2021/09/01 - 2021/09/30
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ばねおさん
9月に入り、すっかり衣替えの準備を済ませた頃、来ないと思っていた夏がやってきた。
ただ、それもつかの間のことで、季節はやはり秋。
下旬になったらもう寒くて震える日も出てきた。
この時期に限ったことではないけれど、パリの服装は皆バラバラ。
ノースリーブ、半ズボンも居れば長袖、コート姿も居る。
日本のように季節が来たから衣替え、という発想はみられない。
ましてや右を見て左を見て、世の中に合わせるという意識はまるでない。
それよりも驚くのは、若い女性の身なりだ。
日本のように、小奇麗に流行りの物やブランド品で身を包んでいる姿を見慣れてきていると、まるで質素としか言いようがない。
使い古したような生地の服や、擦り切れた袖口、穴の開いたストッキングをはいている姿を何度も目撃している。
多少は気にしているだろうが、それで怯むということはない。
そうした まったく着飾っていないにもかかわらず、ファショナブルに見えるのはなぜだろう。
だいぶ前に語学の講習で席を共にした、元パリ駐在員夫人の口癖を思い出す。
自分が何かの疑問を口にすると、すぐに「あーら貴方、そんなことパリでは当たり前ですのよ」と返ってくる。
この「そんなことパリでは当たり前ですのよ」を何度聞かされたことか。
自分がパリでの暮らしを始めて、当たり前になったかというと、まるで反対で、大きい疑問も小さい疑問もますます増えるばかり。
それでも何年かしたら、「そんなことパリでは当たり前ですよ」と、こともなげに言うようになってしまうだろうか。
そういえば、すでにフランス人には、「そんなこと日本では当たり前ですよ」と口にしたような覚えがある。
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9月2日、知人のコーディネートする作品展の案内を受け、3区のギャラリーへ。
川向う(右岸)へ渡るのは、パスポートの更新のため8月に日本大使館へ行ったとき以来だ。
買い物以外に人と会うのも久々。
家に引きこもってばかりいる訳ではないが、依然として人との交わりは極力避けている。
ここのところのフランスのウイルス感染者数は6千人台を推移していて、以前よりだいぶ少ない数字を維持しているが、まだまだ油断はできない。 -
3区の目的地までモンパルナスの住まいから徒歩1時間15分。
少し距離があるけれど、街歩きは新たな発見もあってそれなりに楽しい。
ポンヌフを渡り、サマリテーヌ百貨店の前を通過。
6月にミュゼ・カルナヴァルへ行った日が、ちょうどオープン初日で、前を通りかかった時には入り口に行列ができていたのだが、今は並ぶ人もなく入店できるようだ。 -
自分の買い物には縁がなさそうだが、内部の造りやデザインには興味があるので、パス・サニテールの問題さえなければ入店して見学してみたい。
-
この日は25度以上に気温が上がり、歩いているとさすがに暑さがこたえる。
レ・アール付近
向こうに見えるのは、安藤忠雄が改修を手掛け、5月下旬にオープンしたたブルス・ド・ コメルスBourse de Commerce。
見応えのある建物と展示品で、かなりの話題を呼んでいる。
パリの観光名所として必見の場所になりそうだ。 -
ルイ14世の騎馬像があるヴィクトワール広場(Place des Victoires)。
ここまで来て、方向を間違えていたことに気づき、右方向へ進路を修正。
Mapを調べるか、ナビの設定でもしておけばよかったものを、勘を頼りに進んだのが誤りだった。 -
ようやく目的地近くまでやって来た。
旧サン・マルタン・デ・シャン教会( Église Saint-Martin des Champs }の小修道院 ( l'abbaye St-Martin-des-Champs )。
現在は、パリ工芸技術博物館 Musée des Arts et Métiers の一部として用いられている。 -
サンマルタン通りとヴェルボワ( Vertbois) 通りの角にあるTour du Vertbois ヴェルボワの塔 { Tour du Vertbois }の石碑。
いやー、用事のある所に向かう途中にこういうものがあるのは困るんだよね。
つい興味にひかれて時間を費やしてしまう。 -
パリの市章
由来を書いた能書き
ホタテ貝
ゆっくり見ていきたいのだけれど、先があるのでまたね。 -
といいながら、ヴェルボワ通り沿いのこの建物から目を逸らす訳にもいかず、横目で眺めながら微速前進。
フランス革命で荒れ果てたこの古い教会・修道院をアンリ・グレゴワール (Henri Grégoire) の発案で、1794年に国民公会が科学の遺産、発明の保管場所として使い始めたのが今に結びついている。
味わい深い小さな尖塔と修道院の石壁はどれほどの時間を経ているのだろうか。 -
