河口湖_Lake Kawaguchi　富士五湖ツーリング！湖畔のホテルに泊まり、湖畔の富士山ビューポイントをめぐる

2020/10/30 - 2020/11/02

山梨県南東部、南都留郡の村である河口湖をモーターバイクツーリングで訪れました。厳密には山中湖村から河口湖村に入り、身延町を少しだけかすって富士五湖をめぐりました。
★伊勢原に前泊し河口湖へ。湖畔のホテルに泊まり、湖畔の食事処で郷土料理。
★湖北ビューラインをツーリングしながら、湖畔の富士山ビューポイントをめぐる。

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎馬もつ煮込み
◎ほうとう
◎ワカサギの天ぷら

エリア 富士五湖(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

富士五湖方面へのツーリング、秋の行楽シーズンともなると首都圏からの高速道路はかなり渋滞しますので、伊勢原で前泊し国道で行くことに。で、ホテル近くのジンギスカンの店「I.NU（アイヌ）」にて夕食。

生ラムを七輪で焼く本格ジンギスカンのお店です。

まずはおつまみに、”山芋の千切り梅肉和え”。

独特の形状をしたジンギスカン鍋。

周りに野菜を、中央にラム肉を配列。こうすることで、肉汁が野菜にしみこみ美味くなります。

”生ラムのタタキ”を追加。

肉を追加、生ラムはクセがなく美味かったです。

翌朝...これまたホテルの近くの「食堂 いとう」にて朝メシ。

朝食メニューの”アジの干物定食”。

”サバの塩焼き定食”。

”目玉焼き”を単品で追加。そこら辺のファミレスよりは、こうした町の定食屋の方が好きです。

腹ごしらえののち、伊勢原を出て国道246号で御殿場方面へ向かいます。

東名高速道路の高架をくぐります。246もやはり混んでますね～。

246の渋滞をしばらく我慢して、小山町からスイスイと県道147号線へ抜け山中湖方面へ。

山中湖小山線で山中湖村に入り、「山中湖パノラマ台」にて小休止。

富士山と山中湖。天気がいいので映えます。すすき野もいい感じ。

河口湖に到達する前に、「富士山世界遺産センター」に立ち寄り。

平成28年（2016年）に、富士山を訪れる人々への情報発信施設としてオープンしました。

鮮やかな紅葉。

富士山も見えます。

和紙でデザインされた富士山の模型。

世界遺産としての価値や、富士山信仰などの歴史が紹介されています。山中湖や河口湖周辺は多くの人で賑わってましたが、ここは閑散としていました。

河口湖の南東岸、船津浜に到着。

この近辺で休憩タイムとしましょう。

湖畔の「レイクサイドカフェ クゥ（Lake Side Cafe Ku）」にて。

1階がカフェを仕込むカウンターで、2階と3階に席があります。窓が大きくて河口湖が一望。

カフェしながらゆっくりと見渡せます。

私はカフェとチョコチップマフィン。

妻はフォンダンショコラ。

ちょっと影になってきましたがいい景色です。

カフェの後は、河口湖の北東岸に移動し、「河口湖もみじ回廊」へやってきました。

色づき始めています。

湖畔へ。

湖と紅葉と富士山。

ちょうど陽が沈むところ。パノラマで撮ってみました。

そしてこの日の宿、河口湖畔（東岸）に建つ「ホテルルートイン河口湖」に移動。（翌朝撮影）

ルートインホテルズチェーンは、コスパが良いのでよく利用します。ロビーとフロント。

客室は大きめベッドのツイン。

ビジネスホテルチックですが、ややゆとりある室内。

バスルーム、大浴場がありますのでシャワーは使用しませんでしたが。

さて、夕食の時間です。チェックイン後すぐに、ホテルの隣にあるこちらの食事処「湖波（こなみ）」へ。

甲州郷土料理の食事処です。天井が高い、開放的な空間。

まずは、甲州名物馬もつ煮込み。甘味噌風味でクセもなく、脂少なめでヘルシーなもつ煮です。B-1グランプリにも出たのですがグランプリならず...とのこと。

そして、ワカサギの天ぷら。

最後はやはり、”信玄ほうとう鍋”です。富士山の山梨側に来た時は、かなりの高確率で”ほうとう”を食べてます。

ホテルへ戻りました。客室から望む河口湖の夜景。

湖畔に沿って宿泊施設がズラリと並んでます。左奥に見えるのは河口湖大橋。

河口湖を望む天然温泉の大浴場でひと風呂浴びて、また一杯飲んで寝るとしましょう。

翌朝...この日もいい天気、富士山がよく見えます。

朝食は、レストラン「花茶屋」にて。

ビュッフェのメニューは他のルートインホテルと大体似た感じです。

ご当地グルメのような特別メニューはありませんでした。

朝食後にチェックアウトし、富士五湖のツーリングへ。まずは湖北ビューラインを西へバイクを走らせ、河口湖北岸の「大石公園」へ。

公園内にある「ブルーベリーの里」。

富士山のビューポイント。

湖北ビューラインをさらに西進し、「西湖（さいこ）」に到着。

ここは西湖の西岸にあたる根場浜（ねんばはま）。

富士山のビュースポットです。

周囲の紅葉もきれいでした。

湖北ビューラインをさらにさらに西進し、「精進湖（しょうじこ）」に到着。オウム事件で有名になった「上九一色村」の石碑。上九一色村の南部は、2006年に富士河口湖町に分割編入されました。

精進湖の西岸にあたる他手合浜（たてごうはま）。

手前に大室山が重なっている姿が”子抱き富士”と呼ばれ、富士五湖のなかでも屈指の富士山ビューポイントという説も。湖は一番小さいんですがね。

日本に帰化した英国人ハリー・スチュワート・ホイットウォーズが、富士山を最も美しく眺められる地を求めてたどり着いたのがこの精進湖だそう。このカップルもそうしてたどり着いたのですね。おめでとう！

さらにさらにさらに西進し、富士五湖の最後を飾るのは「本栖湖（もとすこ）」。北西岸の展望公園に着きました。

千円札で有名な富士山の絵は、ここから中ノ倉峠展望地に上がったところからの眺望だそうですが、今回はバイクツーリングなのでここで充分。

本栖湖を一周し、国道139号を南下して朝霧高原方面へ。

朝霧高原から見る富士山。この後、富士山を一周し次の目的地である芦ノ湖方面へ。
久しぶりの富士五湖方面へのバイクツーリング、やはり日本一の山を横目に湖畔を流すのは特別感があります。週末は車が多すぎるのが玉に瑕ですが。