2021/09/07 - 2021/09/09
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M-koku1さん
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上野駅にびゅうトラベルプラザがあります。
秋田の旅を計画するにあたって、さんざんあちこちの旅行サイトをパチパチしていたのですが、
最終的には 上野駅にあるびゅうトラベルプラザに行ってみました。
行ってみると驚いたことに(私だけ無知?)予約制でした。
緊急宣言が出ているということは、こんな窓口の混雑緩和にも対処しなければならなかったんですね。
どうしようかなっと思いながら立ち止まっていたら、係の方が「ご相談ですか?」と声をかけてくださいました。
「予約なんてしてこなかったので。」と答えたら、「ちょっとお待ちください。」と言って、予約票を確認。
予約の人がいなかったらしく、窓口に通されました。
いろいろ相談に乗ってもらったのですが、なんと
「ウェブサイトから予約したほうが、いいものがありますよ。」
と教えられ、大急ぎで家に戻って予約完了した今回の旅行でした。
ただで相談にのってもらって、時間をつぶさせてしまった挙句、
予約はウェブでなんて、びゅうトラベルにとって私はいいお客様ではなかったと思うのですが、とにかく感謝。
同じグループだから、いいのかしらね?
ちょっと不思議に思ったので、書いてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
-
「乳頭温泉に行くのなら 鶴の湯だね!」
と大学時代の恩師である教授がのたまうのですひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
-
でも聞けば 日帰り温泉ですら
大混雑で待ちがあるというではありませんか
「そんな宿こそ
緊急事態宣言中は予約が取れる可能性が
あるんじゃないでしょうか」
「びゅう」の窓口の方のご意見でしたひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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そしてその場でPCを操作して
「あと2部屋あいてますね」
とおっしゃるのですひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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「あっ そこでいいので予約をお願い!」
「これはウェブ商品なので
ご自分で予約していただくことになります。」
ひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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「えっ じゃあ家に帰って予約します。」
という経過をたどったのですが
20分後には家のPCから
無事予約完了
ウェブのお店は
人件費カットしているから値段が抑えられているのだと思うんですが
いいのかしら・・・
とちょっと申し訳ない気持ちになってしまったMですひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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まあそんなスタートでしたが
初めての「秋田県」は素晴らしいお天気で
Mを迎えてくれたのです -
「田沢湖畔」で
羽後交通の乳頭線のバスに乗り込みました
田沢湖の【クニマス】を一度は全滅させた
「玉川」の上をバスは渡ります -
玉川温泉から流れてくるこの玉川は
PH1.1の強酸性の水質で
魚の生息には向かないのですが
もともとは湖と流れが分かれていたので
問題なかったのです -
それが戦時中
食糧増産と電源開発計画のために
川を湖とつなげてしまったことから
自然環境の破壊に
(# ゚Д゚)
クニマスは絶滅
ひどい話です田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 温泉
-
「アルパこまくさ」のバス停で下車
「鶴の湯」からの迎えのシャトルバスが待っていてくれました
バスの車窓から
見えた駒ケ岳 -
お迎えのシャトルバスは
乳頭温泉郷に向かって
細いくねくね山道を進みました -
やっと見えた
「鶴の湯」への入り口を示す看板 -
バスのドアが開いたので
降りようとしたら
「ここは山の宿ですよ」
あら 間違っちゃった・・・乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿 宿・ホテル
-
「山の宿」から 二人乗り込んできて
「鶴の湯」へ
こちらが「鶴の湯」の駐車場 -
駐車場の一角には
「鶴の湯本陣」の説明板が
置かれていましたひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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イチオシ
予想以上に素敵な雰囲気の
【本陣鶴の湯】入り口ひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
-
シャトルバスの運転手さんに
「受け付けは左の建物の奥だから」
と言われたので
棟に沿って奥へ入っていくと -
受付がありました
ひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
-
チェックインが終わると
宿の方が部屋まで案内してくださいました
私の部屋はこの二号棟の二階ひなびた雰囲気が残る 素晴らしい泉質の鶴の湯 by M-koku1さん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
-
受付前にベンチとかがありました
日帰り温泉の受付も兼ねているので
混んでいる時は
ここで待たされるのかも・・・ -
部屋に入ると
窓には網戸
山の中できっと虫が多いのでしょうね -
部屋の中
お菓子にかわいく折り紙が添えてありました -
浴衣など一式は
お座布団の上に並べてありました -
「日本秘湯を守る会の宿」と書かれた団扇
-
部屋は6畳
バスもトイレもありません
共同トイレは斜め前にあり
便利な部屋でした
ピカピカモダンなトイレでした -
こわごわ 網戸を開けてみました
この裏山に つい先日子熊が現れたそうで
部屋に案内してくださった方から
親もいるかもと脅かされました -
何棟も折り重なるように
建っているようです -
昔ながらの雰囲気で
お茶の用意がされていました -
お菓子をほおばりながら
まずはお茶で一息 -
温泉から出てきた人たちが
ベンチで休んでいます
その奥の小さな建屋が
白湯と黒湯 -
食事はこの【本陣】で!
