2020/09/19 - 2020/09/21
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RAINDANCEさん
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栃木県北西部、日光市川俣の奥鬼怒温泉郷を訪れました。4つの一軒宿からなるこの温泉郷は、開湯時期は不明で古くから地元の方々に利用され、近年までランプの宿だったという、”関東最後の秘湯”とも呼ばれる泉質が抜群の温泉郷です。
★女夫渕駐車場から、ちょうど良い距離のハイキングで奥鬼怒温泉郷へ。
★一軒宿の「加仁湯」に泊まり、鬼怒川の渓谷沿いで多彩かつ良質な温泉を堪能。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎サンショウウオの天ぷら
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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かねてから訪問を考えていた奥鬼怒温泉郷、そこは結構な奥地ですので前泊で行く方が楽です。どうせ前泊するのならと、栃木の大田原でゴルフ。
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ゴルフ倶楽部ゴールデンウッド。巧みなレイアウトでショットの正確さを要求される戦略的なコースです。プレーフィーがお手頃なのでしばしば訪れてます。
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ゴルフの後は、塩原温泉郷の「ホテルおおるり」へ。
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温泉が充実していながら、2名1室素泊まりで6千円と安いです。夕食前にひと風呂。
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ホテルの食事は期待できないのであえて素泊まり。夕食はホテルの近くの「恵比寿屋 九ちゃん」へ。
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古民家風の粋な店内。
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カウンターの席へ。
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まずは生。
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お通しが2種。
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ポテトフライ。
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馬刺し。
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焼酎とサワーに切り替えて...
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このお店の名物の”母手寿(ぼてじゅう)”。この店のオーナーが子供の頃、母に作ってもらった”お焼き”を現代風にアレンジした、チーズミックスお好み焼きのような粉ものです。
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オムライス。お通し含めメニューの一つひとつにボリュームがあるので、そんなに頼んでないのに腹いっぱいです。気づいたら店内はお客さんで一杯でした。
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ホテルへ戻って温泉へ。
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大型ホテルなので貸切の露天風呂はなかなか空きませんが、ピークをずらせばなんとか入れます。
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大浴場はもちろんいつでも入れます。源泉かけ流しで塩素臭はしません。
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翌朝は、朝食をコンビニおにぎりで済ませて、ランチ用の弁当も調達。奥鬼怒温泉へのハイクの起点となる女夫渕(めおとぶち)駐車場を目指します。
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川俣温泉を通過。川俣温泉もなかなか良い温泉ですよ。
以前に川俣温泉を訪れた際の旅行記はこちら:https://4travel.jp/travelogue/11140128 -
女夫渕駐車場に到着。ここから先は日光国立公園内なので一般車は入れません。ここに一晩車を置いて、奥鬼怒温泉の宿を目指します。送迎バスもあるのですが、あえてハイキングで。
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遊歩道のハイキングは約4.5km、時間にして1時間半くらいです。
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こんな感じの歩道を歩きます。
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ちょっとしたトレッキング。
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鬼怒川に架かる「鬼怒の中将乙女橋」を渡ります。
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橋から見下ろす鬼怒川。
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足場が悪いところがあるので、トレッキングシューズがベターです。
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鬼怒川の渓流の岩場に出られる場所がありました。
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小滝もあって、涼しげ。
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ここでランチと行きましょう。
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腹ごしらえが済んだところで、鬼怒川沿いのハイキングを続行。
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また橋があります。
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「二ツ岩橋」、このあたりがおよそ中間地点でしょうか。
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橋からは、崩落した山肌が望めます。うーんワイルド。
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大きな岩が出てきました。川の上流感が出てきていいですね。
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川原の脇の林の中を歩きます。この辺は、ピンクの目印を確認しながら進まないと道に迷いそうです。
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歩道が出てきました。
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見えてきたのは、奥鬼怒温泉郷の「八丁の湯」。今回泊まる「加仁湯」と迷いましたが、この度は見送りました。
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「奥鬼怒スーパー林道」の鉄橋が見えてきました。
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そのスーパー林道を通って、宅急便がやってきます。奥鬼怒は僻地と思ってましたが、こうなると僻地という感じはしませんね。
