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昨年9月の旅行記です。<br /><br />旧御室御所として世界遺産の門跡寺院、仁和寺を参拝しました。<br />仁和寺といえば、御室桜が有名で、京都では一番遅く咲く桜としても知られています。<br />1661年にはもう有名な桜として鑑賞されていたそうです。<br />境内の多くの貴重な建物と、みごとな庭園がありました。<br />仁和寺は888年、宇多天皇によって建立された寺院で、譲位後に出家委、第一世宇多法王としてこの地に住みました。<br />その後応仁の乱などで建物が消失、1641年から1646年にかけて再興。明治時代にも宸殿などが焼失し、その後再建。<br />庭園も仁和寺御所庭園として国指定名勝となっています。<br /><br />どことなく、宮殿のような雰囲気があり、皇室と深いつながりがあると感じました。<br />この時期、特別展として「戊辰戦争カラー絵巻と錦の御旗展」をしていて、そちらも興味深く見学しました。<br />その後、テレビ番組でもこの特別展を取り上げてました。<br />錦の御旗も初めて見ました。<br />

京都さんぽ  世界遺産の仁和寺へ

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2021/09/22 - 2021/09/22

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hijuno

hijunoさん

昨年9月の旅行記です。

旧御室御所として世界遺産の門跡寺院、仁和寺を参拝しました。
仁和寺といえば、御室桜が有名で、京都では一番遅く咲く桜としても知られています。
1661年にはもう有名な桜として鑑賞されていたそうです。
境内の多くの貴重な建物と、みごとな庭園がありました。
仁和寺は888年、宇多天皇によって建立された寺院で、譲位後に出家委、第一世宇多法王としてこの地に住みました。
その後応仁の乱などで建物が消失、1641年から1646年にかけて再興。明治時代にも宸殿などが焼失し、その後再建。
庭園も仁和寺御所庭園として国指定名勝となっています。

どことなく、宮殿のような雰囲気があり、皇室と深いつながりがあると感じました。
この時期、特別展として「戊辰戦争カラー絵巻と錦の御旗展」をしていて、そちらも興味深く見学しました。
その後、テレビ番組でもこの特別展を取り上げてました。
錦の御旗も初めて見ました。

