2021/06/26 - 2021/06/28
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つよしさん
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2021/06/26
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6月26日から北海道の知床へ。空路はAirDoで羽田⇔女満別。知床にピンポイント滞在し、知床五湖や羅臼湖のハイキング、野生動物との遭遇を楽しむ旅です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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◆旅の準備1 カメラ
2020年に初めて知床へ行った際、望遠側が200mmのコンパクトカメラ(SONY RX100M6)を持参しました。そして、やっと巡り会えたヒグマを撮影すると、その姿はめちゃくちゃ小さいくてガッカリ。野生動物を撮影するには最低でも400mm、できれば600mm~800mmのレンズが必要と感じました。※レンズ表記は35mm換算 -
同時に、野生動物を撮影する面白さが芽生え、時間と共に膨らみました。そんなこともあって、今回知床へ出掛けるに当たり、旅用カメラを新調することにしました。機種の選定に当たっては、フルサイズ一眼レフとそれ用の望遠レンズだと重いし使いこなせないだろうと、画質は旅行記レベルなら問題がなく、サイズや重さから機動性もありそうなSONY RX10M4(レンズ24~600mm)を選びました。
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◆旅の準備2 スケジュール
この旅を手配したのはは4月。その際の計画では、知床半島東側にある羅臼でシャチを見るクルーズを楽しんだ後、同半島西側のウトロへ移動する予定でしたが、コロナの影響で羅臼~ウトロ間のバスが6月末まで運休。 -
この運休を知ったのが出発前日だったため、あまり考える時間がない中、羅臼の観光をサロマ湖、摩周湖辺りに振り替えてウトロに入るか、5泊すべてをウトロにするかの判断を迫られました。結果は…。
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こんなことでもなければウトロで5泊することはないだろうと、ウトロ5泊を選択。出発前日から当日朝にかけて、前半2日分のホテルや観光予定を予約。羅臼のホテルと観光予定をキャンセルして、予定変更の手配が終わったのは、羽田空港に着いてからでした。そんなドタバタ旅もコロナの頃はあったね、なんて笑える日が早く来ることを願って、元気よく出発です。
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◆旅程
▽6月26日(土) 1日目
[航空] 羽田 1115 - 1300 女満別 ANA4777
[バス] 女満別AP 1305 - 1331 網走駅前
[鉄道] 網走 1510 - 1556 知床斜里
[バス] 斜里バスターミナル 1640 - 1730 ウトロ温泉バスターミナル
[宿泊] 北こぶし知床HOTEL&RESORT
▽6月27日(日) 2日目
[観光] 知床クルーズ ルシャコース 0830 - 1030(ゴジラ岩観光)
[バス] ウトロBT 1230 - 1240 知床自然センター
[観光] フレペの滝
[バス] 知床自然センター 1413 - 1430 ウトロ温泉バスターミナル
[宿泊] 北こぶし知床HOTEL&RESORT
▽6月28日(月) 3日目
[観光] 知床クルーズ 知床岬コース 0930 - 1230(ゴジラ岩観光)
[観光] 知床クルーズ 知床岬コース 1410 - 1710(ドルフィン)
[宿泊] 知床ノーブルホテル
▽6月29日(火) 4日目
[観光] 知床五湖一周ツアー 0800 - 1200(知床ネイチャーオフィス)
[観光] 知床クルーズ 知床岬コース 1330 - 1630(ゴジラ岩/ドルフィン)
[宿泊] 知床ノーブルホテル
▽6月30日(水) 5日目
[観光] 羅臼湖トレッキング 0800 - 1300(知床ネイチャーオフィス)
[観光] 知床原生林&断崖絶景トレッキング 1330 - 1700(ピッキオ)
[宿泊] 知床ノーブルホテル
▽7月1日(木) 6日目
[バス] ウトロ温泉バスターミナル 0930 - 1020 斜里バスターミナル
[鉄道] 知床斜里 1112 - 1153 網走
[バス] 網走駅前 1220 - 1250 女満別空港
[航空] 女満別 1340 - 1535 羽田 ANA4778 -
◆旅行本編
▽6月26日(土) 1日目
夜勤明けの出発は都営浅草線・新橋駅。新橋駅 (JR・地下鉄) 駅
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羽田行きの急行に乗って「行ってきまーす」。
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羽田空港第2ターミナルに到着。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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前日にネット予約ができなかったクルーズの電話予約を終わらせたのが8時半ごろ。ほっと一息入れるため、タリーズへ。
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注文は、アイスティーのトール。
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早めのお昼は第2ターミナル地下の丸亀製麺。
丸亀製麺 羽田空港第2ビル店 グルメ・レストラン
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注文はぶっかけ並(冷)に温玉、かぼちゃの天ぷら。頭が予定変更のことで一杯だったので、割引クーポンの利用を忘れてしまった(涙)。
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食事を終えたら保安検査。
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時間調整はANAラウンジ。運行はAirDoながら、ANAのコードシェアで予約したのでラウンジが使えます。
羽田空港国内線ANAラウンジ (本館北) 空港ラウンジ
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搭乗時刻に合わせてゲートへ移動。
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出発はほぼ定刻。
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ドリンクサービスはコーヒー。
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屈斜路湖が見えてきました。もうすぐ到着です。
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女満別空港に到着。
女満別空港 空港
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空港内のコンビニで飲み物を調達。
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網走バスターミナル行きのバスに乗ります(知床半島の観光拠点となる斜里やウトロ行きのエアポートライナーは、2021年夏ダイヤだと7月3日からの運行)。
