2021/07/20 - 2021/07/20
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2021/07/20
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啓南団地バス停まで徒歩、そこから中央バスで新十津川役場まで、更にそこから徒歩。
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2021年7月20日。
いよいよ今夏も18きっぷシーズンに入りました。
コロナ禍続く中で、通常の旅は憚られる状況下ですので(という言い訳の下で)、密を避けるという観点からも、廃線後は恐らく多くの旅人から見放されて、訪れる人も少ないと思われる旧札沼線の旧新十津川駅へと、懲りることなくまた足を運びます。
実は旧新十津川駅舎に関しては、この年の4月に地元民向けのお別れ会が開催されたとの報道を耳にしていて、同月上旬にも訪問し、最後のお別れをしてきた筈だったので、恐らく5~6月までには駅舎も解体されて、すっかりと変わり果てた様子を拝むことになるんだろうと、悲しむ準備をしておりました。
しかし、この日訪問してみてびっくり、まだ旧駅舎は残っていたんですね。しかも、タイミング良く、と申しますか、今度こそ本当の別れとなるべく、解体工事に向けての外囲い工事が丁度始まっていた頃でした。
お昼休みのタイミングを見計らって、中に工事関係者の方がいらしたので、最後に中の様子を見させて頂きました。内部の備品などはもう殆どが搬出済みで、最後にあの”ようこそ新十津川へ”の横断プレートだけが残されていて、きっとこの子に、駅舎の最期を見届けてもらう趣旨なのだろうな、と理解しました。
最期に立ち会えただけでも感動だったのですが、工事中ということもあり、今まで見たことがなかった関係者用のブースの様子も拝見することが出来、良い思い出となりましたが、今度こそ本当に最後なんだなと思うと、やはり涙が溢れてきてしまいました…。
2020年4月のラストラン以来、この旧駅舎で何度涙を流してきたことでしょうか。
そして今度こそ本当に永遠のさよならを告げ、放心状態で最後は滝川まで歩き、後は和寒まで戻るだけ、でしたが、せっかくの18きっぷ旅程を無駄にしてはならないなと、まだ日も長い時期でしたし、最後は和寒をそのまま通り過ぎて、名寄手前の東風連まで向かいました。
この駅も実は、間もなくなくなってしまうのですが、正式には廃駅という訳ではなく、地元名寄高校の学生さんの利便性を向上させるための移転で、新駅は2022年春、現在の東風連駅よりも更に名寄側の、文字通りの名寄高校前へと移転することが決まっています。
駅名も「名寄高校駅」へと変更される予定となっておりますので、現在地の東風連駅としての残された時間も少ない訳でして、その最後の姿もこの機会に拝んでおこうと足を運ばせて頂きました。
そういえば、約一年前は同じように、宗谷北線上で2021年春に廃駅となった上幌延駅に足を運んで、最後の夕陽を眺めて過ごしていたのですが、この日も同じように、悲し気に見える夕陽が心に沁みました…。
(表紙:外囲いの設置が始まり、いよいよ最期の時を迎えた旧新十津川駅舎の様子)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2021年7月20日朝。
夏の18きっぷ使用可能初日に、満を持して出発です。
平日の朝一の車内は通学の学生さん達で混雑するので、避けることが多いのですが、本日は時間優先ということで…。
もう夏休みに入ったのか、いつもの平日よりは学生さんも少なめ。和寒駅 駅
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たまには普段あまり取り上げない沿線駅を。
北永山駅は、近くの農業高校に通う学生さん達がよく利用している駅です。
カエラー的には、この駅傍にあるカエル店舗がお勧めなんだケロ~( ´∀` )。
因みに、駅名を並べカエルと、”やながまきた(嫌な蝦蟇来た)”となりますが、幸か不幸か、いまだかつて、この駅界隈で嫌な蝦蟇を見たことがありませんケロ。
何のこっちゃ…。北永山駅 駅
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旭川にとうちゃこ。
旭川駅 駅
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ここで今夏1回目のスタンプを入鋏して頂きましょう。
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さて、旭川ではまず至近のコインランドリーにてお洗濯をします。
ただ、夏場なので、乾燥機はケチって使用しません。
で、勿論この日は18きっぷ旅程ですので、赤い列車には乗ることが出来ません。
貧民は素直に、緑色の子に乗りましょう。 -
滝川到着は11時27分の予定です。
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そこから本日は新十津川方面までバスに乗りカエル予定ですが…。
携行している中央バスの時刻表を確認すると、北回りルートの浦臼駅行きは、12時15分滝川駅前発。これだと1時間近く待たされますね…。 -
南周りルートだと、至近の滝川駅前発は12時4分。
これでも30分以上時間がありそうなので、バス代を少しでも節約するために、同じバスに12時8分に乗車するために、啓南団地バス停を目指して歩きましょう。
ここから乗車すると、新十津川役場までは200円で行くことが出来ます。(滝川駅前からだと230円。) -
滝川まではこの子が来てくれた…。
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最近は寧ろ、非電化の宗谷本線(北旭川以北という意味で)よりも、電化区間である函館本線上の方で40ちゃんにお世話になることが多い、という皮肉。
