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妙心寺は臨済宗のお寺です。<br />本尊は釈迦如来、開基は花園天皇、開山は無相大師。1342年に創建。<br />無相大師は禅に厳格で、質素な生活を送ったといわれています。<br />足利義満の時代には反足利氏の大内氏と6世住持拙堂宗朴の関係が深かったため、妙心寺の寺領が没収されるなどしましたが、1432年日峰が妙心寺を再興させます。<br />妙心寺も応仁の乱により伽藍を焼失しますが、その後再興され、<br />織田信長の100箇日法要をお市の方が妙心寺で行われました。<br />石田三成の嫡男重家も妙心寺で出家しています。<br /><br />塔頭も40か所以上あり、ぎっしりと集まっているように感じました。<br />全部を回ることはできないので、いくつかの塔頭を拝観しました。<br />どこも、美しく手入れされていると感じました。<br />

きょうとさんぽ  妙心寺へ。

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2021/09/24 - 2021/09/24

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Reise

Reiseさん

妙心寺は臨済宗のお寺です。
本尊は釈迦如来、開基は花園天皇、開山は無相大師。1342年に創建。
無相大師は禅に厳格で、質素な生活を送ったといわれています。
足利義満の時代には反足利氏の大内氏と6世住持拙堂宗朴の関係が深かったため、妙心寺の寺領が没収されるなどしましたが、1432年日峰が妙心寺を再興させます。
妙心寺も応仁の乱により伽藍を焼失しますが、その後再興され、
織田信長の100箇日法要をお市の方が妙心寺で行われました。
石田三成の嫡男重家も妙心寺で出家しています。

塔頭も40か所以上あり、ぎっしりと集まっているように感じました。
全部を回ることはできないので、いくつかの塔頭を拝観しました。
どこも、美しく手入れされていると感じました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5