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網走駅前で下車。
網走駅 駅
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釧路行きの列車までは、1時間半の待ち時間があります。
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ウトロから知床半島まで行く観光船(小型船)に乗るので、酔い止めを買いに駅から徒歩10分程の薬局へ。
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無事に薬をゲット。
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道端に咲いていたフランスギク。
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網走駅構内にある温度計は25.5℃。20分余り歩いたので、そこそこ汗をかきました。
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釧路行きの列車は網走始発。早めに入線していました。
JR釧網本線 乗り物
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海が見える進行方向左側の窓側席はすでに埋まっていました。仕方なく右側で席を確保。
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冷房のない車両なので、扇風機がガンガン回っていました。
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この列車で釧路まで行く際の所要時間は約3時間半。車両後方にトイレが完備されているので安心です。
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原生花園あたりの眺め。黄色い花はエゾカンゾウでしょうか。ピンク色のハマナスと共に沢山咲いていました。
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草を食む馬。長閑な風景には動物が写っていた方がそれらしい。
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知床斜里駅に到着。この日は土曜だったので、部活関係なのか沢山の若い子たちが乗り合わせていました。写真左側でポーズを取っている女の子たちは中学3年生。「どこから来たんですか?」「ここ(知床)は面白いですか?」なんて質問を受けました。
知床斜里駅 駅
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ウトロ行きのバスが出る斜里バスターミナルは駅のすぐ前。
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コロナの影響で窓口は閉まっていました。
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中には入れてトイレも使えました。券売機は動いていたので、ウトロまでの乗車券を購入。
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バスの出発までは40分程あるので、少し散歩。知床斜里駅前の賑わいはなくなっていました。
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駅前にあるオジロワシの青銅像。
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跨線橋から眺める斜里岳。
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駅に戻って、観光案内所で時間潰し。
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ウトロ温泉バスターミナル行きのバスが来たので乗り込みます。
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乗ったのは私1人だけ。途中からも乗る人はおらず、バスは貸し切りでした。
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雄大な斜里岳の眺め。
斜里岳 自然・景勝地
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オシンコシンの滝が見えてきたら、もうすぐ終点です。
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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ウトロに到着。
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この日から2泊する宿までは徒歩3分程。
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北こぶし知床ホテル&リゾートに到着。
北こぶし知床 ホテル&リゾート 宿・ホテル
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予約は別館の眺望指定のないツインでしたが、本館の海側和洋室にアップグレードされました。この宿は大浴場と食事会場が西館にあります。滞在中便利なのは 西館 > 本館 > 別館 の順です。
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ベッドはハリウッドツイン。テレビは50型ぐらい(テレビは普段からあまり見ないので、1度もスイッチは入れませんでした)。
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水は500mlが2本。電話は無く、タブレットでフロントと会話します。
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ドリンクセット。
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冷蔵庫は空。
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クローゼット。着替えを収納する引き出しが無く、連泊者は少々不便。お茶請けのお菓子が2日間とも同じだったりするし、連泊者は少ないのかも。高い部屋だと収納スペースがあって、お菓子も別な物になるのかもしれませんが…。
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トイレ。
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洗面所。
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アメニティ。
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シャワールーム(浴槽は無し)。
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お茶請け。中は「白い恋人」のようなお菓子。
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机が無いため、ソファーの前にある丸テーブルにPCを置いて雑用をこなしました。
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ただ、PCを使うにはテーブルが低く、ワーケーションには向いていない部屋の造りでした。