旅行の満足度
5.0
  • 仁和寺に来ました。<br />東門から入ってきました。

    仁和寺に来ました。
    東門から入ってきました。

  • ちょっと見えにくいんですが、境内はとても広いようです。

    ちょっと見えにくいんですが、境内はとても広いようです。

  • 霊宝館にまず入ります。

    霊宝館にまず入ります。

  • 秋季名宝展をしていました。<br />貴重な仏像を拝観。

    秋季名宝展をしていました。
    貴重な仏像を拝観。

  • 金剛華菩薩像。

    金剛華菩薩像。

  • 国宝の金堂、五重塔へ。

    国宝の金堂、五重塔へ。

  • 仁王門はこちら。正門。<br />建築は和洋の形式。

    仁王門はこちら。正門。
    建築は和洋の形式。

  • 境内、ところどころにオブジェ。<br />ちょっと、びくりしました。

    境内、ところどころにオブジェ。
    ちょっと、びくりしました。

  • 中門。

    中門。

  • 説明。

    説明。

  • 持国天。

    持国天。

  • 中門をくぐると、有名な御室桜が一面に。

    中門をくぐると、有名な御室桜が一面に。

  • 春にはみごとでしょう~。

    春にはみごとでしょう~。

  • 五重塔。<br />それぞれの層に大きさなどの変化がないのが特徴だそうです。<br />

    五重塔。
    それぞれの層に大きさなどの変化がないのが特徴だそうです。

  • 1644年の再建。

    1644年の再建。

  • 金堂へ。

    金堂へ。

  • 国宝の金堂。<br />温存は阿弥陀三尊。<br />1613年に御所紫宸殿を移築したもの。

    イチオシ

    国宝の金堂。
    温存は阿弥陀三尊。
    1613年に御所紫宸殿を移築したもの。

  • 雅な建物。<br />寝殿づくり。<br />もともとは檜皮葺きだったそう。今は瓦葺きです。

    雅な建物。
    寝殿づくり。
    もともとは檜皮葺きだったそう。今は瓦葺きです。

  • 金堂の説明。

    金堂の説明。

  • 美しい灯籠。

    美しい灯籠。

  • 1644年再建の鐘楼。

    1644年再建の鐘楼。

  • 水掛不動尊がありました。

    水掛不動尊がありました。

  • 水掛不動尊。<br />言い伝えでは、一つだけの願いを叶えてくれるそうです。

    水掛不動尊。
    言い伝えでは、一つだけの願いを叶えてくれるそうです。

  • 説明。

    説明。

  • 台座の石は菅原道真が腰をかけた石と伝わっているようです。

    台座の石は菅原道真が腰をかけた石と伝わっているようです。

  • 御影堂。<br />弘法大師、宇多天皇、性信入道親王の像を安置。

    御影堂。
    弘法大師、宇多天皇、性信入道親王の像を安置。

  • 説明。<br />こちらも御所の清涼殿の用材を使っているそう。<br />

    説明。
    こちらも御所の清涼殿の用材を使っているそう。

  • 入口門のあたり。

    入口門のあたり。

  • イロハもみじ。<br />もみじにもいろいろな種類があるのですね。

    イロハもみじ。
    もみじにもいろいろな種類があるのですね。

  • 経蔵。<br />江戸時代の再建。

    経蔵。
    江戸時代の再建。

  • 説明。

    説明。

  • 帰り道、もう一度五重塔へ。<br />説明。

    帰り道、もう一度五重塔へ。
    説明。

  • 近くで見ると、木の彫刻が力強い。

    近くで見ると、木の彫刻が力強い。

  • 観音堂。<br />本尊は千手観音。<br />こちらも江戸時代の再建のもの。

    観音堂。
    本尊は千手観音。
    こちらも江戸時代の再建のもの。

  • 説明。

    説明。

  • 見渡す限りの桜の樹。

    見渡す限りの桜の樹。

  • 中門をくぐって、書院のほうへ、

    中門をくぐって、書院のほうへ、

  • 皇族門。<br /><br />本坊へ。

    皇族門。

    本坊へ。

  • 仁和寺御殿と呼ばれています。<br />宇多法王の御所があったあたりだそうです。

    仁和寺御殿と呼ばれています。
    宇多法王の御所があったあたりだそうです。

  • まずは、白書院へ。<br />

    まずは、白書院へ。

  • 立派な松の画。<br />畳上のパネルは、「祈りの聖地」テーマの写真展。<br /><br /><br /><br />

    立派な松の画。
    畳上のパネルは、「祈りの聖地」テーマの写真展。



  • 「祈りの聖地」というテーマの写真展をしてました。<br />熊野や沖縄など。。<br />盛りだくさんの展示。。<br /><br />でも、松の画をもっとゆっくり鑑賞したかった。。(-_-;)<br />

    「祈りの聖地」というテーマの写真展をしてました。
    熊野や沖縄など。。
    盛りだくさんの展示。。

    でも、松の画をもっとゆっくり鑑賞したかった。。(-_-;)

  • 勅使門。美しいです。

    勅使門。美しいです。

  • 白書院や宸殿とは廊下でつながり、どこか宮殿のような雰囲気。<br />お寺ということを忘れてしまいそう。

    イチオシ

    白書院や宸殿とは廊下でつながり、どこか宮殿のような雰囲気。
    お寺ということを忘れてしまいそう。

  • こちらの特別展を先に見学します。

    こちらの特別展を先に見学します。

  • 仁和寺の「戊辰戦争絵巻」が8月にデジタル彩色版が上下巻とも完成、一般公開されていました。<br />戊辰戦争の始まりの「鳥羽伏見の戦い」で<br />征夷大将軍として仁和寺宮嘉彰親王が任命され、新政府軍を率いて勝利。<br /><br />明治の中期になり、戊辰戦争の体験者らによって絵巻が製作されたようです。<br />新政府軍の象徴「錦の御旗」も展示されていました。

    仁和寺の「戊辰戦争絵巻」が8月にデジタル彩色版が上下巻とも完成、一般公開されていました。
    戊辰戦争の始まりの「鳥羽伏見の戦い」で
    征夷大将軍として仁和寺宮嘉彰親王が任命され、新政府軍を率いて勝利。

    明治の中期になり、戊辰戦争の体験者らによって絵巻が製作されたようです。
    新政府軍の象徴「錦の御旗」も展示されていました。

  • 宸殿北庭。池泉鑑賞式庭園。

    イチオシ

    宸殿北庭。池泉鑑賞式庭園。

  • 端正な庭でした。

    端正な庭でした。

  • 庭の説明。

    庭の説明。

  • 宸殿の説明。<br />檜皮葺、入母屋造。内部は三室。

    宸殿の説明。
    檜皮葺、入母屋造。内部は三室。

  • とても豪華な造りでした。<br />襖絵や壁に四季おりおりの風景。

    イチオシ

    とても豪華な造りでした。
    襖絵や壁に四季おりおりの風景。

  • なんだか、こちらも盛りだくさんで、奥の障子が見えませんでした。

    なんだか、こちらも盛りだくさんで、奥の障子が見えませんでした。

  • こちらで、戦いがあったのでしょうが。。<br />やはり、こちらも障子などをゆっくり観れませんでした。<br /><br />展示が盛りだくさん。。(-_-;)

    こちらで、戦いがあったのでしょうが。。
    やはり、こちらも障子などをゆっくり観れませんでした。

    展示が盛りだくさん。。(-_-;)

  • 美しい模様。欄間もお洒落でした。

    美しい模様。欄間もお洒落でした。

  • 廊下の様子が平安時代の絵巻ものにあるような雰囲気。

    廊下の様子が平安時代の絵巻ものにあるような雰囲気。

  • 扉画がとても綺麗でした。

    イチオシ

    扉画がとても綺麗でした。

  • 霊明殿へ。

    霊明殿へ。

  • 廊下が風情ありました。

    廊下が風情ありました。

  • 本尊は薬師如来。<br />仁和寺歴代の位牌などを祀っています。

    本尊は薬師如来。
    仁和寺歴代の位牌などを祀っています。

  • こちらからの風景も美しかったです。

    こちらからの風景も美しかったです。

  • 砂の模様も美しい。

    イチオシ

    砂の模様も美しい。

  • 庭には小さな滝も見えました。

    庭には小さな滝も見えました。

  • お寺を忘れてしまいそうな雰囲気。

    お寺を忘れてしまいそうな雰囲気。

  • こちらの扉にも可愛い画がありました。

    イチオシ

    こちらの扉にも可愛い画がありました。

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