2021/12/05 - 2021/12/05
117位(同エリア317件中)
ぶんちゃさん
今日はJRで余市へ行って、ニッカの工場見学。小樽へ戻って昼食を摂ってから市内をぶらぶらという予定。なので工場見学を9時30分で予約。ところがJRの時刻表を読み間違って小樽発が9時38分と判ってちょっと混乱。予約を10時30分に変更してもらいました。結果、小樽での昼食が吹っ飛んで滞在時間も短くなってしまった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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札幌は雪がなかったけど小樽に近づくにつれて真っ白な雪景色。JRは小樽で乗り換え。乗り継ぎ列車は1時間後だっていうことに気づいてちょっと慌てました。ニッカの工場に連絡して予約の時間を変更してもらいました。しょうがない、覚悟を決めてこの寒いホームで1時間過ごすしかない。退屈だからホームを行ったり来たり。
JR小樽駅 駅
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4番ホームの端っこに人が立っていました。
近寄ってみたら石原裕次郎さんでした。 -
その名も裕次郎ホーム
裕次郎さんはお父さんの転勤で一時小樽に住んでいたそうです。 -
やっと余市駅到着
ここからニッカの工場までは徒歩2~3分くらい余市駅 駅
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ニッカの正門前から余市駅を見たところ
こんな距離感です。 -
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所
工場見学は完全予約制で、予約時間の15分前からしか入場できません。待合室はこの門の中なので雨だろうが雪だろうが門前で待機です。 -
公園のような構内
普通、工場は余分な資材や機械類が置いてあったりとか頭上をパイプや電線が走ってていたりとかするものですが、こちらはすっきりしています。 -
見学ツアーの最初は製造工程の説明です。
この工場では製造・樽詰め・保管までの工程が行われています。ブレンドとか瓶詰めは他の工場でされているようです。 -
乾燥棟
原料の麦芽を乾燥させる設備です。
現在は使われていないそうで、乾燥された麦芽をイギリスから輸入しているそうです。 -
単式蒸溜器(ポットスチル)が8基並んでいます。奥の4基が再留用だそうです。
下で火を焚いて上の細くなったパイプからアルコールを取り出すそうで、これを2回繰り返すそうです。アイリッシュウイスキーの醸造所では3回すると聞いたことがあります。 -
燃料の石炭
石炭を使う蒸留所は世界でもここだけとか。効率より石炭を使うこだわりというか頑固さが感じられます。 -
ニッカの前身の大日本果汁株式会社創業当時の事務所。
人数も少なかったでしょうからこんなかわいい建物で間に合ったんですね。 -
リタハウス
この建物はニッカ創業以前からここに建っていたそうです。ウイスキーのブレンドの研究所として使われていたそうで、その後はカフェとしても使われたそうです。現在は耐震上危険なので立ち入り禁止。 -
横から見ると窓が一杯
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製品の保管倉庫
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竹鶴正孝夫妻の住宅
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保管倉庫
見学用に空き樽が積んであります。 -
こうして数年間熟成を待つんですね。
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お待ちかねの無料試飲の時間です。
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これがワンセットです。
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左からウイスキー竹鶴ピュアモルト・チェイサーの水・アップルワインです。
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ディスティラリーショップ ノースランド
売店です。いろんなウイスキーやワインなどがありました。
売店とレストランは見学予約してなくとも入場できます。ただし、別の入り口から。 -
ニッカおじさん
モデルは19世紀のイギリスの「ローリー卿」という人物だそうで、香りの効き分けが得意であったとされています。 -
レストラン「樽」
いい時間になってきたので、ここで昼食にしますか。ニッカ会館レストラン 樽 グルメ・レストラン
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フードメニュー①
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フードメニュー②
ん~ 迷いますなあ -
ドリンクメニュー
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スパカツをいただきました。
スパゲティーの上にトンカツとミートソース
がっつりです -
ニッカミュージーアム
古くからのニッカウイスキーや、竹鶴夫妻の資料なんかが展示してあります。
有料ですけど試飲もできます。 -
内部の様子
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ちょっとおしゃれ
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ポットスチルのモニュメント
こちらで試飲できます -
竹鶴さんとこで使われていた家具
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竹鶴さんの奥さんのリタさん(Jessie Roberta “Rita” Cowan)
きれいで理知的な感じ
でも、なんだか寂しそうな印象 -
竹鶴さん
勲章一杯 -
竹鶴さんのお宅
一人で日本にやってきたリタさんのために、出身地のスコットランド・グラスゴー風の外装にしたとも。
だけど内部は和洋折中 -
旧竹鶴邸は玄関ホールというか応接間のみ公開されています。
広いです -
雪囲いは樽の廃材
これにて工場見学は終了
この後、小樽に向います。 -
小樽にやって来ました
向こうに海が見えます。このまま海の方向に向かってみます。 -
手宮線
明治13年北海道で最初に建設された鉄道だそうです。昭和60年に廃止になっています。旧手宮線跡 名所・史跡
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運河
写真でよく見る風景です。昔はこの運河を荷を積んだ艀が行き交ったんでしょうね。 -
一寸変わった建物を見つけました。最上階が展望台みたいになっています。
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港までやって来ました。今日は日曜日なので閑散としています。
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巡視船のPL12 が停泊中
「えさん」です。
PLのPはパトロール、Lはラージ
なので、これより小さい型はPS(スモール)になります。 -
焼肉の自動販売機がありました。初めて見ました。
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レトロな消火栓
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運河に戻ってきて、こちらは観光船の乗り場。
一応暖房はあるみたいだけど、寒そうだし気が進まないので乗りませんでした。 -
運河プラザ
観光案内・土産物販売・喫茶コーナーがあります。運河プラザ グルメ・レストラン
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なぜかシャンパングラスのタワー
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古い小樽の資料も展示されています。
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お土産も充実してます。
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手宮線の線路伝いに歩いていたら駅?
旧色内駅でした。旧色内駅 名所・史跡
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日本銀行の旧小樽支店
内部は資料館になっています。日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡
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遠くから見ると石造に見えるけど、レンガ積みで表面にモルタルをかぶせてその上から塗装したものです。
設計者はあの辰野金吾 -
金庫室
頑丈な扉に守られています。 -
旧千円札
聖徳太子
懐かしい -
500円札
肖像は岩倉具視 -
100円札
1枚記念に持ってます -
金庫室内にあった現ナマ(のイミテーション)
これ全部本物の1万円札だったら1000億円だそうです。
さーて、中途半端だけどこれから札幌へ帰ります。 -
歩きやすそうだったのでここを通って小樽駅へもどります。
都通り商店街
見事に閑散としています。
なんでも北海道で2番目に古いアーケード商店街だそうです。
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