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荷物を整理したら大浴場へ。先客がいたので、ここからの写真は後日撮影したものです。
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温泉分析書。混合泉なので複数の温泉を混ぜてます。採水地の住所はホテルの敷地なので、敷地内に複数の源泉があるようです。溶存物質は7.011gとたっぷり。泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩温泉。湧出量は毎分60リットル。
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毎分の湧出量が、源泉のまま使える宿の収容力となるので、大きなホテルのこちらで温泉を提供するには、加水、循環、消毒が必要となります(成分が豊富なので、私はあまり気にしませんが、フレッシュさを重視される方は減点するかも)。天然の保湿成分であるメタけい酸は45.3mgと控えめな値。pH値は6.6なので 中性温泉(pH6以上7.5未満)。水道水がpH6.5なので、肌への刺激はご自宅と同じです。
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脱衣所。
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洗い場。
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浴槽は低温と中温。中温は私には熱いので、低温にゆっくりとつかりました。
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露天風呂もありますが、天井付き。広さも3人用ぐらいで、解放感はいまいちでした。
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湯温は低温と中温の中間で、私にはちょうど良い感じでした。
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予約した時間になったので、食事会場へ。手ごろな値段のプランなのでビュッフェです。
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飲み物を注文してからビュッフェで好みの物を揃えます。まずは生ビール(サッポロ エーデルピルス生)。
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ビュッフェだけど、大きな生のボタンエビが提供されていました。鹿肉のローストと共に北海道っぽい料理がいくつもありました。
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グラスの白ワイン。サッポロビールのケルナー。
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別注のボタン海老の塩辛。クラッカーにクリームチーズと一緒に盛り付けます。
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見た目は良くありませんが、味はまずまずでした。
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ウイスキー。竹鶴ピュアモルトのロック(ダブル)。
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デザートのアイスクリームをいただいたら、部屋に戻っておやすみなさい。
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▽6月27日(日) 2日目
おはようございます。この時期の道東は朝3時ごろから明るくなり、4時前に日の出です。 -
朝食まで時間があるので、朝風呂へ。
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浴槽のお湯も朝焼けです。
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冷蔵庫に入れておいたビールをごくり。
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10年以上使っている旅行用シェーバー。「National」ブランドが懐かしい。電池式なんですが、使おうとしたら電池切れ。電池は、購入当時コンパクトカメラによく使われていたCR123A。
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散歩がてら近くのセイコーマート、セブンイレブンに行ったのですがCR123Aの取り扱いはありませんでした。T字型のカミソリは肌に合わないので、旅行中は髭は伸ばしっぱなしにすることにしました。
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ホテルのロビーに展示されているクリオネ。
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部屋に戻り港を眺めていたら、キタキツネを発見。体の前の方は冬毛が抜けてますが、後ろの方は冬毛が残っていてモフモフ状態。
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朝食は6時45分スタート。
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鯛茶漬けの鮭バージョンがあったので試しましたが、私は白ご飯の方がいいかな。ベーコンはエッグベネディクト用に準備されていたものを出してもらいました(わがままはこの日だけにしました)。
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人参のスムージーが美味しい。ヨーグルト2種(プレーン、ハスカップ)とマンゴープリン。
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食事を終えたら、この日の観光をスタート。午前中は知床半島でもヒグマの"人(熊)口密度"が高いとされるルシャ湾まで行くクルーズです。所要時間は往復2時間。知床岬まで行くコースだと往復3時間です。ヒグマが見られる確率が高いのは運行時間が長い知床岬コースですが、この日は午後の予定との関係でルシャ湾コースにしました。知床岬コースは翌日と翌々日に予約を入れてあります(高波や濃霧だと出航できません。この旅は滞在日数に余裕がので複数回予約を入れました)。
ゴジラ岩観光 乗り物
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出航時刻の15~10分前に予約順に並んでクルーズ船に向かいます。
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この時の船は定員50人の船でした(ゴジラ岩には定員80人の船もあり、乗客の人数で使い分けているようです)。
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乗客は20名余りで、往路で半島の岸が見えやすい2階右側席の確保が微妙な順番だったので、1階の右側を確保しました(復路は沖合を戻るだけなので進行方向右側が良い席です)。
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定刻少し前に出発進行! なお、ルシャ湾コースの航路は知床岬コースの途中で折り返すだけなので、奇岩や滝などの見所は翌日の旅行記で紹介することにします。
