2021/09/22 - 2021/09/22
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hijunoさん
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昨年9月の旅行記です。
旧御室御所として世界遺産の門跡寺院、仁和寺を参拝しました。
仁和寺といえば、御室桜が有名で、京都では一番遅く咲く桜としても知られています。
1661年にはもう有名な桜として鑑賞されていたそうです。
境内の多くの貴重な建物と、みごとな庭園がありました。
仁和寺は888年、宇多天皇によって建立された寺院で、譲位後に出家委、第一世宇多法王としてこの地に住みました。
その後応仁の乱などで建物が消失、1641年から1646年にかけて再興。明治時代にも宸殿などが焼失し、その後再建。
庭園も仁和寺御所庭園として国指定名勝となっています。
どことなく、宮殿のような雰囲気があり、皇室と深いつながりがあると感じました。
この時期、特別展として「戊辰戦争カラー絵巻と錦の御旗展」をしていて、そちらも興味深く見学しました。
その後、テレビ番組でもこの特別展を取り上げてました。
錦の御旗も初めて見ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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仁和寺に来ました。
東門から入ってきました。 -
ちょっと見えにくいんですが、境内はとても広いようです。
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霊宝館にまず入ります。
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秋季名宝展をしていました。
貴重な仏像を拝観。 -
金剛華菩薩像。
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国宝の金堂、五重塔へ。
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仁王門はこちら。正門。
建築は和洋の形式。 -
境内、ところどころにオブジェ。
ちょっと、びくりしました。 -
中門。
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説明。
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持国天。
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中門をくぐると、有名な御室桜が一面に。
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春にはみごとでしょう~。
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五重塔。
それぞれの層に大きさなどの変化がないのが特徴だそうです。 -
1644年の再建。
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金堂へ。
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イチオシ
国宝の金堂。
温存は阿弥陀三尊。
1613年に御所紫宸殿を移築したもの。 -
雅な建物。
寝殿づくり。
もともとは檜皮葺きだったそう。今は瓦葺きです。 -
金堂の説明。
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美しい灯籠。
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1644年再建の鐘楼。
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水掛不動尊がありました。
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水掛不動尊。
言い伝えでは、一つだけの願いを叶えてくれるそうです。 -
説明。
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台座の石は菅原道真が腰をかけた石と伝わっているようです。
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御影堂。
弘法大師、宇多天皇、性信入道親王の像を安置。 -
説明。
こちらも御所の清涼殿の用材を使っているそう。 -
入口門のあたり。
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イロハもみじ。
もみじにもいろいろな種類があるのですね。 -
経蔵。
江戸時代の再建。 -
説明。
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帰り道、もう一度五重塔へ。
説明。 -
近くで見ると、木の彫刻が力強い。
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観音堂。
本尊は千手観音。
こちらも江戸時代の再建のもの。 -
説明。
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見渡す限りの桜の樹。
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中門をくぐって、書院のほうへ、
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皇族門。
本坊へ。 -
仁和寺御殿と呼ばれています。
宇多法王の御所があったあたりだそうです。 -
まずは、白書院へ。
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立派な松の画。
畳上のパネルは、「祈りの聖地」テーマの写真展。 -
「祈りの聖地」というテーマの写真展をしてました。
熊野や沖縄など。。
盛りだくさんの展示。。
でも、松の画をもっとゆっくり鑑賞したかった。。(-_-;) -
勅使門。美しいです。
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イチオシ
白書院や宸殿とは廊下でつながり、どこか宮殿のような雰囲気。
お寺ということを忘れてしまいそう。 -
こちらの特別展を先に見学します。
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仁和寺の「戊辰戦争絵巻」が8月にデジタル彩色版が上下巻とも完成、一般公開されていました。
戊辰戦争の始まりの「鳥羽伏見の戦い」で
征夷大将軍として仁和寺宮嘉彰親王が任命され、新政府軍を率いて勝利。
明治の中期になり、戊辰戦争の体験者らによって絵巻が製作されたようです。
新政府軍の象徴「錦の御旗」も展示されていました。 -
イチオシ
宸殿北庭。池泉鑑賞式庭園。
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端正な庭でした。
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庭の説明。
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宸殿の説明。
檜皮葺、入母屋造。内部は三室。 -
イチオシ
とても豪華な造りでした。
襖絵や壁に四季おりおりの風景。 -
なんだか、こちらも盛りだくさんで、奥の障子が見えませんでした。
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こちらで、戦いがあったのでしょうが。。
やはり、こちらも障子などをゆっくり観れませんでした。
展示が盛りだくさん。。(-_-;) -
美しい模様。欄間もお洒落でした。
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廊下の様子が平安時代の絵巻ものにあるような雰囲気。
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イチオシ
扉画がとても綺麗でした。
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霊明殿へ。
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廊下が風情ありました。
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本尊は薬師如来。
仁和寺歴代の位牌などを祀っています。 -
こちらからの風景も美しかったです。
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イチオシ
砂の模様も美しい。
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庭には小さな滝も見えました。
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お寺を忘れてしまいそうな雰囲気。
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イチオシ
こちらの扉にも可愛い画がありました。
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