2021/07/07 - 2021/07/10
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capiさん
私は大阪在住の独身中年女性。今回が3度目の北海道旅行です。これまでの2度の旅行は、友人と二人でさまざまな野生動物に出会える野山をめぐりました。夜はフクロウが鳴き、シカが目を光らせる場所にテントを張ってキャンプし(または簡素なログキャビンで眠り)、日中はトイレなどもちろんない山や湿原の奥深くを馬で探検したり、広すぎる北海道では運転に疲れながらも、鳥を見るために遠くまで車をとばしたりなどなど、ただひたすら野性味あふれる旅でした。思えば、北海道のタウンをゆっくり観て回ったことなど一度もありません。
そこで今回の一人旅では、自然はそこそこにして、街歩きを楽しめる有名な観光地、かつ車がなくても観光を楽しめるところに行こうと計画しました。そしてこの条件にピッタリだったのが小樽。嬉しいことに、7月は小樽産のウニがおいしくいただける時期でもありました。
旅のプランとしてよくある、札幌+小樽とかの組み合わせは考えず、張り付くようにして小樽市だけに滞在した私の旅の4日間の記録が、これから小樽を旅する皆さんの参考になれば幸いです。
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おたるたび 二日目。
旅の二日目は晴天。午前9:30スタートの青の洞窟クルーズには最高の条件でした。小樽運河沿いを足早に歩いて、青の洞窟クルーズの集合場所に向かいます。
この日の朝の目覚めについてひとこと。
自宅では毎朝、2羽のウロコインコ(ローサとペピート)のうるさすぎる鳴き声で仕方なく目覚めるのですが、この旅行期間中は久しぶりに鳥たちの騒がしさから解放されて、自然に目覚める快適な朝をむかえられるだろうと思っていました。
ところが早朝、ホテルの窓の外、わりとすぐ近くで海鳥たちのけんか?が始まったのでした。大音量でグワー、グワー、グワーと一方が鳴くと、グォー、グォー、グォーと激しくもう一方がやり返し、交互の感じだったのがだんだん重なって、グァゴーーー!!グァゴーーー!!グァゴーーー!!みたいな音になり、それがいつまでも続き、とてもじゃないけど眠っていられない状況となりました(これなら家のほうがマシ!)。そして、私がもはや眠りをあきらめて、顔でも洗ってこようとベッドから出ようとしたときになぜか突然静かになって、ピタッと終わりました。(ちなみに騒がしい鳥の鳴き声は、滞在中この朝だけでした)
そこから二度寝したために寝坊し、朝食のプランが予定変更に。この日の朝食は朝早くから営業している鱗友朝市の食堂で小樽産のウニをいただくつもりだったのですが(これ、ほんとに楽しみだったのに!)、もはやそんな時間はなく、ホテル近くのローソンでサンドイッチを買って食べることになりました(なので写真はありません)。せめて小樽のパン屋さんとかのおいしそうなパンにしたかったけれど、近所のパン屋はまだ営業してなくて残念でした・・・ -
小樽運河沿いにはこんな素敵な倉庫もあります。倉庫を利用したお店はたくさんありますが、倉庫を住宅にしてる人もいるのかしら?
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青の洞窟クルーズ集合場所に到着。
集合場所の建物や入口の写真を撮りましたが、他のお客様が写っていたため、ここに載せることができませんでした。代わりに北運河の写真をどうぞ!
青の洞窟クルーズは小樽運河発着の「ツウセン」さん主催のものを選びました(所要1時間20分、料金:4680円。この料金はサイトによって、4680円~5500円と、異なってました。私はじゃらんの夏セールで予約しました)。
青の洞窟クルーズはいろんなところが提供していますが、私がツウセンを選んだ理由は3つ。海鳥たちとの触れ合いが評判だったこと、屋根のないオープンボートだったこと、運がよければ「竜の洞窟」にも入れることでした。
私はこの青の洞窟クルーズの後に、小樽市の祝津にある小樽水族館に行く予定のため、先に祝津に移動して祝津港発着の青の洞窟ツアーへ参加することも考えましたが(そのほうが便利ではありますが)、このツアーのボートは屋根付きだったため開放感が損なわれるような気がして、祝津港発着のプランをあきらめました。人によっては、例えば日焼けを気にする方や海鳥の接近を好まない方などには、屋根付きボートがよいかもしれませんね。参考にしてください。
(逆に言うと、開放感を重要視する方、また、ボートを追いかけて高速で飛ぶ海鳥たちのお腹や羽の内側、そろえた足をじっくり見たい方は、屋根付きボートはやめた方がよいでしょう)。
また、祝津発でオープンボートのクルーズもありましたが、船釣り体験付きのものだったので、釣れた魚を持ち帰る場合、行動が制約されるため今回の私のプランには合いませんでした。 -
さあ、出発!!オタモイ海岸を見学しながら、青の洞窟に向かいます。(あまりしゃべり過ぎずにサクサク行きます。美しい景色をお楽しみください)
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積丹(しゃこたん)ブルー
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開放感しかない、最高のクルージング!