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ピンボケ&ブレまくりですが、絶滅危惧種のケイマフリ。赤い足と目の周りが白いのが特徴。
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オジロワシ。渡り鳥ですが、今では知床に定住する個体も少なくないとか。
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ルシャ湾の草むらでヒグマ1頭を発見。
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しかし、すぐに森に隠れてしまいました。この回のクルーズで見ることができたヒグマは先ほどの1頭だけでした。
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港へ戻ります。
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1時間後に出港したゴジラ岩観光知床岬コースの船とすれ違い。
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こちらはドルフィンの知床岬に向かう船。
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知床連山が綺麗に見えています。
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知床遊覧船の岬まで向かう船。ウトロの小型船クルーズ会社は4社あります。ここまでにクルーズ船を掲載した会社は3つ。
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残る1社、FOXは催行人数に達していなかったので、予約した人は他船に振り替えになったはずです。
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大型観光船「おーろら」。冬は網走を拠点に流氷クルーズに活躍します。
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港に戻ったら、少し時間は早いですが、漁協婦人部食堂でお昼にします。
ウトロ漁協婦人部食堂 グルメ・レストラン
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満席だったので、5分程外で待ちました。
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注文はうに丼。時価ですが、この日は税込3,000円也。
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少し待って配膳。
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新鮮なエゾバフンウニがたっぷり。口に入れると、いやな味がせず、すぐに舌の上で溶けていきます。
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箱の原産地表記は 知床半島沖 ウトロ港。
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最初は1房ずつ食べていましたが、途中からご飯と一緒にかき込む丼スタイルに変更しました。
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食後は道の駅で時間調整。
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中の土産物店の様子。
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中には観光案内所もあります。
道の駅 ウトロ観光案内所(うとろ シリエトク内) 道の駅
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午後からは1人で散策路を歩くので、熊よけの鈴を装填。
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知床五湖行きの出発時刻に合わせてバスターミナルへ移動。
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コロナの影響で6月30日までは窓口は休業していました。ただし、待合室には入れますし、WiFiとトイレも利用できました。
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斜里始発の知床五湖行きのバスが到着しました。約10分間のトイレ休憩の後、出発します。
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知床五湖は2日後に一周するので、この日は知床自然センターで下車。
知床自然センター 美術館・博物館
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バス停横に咲いていたフランスギク。
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フレペの滝遊歩道を1人で歩きます。所要時間は往復約40分。
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遊歩道は整備されていますが、雪解け時期や暖かくなってからも雨が降ると、ぬかるみます。
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自然林を抜けますので、見通しの悪い場所があります。この散策路でもヒグマが目撃されることがあり、その場合、散策路は一時閉鎖されます。
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林を抜けると、草原が広がります。
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知床連山がとても綺麗に見えています。右端が羅臼岳、左端が硫黄山。
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フレペの滝展望台に到着。
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断崖絶壁のへこんだ処から湧き水が流れています。これがフレペの滝です。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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滝のアップ。別名は乙女の涙。
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入り江の海水はとても透明度が高いです。
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宇登呂灯台。
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フレペの滝と知床連山。
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知床自然センターに戻ってきました。バスの出発まで時間があるので、短編映画を見ることにします。
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20分の作品が2本交互に上演されており、今回見るのは「知床の冒険」。
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作品は知床の自然を紹介した観光PRビデオ。宣伝ビデオを観るために600円を払うシステムは大いに疑問あり?!