道を間違えた上に、近所で少々道草をしてしまい、予定より大幅に遅れて到着。
すでにヴェルサージュはお開き状態で、飲んで出来上がった人たちが外で談笑中。
挨拶もそこそこに展示を拝見。
詳しくは聞かなかったが、コラージュの多い展示だった。 -
9月6日、バスに乗ってマドレーヌ寺院近くのIKEA PARIS へ。
IKEAと隣のスポーツ用品店 Decathlon には何回か来ているのだが、ここのところマドレーヌ寺院周辺は常に大渋滞となっている。
特にひどいのが、ロワイヤル通りとコンコルド広場の交差点で、ここは信号があって無きがごとくの状態が続いている。
信号が変わっても、前の信号残りの車両が大量に交差点内にあり、今度は次の信号で同様のことが繰り返されるので、前後左右に入り乱れ、場所取り合戦だ。
原因はロワイヤル通りの道路改修工事で、車線が一本にされているため、流入する車両が慢性的にひしめく結果となっている。
マドレーヌ寺院の近くでバスを待っていてもなかなか来ないので、帰りは写真に写っている超高級ホテル クリヨン前のバス停を利用している。 -
ホテル クリヨンと通りを挟んでコンコルド広場に面してあるHôtel de la Marineも修復を終えて6月から一般公開になった。
海軍省が管轄していたため名称はHôtel de la Marineのままだが、この旧い宮殿には多くの歴史があり、コレクションの展示も見事だという。
同じ旧宮殿のホテル クリヨンには縁がなさそうだが、こちらはパスサニテールが中止にならない場合には、検査を受けてでも行ってみたい場所のひとつだ。 -
この日、フランスの国民的映画俳優ジャン・ポール・ベルモンド Jean-Paul Belmondo が88歳で亡くなった。
トップニュースの扱いで報じられ、TVは特集番組や、かっての出演作を連日放映している。
日本ではどうだろうか?報道されただろうか -
9月12日モンパルナス墓地へ行った際に、ゴダールの初監督作品『勝手にしやがれ À bout de souffle』でベルモンドと共演したジーン・セバーグ Jean Seberg の墓があったことを思い出し寄ってみた。
『悲しみよこんにちは』のセシル役のヘアスタイルがセシルカットとして流行にもなった。
ヌーヴェルヴァーグの寵児となったが、精神的に追い詰められ、ついには自死してしまった。 墓の上はとても綺麗に整えられていた。
あとで知ったが、ベルモンドもモンパルナス墓地へ埋葬されたとのこと。
どのあたりなのか、機会があったら訪ねてみよう。 -
9月11日、ダンフェール・ロシュリュー Denfert-Rochereau へ行くためにパスツール通りへ出てびっくり。
道路が警察車両で埋め尽くされていた。
どこまで続いているのやら、まるでパリじゅうの警察から集めてきたような数の車両が、あとからあとから増えてゆっくりと進んでいく。
交差する道路は車両通行止め。
概してこうした場合の警察の処置は予告なし。
走っていたら目の前に警官が出てきて、いきなりロープを張り、有無を言わせず交通止めにしたようで、脇道へ逃げることもできない車が数珠つなぎになっていた。 -
交通規制は車両だけで歩行者の通行は制限されていないので、予定通りの道筋で行くことにした。
ずーっとずーっと車列は続いていて、モンパルナス2、3駅前までやってきた。 -
カタローニュ広場(Place de Catalogne)まで来て事情が呑み込めた。
パスサニテール反対、自由を守ろう!というデモが前を進んでいた。
デモの趣旨に賛成、それに行く方向が同じようなので、距離をとりながらついていくことにした -
子供連れの参加や、年配のマダムの参加も多い。
自分の思いを記したゼッケンをしたりプラカードを掲げているひと、旗を振る人、楽器を鳴らすひと、さまざまだ。
ジレジョンヌの呼びかけのようだが、ほとんどが個人参加なので いわゆる団体組織の動員ではない。 -
ところが、行進は途中で足踏み状態になり、どうしたものかと、近くの高架橋に上がってみたらこの通り。
前方は、人ひとひとで埋め尽くされ、まるで身動きがとれない状態
密集しすぎ!といってもデモだからこうなるか -
それでも少しづつ流れは動いてメーヌ通りとの交差点までやってきた。
日本のデモと違うのは、シュピレヒコールがないこと。
これまで何度もフランスでデモに遭遇したが、音楽は必ずあってもシュピレヒコールを聞いた記憶はほとんどない。
個々にスローガンを叫ぶ人はいるが、○▽がんばろうとか、●▲ハンタ~イ という唱和がない。
その代わりという訳でもないが、脇道に警官隊が控えているのを見つけたりすると、一斉にブーイングだ。 -
国の成り立ちが違うので、軽々に比較してはならないのだが
政治を政治屋さんに任せて、評論家めいたことだけを述べ立てる日本
自らが街頭に出て、自分の主張や考えを明らかにするフランス