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しかも二両編成だし…( ´∀` )。
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で、楽しい楽しい40ちゃん旅を1時間弱続けて、滝川にとうちゃこ。
滝川駅 駅
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で、時刻は11時半です。
啓南団地を目指して歩き始めましょう。 -
大体、私の足だと、啓南団地までは20分弱、という見込みがありますので、実はそう慌てることもありません。
このバス停傍にあるお店に立ち寄って…。花月堂松尾製菓 グルメ・レストラン
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今回はこちらの笹パイをゲットしてみました。
浜名湖名物の〇なぎパイに似てなくもないな…( ´∀` )。 -
で、昔の国技館を彷彿とさせてくれるこちらのバス停前も通過。
貧民はここからバスに乗車してはいけませんよ。まだ駅前から乗車するのと、1銭も運賃は変わりませんので…(~_~;)。 -
滝川=新十津川を移動する際、面白いのは、北回りでも南回りでも、どちらとも双方にキリンコンビニ・タヌキコンビニ・セコマがあることでしょうね。
だから、暑い日でも寒い日でも、歩く途中に適度に休憩が取れる良さもあります。
まあ、本日は滝川駅から歩いているだけなので、わざわざ立ち寄りませんが…。 -
で、実は北回り・南回りの双方のルートに、ツル〇ドラッグもあるんだよね~。
しかも、南回りの場合、ツ〇八は啓南団地バス停の目の前にあります。
滝川駅傍は案外コンビニとかドラッグストアとかがないので、途中歩かれる方は、こういう店舗で食材その他を購入されると良いですね。 -
で、ここに到着したのは11時53分。
上述の通り、途中お菓子屋さんに立ち寄っている時間もありますので、やはり滝川駅から啓南団地までは徒歩20分程度、と見ておかれると良いでしょう。 -
因みに、啓南団地バス停の新十津川寄りには、こちらのタヌキコンビニもあります。
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という訳で、無事、啓南団地バス停からこちらのバスに乗車しましょう。
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勿論、200円で済みますので、端数の10円玉を用意する必要はありません。
2000÷11≒181円80銭での新十津川入り、ということになります。 -
車窓から、新十津川町のカントリーサインをゲット。
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で、終点の新十津川役場で下車しますが…。
アレレ、なんかいつもと違う風景だぞ…。 -
そうなんです。
実は新十津川町役場は、令和3年に新庁舎が誕生し、この時点では旧庁舎の解体工事中だったんですね。
画像左手に見えるのが新庁舎で、旧庁舎の北側に建てられました。 -
勿論、新庁舎内に入ることが出来ますので、解体工事の脇を通って、こちらに従って中の様子を見に行くことにしましょう。
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全貌はこの通り、解体工事用の柵に覆われて、近距離からは拝むことが出来ません。
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工事の概要はこちらで。
解体工事期間は令和3年8月末まで、となっておりますので、これを綴っている同年9月時点では、もうすっきりと新庁舎が拝めるようになっているのかもしれませんね。 -
という訳で、新庁舎へ。
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入口では、旧庁舎の模型が。
やっぱり見慣れた新十津川町役場庁舎はこれですよね。 -
で、新庁舎模型も。
これからはこちらが町の顔、ということになりそうです。
思えば、新十津川駅舎と役場の旧庁舎とは、一蓮托生ということだったのかもしれませんね…。 -
もう公共交通はバスしかなくなってしまった新十津川町。
札沼線の廃止により、新十津川・浦臼・月形の三町は、無鉄道町へと陥落してしまいました…(~_~;)。 -
メインホールの様子。
役場内とは思えないお洒落な雰囲気が漂っていますね。 -
カフェまで出来てるし…。
新十津川のイメージも大分変わりそうですね。 -
という訳で、新十津川町役場を後にして…。
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見慣れた”駅前通り”を進みましょう。
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新十津川名物のケロケロマンホール。
何で新庁舎にあのカラーマンホールを受け継いでくれなかったのよ、と恨み節。 -
で、見えてまいりました、旧新十津川駅舎。
いよいよ外囲いが設置されていますね…。 -
そんな旧駅舎の遠景。
既に背後に続いていた防風林は伐採されていて、この時点においても、今までとは違う、何だか違和感のある風景…(~_~;)。新十津川駅 駅
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流石に工事時間帯は入ることは出来ませんが、昼休み時間帯ということで、中に関係者の方(ベトナム人のGさん)がいらしたので、断りを入れて、後程、最期の様子を眺めさせて頂きましょう。
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いよいよ最期だな、と思うと、やっぱり泣けてきたよ…。
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既に、レールも大分縮小されてるし…。
