2021/08/22 - 2021/08/22
24位(同エリア532件中)
shushu tany さん
- shushu tany さんTOP
- 旅行記81冊
- クチコミ79件
- Q&A回答3件
- 131,298アクセス
- フォロワー139人
新型コロナのワクチン接種を完了したことから、しかしそれでも十分に気をつけながら、3泊4日北海道道北エリアへ旅行しました。その3日目の前半です。
礼文島のトレッキングコースである「桃岩展望台コース」を、子連れ(6歳児)で訪問しました。子連れに関する情報がほとんどなく、少し不安もありましたが、無理せず休み休み進もうと思い、決行。結果的には、子連れでも大丈夫、絶景の連続!訪問して大正解でした。
【行程】
●6:30稚内フェリーターミナル発 → 8:25礼文島香深フェリーターミナル着。フェリーターミナルからタクシーで、自動車が行ける限界のレジャーハウスへ。
●8:55レジャーハウスからトレッキング開始 → 9:00桃岩展望台 → 9:40キンバイの谷 → 10:00元地灯台 → 10:30知床バス停へ。約4.7kmを1時間半強で歩きました。
●10:31知床バス停発のバスで、10:40頃フェリーターミナルへ戻る。
●「海鮮処かふか」で昼食。その後、12:55香深フェリーターミナル発 → 13:35利尻島の沓形フェリーターミナル着。
この後、午後は、利尻島の午後のバスツアーに参加しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
稚内港フェリーターミナル6:30発、礼文島の香深フェリーターミナル8:25着の便に乗船します。
チケット購入と乗船手続きのため、出港の約30分くらい前にターミナルに到着しておいた方が良いとのことでした。
チケットは、指定席でないと予約はできませんが、コロナのせいもあるのか、2等自由席でもそれほど乗客も多くなく、余裕を持って乗船できました。
http://www.heartlandferry.jp/稚内港フェリーターミナル 乗り物
-
ターミナルは新しくてきれい、快適な空間です。
-
こちらのフェリーに乗っていきます。フェリーの種類によって、微妙に内部の設備や施設が異なるようです。以下のサイトで、その日、どのフェリーが来るかが分かります。
http://www.heartlandferry.jp/status/
我々が乗船するのは、「ボレアース宗谷」です。2等は椅子がほとんどなく、地べたに座る(寝ることもできる)感じになります。
http://www.heartlandferry.jp/introduce/#ship2 -
さて、しばらくすると、左側に美しい利尻島の利尻富士が見えてきます。
-
さらに進むと、今度は右手に礼文島が見えてきます。
-
礼文島の香深フェリーターミナルに、ほぼ定刻8:25に到着。
香深港フェリーターミナル 乗り物
-
①フェリーターミナルから、まずは、タクシーで、自動車が行ける限界の②レジャーハウスへ。ちなみに、フェリーターミナル8:40発の桃岩登山口行きの路線バスがありますが、バスで到着する桃岩登山口は、タクシーなら行けるこのレジャーハウスよりも、距離にして約1km、高低差で約70m下の手前までしか行きません。
バスを利用するならこのサイトに時刻表があります。
http://www.soyabus.co.jp/routebus/rebun
トレッキングは、②レジャーハウスから⑦知床バス停までの、約4.7kmを1時間35分ほどで歩きました。⑦知床バス停から①フェリーターミナルまでは、路線バスで戻りました。
また、トレッキング中、トイレがあったのは、最初の②レジャーハウスと、最後の⑦知床バス停だけだったような気がします。また、自販機や売店もありませんので、トイレをすませておくこと、お水のペットボトルの準備などは必須です。
距離や高低差についての詳細は、以下のサイトに詳しいです。
https://rebun-trail.jp/momoiwaobservatorycourse/ -
タクシーならここまで来れますが、バスで行ける桃岩登山口は、この下に見える(駐車場があるところ)あたりです。
しかし、このタクシーの数が少ないらしく、フェリーターミナルのタクシー乗り場に停まっていたタクシーは、我々が乗った一台だけで、乗れたのは運が良かったです。運転手さんによると、ハイシーズンになると、普段タクシーの運転手をやっている人が、トレッキングのツアーガイドとして仕事をすることも多いので、逆にタクシーの数が減ってしまうとのこと。
うちは6歳児子連れであったこともあり、また、我々自身トレッキングやアウトドアにそれほど慣れているわけでもなかったので、タクシーを利用しました。 -
貴重なレジャーハウスのトイレで、済ませておきます。
-
8:55:さて、トレッキングを始めますが、早くも利尻富士が見え、この時点ですでに絶景!