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  • 妙心寺に来ました。

    妙心寺に来ました。

  • 塔頭は沢山ありますので、数カ所に絞り、回っていくことにしました。

    塔頭は沢山ありますので、数カ所に絞り、回っていくことにしました。

  • こちらの塔頭には長谷川等伯の襖絵などがあるそうです。

    こちらの塔頭には長谷川等伯の襖絵などがあるそうです。

  • 金牛院。<br />1650年の創建。

    金牛院。
    1650年の創建。

  • 広い。。。

    広い。。。

  • 春光院。<br />南蛮寺の鐘、狩野永岳の方丈襖絵が有名。<br />拝観はできないようでした。

    春光院。
    南蛮寺の鐘、狩野永岳の方丈襖絵が有名。
    拝観はできないようでした。

  • こちらも拝観はできませんでしたが、山内一豊夫妻の霊屋があるそうです。

    こちらも拝観はできませんでしたが、山内一豊夫妻の霊屋があるそうです。

  • この先には佐久間象山のお墓もあるようですが、時間がないため、今回はあきらめます。

    この先には佐久間象山のお墓もあるようですが、時間がないため、今回はあきらめます。

  • 霊雲院庭園は枯山水庭園で有名。<br />ぜんぶを回っていきたいけど、、がまん。

    霊雲院庭園は枯山水庭園で有名。
    ぜんぶを回っていきたいけど、、がまん。

  • 妙心寺に到着しました。<br />

    イチオシ

    妙心寺に到着しました。

  • まず、大方丈へ。<br />

    まず、大方丈へ。

  • 説明もありますが、立派な方丈で、入母屋造単層檜皮葺、1654年の建造。

    説明もありますが、立派な方丈で、入母屋造単層檜皮葺、1654年の建造。

  • 本尊は阿弥陀三尊で、もとは石清水八幡宮の奥に祀っていたもので、鎌倉時代のものだそうです。

    本尊は阿弥陀三尊で、もとは石清水八幡宮の奥に祀っていたもので、鎌倉時代のものだそうです。

  • 襖絵は狩野探幽と狩野洞雲の筆によるもの。

    襖絵は狩野探幽と狩野洞雲の筆によるもの。

  • とても美しい障壁画でした。

    とても美しい障壁画でした。

  • 大庫裡へ。<br />1653年に改建されたものだそうですが、どこかで見たような風景。

    イチオシ

    大庫裡へ。
    1653年に改建されたものだそうですが、どこかで見たような風景。

  • これはもう、時代劇の舞台ではありませんか。。

    これはもう、時代劇の舞台ではありませんか。。

  • やはり、時代劇の舞台に使われていました。

    やはり、時代劇の舞台に使われていました。

  • 江戸時代にいるかのような錯覚。。

    江戸時代にいるかのような錯覚。。

  • 大庫裡の説明。<br />とても大きな規模だそうです。<br />僧侶の食生活を守る大切な場所。

    大庫裡の説明。
    とても大きな規模だそうです。
    僧侶の食生活を守る大切な場所。

  • 台所の風景。

    台所の風景。

  • 天井には龍の画。<br />土間もあります。

    天井には龍の画。
    土間もあります。

  • こんな説明がありました。<br />いろんな修行の場所があったのですね。

    こんな説明がありました。
    いろんな修行の場所があったのですね。

  • 大かまど。

    大かまど。

  • 説明。<br /><br />いろんな工夫がされていたようです。

    説明。

    いろんな工夫がされていたようです。

  • 外にも井戸らしきものが。<br />多くの僧侶を支える大切な場所だったはずです。

    外にも井戸らしきものが。
    多くの僧侶を支える大切な場所だったはずです。

  • 天井には龍の画がありました。

    天井には龍の画がありました。

  • 焚口の説明。

    焚口の説明。

  • 様々な工夫でがされていて驚きました。

    様々な工夫でがされていて驚きました。

  • ここから見えるお庭も緑が綺麗でした。

    ここから見えるお庭も緑が綺麗でした。

  • 滑り止めがおしゃれだと思いました。

    滑り止めがおしゃれだと思いました。

  • 大方丈の前のお庭は極めてシンプルでした。

    大方丈の前のお庭は極めてシンプルでした。

  • 唐門。

    唐門。

  • 法堂へ。入母屋造重層本瓦葺1656年に建造。<br /><br />狩野探幽の雲龍の図があります。<br />こちらは、撮影禁止でした。<br /><br />とても迫力のある、どこからもにらまれているような、強い視線を感じる龍です。<br /><br />

    法堂へ。入母屋造重層本瓦葺1656年に建造。

    狩野探幽の雲龍の図があります。
    こちらは、撮影禁止でした。

    とても迫力のある、どこからもにらまれているような、強い視線を感じる龍です。

  • 仏殿と三門が置くに見えます。<br /><br />仏殿には本尊の釈迦如来が安置。1827年に再建。<br /><br />三門は1599年に再建。<br />朱色があでやかでした。<br />

    仏殿と三門が置くに見えます。

    仏殿には本尊の釈迦如来が安置。1827年に再建。

    三門は1599年に再建。
    朱色があでやかでした。

  • こちらも時代劇に出てきそうな、白い壁に石だたみ。

    イチオシ

    こちらも時代劇に出てきそうな、白い壁に石だたみ。

  • 塔頭のひとつ、大心院へ来ました。<br />開基は細川政元。<br /><br />

    塔頭のひとつ、大心院へ来ました。
    開基は細川政元。

  • 入口にあった、石仏の水入れ?<br />とても趣がありました。

    入口にあった、石仏の水入れ?
    とても趣がありました。

  • さりげなく、おしゃれでした。

    イチオシ

    さりげなく、おしゃれでした。

  • 中に入ると、とても手入れをされたお庭がありました。

    中に入ると、とても手入れをされたお庭がありました。

  • なんだか、とても端正で美しく整えられていました。

    イチオシ

    なんだか、とても端正で美しく整えられていました。

  • 綺麗な生け花。<br /><br />

    綺麗な生け花。

  • 枯山水のお庭も素敵でした。

    枯山水のお庭も素敵でした。

  • 石だたみもどこかお洒落です。

    石だたみもどこかお洒落です。

  • 残然ですが、お寺の行事で拝観はできませんでした。<br />次回来てみたいです。

    イチオシ

    残然ですが、お寺の行事で拝観はできませんでした。
    次回来てみたいです。

  • さらに先に進みます。<br />

    さらに先に進みます。

  • どこからか、お侍さんが現れそうな雰囲気。。

    どこからか、お侍さんが現れそうな雰囲気。。

  • 幡桃院。<br />伊達家の菩提だそうです。

    幡桃院。
    伊達家の菩提だそうです。

  • 養徳院。<br />石川光重開基。鑑真伝来といわれる鉄鉢があるそうです。

    養徳院。
    石川光重開基。鑑真伝来といわれる鉄鉢があるそうです。

  • こちらは、大雄院のお庭。素敵でした。

    こちらは、大雄院のお庭。素敵でした。

  • 石川光忠の開基。石川氏の菩提寺。

    石川光忠の開基。石川氏の菩提寺。

  • 桂春院に来ました。<br />津田秀則が開基、その後石川貞政が1631年に再興。<br />

    桂春院に来ました。
    津田秀則が開基、その後石川貞政が1631年に再興。

  • 苔の美しいお寺でした。<br /><br />

    苔の美しいお寺でした。

  • みずみずしいくらいに緑。

    みずみずしいくらいに緑。

  • 火灯窓がおしゃれ。

    火灯窓がおしゃれ。

  • つつじが美しいことでも有名だそうです。

    つつじが美しいことでも有名だそうです。

  • こんなお洒落な椅子で、庭を鑑賞できるようです。

    イチオシ

    こんなお洒落な椅子で、庭を鑑賞できるようです。

  • 少しずつ紅葉も始まってました。

    少しずつ紅葉も始まってました。

  • 下に降りて、外の庭も回ることができます。

    下に降りて、外の庭も回ることができます。

  • 周りの自然と溶け込んでいました。

    周りの自然と溶け込んでいました。

  • 古い石塔などもあり、

    古い石塔などもあり、

  • 静かなお庭でした。

    静かなお庭でした。

  • 手水の入れ物も石畳も庭と調和して綺麗でした。

    手水の入れ物も石畳も庭と調和して綺麗でした。

  • 外には大きな地図がありました。<br />広い敷地です。

    外には大きな地図がありました。
    広い敷地です。

  • コンサートなども開かれるところもあり、新しく、オープンだなぁ~と感じながら、帰りました。<br /><br />近くにある等持院を目指します。

    コンサートなども開かれるところもあり、新しく、オープンだなぁ~と感じながら、帰りました。

    近くにある等持院を目指します。

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