今の生活では海を見ることがめったにないので、心から感動しました。 -
海の色も透き通っています。
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海鳥たちが羽を休める岩場
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沖縄の万座毛にもこんな像さんがいますが、ここにもいます。(これは沖縄のほうがスケールが大きい感じがします)
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凪がいい時だけに入れる竜の洞窟。この日は天気も良く、海もおだやかだったので、この竜の洞窟にも入ることができました。
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ボートがぎりぎり通れるくらいのせまい洞窟をゆっくり進みます。岩が目の前に迫ってくるのでスリル満点。これはすごい体験でした。
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神秘的すぎる・・・
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青の洞窟です!
ネットに「沖縄の青の洞窟のほうが良い」と書かれているのを時々目にしますが、私は北海道の青の洞窟も決して負けていないと思います。洞窟だけなら沖縄のほうがよいかもしれませんが、すべての行程を含めて考えると、私はこちらの方が好きです。 -
船長が海の真ん中でウクレレを弾きながら、松田聖子ちゃんの「スイートメモリー」を歌ってくれました。(ツアーが終わっても一日中、私の頭の中でずーっと船長のこの歌が流れてました。スイートメーモリ~~~♪♪)
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そしてやってきた!カモメ軍団~
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ボートを追い抜いていくカモメ!
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鳥好きの私にはこれ以上ない眺めです。
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セグロカモメたちと港まで競争し、クルーズは無事に終わりました。
天候にも恵まれ、最高のクルーズでした。本当にすべてが100点満点!
私は次の小樽旅行でも必ずこのツアーに参加します。天候に左右されることはあるかと思いますが、今回の私の体験からは、文句なしの絶対のおすすめです!! -
青の洞窟クルーズを終え、ツウセンから徒歩3分ほどの停留所よりバスに乗って、小樽水族館を目指します。路線バスもPiTaPaで決済できました。現金でしたら240円なのであらかじめ用意を。
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バスで小樽水族館前に到着し、小樽水族館すぐそばの、有名な青塚食堂へ。
本日いただくランチは、焼き鰊(にしん)定食。
小樽はかつてにしんで栄えた町で、この近くにはにしん御殿なんかもあります。今回はにしん御殿には行けませんが、またいつか機会があれば。民宿 青塚食堂 グルメ・レストラン
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店頭で焼いているにしん。こんがりいい具合に仕上がっている感じです。
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店の中の様子。私が店の奥に向けて座ったら、お店の方が、せっかくだから海を見ながら召し上がったら?とおっしゃってくれたので、そうしました。
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これが青塚食堂のにしん定食です(1415円)。
にしんは小骨が多くて食べにくいといいますけど(最初は私もいちいち小骨を避けて食べてましたが)、ここの焼きにしんはそんな心配はいらないです。絶妙な焼き加減で仕上げているため小骨も一緒に食べられます。私はあまり焼きにしんを食べたことがありませんでしたが、これは驚くほどおいしかったです。
今日は青の洞窟クルーズも青塚食堂も大当たりで絶好調! -
こんなに大きいにしんを見たことがありません!30センチくらいありました。お腹の数の子がコリコリでこれまた美味しい!大根おろしに醤油をかけてそれをにしんと一緒に口にいれると、まさに感動的な旨さです!
にしんってこんなに美味しかったんだ! -
ホタテのお味噌汁。これもめちゃ美味しかった!!
ある程度高級なお店でも、お味噌汁などは食べているうちに微かな粉末だしの味が妙に舌にまとわりついたりすることもありますが、ここのはそんなことはまったくなく、すばらしい味でした。ホタテの殻が欠けてたりして見た目はイマイチですが!
