2022/07/22 - 2022/07/22
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miharashiさん
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大雪山か秋田駒ケ岳のチングルマの花園を今年こそは見てみたいと思い、天気予報を毎日チェックしていたが、天気が回復したときには秋田駒ケ岳のムーミン谷はすでに見ごろをすぎてしまった。なかばあきらめていた時、7月19日に大雪山国立公園内の裾合平へ行った方のSNSによるとチングルマがちょうど見ごろだったという。天気予報を見ると、大雪山は21日から22日に晴れマークがあり、急遽大雪山まで行くことに決めたのだった。前日バタバタとフェリーや宿を予約。6月末の沖縄旅行と同様慌ただしい出発となった。
第二部は、今回の旅行の一番の目的地・旭岳の裾合平までのハイキングの旅行記です。(表紙写真は、一面チングルマで覆われた裾合平)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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裾合平は、北海道の最高峰・大雪山系旭岳の北側斜面に広がる標高1700mの湿原。日本有数のチングルマ群生地として人気の場所だ。東京から遠いので、今までなかなか来ることが叶わなかったが、今回ようやく念願かなって訪れることが出来た。
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チングルマは、東日本から北日本の高山の多湿地に生息する高山植物で、バラ科ダイコンソウの仲間。北海道では、旭岳の裾合平が代表的な群生地として広く知られている。
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7月22日(金)、旭岳ロープウェーの6時半始発に間に合うように、朝5時起床。食堂で無料の朝食(トースターとコーヒー)を急いで食べてから、車で5分のところにあるビジターセンターの無料駐車場へ向かった。無料の駐車場は5時半の時点で三分の一が埋まっていた(7時30分に行った人によると満杯状態だったとのこと)。ロープウェー前の有料駐車場(500円)はオープンしていなかった。写真は6時時点でのロープウェイに乗る人の列。1時間近く待つ間おしゃべりした女性たちによると、レンタカーは空きがなく、しかたなくバスで来たとのこと。自家用車で来て正解だった。
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ロープウェー乗り場のドアは6時15分に開けられ、2階にあるチケット売り場へ直行。私達は3人目に購入できた。往復で一人3200円。ロープウェーは101人乗れるが、コロナ禍の中幾分人数制限しているようで、並んでいた人の中には始発に乗れない人もいた。
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標高1,100mの旭岳温泉から旭岳の五合目にあたる標高1,600mまでを約10分乗車。ここから旭岳への登山道が始まるが、その他に姿見の池自然探勝路という周回ハイキングコースがある。
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私達の目的はチングルマの群生を見ることなので、登山はせずに群生地のある裾合平へ直行。ロープウェー駅からはトイレがないので、トイレを済ませていざ出発。時刻は6時51分。さっそく雪渓とチングルマに出会う。
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このあたりのチングルマは雪渓の下にあったせいか、開花したばかりで勢いがいい。
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姿見駅を振り返って。 ここまでやや上り道。
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第一展望台からの眺め。遠くにロープウェイの姿見駅。
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第一展望台から見た旭岳。朝は逆光ぎみ。頂上は雲。山の斜面では噴煙も上がっていた。旭岳は活火山だ。
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分岐点。姿見の池自然探勝路へ向かう人はここで別れる。裾合平までは2.7キロ。
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ピンク色のかわいいエゾノツガザクラとチングルマの競演。
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満月沼の周りもエゾコザクラとチングルマの花園。
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すり鉢池。逆光のため太陽が池に映っていた。
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ここからやや上り。
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7時5分。第三展望台到着。先客は子供連れのファミリー。彼らは姿見池自然探勝路を行くようだ。
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鏡池に到着。ここで旭岳方面と裾合平方面とに分かれる。この地点の標高は1620m。ロープウェイ駅からの標高差はたったの20mだが、アップダウンがあったので実際はもっと登った気がする。
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鏡池。旭岳が池の面に映ってはいるが、頂上は雲がかかっていた。
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やっと人一人通れるような道を行く。
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道沿いにはエゾコザクラの群生。
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石がごろごろしているところを登ったり、
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平担だが、石ころだらけの道を歩いたりして、順調に距離をかせいだ。
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日当たりがいいところのチングルマはすでに咲き終わり、綿毛になっていた。下の写真はエゾノマルバシモツケの群生。
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石がごろごろして歩きにくいところも。
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歩いてきた道を振り返って。途中高い木がないので、歩いている人が見える。
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ここから急な上りが始まる。遠くには奇妙な形の溶岩が並ぶ。
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エゾノマルバシモツケの間を歩く。やや急坂。
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こちらはエゾイソツツジ。今がちょうど見ごろだ。
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エゾオヤマリンドウはこれからか?
