札幌近郊を走るキハ40に乗車(北海道10泊旅行(NO.9)

2021/08/17 - 2021/08/27

旅行日:21/08/23
行き先:富良野～滝川～岩見沢～苗穂～苫小牧～鵡川～苫小牧

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

道内を網羅していたキハ40も、近年では郊外に追いやられて来ていて、現在札幌近郊で気軽に乗れるのは朝の旭川行と日高本線くらいだ。今回はそれに少し足を伸ばした根室本線のキハ40にも乗車し、道央でのキハ40乗車を楽しんだ。

根室本線は結構混む路線で、赤平や芦別などからは若い人も多く乗車して来た。以前は写真に映る列車は滝川発釧路行きという日本一走行時間が長い列車だったが、豪雨被害で東鹿越行きとなり、さらに現在は需要低下のためか富良野行きとなってとても寂しい印象だ。

滝川駅は大動脈函館本線が通るため電化されている。駅間が長く直線的な函館本線を久々の電車で通るというのは、非常にスピードを感じ爽快だ。

岩見沢で乗り換え、札幌近郊に入る。お客さんも増えてきてさすが200万都市といった様子だ。新しくなった苗穂駅で下車。以前はユニークな車両が様々が止まっていたが、現在は検査で来ている周辺の車両ばかりだ。

苗穂からの千歳線も結構混んでいた。苫小牧で日高本線に乗り換える。特急すずらん号も見ることができた。

岩見沢駅で購入した釜飯を食べる。ホタテ、鳥、海老の3種類があり、どれも1080円とお手頃だ。北海道らしく甘い味付けとなっており美味しかった。

鵡川駅に到着。駅名標が新調され、以前の隣駅である汐見駅はなかったようになっている。

千鳥配置された独特の構造の鵡川駅は何故か駅舎から遠い方を使うので、手前の線路と表示器はもう使われることはない。

静内方の線路はまだ残っていた。6年前に不通になってからはおそらく大した管理もされておらず、元々結構荒れていたので廃止前後では変わりない。しかしいつ線路が剥がされてもおかしくはない状況だ。