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ウトロに戻るバスに乗車。
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ホテルに戻るとチェックイン開始まで時間があるためかフロントは無人。呼び出しベルでスタッフを呼び、部屋の鍵を受け取りました。
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部屋に戻ると、綺麗に清掃されていました。
北こぶし知床 ホテル&リゾート 宿・ホテル
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この旅はカメラがかさばるし重いので、着替えは最小限で出発しています。洗濯物をまとめてランドリーコーナーへ。
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場所は別館の1階にあります。
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値段は、洗剤自動投入の洗濯が500円、乾燥は50分200円。
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洗濯機を回したら、大浴場へ。
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風呂上りにはビール。
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部屋でゴロゴロした後は、夕食へ。この日もビュッフェ。
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まずはグラスの白ワイン。銘柄は前日と同じサッポロのケルナー。
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大体同じ料理を揃えてしまいますが、前夜は鹿肉のローストだったのを、豚肉のしゃぶしゃぶに変えてみました。
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飲み物をウイスキーのハイボールに変更。
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料理を追加で取ってきました。
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食後のデザート。
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部屋に戻ると、綺麗な夕焼け。その後、PCで雑用などして、おやすみなさい。
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▽6月28日(月) 3日目
おはようございます。朝焼けのウトロ港です。 -
この日も朝風呂へ。
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太陽が山から登ってきました。
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6時45分から朝食へ。
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この日は白ご飯にしました。前日の朝のようにベーコンだけもらうのはやめて、普通にエッグベネディクトにしてもらいました。
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デザートも前日とほぼ同じ。違いはハスカップのゼリーが増えたこと。
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こちらのホテルは2泊なので8時半にチェックアウト。
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徒歩3分程の距離にあるノーブルホテルへ移動して荷物を預けます。こちらのホテルは北こぶしより安いので、3泊します。
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この日の観光は、午前、午後とも知床岬まで行くクルーズ。ヒグマをたっぷり見ることができることに期待しながら、午前の便を予約したゴジラ岩観光へ。知床岬コースはどこの船会社とも8,800円ですが、前日もゴジラ岩を利用していたので8,000円に値引きしてくれました(じゃらんのクーポンを使えばもっと安くなるかもしれませんので、時間がある方はじゃらんのサイトでご確認を)。
ゴジラ岩観光 乗り物
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午後はお隣のドルフィンを予約しています。値段と遊覧コースは同じです。観光ポイントの説明や時間の掛け方に若干の違いはありますが、大体同じです。こちらはネット予約特典で500円引きの8,300円でした(ここも、じゃらんのクーポンが使えます)。
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出航15分前になると、船まで歩きます。この日の船はゴジラ岩では大きい方の80人乗りのクルーザーでした。奇岩や滝の見所は、午後の方が順光で写真映りが良いため、ドルフィンの乗船で一通り紹介することにします。午前のクルーズは、野生動物のピンポイント紹介に留めます。
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この回の乗客は10数名だったので、2階の進行方向右側の席を確保しました。
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映りは良くありませんが、絶滅危惧種の美しい鳥、ケイマフリ。
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ルシャ湾の海岸で単体のヒグマを発見。
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何か食べ物を探しているような素振りで、海岸を歩き回っています。
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この日午前のクルーズで見ることができたヒグマはこの1頭だけでした。
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知床岬の先端と知床岬灯台。