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現役時代は立ち寄れなかった、この角度での駅舎の遠景。
この光景を眺めるのも、私にとってはこの日が最後となります。 -
既に、雑草に包まれて、約1年半の時の流れを感じます…。
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しかし、工事作業の都合上からか、レール沿いのが変色しているのは、恐らく除草剤とかが撒かれた影響なんでしょうね。
今残っているレール部分は、公園として整備された後も残されるのかな…。 -
で、残されたレールの突端へ…。
その前方には、このような砂利の山が…。 -
残された南側のレールの突端付近から、旧駅舎を眺めるとこんな感じ。
左側にはクレーンが稼働し、防風林の完全撤去も間もなく、といったところ…。 -
で、この砂利の向こう側はどうなっているかといえば…。
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既にレールの撤去は完了していますね。
そのうち砂利を敷いて、更にはアスファルトも敷かれる時代がやって来るのかもしれませんね。 -
何度も何度も、自身に言い聞かせるかのようにして、この最期の光景を眺めていました…。
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ここに鉄路があったという記憶…。
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どんどんと忘却の彼方へと追いやられていくことでしょう…。
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もう、鉄道の時代ではないことは明らかなんだけど…。
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で、再び旧駅舎に近づいて…。
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恐る恐る中の様子を…。
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この歓迎看板までは、最期を見届けるかのように、あの地震の時に寝そべって過ごした壁際のベンチ沿いに、そのまま置かれていました…。
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この時点における工事の進展状況を示すボード。
囲い設置中だったので、本当の解体作業中でなく中を見させて頂けたのは本当に幸いでした…。 -
駅舎脇の足元にも残骸が…(~_~;)。
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それでは中の様子を確認してみましょう。
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晩年には、駅ノートやら記念スタンプやらが置かれていた棚。
最期にこの棚を利用していたのは、恐らく昼休憩で寝そべっていたベトナム人Gさんでしょう( ´∀` )。 -
現役時代は決して見ることがなかった、”関係者用”エリア内部の様子。
これが最初で最後ということになりました。 -
ストーブも置かれていたんですね。
これも初めて見る光景…。 -
最期の工事を示す案内板の様子。
よく見ると、ホームも撤去、ってなってるな…。
工事期間も9月下旬まで設定されているようなので、またそのうち、見に行かないとね…。 -
本当に、これが最期なのか…。
この時点では正直、まだまだ狐につままれたかのような非現実感でした…。 -
駅舎からは少し離れた場所にあるこちらの花壇。
ここはそのまま残されるのかな…。 -
このアーチ型の煉瓦囲いから眺める旧駅舎。
これを見るのも最後だな…。
ラベンダーが咲き誇る盛夏なのに、心の中は晩秋のような寂しさ…。 -
きっとカエルちゃん達も泣いているよね…。
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最期だと思うと、立ち去り難くて、何度もその辺をウロウロ…。
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で、最後は敢えて、鉄路が撤去された北側へと、後ずさりをするように…。
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すっかりと変わってしまうであろう、今後の新十津川に幸あれ…。
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さようなら、新十津川駅…。
今までどうも有難うございました…。 -
こうしてまた泣きながら、最期の新十津川駅界隈の光景を眺めさせて頂きました…。
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で、いつも通り、日本で二番目に北にあるファミマに立ち寄り…。
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コーヒーブレイクで気を落ち着かせながら、今後の旅程を思案します。
先程の笹パイも、ここで食べちゃいましょう。(ファミマさん、持ち込みをどうかご容赦下さい…。) -
で、カエルりは、北回りルートで徒歩で滝川に戻ることにしましたので、今回はこちらにも立ち寄りましょうね。
新十津川物産館 グルメ・レストラン
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ここには記念スタンプも置かれているんですよ。
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札沼線デザインの記念スタンプ。
ずっとこれは存続して欲しいな…。
因みに今回は、終着駅まんじゅうが半額で販売されていましたので、こちらも購入します。実家へのお土産にしよっと( ´∀` )。 -
