秋田三十三観音霊場　第十六番札所と第十七番札所に行く。

2021/07/22 - 2021/07/22

秋田三十三観音霊場めぐりを行いながら
県内を走ると
人口減少に伴って　廃屋がめだっている。

また、国道・県道・市町村道沿いに　「熊出没」「熊に注意」など
看板を　見かけるたびに
自然豊かはいいけれど・・・

と　感じることも多い。

今回は、大仙市の霊場を　めぐる。

大仙市土川　(旧西仙北町)と　大仙市大曲　(旧大曲市)　に連続訪問だ。

エリア 大曲・大仙(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5

国道13号の西仙北エリアから角館方向の県道を走ります。
のどかな農村風景だ。

自宅を出てから　45分くらいで到着した。

第十六番札所円満寺。

旧西仙北町時代に指定された　阿弥陀如来像
が　ご本尊。

当然　江戸時代の紀行家　菅江真澄も　訪れている。

佐竹統治時代前の　戸沢氏が祈願所として建立した寺院とのことだ。

まっすぐ入って　本堂前は　駐車場で

本堂の横には　お堂がある。

本堂は　無人なのか　御朱印の販売箱があった。

私の　三十三観音巡りは　行くことが大事なので　御朱印の収集はしないことにしている。なぜなら、無人の寺院が多すぎて、全部そろわないからだ。

小杉山　

地名が小杉だからか。

境内には、石碑がある。

達筆すぎて　読めまない。

寺を出て、神宮寺(旧神岡町)を経由して　大曲市に入った。

30分くらいで到着した。

第十七番札所　大川寺。
1391年開祖だそうだ。

市にあるお寺だけあって　かなり大きなお寺だった。

市指定文化財　の板碑の案内。

板?
(板碑は別に保管されているようだ。)

本堂。

裏口(北口)から入ったので　正面から入りなおすことにする。

大川寺 自然・景勝地

大川寺には　弁財天を祀っていた。

小西伝助さんは　地元の偉人らしい。

知らない人。

入り口の門を後ろから見たところ。

長延山　

ここが正面入り口。

横に　六地蔵ならぬ　多くの地蔵が　まつられている。

こっち側にもある。

正門前にも

横にも

たくさん　ある

地蔵堂のとなりの碑

碑がたくさんある。

延命地蔵尊

願いはいつの世も　長生きしたいのだろう。

私も　よろしくお願いしますね。

と　参拝

この花は造花。

正門は　こんな風に配置されている。

鐘楼と地蔵堂(両側)

青銅の観音様もあった。

観音様

与次郎稲荷

秋田市にも与次郎稲荷がある。

佐竹家に使えた与次郎狐を祀っているのが千秋公園の稲荷で
江戸への途中惨殺された与次郎狐を供養しているのが山形東根市六田にある稲荷

では　これは　なんだろう?

仲間のお堂かな?

弁財天

弁財天（弁才天）はもともとはインドのヒンドゥー教の神様サラスヴァティーであった。
このサラスヴァティーとは聖なる(豊かなる)河といった意味で、水の神様を指す。

なので、ここにおいても　水を周りに配置している。

お金が溜まりますように。。。

と　お詣りする。

大川寺弁財天

大川寺弁財天について

鐘楼

枯山水

何の碑だろう

枯れた花で　よくわからない。

本堂

大本山は総持寺　

横浜だな。

宝筐院塔か。

こちらも古いな。

本堂への入り口は　こちら

こっちかな

御入口から入るのかな。

ここのご本尊は
大日如来です

枯山水

鳥が入らないように工夫がされていた。

本堂

道路を挟んで　向かいが　

大曲の花火の展示館　花火伝統文化継承資料館はなびあむ。
https://hanabimuseum.jp/

入場無料なので　行ってみました。