知床岬 自然・景勝地
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自撮りで記念撮影。この日は天気が良く、かなり甲板焼けしました。日焼けが気になる方は対策をされた方がよいと思います。帰りの航路は寒かったのでキャビンへ退避していたら、イシイルカと遭遇。肉眼で見ることは出来たのですが、写真に収めることはできませんでした。
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港に戻りお昼にします。この日も漁協婦人部食堂に決めていましたが、行列が出来ていたので、港に近い「かに乃家」へ。
知床 かに乃家 グルメ・レストラン
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注文は「うにいくら丼」。
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ウニの味は前日の漁協婦人部と同じで美味しかったです。イクラも雑味なし。値段は税込み3,630円。漁協婦人部より2割増しの値段でした。
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時間に余裕があったので、道の駅のカウベリーへ。
カウベリー グルメ・レストラン
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こけももと牛乳のソフトクリームをデザートにしました。
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受付時間に合わせて午後の便を予約しているドルフィンへ。
知床クルーザー観光船 ドルフィン 乗り物
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この便の予約は早かったので最前列で船に向かいました。そして、2階席で一番良い進行方向右側席を確保しました。
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この船の2階前方席は進行方向右側に席を確保しても、知床半島の海岸側に背中を向けて座ります。進行方向に向かって座れる席は、最後尾右側に1席だけあります。その席がベストポジションです。
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そして、出発進行!
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フレペの滝。別名「乙女の涙」。
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滝というほど水量が無い「男の涙」。岩陰でひっそり水を流す姿が男の哀愁に似ていて名付けられたとか。
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男の涙のすぐ横にある「湯の華の滝」。硫黄成分が強く、滝の左側の岩肌の色が変色しています。
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岩の形が象の鼻に見える「象岩」。
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岩肌に大きな穴が開いた海の洞窟、クンネポール。
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岩肌が柱状になっている柱状節理(ちゅうじょうせつり)。
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コケシ岩。頭の岩は、乗っかっているだけだそうです。
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カムイワッカの滝。
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ワイングラスの形に見える硫黄の滝。
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ルシャ湾の19号番屋。
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ルシャ湾で親子熊3頭を発見。
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左の子熊は首輪のような物が取り付けられています。
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赤い輪を入れた部分はGPS発信機でしょうか?!
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母熊は寝そべって、すっかりリラックスしている様子。
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右側の子熊は昼寝したようで、動かなくなってしまいました。
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滝の下の番屋。
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タコ岩。
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カシュニの滝。
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カシュニの滝は、日差しの強い午後限定で、虹が架かります。
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カシュニの滝のすぐそばの崖で単独の熊を発見。
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ゆっくりと崖を歩いています。
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地面に鼻を近づけて食べ物を探すような仕草。
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船のエンジン音が気になるのか、こちらを睨んでいるようにも見えます。
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食事の邪魔をしてごめんね。それでは、バイバイ!