フランス人にとって政治とは日常のことで、毎週土曜日にはどこかで必ず催されるデモに普通の市民が自主的に参加する。そのことを何か特別なことだと本人はもちろん、周囲も誰も思わない。ごく当たり前のことなのだ -
さて、特に小競り合いもなく、ダンフォールリシュリューまで来たところ
ライオン像の下に何やら目を引く存在があった。 -
何と! 十字架を負ったキリスト様ではありませんか
それにしても重そうな十字架ですね
意外だったのは結構、体躯のよい、はっきり言ってやや太り気味のキリスト様。
教会でお目にかかるお姿とはだいぶ違うが、お元気そうで何よりです。 -
後ろには見守るふたりの天使まで、いやいやご苦労様です。
-
こんな歴史的事件に遭遇するとは、千載一遇のチャンス。
正面からご尊顔を拝しようと、デモの列に入り込み近くまで寄ってみた。
記念にサインを求めたいところだが、あいにくとキリスト様の両手は十字架で塞がっている。
さて、この場合、何と声をお掛けすべきか?
お疲れ様です、というのも変だし、下手な十字を切るのも白々しいし、さりとて両手を合わせるのはオレは仏教ではない!と言われそうだし...
目礼で敬意を表すにとどめた
そうこうしている内に、本来の目的地を少し行き過ぎてしまったので、デモの列から出ようとしたのだが、横を固めている警察機動隊が中に戻れと言う。
警察から引き続きデモに参加を勧められるのも初めてだが、やはりこのままどこまでも行くというのもなんだかな~
警察隊の中から話の通じそうな婦人機動隊員に目星をつけ、頼んだらあっさりと「いいわよ」と脇を空けてくれた。
ということで、キリスト様にも、よい一日であることを祈りつつ、デモ隊から離脱。 -
17日、ジョルジュ・ブラッサンス公園 (Parc Georges-Brassens ) へ。
モンパルナスに移る前は、毎週のように卓球に通っていた。
普段着で楽しめるパリらしい公園のひとつで、いろいろと変化にも富んでいる。
こちらは荷車を引いたロバさん。
荷台には季節の花が載せられ、自分は乗ったことはないが御者台には座れるようになっている。
こちらとは別に、動くロバさん、ポニーさんが子供を乗せて園内を周遊している。 -
公園内には小さいながらもブドウ畠があり、そろそろ収穫の時期を迎えようとしている。
モンマルトルの丘のブドウ畠がよく知られているが、パリ市内にはブドウ畠が5か所あるそうで、ここはその内のひとつ。 -
今年は天候に恵まれず、出來はあまり期待できないようだ。
ボランティアが取り入れ、やがて出来上がったワインはオークションで販売され、収益は慈善事業にということになっている。 -
23日、凱旋門の見学へ。
2020年5月に亡くなったクリストの遺志による「L’Arc de Triomphe, Wrapped 包まれた凱旋門 」が評判を呼んでいると報じられ、土日はたいへんな混雑であったという。
TVなどで見る限り、あまり自分の感性に響いてくるものがないのだが、現物を見てもいないのに物は言えず、10月3日までの期間限定でもあるので、日を選んで出かけてみた。 -
人出はさほどでもなく、どの角度へ回っても見るには支障はなかったが、どこから見ても何だかのっぺらぼうの石材を眺めているようで、正直なところ味気ない印象を持つだけだった。 それとも無機質感を味わせるのが狙いとでもいうのだろうか。
凱旋門をラッピングするために、25,000㎡のポリプロピレンの生地、7,000mの赤色のロープを用いて、2か月間の作業期間を要したという。費用はなんと18億円だという。
先月、パスポートの更新のため日本大使館に出向いた際にみかけた凱旋門の工事足場やクレーンを修復工事と思っていたのだが、この作業に取り掛かっていたのだと分かった。 -
今の世の中、理解不能なものでも、アートですと言われると何となく納得する風潮がある。あるいは納得させられるというべきか
でも、いくらみても分からないものは分からないし、何が良いのか見出せない
こうしたことが理解できないのは、芸術的感性が乏しいか、時代遅れかのいずれかだろうと思うほかない。 -
いくら眺めていても、何も伝わって来るものはないのであきらめて立ち去ろうとしたら、警備をしていた係員に呼び止められた。
「ムッシュー、いい写真が撮れたかい?」
「まあね」
すると、立ち入り禁止の柵を少し開けて、小声でこっちへ来いという。
中へ入って撮ってもよいというのだ。
こちらのがっかりした様子を見て、勘違いしたのだろうか
有難いというべきか、有難迷惑というべきか
でも、やはり日本人。
近づいて撮らせてもらえる嬉しさはないが、親切はやはり嬉しい
せっかくの好意に背かぬよう、喜んで何枚かシャターを押させてもらった。 -
たぶんこれは出来上がった「作品」を眺めるよりは、作業の過程を見る方がはるかに楽しいような気がする。
帰り際に、標識がラッピングされていたのを発見した。標識なので文字は見えるが、薄布で覆われてる感じだ
凱旋門のラッピングを真似た洒落だと思うが、なかなかがギャグが利いていて、こういうのは大好きだな。 -
