんとブリュッセルでアールヌーボー探しのタビ 2006春
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