北海道の旅8日間　⑤　大雪山旭岳・姿見の池を散策

2021/07/30 - 2021/07/31

富良野線で降り立った美瑛駅でレンタカーを借り、だんだん暗くなる道を旭岳温泉に向かいます。この日は旭岳温泉に泊まり、翌日、始発の旭岳ロープウェイで登り、姿見の池の辺りを散策。その後、ドライブしながら大雪山のふもとを巡ります。

国内、国外の旅でもあまり自然を楽しむ・・といった目的地選びをしない私達ですが、友人の勧めで旭岳温泉に一泊し、早朝の旭岳からの眺望で雄大な自然に対峙し、心癒されるひとときでした。

自分で選ぶといつも同じような服になるのに、他人からの勧めで買った服が案外気に入るように、友人のアドバイスで選んだ旅程もまた新たな発見がありました。

エリア 旭岳・天人峡・白金(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 レンタカー JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の宿泊先　ケイズハウス北海道　旭岳温泉ホステルに到着したのは午後７時40分。

旭岳温泉ホステル　ケイズハウス北海道 宿・ホテル

到着した時にはもう真っ暗だったので、これは翌朝撮影した写真です。

ロビーでは鹿がお出迎え。

広いキッチンとダイニングがあります。
ここケイズホステルは、簡単な朝食の提供がありますが、夕食は自分で調達しなければなりません、。周りにはお店などないので、食糧は道中での確保が必要です。

美瑛でレンタカーを借りるとすぐに、ホクレンショップ美瑛店に行き、お弁当を確保。最後の2つ・・というのを幸いに購入。

その他、プチトマトやキュウリなども調達。

キッチンは自由に使ってよいそうです。

時間も遅いのか(午後8時頃）、もうほとんどの皆さん食事は終わったみたい。

ダイニングで数組、お食事中の方が・・・。

食器もどうぞご自由にと。

スコットランド旅行の時に久々泊まったスターリングやエジンバラのユースホステルを思い出しました。

客室内、後付けかもしれない洗面台。トイレも各室にあり、浴室は温泉ですから大浴場がありました。

シーツはご自身でどうぞと。

昔泊まったユースホステル思い出しました。

ロビーには北海道の地図。

大浴場の帰りにちらりと覗いたら和室の集会室みたいなのがありました。

今はコロナで密を避けて・・だけれど、ここで旅人が交流したのかな？

おはようございます。

冷蔵庫の中に、食パンが入っていて、お一人2枚までどうぞとのこと。

昨夕ホクレンショップで買った手持ちの食糧と合わせて、朝ごはん。

5時にホステルをチェックアウトし、大雪山ロープウェイの始発目指して出発です。

ロープウェイ手前のビジターセンターの駐車場なら無料という情報があったので、そちらに停めます。

旭岳ビジターセンター 名所・史跡

ビジターセンターから旭岳ロープウェイ乗り場まではすぐ。

旭岳ロープウェイ 乗り物

乗車券を購入できるのは5時45分から。

コロナ感染防止のため、ロープウェイの定員を半分の50名にしており、確実に始発に乗るためにも早々並びます。

今日は土曜日。登山客も多そうです。

一番乗りで乗車券を購入できました。

往復3200円。

さあ、いよいよ乗車です。

好天に恵まれました。

朝のすがすがしい光景。

10分ほどでロープウェイは姿見駅に到着。トイレなど済ませて、約1時間ほどと言われる周遊散策に出発。

かわいらしい花。
チングルマです。

雪渓だわ。

砂利道を気をつけて歩きます。

ロープウェイの姿見駅の建物が小さくなっていきます。

足場に気をつけながら、更に進みます。

青空が広がり、美しい稜線。

これを見れば、あの山は○○だ・・と分かるのですね。

初めてくる者にはありがたい。

まずは第一展望台に到達。

夫婦沼を見て姿見の池にと周遊路は続いています。

満月沼。
見る角度によっては、真ん丸になるのかな？

右回りでも、左回りでも、姿見の池までだいたい同じくらいの距離という地点。

姿見の池の周りにはこんな野鳥がいますよ・・と。

鏡池。

湖面が鏡のように反射しています。

先ほどの鏡池と、摺鉢池が並んで見えます。

これを夫婦池とも呼ぶんですって。

姿見の池周辺にいる野生動物は、キタキツネやら、エゾリスやエゾユキウサギ。

旭岳頂上目指して登っていく人たちの姿が、豆粒みたいに見えますね。

噴煙があがっています。

地獄谷と噴気孔の説明。

姿見の池。

この光景を見られただけでも良かった。

散策コースの真ん中あたりまで来たようです。

時刻は7時10分。歩き始めたのは6時20分。

旭岳石室、緊急避難用の小屋のようです。

ロープウェイまでもう少しというところに来ました。

旭岳、さようなら。

早朝の価値ある散策でした。

7時40分下りのロープウェイで下界に下ります。

乗客は私達夫婦のほかは、もう一組ご夫婦がいるだけ。

上りは満員だったけれど、すいているので内部を少々観察。
車両は、スイス製で定員100名か。(コロナ感染防止のため今は定員50名で運行）

この「黙乗」もコロナ感染防止のため。

上りのロープウェイとすれ違います。

ヤッホー！

さて、ロープウェイで下界に戻り、旭岳ビジターセンターを後にして、美瑛の街に向かいます。

運転していたら、隣からストップ!の声がかかりました。立ち寄ってみようよと。

美瑛町のＪＡ美瑛山里直売所。

朝もぎトウモロコシのゆでたて。
早速買っていただきます。

おやつにいただきます。

毎週土曜日、日曜日に開設とのこと。

そうだ、今日は土曜日だった！

ちょっとエネルギー補給して、さあ青い池に向かいます。