屋根を見てください
右半分と左半分と色が違います
右半分は普喜替えたばかりなんだそうです -
イチオシ
軒下には 唐辛子でしょうか・・・
-
鶴の湯の温泉について
基本的に写真撮影ができないです -
まず 黒湯 (子宝の湯)
女湯と男湯に分かれていました
女湯からそのまま 大白の湯という
女性専用露天風呂に行けました
とても広くていいのですが 底が石ころだらけ
何度か足を取られて 溺れそうになったので
好きじゃないです
日帰り温泉として 開放されていました -
その隣に 白湯 (美人の湯)
男湯と女湯に分かれています
その隣が 有名な混浴露天風呂の鶴の湯
本当に大っぴらに人目にさらされます
というわけで 私が脇の小径を歩いていたら
全員男性でした
日帰り温泉として開放されていました -
そして 中の湯 (眼っこの湯)
男湯と女湯に分かれています
奥に女性専用露天風呂
これはなかなか良かった・・・
ただし男性が女湯の表示を無視して入ってきました・・・
その並びに 滝の湯 (うたせ湯)
うたせ湯経由で 鶴の湯の大混浴露天風呂に行けます
日帰り温泉の人が休める お休み処の部屋がある二号館
私の部屋はここの二階でした -
温泉を回っているうちに 食事の時間になってしまったので
そのまま本陣の食事のお部屋へ -
メニューが置いてありました
-
小人数で配膳されていました
たくさん並んでいた山菜中心のおかず
珍しいおかずがいっぱい -
JRのダイナミックレールパックで来た人だけに
日本酒が一本 サービスです -
乗り切らないほどたくさんのおかず
普段のまない日本酒ですが
おちょこに一杯だけ飲んでみました
下戸にも飲みやすいお酒でした -
おかずが多すぎて お膳に乗りきらなくて
お盆で 畳に直置きの二の膳 -
山の芋鍋が有名ということを知らなかったのですが
「お代わり自由ですから」
「アレルギーがあって 食べられないので いいです!」
慌てて湯豆腐ときりたんぽ鍋に代えてくれました -
量が多くて食べきれなそうだったので
山の芋鍋をスキップするだけでいいと言ったのに
すごいおもてなし -
ああ 食べた 食べた
もうおなか一杯
そろそろ席を立とうかと思ったころ
稲庭うどん 登場
さすがにもう一口しか食べられませんでした -
朝食は 1号館の広間で
みんな一緒に -
密にしないように
ふすまを外したみたいです -
こまごまと並んでいました
山菜が多かったので
鶴の湯の食事は 満足でした
とてもうれしかったです -
座敷が苦手な方
大丈夫ですよ
椅子もあります -
1号館の中の様子
-
ちょっとしたお土産物コーナーもありました
-
この廊下を渡っていくと
シャワーのある内風呂です
宿泊客しか使えません
そんなに広くないです・・・ -
突き当りが 内風呂
前の晩の夜 来ました
誰も入っていませんでした -
蛾かしら
蝶かな? -
廊下には食後くつろぐ
湯治客の姿
想像していたより ずっときれいでした -
東本館に向かう廊下から見た
湯の沢 -
「空いてます!!!」
ここは・・・
貸切露天風呂でした -
貸切露天風呂にはいりた~い
ほかの人が入らないうちにと思って
大急ぎでお風呂道具一式を抱えて
戻ってきました -
こんな感じ
他のお風呂は写真撮影ができなかったのですが
何しろ貸切風呂 -
沢の横にあるので
音も心地よく
いい気分 -
扉が小さいので
背の高い人が廊下を通ったら
丸見えかも -
でも乳頭温泉は 白濁したお湯なので
お湯の中に入ってしまえば 大丈夫 -
イチオシ
本当に極楽 (古い言い方(笑))
-
ほら、「使用中」にはしていたけれど
見えてるわよね~
歳を取ってよかったこと
こんなことぐらいじゃ気にならなくなったこと(笑) -
本陣の客室がちょうど見えていました
本陣に泊まると こんな感じ
値段も上がるけれど 雰囲気は素敵
ただ
冬は寒そう・・・ -
チェックアウト
受付の外側には
汲んで持って帰っていいお水
ひしゃくが置いてありました
この水を詰めて 旧道を歩いて 次の宿へ!と思っていました -
チェックアウト時に
湯めぐり貼を購入
宿泊客だけが購入できます -
「湯めぐり貼」は1,800円
湯めぐり号+入浴料(各宿それぞれ1回分)
有効期限は1年間 -
バスの上にある
お風呂桶がかわいい~ -
先ほども書いたように
「鶴の湯」から 旧道を通って
休暇村まで歩いていくつもりだったのですが -
「絶対におやめください。」
「なぜですか?小一時間でしょう?」
「クマが出てるんですよ、この辺。
女性一人で旧道? 危ないからバスで行ってください。」 -
というわけで
予定はどんどん変わって行っちゃって
湯めぐり号で移動することになりました。
ちょっとつまらない・・・
さて湯めぐりの一日の始まりです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 働きマンさん 2021/10/05 12:59:27
- 教授さんのお勧め!渋い!
- Mさん♪
こんにちわ!
鶴の湯凄いですね!
さすがMさんの恩師!
お勧めが渋すぎる(笑)
でもとっても素敵です!
あんな宿、今でもあるんだなーと♪
ところで・・・露天風呂に入っている時にクマが出たらどうするんですか?
やっぱお湯かけて一目散で逃げるのかなー?♪
素敵なTHE秘湯!ですね♪
働きマン
- M-koku1さん からの返信 2021/10/06 00:09:59
- Re: 教授さんのお勧め!渋い!
- 働きマンさん
そこまで考えなかったです。人が何人かいれば、クマのほうが逃げていくので、大丈夫なはずですが、一人で入っているときだったら、怖いですね。
クマは猿と違って、温泉が嫌いだと良いんですけれど。
どうなんでしょう?
熊よけの笛を使ってガイドさんに案内してもらったのは、生まれてはじめて。翌日の夜のイベントでした。
それは続きの旅行記で!
Mより
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