【島旅2021夏 12】波照間島①…南の果てで日本一美しいビーチに出会ったー…

2021/09/17 - 2021/09/24

与那国島から石垣島に戻ったのは9/10。
石垣島に2泊して波照間島に行く予定でしたが、台風14号が直撃。
なので予定変更。1週間ずらし、完全に台風の影響がなくなるのを待って波照間島に行くことにしました。その間は石垣島でのんびり。
そのお陰で滞在した1週間はずっと天気がよく、最高に波照間島を満喫できました。
特にニシ浜。日本の南の果てには日本一美しいビーチがありました。

エリア 波照間島(沖縄)

さぁ波照間へ。
船を運航しているのは安栄観光のみです。離島ターミナル内にチケットカウンターがあります。往復だと割引きされ6910円。私は事前にwebで購入したので300円お得の6610円でした。ちなみにですがフェリーで行くこともできます。便数が少なく時間がかかりますがお安く行けます。詳しく知りたい方はググって下さい。

安栄観光 乗り物

もちろん朝イチの8:00発をチョイス。

船はコレ。

大型船の「ぱいじま2」。

出発です。

船の座席。エアコン効き過ぎで寒い！

2階のデッキ部分は有料だとさ。しかも1000円。

ぶるぶる震えながら窓からの景色を眺めるのみ。
風に当たり、潮の香りをかぎ、八重山の海を体感したいところですが叶わず。完全に“外界”とは遮断されており、これじゃテレビ画面や写真で見ているのとなんら変わらない。実につまらない…。

所要1時間40分で到着です。
波は穏やかでしたが別の意味でつからった。

早速、迎えをお願いしていた宿へ。

波照間島のお宿はこちら…

ゲストハウスNami。

ゲストハウスNami 宿・ホテル

ドミはありません。こちらが私のお部屋。
素泊まり1泊3000円です。

ゆんたく(共用おしゃべり)スペース。

電子レンジ、トースター、電気ポット、冷蔵庫、カセットコンロ(ボンベは商店で購入)が使えます。

私の部屋は“完全個室”でしたが、民家を利用しているのでふすまで仕切られた部屋もあります。

廊下。

洗面所。

トイレ。

シャワー。もちろんお湯は出ます。

かつてはあったお刺身サービスはありません。
そしてお豆腐作りもやめてしまったようです。

しかーし、毎日お刺身がやってくる。商店に卸す前に購入できます。
1パックどれでも320円。とてもお買い得です。

2階の物干しスペースからの夕日。

さてさて、波照間島と言ったらやっぱりニシ浜。
早速行ってみましょう。

もうこの時点で異次元の青さ…。

うわー。なんだコレ。

ニシ浜 ビーチ

東屋もちゃんとあります。

東屋からの眺め。

この人の少なさもグッド。

すごい透明度。

気持ちいいです。

夕日を見にニシ浜へ。

せっかくなのでニシ浜の先にあるペー浜まで行って夕日を見ることに。

日が傾くとやはり青さは映えませんね。

ニシ浜を振り返る。ペー浜結構遠いです。

ペー浜到着。

ペー浜 自然・景勝地

実は…お弁当持ってきたー。
今日は夕日を見ながらディナーですー。

ちょっと雲にじゃまされた。

彼方に見えるのは西表島です。

美しいひと時…。

ちょっと長居し過ぎました。
ペー浜はニシ浜よりも波が荒い。油断してると流されます。

とある日の朝。

まだ潮が引いてない。穏やかな海。
いやー美しいです。

昼に再び。

天気がいいと青さが映えますね。
いや～、1週間ずらした甲斐がありました。

ほんときれい。

日本一美しいビーチだと思います。

この世の楽園か。

この日はビーチでランチです。

とある日の夕方。

サップ気持ちよさそう。

この日はニシ浜で夕日を待ちます。

いい“席”も見つかった。

もちろん、ヤリまーす。

至福のひと時。

ニシ浜最高です。

ここからは集落の様子を紹介します。
ここは宿の前の通り。きれいなお花畑。

ググッたら「キバナサフランモドキ」と判明。雨後によく咲くそうです。
この日は波照間島に到着した日ですが、その後1週間、こんなに咲く姿は見られませんでした。

そしてこのピンク色の花も印象的だった。

住民の方が植えているようで、集落のあちこちで見られました。

名前は「サフランモドキ」。先ほどの「キバナサフランモドキ」と同じ仲間です。

集落の中心にある広場。
当然この広場の周辺に集落の重要施設が集まっています。

「ようこそ波照間島へ」の案内板。

竹富町役場の波照間出張所です。

ちなみにですが竹富町役場は竹富町ではない石垣島にあり、現在新庁舎を建設中です。

診療所。

波照間小中学校。

波照間小中学校 名所・史跡

石油販売所。ガソリンスタンドです。島に1つしかありません。
ちなみに1L…207円くらいでした。

波照間島石油販売所 専門店

郵便局。

波照間郵便局 名所・史跡

島で唯一の金融機関です。もちろんATMあり。助かる～。

駐在所。波照間島が赤く塗られた日本地図がいーね。

波照間駐在所 名所・史跡

広場からは少し離れていますが、これも超重要施設。
発電所です。これがないと生活できませんから。

共同売店。島にある5つの集落のそれぞれに1つずつあります。
そのなかでもこの「名石共同売店」が一番大きく、お弁当も充実しています。

名石共同売店 スーパー・コンビニ・量販店

営業時間は7:00～21:00ですが、13:00～15:00はお昼休みで閉まるので注意。

昼前はもっとお弁当が並びます。

ロコモコ丼(600円)、ポークたまご(200円)。

これは「南共同売店」で購入。
おにぎり1個(130円)、ゆで卵(60円)、ヤングドーナツ(40円)。

これもある意味、とっても大事なトコロ。
「波照間島酒造所」。

波照間酒造所 専門店

酒造所では泡盛の販売はなし。こちらの「泡波酒店」で販売されています。　

生産量が少なく売り切れになることが多い、幻の泡盛とも言われる「泡波」ゲットしました。

集落内はの～んびりします。

“野良”パパイヤかな？

ただの自販機も絵になる。

かなりイケてるマンホール。

ゲートボール大会。

シブシブのお宅。

生えてる木もカッコいい。

どこまでも続く道。

その2。

その3。
(終)