凱旋門からの帰路は、遠回りになるがエッフェル塔を経由して歩いて行くことにした
セーヌに架かるパセレルドゥビリ Passerelle Debilly -
砂利を満載した船が通っていった。
-
反対方向からは、観光船が来た
お客もほぼ満載 -
さらに次の観光船が追いかけるようにあとに続いていった。
こちらも、それなりに多くが乗っている。
こうしてみると、観光客は結構増えてきている様子が感じられる。 -
わざわざ帰り道を遠回りしてまでエッフェル塔にやってきたのには理由がある。
-
数日前から、夜のエッフェル塔がいつもと違うことに気がついた
赤くなったり -
青くなったり
-
さらには、四方八方からの発光
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もっと、もっといろいろな変化バージョンがあるのだが、エッフェル塔の写真集のようになってしまうので、ここまで
それにしても、まるでエッフェル塔のご乱心ではないか -
ということで、シャンドマルスまで確かめにやってきたのだが
どうやら、いくつものイベントが重層的に進行中の様子
中が窺えないテントが数多く張られていて、いつもは自由に往来できるシャンドマルスも、いたるところで通行制限が設けられている。
写真は中国の古琴とギターのコラボ演奏
これもイベントの一環らしいが、見る人も聞くひとも少なくて気の毒なくらいだ。 -
塔の周囲には強力なな照明装置があちらこちらに配されていて、大がかりな仕掛けであることがうかがえる。
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エコールミリテール側のグランパレエフェメール Grand Palais Éphémère にもかなり大きな照明器が据え付けられていた。
あとで聞いた話では10月はピンク色のエッフェル塔とのこと。
9月の末日、そのピンク色なるものを一瞬目撃した。どうやら光の調合でピンクを出そうとしているらしく、白と赤色の光線を重ね合わせていた。 -
翌24日、ボンマルシェへ行った帰り道、しばらくご無沙汰していたカトリーヌ・ラブレ庭園( Jardin Catherine-Labouré ) へ立ち寄ってみた。
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ちょうどお昼時で、芝地の上は昼食をとるためにグループでやってきた近くのサラリーマンや、引率された子供たちで埋まっていた。
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芝地とは対照的に、ブドウ棚の心地よい木漏れ陽の下のベンチは、ひとりで時間を過ごす人やカップルだけの静かな空間が保たれていた。
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収穫を目的にしていないブドウの実は養生もされず、そのまま干しブドウのようになっていた。
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しばらくベンチで休んでいたら、子供が立ち止まっては何かを口に放り込んでいる。
ブドウを摘んでいるのかと思い、後で行ってみたらそうではなく木苺だった。
それでは自分も試食をと思ったのだが、手の届く限りのイチゴはすでになくなっていた。 -
こちらが木苺の説明書。
採ってはいけない、とは書かれていないので口に放り込むことは問題ないのだろう。
しばらく前のことだが、モンパルナス駅近くの植え込みのある歩道を歩いていたら、前からやってきたマダムが見ず知らずの自分にこんなのが採れたと、大きなキノコを見せてくれた。
すぐそこの木陰で見つけたという。
実に嬉しそうな表情で、すぐにでも味わいたいという様子だったが、いつも犬が小用を足している場所だし、そもそも本当に食用なのか?という疑問を持たないのが不思議だった。 -
24日にはモンパルナス駅が長い改修工事を終えて、お披露目の記念セレモニーがあった。
翌25日、ご近所でもあるし、多少は知っておこうと思い出かけてみた。 -
いったい何層(階)なのか、東西の出入り口からだと発着ホームのあるフロアへ出るが、正面広場から入ると途中に2層ある。
まるでエッシャーの騙し絵のようで混乱する。 -
それにしても広い。
ずーと奥まで柱のない空間が拡がっている。 -
まるで空港ターミナルのような雰囲気でもあり、
小規模ながらも出店しているブランドも多いのでショッピングモールのようでもあり、店舗に気を取られていると、ここが駅であるということを忘れそうだ。 -
何階と言えばよいのか、とりあえずここは発着ホームのあるフロアー
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これは以前と変わらぬ光景。
えーと、何番ホームに行けばよいのか?