素朴な3品の小鉢(いかの塩辛、海苔のつくだに、お漬物)も、このお店の味のセンスのよさをしらせてくれます。
今回はランチ利用だったけれど、次に小樽を旅するなら、私はこの食堂をメインにした食のプランを考えるでしょう。
皆さんが名店という理由がよくわかりました。そしてこの感想をお店の方にしっかり伝えました。来てよかったです。 -
そして、小樽水族館に向かいました。
小樽水族館入口の写真を撮るのを忘れたので、いきなりウミガメの写真から、はじまりはじまり~~(テキトーな旅行記ですみません)。小樽水族館の入口では、アカウミガメとアオウミガメがお迎えしてくれます。おたる水族館 動物園・水族館
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このウミガメはパノラマ水槽にいる、右前足のない「太郎くん」です。2007年10月に北海道の初山別村の海岸で保護されたウミガメで、保護当時から右前足がなく、衰弱していたそうですが、その後徐々に元気を取り戻し、今では大きく成長した姿で、楽しそうにしていました。
私が水槽の前で「太郎くん!」と呼ぶと、まるで聞こえたように、ゆらゆらと泳いで私のそばに来てくれたんです。これで瞬く間に私は太郎くんの大ファンになりました!! -
館内にはネズミイルカの水槽があり、ずーっとそのかわいらしい動きを見てました。飽きないわ~
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水族館で私の目を引いたのはこの三兄弟。兄弟かどうかは別として、ひとつのパイプから顔を出した三匹がかわいすぎる~~~!!キリンのような柄の2匹は着ぐるみかしら?笑 チャックが付いてるように見えるけど?これ、チャックよね!
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説明を読んでみると、モヨウモンガラドオシという名前で、チャックは付いていないようです。
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これが真ん中の子。貫禄あるね~
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アップでどうぞ!
やっぱり、チャックあるけど・・・(開けてみたい) -
しっぽ(おっぽ?)のほうはどうなってるかというと、なんだかもうよくわかりません!
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このなんともいえないポツン感に目をとめて(共感し)、私は話しかける。「おまえもひとりかい?わたしもだよ」と、なぐさめるように。
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カップルたちがカラフルな魚を見つめながら寄り添う時、
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私はなぜこの大魚の背中はこんなに曲がっているのだろう?と、真剣に考えていた。
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まっすぐな子もいるのに・・・?
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そしてまた太郎くんのもとへ!
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アシカのショーを楽しみました!
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置物みたいでかわいい!!
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次はイルカのショータイム!楽しいよ~~~
イルカが近い!! -
3頭の息がぴったり合ってます!
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抱きしめたい!
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続いて屋外の海獣公園でアザラシのショーを楽しみました。
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この体型。親近感わきます。
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ペンギンのショーは、トレーナーの言うことを全然聞かないところが見どころのようです。笑いました~
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そして、最後はトドのショー。これまでトドってなんかおっかない感じで、かわいいと思ったことがなかったけれど、このショーを観たらイメージが変わりました。こんなに大きいのに人間の言いつけを守って、ちゃんとポーズを取るなんて!
これ、目の前で見ました。この真剣な表情!ほんとにかわいい!この子も抱きしめたい!デカいけど。 -
すべてのショーを観終わって、いよいよセブンで買ったお得チケット(エサ400円分付き)を使って、アザラシにエサをあげることにしました!
たぶん、このチケットを持っていなかったら、ショーが終わってさっと館内に戻っただろうから、エサ売り場に気づかなかったかもしれません。 -
エサ売り場でチケットを渡し、バケツを受取ります。どなたかのブログでは、エサの魚1匹100円と書いてあったので、400円のエサ券でバケツには5匹入っていたから、1匹サービスしてくれてたのかしら?
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魚の入ったバケツを持ってアザラシたちのプールに行くと、さあ、寄って来てくれましたよ!私が投げた魚を上手にキャッチ!アザラシとこんなふうに触れ合うのは初めてなので、めっちゃ嬉しい!!エサ付きのチケットにしてよかった!お得過ぎる~~!
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そして、5匹の魚はあっという間になくなりました・・・
私をせつなそうに見つめる目・・・
しばらくの間アザラシたちと見つめ合い、意を決した私はエサ売り場に走りました。 -
「大盛ください!」と注文し、「トングは一つで結構です。一人なので」と付け加え、せっかちにバケツを受け取りアザラシのもとへ!