札沼線グッズの案内も。
よく見ると、ラストチャンス、って書かれてますね。
もう売切れたらおしまいなのかもしれませんね。 -
札沼線特需も、これにて終了、ということでしょうか…。
やっぱり寂しいですね…。 -
トボトボと歩いてカエル途上、フラッと徳富川の北側も散策しておりましたが…。
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その途中で、滝川行きのバスに追い抜かれます。
まあ、急ぐ旅程でもないし、往復バスは流石に貧民には贅沢過ぎますので、ゆっくりと歩いてカエルりましょう。 -
北回りルートの場合は、ここからバスに乗れば、滝川駅までは200円で行くことが出来ます。
丁度、目の前に金滴酒造がありますので、お酒目的で歩かれる、というのも一興かと思います。金滴酒造 グルメ・レストラン
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で、この金滴酒造は、丁度、新十津川町域の入口にも位置しておりますので、今まではここで札沼線の看板も見られたんですが…。
どうやら、改装中の模様。もう札沼線案内も見られなくなるんだろうな…(~_~;)。 -
そして、石狩川を渡ります。
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北海道の母なる大河、石狩川。
その滔々とした流れは、これからも永遠に続いていくことでしょう…。 -
橋を渡ると滝川市域へ。
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上述の通り、北回りルート沿いにもキリンコンビニや…。
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郵便局も。
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更には、啓南団地バス停前と同様、北回りルート沿いにも〇ルハドラッグがあります。
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そして、北回りルート沿いにも同じくタヌキコンビニがあります。
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てな訳で、滝川駅前まで戻ってまいりました。
この昔のバスターミナルの建物を眺めると、駅に戻って来たなと感じますね。北海道中央バス 滝川ターミナル 乗り物
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このバージョンの滝川マンホールは案外珍しいかな?
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という訳で、滝川駅にとうちゃこ。
滝川駅 駅
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恒例の”いい日旅立ち”を眺めつつ、この子に乗り込んで、旭川に向かいましょう。
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改めて、先程購入した終着駅まんじゅうと、記念スタンプの様子を。
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この側面のデザインも秀逸だな…。
因みにお饅頭の製造元は夕張の紅葉山らしい。
夕張支線の時も、同じようなの販売してたのかな? -
車窓からは、旧伊納駅も眺めましょう。
伊納駅 駅
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着々と撤去作業は進んでいるようです。
このホームもそのうちなくなってしまうのかな…(~_~;)。 -
という訳で、旭川にとうちゃこ。
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時刻は16時を過ぎましたが、日が長いこの時期ですので、このまますんなりと和寒に戻っておしまい、というのもちょっと物足りないですね。
旭川駅 駅
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取り敢えず、車窓から、旧北比布駅なぞを眺めつつ…。
北比布駅 駅
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塩狩駅にてこの子と交換。
塩狩駅 駅
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さいなら~。
やっぱりH100形はこの沿線の風景にはまだまだ違和感ありまくり…(~_~;)。 -
で、和寒はここではそのまま通過して…(;^ω^)。
和寒駅 駅
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和寒の盟友でもあり、永遠のライバル(?)でもある剣淵も見過ごして…。
剣淵駅 駅
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更に、羊さんの町、士別もここではそのまま通過し…。
士別駅 駅
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私の心の身代わりのような美しい夕陽(←コロナ禍により、頭がおかしくなっていると思われる…(~_~;)。)も車窓から眺めつつ…。
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今後の存続が心配な瑞穂駅。
この花壇も美しくて素敵ですね。
またこの駅も、利用してあげないとな…。瑞穂駅 駅
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但しこの駅の傍には、陸上競技場はありません。(←中京圏の方だけほくそ笑んでね…(^^;)。)