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この日の宿「加仁湯」に着きました。
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明治から昭和初期、山小屋としてはじまった「蟹湯」が「加仁湯」に転じ、今に至る模様です。
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エントランス。ちょっと威勢のいい、昔ヤンチャしてた感じのスタッフが迎えてくれます。
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コンパクトながらロビーラウンジがあります。
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マタギとジビエの世界が広がる談話室。
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客室は奥地とは思えない快適さ。
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広縁もゆったり。
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洗面台は昭和の雰囲気ですが、トイレは温水洗浄付き。
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客室の窓から、鬼怒川と鉄橋。
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お茶とお菓子をいただいたのち、温泉へ向かいます。
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さぁ、やってきました。楽しみにしていた温泉。
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こちらは第三露天風呂。炭酸ガス及び硫化水素を含む濁り湯です。
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混浴なので、妻と一緒に入れました。
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自家源泉のかけ流し。
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鬼怒川を見下ろす渓谷露天風呂。
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こんな感じで。渓流を感じながらの露天風呂はやはりいいですね。
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こちらは「利き湯 ロマンの湯」。
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加仁湯は5本の自家源泉を持っており、泉質は4種類だそうです。その5つの源泉がそれぞれ楽しめるという趣向。
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こちらは「奥鬼怒4号」。
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こちらは「ガケの湯(左)」と「たけの湯(右)」。
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内湯にも入っておきましょう。
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洗い場があるのは内湯のみです。
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温泉の後は夕食です。スタッフに外国人を雇っているところはいまどきの経営体制です。
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山菜や川魚をメインにした「山菜川魚膳」。
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栃木の惣誉酒造の日本酒をお供に。
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湯葉包みの一品。
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山菜のグラタン。
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イワナの塩焼き。
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豚肉のせいろ蒸し。
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別注料理のサンショウウオの天ぷら。サンショウウオの料理は福島の会津地方が有名ですが、栃木の湯西川やここ奥鬼怒でも食べられます。初めて食べましたが、あまり味がありません...正直、美味いものではありませんね。
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けんちん汁にごはん。
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デザートは、やけに不自然な色のキウイゼリー。
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食後にもう一度温泉へ。渓流の音を聞きながら夜風を浴びて、夜の温泉もいいです。
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こちらは「貸切露天」...だったかな?
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ハイキングの適度な疲労もあり、ほどなく眠りに落ちます。
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翌朝...
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朝から硫黄泉。それにしても、脱衣所にはけっこうなクモの巣です。クモ嫌いの方はちょっとつらいかも。
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露天風呂から見る、川の向こうの岩山。
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朝食をいただいたのち、チェックアウト。
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加仁湯...山奥なのに快適な宿でした。温泉はいいし、料金高めなのはしょうがないですかね。ただ、奥地と言っても宅配便のトラックが来るほどの交通の便なら、食事とかはもう少し質を上げてくれても良いかも。
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帰りはハイキングではなく送迎バスを利用。
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女夫渕駐車場に戻ってきました。
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川俣温泉川治線を通って帰途につきます。
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川俣湖のほとりに建つ、熊肉をはじめとしたジビエ料理の店。寄ったことはないですが気になります。
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川俣湖を渡って日光経由で帰途へ。
奥鬼怒温泉郷...4つの一軒宿を指し、古くから地元の方々に利用されていたらしいが開湯時期は不明とのこと。電気が通じる1986年まではランプの宿だったという、最近になって便利になった温泉地です。歴史があまり詳しくひも解かれておらず、近年までほっとかれていた感が逆に興味をそそる、湯が抜群の温泉郷でした。
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