2022/04/01 - 2022/04/02
157位(同エリア336件中)
ぶんちゃさん
金曜日の夕方、名古屋をバスで出発。福井駅前のビジホにチェックイン。
翌朝、えちぜん鉄道の電車で先ずは勝山へ。バスを乗り替えて平泉寺白山神社参拝。
平泉寺白山神社は室町時代後半の最盛期には日本最大の宗教都市というべきもので僧兵だけでも8000人もいたそうです。しかし、16世紀末の一向一揆のために全山焼亡し、江戸時代に若干は復興したものの明治維新の時の神仏分離令で寺は廃止。現在は白山神社のみが残っています。歴史もあり勢力のあった寺院なので歴史上の有名な人物や事件に纏わる話が色々出てきます。木曽義仲・源義経・新田義貞とか平泉寺軍が近江で織田信長の軍と戦ったとか。
白山神社参拝の後は電車バスを乗り継いで東尋坊へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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金曜の夜ホテルにチェックイン
ホテルルートイン福井駅前 宿・ホテル
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この日は風呂に入って寝るだけ
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5時半起床
旅に出ると目覚めが早い。天気は快晴。窓の外には福井城のお濠と桜。 -
6時半のオープンと同時に朝食会場へ。
私の旅の楽しみの一つです。ホテルルートイン福井駅前 宿・ホテル
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えちぜん鉄道福井駅でフリー切符購入。
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午前7時35分発勝山行き
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勝山駅到着。
大正3年開業時の駅舎だそうです。レトロな感じがいいです。駅舎内にえちCAFEがあるんですけど、今日は土曜日なのに定休日だって。
この列車で降りたのは私一人だけ。えちぜん鉄道勝山駅本屋 名所・史跡
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コミュニティーバスで平泉寺へ向かいます。そしてこのバスも乗客は自分ひとりだけ。
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遠くに雪を纏った山
あれが白山かな -
平泉寺前到着
歴史探遊館「まほろば」
平泉寺白山神社の歴史や白山信仰についての解説が展示されています。無料です。白山平泉寺歴史探遊館 まほろば 名所・史跡
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白山神社に向って真っすぐに参道が伸びています。時間が早いからか参拝客は少ない。
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泰澄大師廟とあるのでちょっと寄ってみます。
泰澄さんは白山を開山し平泉寺を建て神仏習合・山岳信仰の基を創った偉い人みたいです。泰澄大師廟 名所・史跡
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手前側にある供養塔
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そしてその奥に霊廟
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参道に戻って精進坂。そう急ではないのでゆっくり行けば大丈夫。雪が少し残っています。
奥に一の鳥居が見えています。 -
白山神社の社務所がありました。
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こちらで御朱印をいただきました。
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御手洗池
パワースポットです。 -
二の鳥居。
基本形は両部鳥居だけど額の上に屋根がかかっている変わった形です。 -
拝殿が見えてきました。
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扉が閉まっているので中の様子は判りません。
16世紀の一向一揆の焼き討ちに合うまでは桁行45間(81m)あったそうです。 -
正面の額には「中宮平泉寺」とあります。神仏習合時代の名残りですね。
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拝殿の奥にはお堂が三つ並んでいます。これは真ん中の本社で、ご祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。雪除けの垂れ幕がちょっと邪魔。
平泉寺白山神社 寺・神社・教会
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本社の左側にある大汝社。大己貴尊(おおなむちのみこと)が祀られています。
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本社の右には別山社。天忍穂耳尊(あめのおしほほのみこと)が祀られています。
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白山は、御前峰、大汝峰、別山と3つの頂がある山で、それぞれに因んだ神様がここに祀られています。
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三社を後にして右手に行ったところ。この坂を上っていくと泰澄大師が開いたといわれる白山への登山道となっていて、この道を白山禅定道というそうです。
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次にやって来たのは南谷の発掘現場です。最盛期はここに3600の僧房があったそうです。ちなみに北谷には2400軒あったそうで、合わせて6000軒。
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僧房址では発掘調査が細々と行われているようです。
僧房の門と塀が復元されています。 -
雪対策なのか白いカバーが。
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参道を戻ってきたけどバス待ちの間、辺りをプラプラ。
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平泉寺ですって。
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この先は菩提林という杉林になっているそうです。牛岩馬岩丑の刻参りなんて言う伝説もあるそうですけど、時間がないので今回はパスです。
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勝山駅まで戻ります。来るときはコミュニティバスで200円。帰りは市内観光バスで300円。
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遠くに大仏殿が見えます。
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勝山駅到着。
展示してある電気機関車テキ6。昭和55年まで活躍していたそうです。勝山駅 駅
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除雪車は今シーズンはお役御免です。
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駅前広場にはフクイサウルス
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さあ、この電車で福井駅へ一旦戻ります。
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途中に永平寺もあるんですけど今回はパス。
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えちぜん鉄道福井駅での乗り継ぎ20分ほどの間にJR福井駅コンコースまでひとっ走り。立ち食いソバ。
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三国から東尋坊へはバス。乗客はまたまた自分だけ。皆さん自家用車で行かれるんでしょうね。地方の公共交通はどうなるんでしょう。
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この向こうが東尋坊のはずです。道の両側には海鮮料理の店が並んでいます。どの店もメニューは同じっぽい。因みにシャッターを閉めたままのお店もちょこちょこ。
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おー!、これが東尋坊。
東尋坊 自然・景勝地
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観光船はこの入り江から発着します。
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東尋坊という名称は午前中に行った平泉寺と関係があります。平泉寺に住んでた東尋坊は嫌われ者で、”東尋坊”の崖から突き落とされたそうで、この名がつけられたと言われています。
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標高100mの展望台だそうです。入場料500円。登ってません。今日の行程はこれで終了。同じルートで福井駅まで帰ります。
東尋坊タワー 名所・史跡
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