直前まで画面とにらめっこ方式に変化なし -
こうした光景を見ると、早く列車に乗って出かけてみたい、という気持ちが湧いてくる。
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メトロに通じるフロアーが地階だとすれば、3層構造?それとも5層?に数えるのか
よく分からない。
こうした場合、日本だと駅ビルの案内リーフレットのようなものがあるのだが... -
このデザイン画のような壁画も、すっかりお色直しがされて、北側に赤色系、南側には青色系があるので、待ち合わせや、目印にも役立ちそうだ。
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こちらが北側の壁画
周囲はまだ小工事が続けられていた。 -
ブランドショップ以外にも聞き覚えのある店がかなりあって、このターミナルステーションだけでほぼ全てが揃うのでは、と思えるほどだ。
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日常の買い物にも役に立つのか、今度ゆっくり覗いてみよう。
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近々開店予告だけで、まだオープンしていない店もいくつかあった。
こちらはFAUCHON。 -
駅ピアノのYAMAHA
ここはロックされていたが -
もう一台を発見
どうやら複数台置かれているようだ。
トイレも複数箇所確認したが、閉鎖されているところもあり、まだ発展途上の様子。
ご近所でもあるので、しばらくしたら変化の様子を見に来よっと -
駅前に長い間あった工事用のフェンスも、プレハブの仮設建物もすっかり取り払われて、なんだか初めてみる広々とした風景に変わった。
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9月は新学年、日本で言えば年度初めのような月だからなのか、次から次へと変化が多い。
近くのヴォジラール通りにある、改装中だったピエール・エルメの店もリオープンして、大きなマカロンを店頭に飾っていた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yunさん 2021/10/07 17:10:52
- 勝手に
- ばねおさん 秋の日にこんにちは
映画「勝手にしやがれ」はNHK-BSでしたか、訃報のあと早々に放送になりました。
若き頃、途中で観るのをやめた覚えが有ったので、今回は…と思い再挑戦しましたが、やはり途中でストップ。
どうやら、成長していないようです。
エッフェル塔
10月は毎晩がピンク色なのでしょうか?
乳がん防止キャンペーンのピンクリボンと関係ありと何かでみました。
ピンクの塔!見たい!
yun
- ばねおさん からの返信 2021/10/08 05:11:13
- RE: 勝手に
- yunさん こんばんは
> 映画「勝手にしやがれ」はNHK-BSでしたか、訃報のあと早々に放送になりました。
> 若き頃、途中で観るのをやめた覚えが有ったので、今回は…と思い再挑戦しましたが、やはり途中でストップ。
> どうやら、成長していないようです。
日本でも追悼放映のような形になったのですね。
「勝手にしやがれ」という邦題自体もずいぶん意訳したものだと思いますが、この映画の意義は製作手法等の斬新さにあって、内容自体は特段のことはないと思います。
途中でストップは、無理からぬこととご同情申し上げます。
ちなみに、フランスの記念放映ではなぜかこの作品は入っていません。
> エッフェル塔
> 10月は毎晩がピンク色なのでしょうか?
> 乳がん防止キャンペーンのピンクリボンと関係ありと何かでみました。
> ピンクの塔!見たい!
それがですね、フツーの色なんです。
ピンクになるよ、と教えてくれた人に確かめようと思っているのですが、10月の初めの数日だけだったのかも知れません。
10月に入って、2、3日珍しいほどの激しい降雨があり、いずれゆっくり拝見と考えている内に過ぎ去った可能性があります。見逃したことも、お見せできなかったことも残念です。
ばねお
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