(ほんまに、高くついたわ!) -
小樽水族館から海を眺めると、こんな景色に出会うことができます!ここは決して大きな施設ではないけれど、こじんまりしていて魚や海獣たちとの距離も近く、私はとても楽しめました。もし小樽に住んでたら年パス買うだろうなと思います。ただ、お得な年パスがあっても、私の場合エサ代で破産する可能性がありますね。笑
この後、バスでホテルに戻り、カメラや鳥用の双眼鏡を部屋に置いて、小樽の寿司屋通りの予約したお寿司屋さんへ向かいます。 -
ここはホテルのロビー。私は出掛けてばかりなので、ここでくつろぐことはありませんでした。
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道中、素敵なお店(雑貨屋さん?)のウインドーに、にゃんこを見つけました。実家のネコに似てるわ。
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この子も。
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小樽寿司屋通りです。ホテルからはすぐ近く。
夕方から小雨になったので、大阪から持ってきた傘が役立ちました。 -
夕食は政寿司本店の3代目おまかせコースをいただきます。料理は11000円、プラス飲み物代です。
おたる政寿司 本店 グルメ・レストラン
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コロナ対策バッチリのカウンターへ
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まずはビール。
サッポロパーフェクトクラッシックです!
うまし! -
私を担当してくださったイケメンの板前さんです。
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一品目は、イカソーメン。
ウズラの黄身が入ったつゆにウニを投入し、軽くかき混ぜます。新鮮なイカをこのつゆにつけていただきました。ウニはつゆに溶けることがないので、しっかりイカにからませて味わうことができます(つゆの中に残ったウニも回収できます 笑)。贅沢な料理です。 -
そして、小樽産のウニ!
クリーミーでとても美味しかったです。 -
続いて、お刺身。
水だこをお塩でいただきます。おいしい。 -
水だこを一つ食べたところで、次は香ばしくあぶった吸盤部分が出てきました。こちらもお塩で。
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吸盤を一つ食べたところで、甘エビが出てきました。
こちらは醤油でいただきました。 -
先ほどの甘エビの頭を唐揚げにしたものです。超おいしい!二つありましたが、一つはすでに私の胃袋に。
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そして、にしんの刺身。ほどよく脂がのっていて、風味も濃く、ほんとに美味しかったです。
この日は青塚食堂のにしんの塩焼きにといい、政寿司のこのにしんの刺身といい、にしんの味に感動しきりの一日でした。
板前さんが時間をかけてにしんの小骨を丁寧に抜きとって、包丁を入れる様子をじっと見つめてましたが、ものすごく手間のかかる一品です。すぐに鮮度が落ちるにしんは、本当に新鮮なものでなければ刺身にして食べられないそうです。貴重な体験になりました。 -
続いて、焼き物が出てきました。
マグロのねぎま。もっちりほろっとしたマグロの食感が最高です。味付けの塩胡椒の加減も、これ以上はないと断言できるほど完璧。すばらしい一品でした。 -
そして、握りタイム!
北海道ならではの白身「そい」は新鮮すぎるのか、プリプリをこえて、コリコリです。 -
北海道産の天然鮭、ときしらず。やや淡泊ですが、うまし!
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ほんとはこの前に、見事に写真映えする大ボタンエビの握りが出たのだけれど、写真を撮るのを忘れて食らいつきました!食い気が先立つ私は、やっぱり旅ブロガーには向いてないですね。
そして写真のこの軍艦は、そのボタンエビの頭で作っていただいたものです。美味しかったです。 -
小樽産のホッキ貝。私は貝類が大好きなんですが、このホッキ貝は風味に乏しくイマイチでした。
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椀でひと休み。
存在感のある野生的な小樽産岩のりの味噌汁です。
このワサワサ感は旅の初日のとある出来事を思い出させます 笑
私的には、お味噌汁はもう少し小ぶりのお椀でよかったかなと思います。がっつり大きめのお椀だったので。 -
続いてはイクラ。待ってました!
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そしてトロ。見たまんまです。美味しくないわけはない!
ここまでおまかせでしたが、最後の一貫は私が選んでよいとのことで、 -
小樽産ウニの軍艦を選びました。
小樽でウニを食べることが旅の目的のひとつだったから、こうしてたっぷりウニをいただき、満足しました! -
政寿司さんごちそうさまでした。
この後、政寿司からそう遠くないコロンビアというレトロな喫茶店で、昭和風なデザートを食べようと思いつき、小雨の中テクテク歩いて向かいましたが、残念ながらこの時は営業していませんでした。
仕方なく、コンビニであれこれ買い物してホテルへ。 -
私の留守中に愛鳥を養育してくれている友人が、今宵も鳥たち(ペピートとローサ)の様子をたくさんの写真付きでしらせてくれました。二羽は今日も特に変わりなく元気に過ごし、もう寝ましたと。
私はシャワーを浴び、ベッドに横たわってのんびりテレビを見ながら、今日も明日も、そして明後日も!小鳥たちの養育から解放されている自分の自由をはじめて感じました!!二羽を心から愛してはいるけれど 笑
旅の三日目のメインは、乗馬と天狗山ロープウェイです。
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