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やっと中間地点に到達。時刻は7時53分。歩き始めてからほぼ1時間かかっている。
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最初の雪渓を渡る。雪面はやわらかく、踏み跡があるので、登山靴でなくても大丈夫のようだった。
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次の雪渓との間に出会った花たち。左上はキバナシャクナゲ。左下はミヤマリンドウ。
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青空が見えるのに旭岳は相変わらず頂上に雲がかかっていた。
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やや急な上り。両側にチングルマの群生。このあたりも咲き始めたばかりで、まだつぼみもあった。
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2番目の雪渓。
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ピンク色のエゾノツガザクラと黄色のアオノツガザクラの群生地のそばを通過。
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エゾノツガザクラ。
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アオノツガザクラ。
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ここからこのコース一番の難所。石ころだらけのきつい登りが続く。
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道を拡大して。歩きにくい道だ。
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再び雪渓。
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旭岳の頂上は相変わらずガス。白鳥の雪渓の一部が見える。
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私が雪渓を渡っているところ。雪渓を渡った後にはチングルマの群落。
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次の雪渓を渡った後にもエゾノツガザクラの群生。。
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エゾコザクラがきれいに咲いていたところ。
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唯一の水場を渡る。
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途中出会った花。左はウコンウツギか?
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ようやく裾合平の分岐点に到着。時刻は8時51分。出発してからほぼ2時間経過。途中写真を撮ったりしているので、標準よりは時間がかかっている。ただ歩くだけならもう少し短縮できると思う。
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上記の分岐点から右方向、中岳温泉の方向に歩いて行くと、まもなくして道の両側にチングルマの群生が広がっていた。木道が所々壊れていてときどき脇道を歩かざるを得なかった。ここは若干上り。
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前方が開け、目的の裾合平のチングルマ群生地に到着。ここからはやや下り。裾合分岐点からは10分ぐらいの距離だった。
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もうすぐ終点。道の周りはすべてチングルマで埋め尽くされている。
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小さな谷を渡った後で、来た方向を振り返る。
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歩いてきた木道の脇は、チングルマで埋め尽くされていた。
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木道脇のチングルマ群落(その1)。
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木道脇のチングルマ群落(その2)。
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木道脇のチングルマ群落とともに記念撮影。
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上記写真の反対側のパノラマ(画像をクリックしてください)。チングルマ大群落の向こうに旭岳が聳える。ここで早めの昼食を食べながら旭岳の雲が取れるのを待ったが、結局最後まで完全には取れなかった。
なお、裾合平のビデオ映像は、以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=Co87CTCHoq0 -
日当たりがいいところは見頃を過ぎた花もあったが、食事をしたところは花の勢いが良かった。裾合平のチングルマのピークは20日までの1週間くらいだったと思われる。ピーク時は雨模様の天気が続いたようなので、天気とピーク時がぴったり合うのは難しい。
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上記の場所で完全に開いて大きな花をつけたチングルマを接写。
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旭岳頂上の雲がきれるのを待つ間に撮影した旭岳とチングルマ(その1)。
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その2.
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その3.旭岳頂上の状態はこれでベストだった。
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上記の反対側(その1)。こちらは青空も見えた。
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その2。やや拡大して。
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横から。
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同じ方向をパノラマで(画像をクリックしてください)。来た時よりは多少天気が良くなっていた。
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戻る前に記念撮影。時刻は9時40分ごろ。裾合平滞在は40分ぐらいだった。
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裾合分岐点まで戻り、来た道を引き返す。裾合分岐点からは、だらだら登りが長く続き、結構ハードだった。前方の旭岳が徐々にクリアになってきた。前方の旭岳の雪渓の形が白鳥に似ている。白鳥の雪渓が現れるとチングルマが見ごろになるということを後で知ることに。
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旭岳が完全にクリアになった瞬間を撮影。
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同上。旭岳はこの後すぐにまた雲に覆われてしまった。
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帰り道でのお花畑(その1)。
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その2.
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接写で。上はキバナシャクナゲ。下はピンクエゾノツガザクラとアキノキリンソウ。
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鏡池の手前まで戻ってきた。旭岳は雲の中だが、噴煙はクリアに見えていた。
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鏡池。逆光ではなくなったが、頂上は雲に覆われていた。
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姿見の池自然探勝路に入り、姿見展望台へと登っていく。
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上記坂を上り切ったところから振り返る。右側ハート形の池が鏡池。左がすり鉢池。
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噴煙のそばを通過。
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姿見の池を左に見ながら姿見展望台へ。展望台はガスの中になってしまった。時刻はまだお昼を過ぎたばかり。山の天気は本当に変わりやすい。
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展望台には鐘。大雪山の遭難者の慰霊塔だった。
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展望台からロープウェイ姿見駅までの道端にも、チングルマがまだ咲き残っていた。楽してチングルマを見たいなら、裾合平まで行かずとも、ここだけでも良いかも。姿見展望台から姿見駅までの700mの道は石ころだらけの歩きづらい急坂だったので、お年寄りや小さな子供にはハードな道だと思う。私も薄い靴下をはいてきてしまったので、くつづれができ、下りはつらかった。
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ロープウェイの姿見駅までの道の途中の花々。上段はイワブクロ。左下はキンバイ。右下がウコンウツギ?
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無事ロープウェイに乗り、山麓駅まで戻ってきた。時刻は13時20分。有料も無料駐車場も満車状態だった。今日の天気は100%ではなかったが、裾合平はガスに覆われることもなく、チングルマはまさに見頃の状態で、十分楽しむことが出来た。これから美瑛町まで下り、美瑛町のペンションに泊まる予定。(その3につづく)
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