北九州+下関　はしごメシの旅　⑩　　4日目：夜の旦過市場

2021/07/15 - 2021/07/15

旦過市場、最後の夜を楽しみます。

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

大黒湯

門司港から旦過に戻り、ここへ直行。ドアが公衆‥‥
公衆浴場です。 ^_^; 　

すんません。でもエクステリアは大事だと思う。

大黒湯は街の小さな銭湯

浴場には既に刺青のおじさんが二人。

胸で分かれて二の腕へ、そして背中へとつながる立派な彫り。唐獅子牡丹か？　直視できず、洗場の末席に座る。

怖ぇぇぇぇぇ

風呂上がりの一杯はここでと決めていた。

旦過うどん グルメ・レストラン

旦過市場の旦過うどん。

入口でおでんを吟味

「何にしますかぁ」

　「すいません　もうちょっと考えてもい～ですか」

こういう時に限って優柔不断になる。

大根だけは外せない。

そして冷たいビール、旨いねぇ～

一旦ゲストハウスに戻り、一昨日、若松の大正町商店街で買った完熟トマトに塩をふって

ほとばしる果汁、旨い！　冷やしトマトで一服。

Ｈｏｓｔｅｌ　ａｎｄ　Ｄｉｎｉｎｇ　Ｔａｎｇａ　Ｔａｂｌｅ 宿・ホテル

夜の旦過市場

奥には旦過うどんの暖簾、荷物を背負ったおばちゃんが出てきた。

　「終わった～　やっと帰れるぅ～　疲れたぁ～」

お疲れ様から元気をもらう。

旦過市場 市場・商店街

丸和前ラーメン

旦過市場アーケード入口脇の表通りに面したラーメン屋さん。

丸和前ラーメン グルメ・レストラン

とりあえずビールとキムチ。
カウンター内での兄ちゃんとおカミさんとの会話

「昨日接種券　送られきたさ～　^_^ 」と兄ちゃん
　　「券きても　注射はずっと後やろ　
　　　　　　　　　　　あんた　若いんやけ」
「え～　そ～なんか？　でも‥

どうなんでしょう？　早くワクチン打てるといいね。

おでん鍋をのぞく

「はい　なんにしますかぁ」

　「う～ん‥‥
　　　　　
　　すいません　もうちょっと考えてもい～ですか」

大根は外せない。後はタコに牛すじ。

通り沿いのおじさん連合席に若いカップルが加わる。他人同士で弾む話。加わりたい気持ちを抑える。

黙飲、独食。なんだかなぁ。

ラーメンで〆る。ご馳走様でした。

旦過市場に寄り添う様にしてある、新旦過横丁。

新とは名のみ、ゲキシブの飲屋街。

人通りも少ない。

入り組んだ奥には洒落た店もある。

一角にあるお稲荷さん。

狐か！？

うんにゃ、ニャンコだよ。

ゲキシブ横丁を抜けて旦過市場へと出る。
通りの立看に惹かれて見つけたこの店。

　「ブラッスリー　ソーマ」

クラフトビールが飲める店の様だ。こんな洒落た店があったのか。昼間だと全然気づかなかった。

カウンターに座る。

タップリスト

タップとは、ひねるとビールが出てくる夢のような蛇口の事。それが横一列に並んでいる。サッカー場の洗い場に付けたら、ゴッソリ儲かりそうだ。
5種類のクラフトビール、さて、どれにするか
結局は全部飲むことになるのだが‥

一杯目は吉祥坂IPA

つまみは鶏ハツのコンフィ、バターが効いてて旨い！

「どちらからお見えですか」とマスター
　　「札幌です」
「え～札幌ですか　実は私も札幌出身なんですよ」

嬉しい。会話が弾む。マスクOFF/ON苦にならず。

実はこの店、ブラッスリー兼ブルワリーだった。

「まだ出来上がってないんですけどね　
　　試行錯誤の上ようやくここまでこぎつけました」

8月末には旦過市場初の地ビールが飲める様だ。

「やりましたね！　後もう少しじゃないですか」

写真はジェノベーゼソースのペンネ。
そんなこんなで地ビールラインナップ全部制覇してさようなら

ご馳走様でした。ご成功をお祈りしています。

ゲストハウスに戻る途中で見えた小倉のランドマーク。

そう言えば小倉城、行かなかったなぁ

近くまで行ってみる。

もうこの辺でいいかな。明日は北海道へ帰る日だ。

小倉城 名所・史跡

この旅行記へのコメント （2）

• ふわっくまさん 2021/07/28 08:22:24

  おでん鍋・・

  エフサさん、おはようございます。
  表紙のおでんに、引き寄せられそうです(笑)
  ・・夏ですが、無性に食べたくなりました(^^♪
  
  汗を流した銭湯では、立派な彫りの入った方と遭遇して・・
  実はエフサさんがご覧いただいた南紀白浜の崎の湯でも、男性風呂で一人該当の方が入って来られたようで・・
  騒いでいた若者たちが、急にシーンと静まり返ったそうです(笑)
  
  札幌ご出身のマスターのおられる洒落たお店で、地ビールを頂き・・
  夜の旦過市場も、満喫されたのですね。　ふわっくま

  エフサさん からの返信 2021/07/28 19:01:16

  Re: おでん鍋・・

  やっぱりおでんは熱燗とのマリアージュが最高ですよね。
  
  北海道って内地に比べておでん文化はかなり低いです。なので店先でど～んとおでんをデカ鍋で提供しているのを見るだけでワクワクしてしまいます。一つ百円台というのも嬉しい。
  
  必ずしも刺青 = 反社会的勢力とは限りません。男気の美学の極みで入れる人もいると思います。でもやっぱり怖い。
  一度蒲田の銭湯で浴場から出る際に、これから風呂に入ろうとする方とすれ違いざまにぶつかって、相手の洗面用具を床にバラまかせてしまった事がありました。
  その人、なんと見事な刺青！
  タマとられるかと一気に湯冷め、縮み上がりましたがその人
  「あっ　すいません　すいません」
  って言いながら洗面用具急いで拾って、いそいそと浴場に入って行きました。
  
  　助かったぁ～
  
  と、本当に思いました。