2020/08/03 - 2020/08/03
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ケロケロマニアさん
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この旅行記のスケジュール
2020/08/03
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特急大雪2号
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本旅行記では、2020年夏(正確には翌年1月まで発売予定だったのが、9月末で販売終了)にコロナ禍対策の一環としてJR北海道が販売したHOKKAIDOLOVE!6日間周遊パス(以下HLパス)を利用した旅の5日目の様子を綴らせて頂きます。
前日のノロッコ旅を終えて夜に北見入りしてから、少しは北見観光でもしようかと思ったのですが、HLパスが有効期間中はやはり遠距離を乗らないと(しかも特急で)損、という貧民らしいしょーもない理由で、朝の大雪さんで旭川へ、そして滝川まで特急を乗継ぎ、同年4月にコロナ禍で突然の前倒しラストランとなった様子を観に出かけて以来の新十津川を目指すことにしました。
実は既に、廃線後約1年後の新十津川駅界隈の様子に関する旅行記を綴ってしまった後ですし、その後ももう一度、解体寸前の旧新十津川駅舎を見に行ったりしていますので、廃止後とはいえ、この時点ではまだまだ”駅”としてのテイストが多く残されていたんだな、と、また1年前の旅のことを振りカエルりながら、寂しい気持ちになってしまいました。
この日の最後は札幌に戻り、またこの時期に開催していた”さっぽろ夏割”と”さっぽろスマイルクーポン”を利用した”黒字宿泊”で、ダメ旅人らしい〆にて本旅行記は終了となります。
(表紙:石狩川橋の新十津川町域入口に設置されていた、”ありがとう札沼線”←今はもうない。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2020年8月3日。
北見のホテルの無料朝食から始まります。 -
無料の割には色々とメニューが豊富で大満足。
申し訳なく感じてしまうレベルです…。 -
北見といえば、玉ねぎの産地としても有名ですね。
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という訳で、豪快に盛り付けてこの日の栄養を朝に集約して摂っておきましょう。
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そういや、2020年の名古屋場所は、コロナ禍のため東京開催、しかも日程も遅くなっていたので、8月2日が千秋楽だったんですね。
この時点で照ノ富士の復活優勝が素晴らしかったですが、これを書いている時点で横綱にも昇進が決まりました。今後の活躍にも期待したいですね。 -
という訳で、腹も満たされてホテルを出発。
貧民的には、意外とこういう朝は珍しい(ろくな朝食を摂らないことが多い…)。コスパが素晴らしいホテルです by ケロケロマニアさんホテルクラウンヒルズ北見 宿・ホテル
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北見駅にとうちゃさ。
北見駅 駅
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HLパス旅程ですので、いつもなら貧民向けの快速きたみ利用の筈が、特急大雪に乗れてしまうのザマス。
でも、よくかんガエルと、そのために高級(?)ホテルを早く出発しなければならない勿体なさも感じてしまうでござる。 -
この時点における北見駅でのHLパスの宣伝ポスター。
道内にハートが沢山~、ラブラブ感が満載ですね( ´∀` )。 -
特急の入線前に、やっぱり気になるのが40さん。
西留辺蘂のサボってのが渋いな~。 -
しかも二両編成だし~。
因みに、西留辺蘂というと、留辺蘂高校の学生さん達のために新設された印象があるのですが、今度は逆に、その留辺蘂高校の存続が危ぶまれているという現状…。
道北の民的には、どうしても東風連駅と名寄高校との関係を思い出してしまう…。 -
後続の快速きたみさんは、勿論54さん運行ですね。
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回送連結されてきたのか、ここで切り離し作業が行われていました。
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で、こちらの方に乗車させて頂くザマス。
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★を使わないHLパス旅程ですので、勿論自由席利用ですが…。
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おっ、本日は当たり車両のようですね。
現在は183系で運用されている大雪(オホーツク)ですが、自由席でこの電源席付き車両が来ると当たりと思ってしまいますね。 -
バッテリー寿命が短くなってしまっている私の老体PCでは、コンセントがないと安心して使用することが出来ません。
この当たり車両に出会った以上は、一生懸命仕事(?)しましょう。
ビジネスマン風にPC作業に勤しむ筆者の様子。(流石にこの自撮りのためだけに、スーツの持ち合わせはございませぬ。すみませんケロ…。) -
で、一通りPC作業を終えた後は、涎を垂らしながら優雅に眠る筆者の様子。
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このヘッドも絶滅危惧種ですね。
いつまで見られるのかな…。 -
で、途中の画像は一切なく、旭川から特急ライラック22号に乗りカエルます。
旭川駅 駅
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ライラックのヘッドの様子。
まだ、カラーなだけ有難い…。 -
ただ、ここではあまり長距離は乗車せず…。
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あっという間に滝川とうちゃし。
滝川駅 駅
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ライラックさん、さいなら~。
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で、滝川でこの子に遭遇。
乗らないけど…。 -
岩見沢行きの普通列車。
その先は、室蘭本線で苫小牧に向かうのかな?