-
歩いて行きます。
6歳児よ、頼むからしっかり歩いてくれ!と祈りながら。 -
この桃岩展望台コースは、色々な花が咲くことでも人気があるとのことですが、ハイシーズンは6月7月あたりで、8月後半のこの時点では、すでに秋めいていて、花を愛でるには少し遅いようです。
カタツムリがいましたが、後ろの紫の花は、リンドウでしょうか。 -
9:00:②レジャーハウスから5分ほどで、③桃岩展望台に到着。
絶景!
桃岩は、高さ250mほどで、もともとは地下からマグマが上がってくるときに、冷えて丸く固まりながら隆起してきたものとのこと。左側の崖、青い海と相まって、これ以上ない眺めです!桃岩展望台 (桃岩) 名所・史跡
-
さらに歩いて行くと、利尻島が海の上に浮かび上がるように見え、ちょっと言葉では言い表せないくらいの絶景です!少しモヤっているのが逆にすごみがあります!
-
海の「青」も素晴らしい!
-
ちなみに、北側の召国ノ岬方面を見てもこの絶景!
東に利尻島が海の上から浮かび上がり、西は青い海が続き、北はこんな感じ。
文字通り、360°の絶景で、写真ではその何分の一も伝わらないのが残念です。 -
うちの子も頑張って歩きました。
-
9:40:④キンバイの谷あたり。元地灯台に着く前に、「キンバイの谷」という、少し低い場所があります。
ここから元地灯台に向けて高低差にして50~60m登るのが、少し急で、うちの子も「疲れたー」と少し愚痴っていましたが、結果的には頑張ってどんどん登ってくれました。 -
元地灯台を目指して、どんどん歩いて行きます。
-
このような絶景が続くので、正直、疲れは感じません。
-
10:00:ついに、⑥元地灯台に到着。
-
元地灯台まで行ったら、あとは、なだらかな坂をひたすら下るのみです。
利尻富士を正面に見ながら、知床バス停までの約2kmひたすら歩いて行きます。 -
花もまだ少し咲いています。
-
どんどん下っていきます。
-
知床側のコース入口に到着。
⑦知床バス停までは、もう少し歩きます。 -
10:30:ついに⑦知床バス停に到着!レジャーハウスからトレッキングを開始し、約1時間35分です。10:31にバスの便がありますので、まさにギリギリ!この後は12時代までバスがありません。もともとは、この12時代のバスに乗る予定だったので、大分予定より早く歩いた(うちの子が頑張って歩いた)ことになります。
ただ、6~7月あたりのお花の咲くシーズンであれば、お花を愛でながら歩くと、もう少し時間がかかったかもしれません。 -
⑦知床バス停。レトロです。
-
10:31⑦知床バス停発のバスで、先ほどのフェリーターミナルまで、戻ります。
-
バスの乗客は、終始我々のみ。
-
フェリーターミナルに10:40くらいに着き、少し休んだ後、徒歩5分くらいのところにある、「海鮮処 かふか」で昼食を摂ります。
海鮮処 かふか グルメ・レストラン
-
きれいな店内。
-
利尻富士を見ながら食事できます。
うちの子は大好きなお寿司を。 -
おいしい!
ウニは名物らしく、やっぱりおいしい! -
礼文島の香深フェリーターミナル12:55発、利尻島の沓形フェリーターミナル13:35着のハートランドフェリーの便に乗ります。
この後、利尻島では、宗谷バスの定期観光バスのツアーに参加しました。
(その旅行記は作成中)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- rsさん 2021/09/04 09:34:14
- お久しぶりです
- おはよう御座います
いつもお世話になっております
礼文島の4時間コース歩いて来たのですね
天候にも恵まれて、さぞかし楽しかったことだろうと推察致します。
桃岩の景色の素晴らしさは生涯忘れる事が
ない程なんですよね。
自分もその昔道内を長期放浪した際に
島内をハイキングした頃を思い出してしまいました。
それでは長々とお邪魔しました
失礼致します
- shushu tany さん からの返信 2021/09/04 19:39:56
- RE: お久しぶりです
- rs様
コメントありがとうございます。
道内を長期放浪されたとのこと、うらやましいです!
もう少し余裕ができたらやってみたいです!
礼文島の桃岩展望台やそのトレッキングコースは本当に素晴らしいですよね。ちょっと言葉を失うほどの絶景で、この同じ地球上にいるのかと思わず疑ってしまうくらいでした。6歳児でも子どもながらに感動したようです。
今後ともよろしくお願い致します。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
礼文島(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北海道道北エリア3泊4日(6歳児子連れ)~旭川、松山湿原、礼文・利尻島~
2
34