【島旅2021夏 11】極楽 島生活…与那国島に3週間④「さらば与那国」編

2021/08/23 - 2021/09/10

石垣島と与那国島を結ぶ「フェリーよなくに」。
8/22～9/8はドッグ入りで運休？聞いてないよー。予定を変更せざるを得ませんでした。
別に飛行機を使えばいいんですが、“移動”にはこだわりたいところ。
それに高いし…。だったら…フェリーと飛行機の料金の差額分で与那国に滞在も悪くないな。ということでドッグ入りの期間(約3週間)はずっと与那国島で過ごすことにした次第です。

あっという間の3週間。
ほんと“お世話になった”ナンタ浜。静かなんだよなぁ。
聞こえる音と言えば、時折走る車の音、毎日定刻に飛んでくる飛行機のプロペラ音、そして波の音。それくらい。夕日を眺めながらビールを飲み、海に浸かる…。こんな贅沢な時間があるでしょうか。これがあるならいくらでもいられる…。あぁ、去り難し与那国島…。
“ドッグ明け”の一番便である9/11のフェリーよなくにで石垣島に戻る予定でしたが、台風14号が接近しつつあり、11日の運航は困難と判断され10日の“入出し”となりました。入出しとはその日に行って、その日に戻ることを言います。つまりは10日に石垣島からやって来たフェリーが本来は翌日に戻る予定を切り上げ、同じ日に戻ることになりました。与那国島には14:00着。そして15:00発の予定でしたが荷物の下し積みに時間がかかり、結局出航は16:10。石垣着はすっかり日の暮れた20:30(所要4時間20分)でした。
普通ならトホホ…な状況と言えますが、それはまったくの逆。入出しになり夜に航行するのは年に数回もないとのこと。とても貴重な体験なのです。船上から見た夕日、星空、石垣市街の夜景…忘れられない思い出となりました。

エリア 与那国島(沖縄)

ナンタ浜…
宿から徒歩約3分。夕方はビール持っていつも来てました。

ナンタ浜 ビーチ

驚くほど静か。　
聞こえるのは時おり走る車の音と、波の音のみ。
この時間があれば、いつまでもいられる…。3週間ではまだ足りない…。

そうそう、これも日課になってました。
ナンタ浜で飛行機をお出迎え。石垣島から毎日18:10頃にやって来ます。

そしてその折返しで18:50頃にお見送り。
こんな毎日、平和です。

ここがマイスペース。
毎日“使えました”。大体ビーチには私1人ですから。多くても3～4人くらい。

水もかなりきれいです。

ゆったりした時間が流れていきます。

しばし、ナンタ浜の夕日をご覧下さい。

ナンタ浜の夕日。

ナンタ浜の夕日。

ナンタ浜の夕日。

ナンタ浜の夕日。

ナンタ浜の夕日。

正真正銘、これが与那国島を去る前日の夕焼けです。

さあ、これで本当に最後。
いろいろあったなぁ。
あゝ去り難し、与那国島、ナンタ浜…。

出発の日。
石垣島から時間きっかりの14:00にフェリーよなくにがやって来ました。

まもなく接岸。

フェリーよなくに 乗り物

石垣島からの乗客はたったの2名でした。
さあ、これからが大変です。本来なら明日の10:00に出港なのでそれまでに荷の下ろし積みを行えばいいのですが、なにせ“入出し”ですから。皆、大慌てです。

15:00出港予定でしたが、遅れに遅れて結局16:10。石垣島到着は20:00過ぎでしょうか。

最後に日本最西端の西崎灯台を目に焼き付けます。

与那国島ともこれでお別れ。
次回はいつ来られるだろうか…。

さらば与那国…。

これが入出しの特典。素晴らしい夕日が眺められました。天気がよくてラッキー。
台風が近づきつつあるなんて微塵も感じられません。

最高のひととき。

最後は雲にじゃまされちゃった。

こんな贅沢な時間があるでしょうか。

星空もそこそこ楽しめました。月が出ていたのが残念…。
まもなく石垣島到着です。右端に見えるのがサザンゲートブリッジです。

到着。時刻は20:30。
きれいな夕日と星空を観ていたら4時間20分なんてあっという間でした。
最後にいいご褒美もらっちゃいました。
(終)
p.s 予定通り明日運航していたら石垣島周辺は雨でした。風も吹いてました。あっぶなー。