もう日高には行けない、日高仕様…。 -
もう一両はノーマルな40さん。
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電化区間で走っていると勿体ない気がするな…。
宗谷本線にももっと戻ってきて欲しい…。
(まあ、この時点ではまだ宗谷本線は40ちゃん時代だったけど…。) -
で、滝川からは、バスの時刻も合わず、お財布も貧弱なので、歩いて新十津川を目指しましょう。
往路は北回りで。 -
途中、石狩川河畔にはゴルフ場があり、この日も富裕層の方がプレイに勤しんでおられました。
ナイスショッ! -
で、北海道の母なる大河、石狩川を渡ると…。
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新十津川町域へ。
実質的に札沼線の歴史が終わった、あの2020年4月17日以来の訪問です。 -
この時はまだ見られた、金滴酒造の向かい側に建つ歓迎標(?)の下部の”ありがとう札沼線”。
金滴酒造 グルメ・レストラン
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で、勿論、路面にはこの子達もいらっしゃるケロ~。
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何十回と歩いたこの”駅前通り”。
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この時点では、まだこれも残ってた…。
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このパネルもまだ残ってた…。
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そして、元駅舎にも駅名表示がまだ残ってたんですね~。
因みにこれは同年秋のお別れ式の時に外されたみたいですね。(そんな動画がどこかでUPされていたので、動画検索してみてね。)新十津川駅 駅
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この時点における旧駅舎内の様子。
ん?何やら奥に祭壇らしきものが…。 -
4月17日当日には、これも100円で販売されていたな…。
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2017年1月に札沼線の今後に関する住民説明会(という名の廃止説得会)が行われて以降、存続に向けての色々な努力が続けられましたが…。
結局大きなムーブメントが起きることもなく、あれから僅か4年3か月で、その歴史に幕を下ろしてしまいました…(;´Д`)。 -
その末期に活躍したのが、”駅長犬”ララですね。
客寄せパンダならぬ、客寄せ犬としてのご活躍が期待されたのですが、札沼線の廃止を見届けた後、ひっそりとその犬生を終えてしまいました。
先程の祭壇は、ララのための献花台だったんですね。
この場をお借りして、ご冥福をお祈り申し上げます。 -
尻尾の毛も展示されていました。
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亡くなった時の新聞記事も。
ララの目に札沼線の末期は、どのように映っていたのでしょうか…。 -
路線としての正式な廃止日は2020年5月6日でしたが、実質的な最終運行は4月17日でした。最後のGWもコロナ禍に潰されて、ひっそりと消えていった札沼線。
個人的にはありがとう、というよりは、守れなかったお詫び・悔しさの感情の方が大きいのですが…。 -
廃止後初めての夏。
この夏が駅としての名残を感じられた最後の夏だったともいえるでしょう。 -
最後の札沼線の名残で賑やかに飾られていた夏。
これを書いているのは丁度この1年後のことなんですが、きっと今はもう、駅舎そのものが解体されてしまったことでしょう。(2021年7月下旬現在で、丁度駅舎の周りに解体のための外回り枠を設置工事中でした。) -
ただ、この訪問時点では、心のどこかで、何とかこの建物が残らないかな、と願っていたのも事実なんですが…。
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大体にして、廃止になってからもう5回も足を運んでいる旧新十津川駅舎なので、それがなくなってしまった風景を目の当たりにして、きっとまた涙を流すことになるのでしょう…。
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少しでも多くの方に、駅としての新十津川駅舎の最後の雰囲気を味わって頂きたく…。
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この時点では、まだ”ようこそ新十津川へ”もこの定位置だったんですね。
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駅名標が外されたホーム跡の様子。
公園として整備された後にはどうなるんだろう…。 -
この時点ではまだ勿論残っていたレール(北方向)。
これも翌年7月の訪問時点で、かなり撤去が進んでいました。 -
そして南方向。
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南方向に関しては、この時点ではこのように青々と茂っていた、レールを挟んで駅舎の反対側に続いていた防風林も、翌年夏の訪問では、殆どが伐採されてしまいました。
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廃線跡名物の、草に覆われたレール。
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しかし翌年の夏には、このレールそのものが消えてしまいました。
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雪解けの春に最後に歩いたこのレール跡。
今は旧駅ホーム前の一部を除いて、ほぼ撤去が完了しています。 -
で、最後は南回りのバスに乗ろうと、青葉6条通りバス停を目指して歩くも…。
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直前で絶賛乗り遅れ…。