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観音岩(右側)。
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セントバーナードのような犬の頭に見える犬岩。
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空洞のある眼鏡岩。
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知床岬。
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岬の先端部。
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羅臼側から流れてきた霧で岬が白く覆われていきます。
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霧に包まれながらウトロ港へ戻ります。
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ウトロに戻ってきました。港も霧に包まれていました。
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ノーブルホテルにチェックイン。この日から3泊します。
知床ノーブルホテル 宿・ホテル
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部屋は海側のツイン。
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霧のため窓からの眺めはいまいち。
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テレビ横のテーブルでPC作業をしました。部屋の造りは広めのビジネスホテル、と言ったところ。
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ドリンクコーナー。ミネラルウォーターのサービスはありません。
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冷蔵庫の中は冷したグラス。
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クロ―ゼットの中には浴衣とタオル類。
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洗面所。
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トイレ。
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浴室。
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荷物を整理したら、大浴場へ。男女の入れ替えはありません。
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脱衣所。先客が居たので、これ以降の写真は後日撮影したものです。
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温泉成分表。オリジナルの分析書が掲示されていないのは、源泉地が別な場所にあるためでしょう。源泉地の表記はウトロ東2。ホテルの住所はウトロ東3なので、温泉をパイプなりタンクで運んでいます。泉質はナトリウム・マグネシウム―塩化物泉。pH値は表記がありませんが、中性冷鉱泉なので中性泉(pH6以上7.5未満)です。源泉温度は表記されていませんが、冷鉱泉なので25℃未満。溶存物質は15.94gと豊富。天然の保湿成分、メタけい酸は55.5mgとそこそこ含まれており美肌の湯。加水は源泉:上水が2:8の比率。加温、循環、消毒あり。
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洗い場。
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内湯。
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湯温は一般的な適温。私には若干熱い。
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露天風呂は屋根付き、目隠し付きで解放感はいまいち。
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湯温は内湯より若干低め。外気に触れているせいでしょうね。私には適温でした。
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予約した時間になったので、食事会場へ。
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飲み物は生ビール(サッポロクラシック)。
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夕食はセットメニュー。
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メイン料理はホタテとタコ、野菜の蒸し焼き。
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飲み物を白ワイン(トカップ)のハーフボトルに変更。
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アルコールを片付けたところで、ご飯とお吸い物を出してもらいました。
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デザートをいただいて、ごちそうさま。そしておやすみなさい。
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大自然知床旅 [2021年初夏] No.2へ続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- チーママ散歩さん 2021/07/05 06:45:22
- はじめまして
- はじめまして つよしさん。
チーママ散歩と申します。
熊の写真に惹かれて遊びに来ました。
私の方へいいねありがとうございます♪
カメラを購入されて挑まれた野生動物の世界なのですね。
凄いですね。
私もカメラを買ってはじめようかどうしようかと検討していた所。
つよしさんはそれ以前もカメラのご経験があるのでしょうけれど。
使いこなせるか。。 高い買い物なので迷います^^;
でも拝見していて刺激になっちゃいますね。
カメラいいな~。
私も怖いけれどやってみたいな~。野生動物の世界。
そして行ってみたいなと思いながら拝見していました。
まずウトロってどこから入りましたが笑
北海道も函館札幌のメインどころしか行ったことがないので。
大自然の北海道も雄大で暖かな景色が楽しめてすてきな所ですね。
奇岩もおおいですね。
楽しそうな旅行記が沢山ですね。
また改めて。
お邪魔しました。
- つよしさん からの返信 2021/07/05 22:26:23
- Re: はじめまして
- チーママ散歩さん こんばんは。
旅行用カメラは、新しくして随分と性能が良くなりました。
でも、まだ使いこなせていません。
今回の旅で沢山撮影して、色々と勉強しました。
次の旅では、少しだけ上手になってるはずです。
ウトロへのアクセスは、女満別空港を利用しました。
この旅では女満別空港からバスで網走駅へ行き、
そこからJRで知床斜里駅まで移動。
知床斜里からバスでウトロ到着というルートでした。
これは、ハイシーズンでないからで、
今だと、女満別空港とウトロ間はバスの直行便があります。
と、言っても空港直行便は1日2往復だけですけど。
バスの時間については、斜里バスのサイトをご覧ください。
リンクは↓です。
http://www.sharibus.co.jp/
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