-
で、コンビニの配置としては、和寒とよく似ている旧風連町の中心駅(現名寄市域)である風連駅も通過し…。
風連駅 駅
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やって来たのは東風連駅。
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接近標識もゲットしときましょうね。
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という訳で、間もなく駅にとうちゃこ。
この駅は丁度ホームが若干弧を描いているようなデザインが面白い。 -
ここで下車して、乗って来た子を見送りましょう。
さいなら~。名寄高校駅 駅
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東風連駅としては、これが最後の夏、ということになりますね。
ホント、長い間お疲れ様でした。 -
こちら側からも…。
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待合所内の様子。
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運賃表の様子。
名寄高校駅に移転すると、若干営業キロが変わりますので、運賃が変更になる駅も出てくるのかもしれませんね。(新駅は現在地より1.6キロほど名寄寄りになります。)
因みに、現状の営業キロだと、和寒=東風連は36.3キロ。これは奇しくも和寒=旭川と全く同じ距離数なのですが、これに1.6キロを加えると、和寒=名寄高校は37.9キロ、ということになり、地方交通線の運賃表に照合すると、何と一つ上のカテゴリーになってしまいますね。ということは、新駅までは970円(現状だと860円)に値上がりしてしまうってことか…。
勿論、和寒駅から名寄高校に通う学生さんもいらっしゃいますので、親御さんにとってはお財布的にはちょっと痛い移転、ということになるのかな…。 -
そんな東風連駅の時刻表。
名寄の一つ手前であまり目立ちませんが、この駅は上り下りとも4本ずつしか停車列車がありません。 -
駅ノートの様子。
-
この駅の待合室からは西日が美しく望めるんですよね。
♪窓に西日が あたる駅は~(byテレサ・ケロ)
何のこっちゃ…。 -
最後の夏にこの駅で夕陽を眺めた時間のこと…。
-
きっと忘れない!
-
で、そんな夕陽を眺めつつ…。
-
急いで、駅ノートに書き込みもしておきましょう。
-
と申しますのも、この駅の待合所内は照明がないんですよね…。
-
で、乗車予定の上り列車の少し前に、下り列車がやって来ます。
但し、この子はこの駅は通過する快速列車です。 -
という訳で、通過後にふりカエルってもう一枚。
さいなら~。
(まあ、この子の折りカエルしが、乗車列車になるんだろうけど…。) -
で、駅ノートを再度確認してみると、何やらもう一冊駅ノートがあったので、懲りもせずにこちらにももう一度書き込んでおきましょう。
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東の空を見上げてみると、もうお月さんも上ってきていました。
-
そんな頃合いにこちらが鳴り響き始めて…。
-
この子が停車。
これがこの駅発の最終上り列車(乗って来たのが下りの最終だけど)、ということにもなりますね。 -
こうして、これがこの日の最終乗車ということになりました。
18きっぷ初日旅程としては、割とのんびりとした乗車履歴で終了です。 -
こうして和寒に到着し、この日の旅程は全て終了。
本旅行記もこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。和寒駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
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- マプトさん 2021/10/15 18:56:01
- 東風連
- 東風連が、移転して名寄高校駅になるんですもんね。名高生には便利ですね。そういう意味で見ると、留萌線で留高や市立病院の裏に新駅でも作ればよかったんですね。戦略が下手ですね。
先日、石狩のコストコの帰り、国道275号に沿って北上しました。旧札沼線の駅舎は残っているんですが、線路は結構剥がされていました。
- ケロケロマニアさん からの返信 2021/10/16 09:07:39
- RE: 東風連
- おはようございます。
コメントを有難うございます。
名寄高校の学生さんたちにとっては、この移転は朗報かもしれませんね。宗谷本線の名寄以南だからこそ出来た移転なのかもしれませんが…。
同じような事例としては、石北本線の西留辺蘂駅のことを思い出しますが、あちらはむしろ留辺蘂高校の存続の方が怪しくなったりしていますよね。少子化の時代においては、学生の利便性を考えての新駅設立や駅移転という発想も、この先どんどん難しくなってしまうのかもしれませんね。
札沼線のその後に関しては、実は8月に北海道医療大学から新十津川まで移動したのですが、随所で寂しい風景を眺めておりました。
今は当別〜月形間がとべーる号、月形〜浦臼間がかばとーる号(浦臼以北は従来の中央バス)という代替バスで運行されていますので、マプトさんも是非、機会がございましたら、こうした公共交通をご利用の上で、現地を散策してみて下さいね。
それでは、また。
> 東風連が、移転して名寄高校駅になるんですもんね。名高生には便利ですね。そういう意味で見ると、留萌線で留高や市立病院の裏に新駅でも作ればよかったんですね。戦略が下手ですね。
> 先日、石狩のコストコの帰り、国道275号に沿って北上しました。旧札沼線の駅舎は残っているんですが、線路は結構剥がされていました。
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