このバスはほぼ1時間間隔での運行ですので、待っている間に滝川駅まで歩けてしまいます。
暑くて大変ですが、復路も歩いて滝川に戻りましょう。 -
復路は南回りで滝川駅を目指します。
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滝川駅前のランドマーク(?)、スマイルビルの赤い看板も望めますね。
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再び、母なる大河、石狩川を今度は南側の橋経由で渡り…。
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滝川市域へ。
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やっぱり、幾ら北海道とはいえ、一年で一番暑い時期の8月上旬。
流石に往復徒歩は疲れるな…。 -
という訳で、南周りルート沿いのタヌキコンビニにて、ソフトクリームを購入。
頂きま~す。 -
で、滝川駅にとうちゃす。
滝川駅 駅
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時刻は午後3時前です。
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この日のここまでの歩数計は約16,000歩。
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後は札幌に向かうだけです。
今度はカムイさんに乗りましょう。 -
やって来たのはこの子。
まあ、カムイさんですからね。 -
一年後の状況から見れば、全然大したことなかったコロナ禍だったけど、それでも車内はこんな状況。
オリンピックも寧ろ延期せずに、そのままやっとけば良かったのにね…。 -
新十津川探訪を南周りルートで歩いた際は、花月堂に立ち寄ることが多いのですが、この日は北見出発ということもあり、敢えて滝川の菓子店で、北見の風情の「たまねぎ」という名前の銘菓を購入し、これを車内で頂きます。
うーん、うんみゃい。 -
で、札幌にとうちゃせ。
札幌駅 駅
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コロナにまけない!
でも、丁度一年経った日にこれを書いているけど、勝ってもいない…(~_~;)。 -
札幌都心部のこの日の夕刻の気温は25度。
まあ、快適な気温でしょう。
こんな早い時間帯ですが、HLパス5日目旅程はこれにて終了となりました。
一日2000円乗れば元取れる切符だったので、今思えば勿体ないなと思ってしまう贅沢な使用の日も多かったな…。札幌三越 百貨店・デパート
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元札幌市民的には、札幌市内でも色々な変化に驚かされますが、市電の新型にもこんな子が走っているんですね。
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1100形というらしいですね。愛称はシリウス。
2018年10月27日に営業運転を開始したそうです。
因みに先行の新型はA1200形、ポラリスという愛称で親しまれていますね。
こちらは2013年5月5日に営業運転を開始しています。 -
で、この時期の札幌といえば、やはり貧民的にはさっぽろスマイルクーポン頼りの食生活でしたので、最後に狸小路のこちらに立ち寄り…。
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これだけの食材をゲット。
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だっこポンもこんなお姿で、感染拡大防止を訴えかけておられました。
狸小路商店街 名所・史跡
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この日の宿は市街地西寄りにありますので、そのまま狸小路を西進し、六丁目…。
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七丁目と、狸小路としての西端まで到達し…。
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こちらのホテルにとうちゃそ。
ホテルラフィナート札幌 宿・ホテル
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こんなお部屋に宿泊するザマス。
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珈琲も付いているザマスわよ、オホホッ。
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今となっては懐かしいさっぽろ夏割とさっぽろスマイルクーポン。
この日は通常6000円のお部屋に、5000円のさっぽろ夏割適用で1000円で宿泊。
更に、この時点ではまだ予約時の適用システムが完了していなかった、日本国政府様のGoToトラベルキャンペーンにも申請し、更に350円を後程カエルしてもらいますので、実質650円での宿泊、ということになります。この事後申請のために必要な宿泊証明書と領収書も、ちゃんと貰っておきましょう。
そして、この時点でのこの宿には、まださっぽろスマイルクーポンが残っておりましたので、これも3000円ゲットで、この日の宿泊黒字額は2350円、ということになりますね。いやはや、申し訳ない…。 -
この時期は、使っては増え、使っては増えで、0になることがなかったさっぽろスマイルクーポン。この日の宿泊前にもまだ2000円分残っていたので、これで5000円分が貯まってしまいました。
こうして、さっぽろ夏割とさっぽろスマイルクーポンに味を占めてしまったために、この旅の約1週間後に、札幌10連泊という暴挙に出てしまったのは、既に旅行記で記させて頂いた通りです。
という訳で、HLパス5日目の様子を綴った本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。
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