北九州+下関　はしごメシの旅　④　　滞在初日：小倉の夜の街へ

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2021/07/12 - 2021/07/12

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旅行記グループ北九州+下関　はしごメシの旅

エフサさん

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夕暮れの小倉の街を、魚町銀天街から小倉駅前にかけてうろうろします。

エリア

小倉・北九州市中心部(福岡)

魚町銀天街

ゲストハウスのチェックインも済んだ事だし、とりあえず、ここをぶらぶらしながら駅の方へ歩いてみるか。
途中、右側にある見落としそうな細い路地。
鳥町食道街　焼うどん発祥の地　Since 1945

戦後まもなくと言うことだな。
食の道と書いて食道街、にくいねぇ。ワシの食道もここのメシが通るのを望んでいる様だ。
奥へ‥
あった、元祖焼うどんの店
だるま堂
「本日の営業は終了しました」

　あちゃ～　やっちまったか。

仕方ない、先へ進もう。
おお

駅前にこんな一角があるなんて、信じられない。
ス○リップじゃなくてタイムスリップだな。
名画座

スクリーンが2面、大したもんだ。
正面撮ろうとしたらモギリの兄ちゃんがドンと座っていたのでやめた。なんだか A級サバイバルトラベラーさんの旅行記みたいになってきたな。彼の様な潜入レポは無理だ。

立呑み　ていしゃば

本当はここに寄りたかったのだが
目の前の細い路地の曲がり角を車がエンジンかけっぱなしで路をふさいでるし、立呑み屋の中も超密みたいなので、やめることにした。

今来た路を戻るとしよう。
酒房武蔵

魚町銀天街にある。大衆酒場らしい、い～店構えだ。
一応、アクリル板はあるな。
さて、何にしようか。
なるべくなら御当地ものがいいのだが‥

木札の御品書がい～味出してるぞ。値段毎にグループ分けしてるのも好感度大だ。
「すいません　鰯の糂汰（じんだ）煮とごま鯖　それと合鴨つくね串をください」

じんだ煮（左）とはぬかみそ炊きのこと。明日市場で食べるけど、この店の味も知っておきたい。ごま鯖（右）は博多で食べてからワシの好物になった。
合鴨つくね串

どちらかと言えば、とりのつくねの方が好みかな？

ご馳走様でした。
魚町銀天街を戻る途中で見つけた玉川食堂の看板。
ここの焼うどんも旨いらしい。

☆うおまチカ☆　～うまいっちゃ通り～
この階段を下りるみたいだ。

うまいっちゃいましょ～
地下をくねくねと進み、ようやくたどり着いた。

味本位　玉川食堂
「すいません　とりあえずビールと焼うどんください」
　「はい　焼うどんは醤油とソース　どちらにしますか」
「 ‥‥ じゃあ　ソースでお願いします」
「おかげさまで102年」

ほ～　ここも百年食堂なんだ。

はい　焼うどんで～す
お～　このソースの酸味がいい。うどんと豚肉、そしてキャベツ、このソースが全てを絡めて三位一体の味に仕上げている。ビールにもぴったりだ。

親父さん、旨かったですよ。ご馳走様でした。
玉川の反対側の階段を上って地上に出たら

これが目に入ってきた。
ダメだよ、こう言うのいきなり見せちゃ。

まいったなぁ～
入っちゃったじゃないか。

ん？　客、少ないな。
（店員に　バレない様に　安堵する）
餃子のタレと言う物は、醤油、酢、ラー油を自分でブレンドして作るものだと思っていた。でもこっちは餃子のタレと言う、いわゆる酢醤油の様なタレが既に置いてあり、後はラー油を入れるか、柚子胡椒を入れるか。そう言う作り方の様だ。。

おっ、餃子が出来上がった様だ。
おお　い～じゃないか、い～じゃないか、この焼き色。まさに食欲をそそる黒金の中の黄金色だ。そして鉄なべが奏でるじゅーじゅーと言う響き。

これはたまらん。
一味の油漬けみたいなラー油と
柚子胡椒の、ダブル酢醤油で行くぞ。
新しい発見。柚子胡椒 + 酢醤油 = バカ旨
これはクセになりそうだ。

あ～　旨かった。ご馳走様でした。