とある休日の出来事　関西編Ver.32（＋プロ野球2021シーズンTORACO DAY　阪神vsDeNA）

2021/06/27 - 2021/06/27

プロ野球2021は、ぶっちぎりで飛ばしてきた阪神に、ようやく陰りが見えてきました。
一時8ゲーム差を付けられてたジャイアンツですが、丸、坂本の復帰に加え、4番岡本が牽引して「虎のしっぽ」が見えてきました。

ということで、試合概要はサラっと流して、今回もメインは、当日のランチ及びカフェタイムという、食い意地発揮のいつもの流れとなりました。

甲子園球場も、非常事態宣言からまん延防止等重点措置になった事で、入場券発売も再開されて、この日はタイガースガールズフェスタ「TORACO DAY」が2年ぶりに開催されるとの事で、奥様久し振りにTORACOユニフォーム着用で観戦です。

試合は、横浜ＤｅＮＡ銀行がジャイアンツ追撃のアシスト3連勝と、逆にいえば阪神は同一カード3連敗という事で、奥様のご機嫌は悪くなりましたが、シーズンは面白くなってきた気がします。
今年のプロ野球観戦履歴↓
https://4travel.jp/travelogue/11695295

＊頑張っているファームの試合観戦↓
https://4travel.jp/travelogue/11692234
https://4travel.jp/travelogue/11695000

何時になったら平穏な日常が戻ってくるのか不安だらけの日々です。
このままでは、ウイルスに殺されるか、 経済的に殺されるか、どちらも「コロナ死」と呼べると思いますが、究極の二択を個人に求める事になってしまいそうで本当に怖いです。

オリンピック開催の規制緩和と経済破綻による「コロナ死」という、明らかに大きな矛盾社会の中で、方向性を示せない無能な「政」に対し、「違う」と声をあげていい時だと思います。

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

試合は14:00開始なので、途中でランチを頂く事としました。

入場者数も今までのように上限5,000人では無いので、近隣はきっと混雑しているだろうという事で立ち寄った初めてのお店です。
チャイナバル　BIGUP！
目立たないビルの地階にある、こじんまりとしたお店ですが、口コミ評価も高く気になっていたお店でしたが、評判通りのお店でした。

チャイナバル BIGUP！ グルメ・レストラン

地下と言っても大きな中庭があり、店の前は明るく開放的な雰囲気です。

コロナ禍の影響か、隣の焼肉店は廃業していました。

グランドメニューです。

担担麺は凄く興味がわきましたが、またの機会という事にして、今回はランチメニューからチョイスいたします。

ランチメニューです。

シェフランチは油林鶏という事で、悩みましたが私は天津飯ランチ。
奥様は大海老のマヨネーズランチを注文です。

事前リサーチでは、麻婆豆腐が人気との事でしたが、どうしても好きな料理を第一に考えてしまいますね。

コロナ対策に交じって、食後のドリンク、デザートセットのあんなに目が行く私達｡｡｡｡

塚口の人気店や、福島の名店と言われるお店で修行されていたという、実力派の料理人という事なので、期待が高まります。

私の天津飯ランチ。

天津飯の色は濃いですが、味は濃くなく上品な味わいです。
卵もフワフワ、美味しいです。

奥様発注の大海老マヨネーズランチ。

凄くお気に入りの味だったようで、今まで食べた中でも、指折りの美味しさだったそうです。

美味しく頂き、デザートと珈琲のセットを追加発注。
大満足のお店でした。

当日、ランチタイムのテーブル席は予約で満席、私達のカウンター席も直ぐに一杯になりましたから、皆さん良く知っているんだなと思います。

お腹も一杯となり、甲子園に向かいます。

球場前は今年一番の人出に感じましたが、2年前の5万人って想い出せないですが、広場が人で溢れていたのですね。

満員のスタンドで、活気あふれた声とジェット風船で燃え上がる日は戻ってくるのでしょうか。

タイガースショップ (アルプス店) 専門店

試合開始は14時です。

阪神甲子園球場 名所・史跡

今日の試合は年に数回の「TORACO　DAY」。
女性入場者全員にトロピカル柄の「TORACOユニフォーム」と「トラひげマスク」がプレゼントされます。

2019年以来2年ぶりに開催とのことで、TORACOユニフォームをゲットしましたが、今年は華やかさを感じさせる柄でした。

球場外周の表示もTORACO仕様となっています。
一試合で張り替えするんですね。

しかし・・・、この二人は鳴尾浜で燻っていないで、早く活躍できるようにならないと、ストーブリーグの話題になってしまいますよ。

今年のTORACOユニフォーム。
女性ファンのWEB投票と選手の投票により決定した「トロピカル柄」だそうです。

黄色がベースというのは、流石「虎」さんですね。

昔ほどではありませんが、人出が戻って来ています。

試合前セレモニーは、大正製薬CoppertoneのCMソングのアーティスト、「マカロニえんぴつ」はっとりさんによる、ファーストピッチで試合開始です。

結果は良い所なく惨敗です。

DeNA　2 0 0 3 1 1 0 1 0 8
阪 神　 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3

DeNAは初回オースティンの2ランで先制、その後も4回表にソトの3ラン、5回に桑原のソロというDeNAらしい一発攻勢です。
投げては、先発　大貫が5回2失点で今季2勝目をあげました。

阪神は、先発　秋山が誤算でしたね。

私達の観戦はDeNA戦が非常に多いのですが、オースチン、ソトには高い確率でHRを打たれています。
打たれるのがソロHRなら、勝利の確立が高いのですが、今回のように2ランとか3ランでは負けですね。

勝：大貫 (2勝5敗0S)
大貫、シャッケルフォード、三上、砂田、平田 - 山本
負：秋山 (6勝4敗0S)
秋山、石井大、齋藤、岩貞 - 梅野、坂本

本塁打：DeNA オースティン 17号(1回表2ラン) 、 ソト 11号(4回表3ラン) 、 桑原 7号(5回表ソロ) 、 ソト 12号(8回表ソロ)

観客数：17,032人 試合時間：3時間18分

観客は今シーズン最高だったそうですが、ファンはため息ばかりの展開で、奥様もフラスコレーション溜まりまくっていました。

特に９回２死一、二塁で中飛でゲームセットになりましたが、４度のチャンスを含む５打数無安打で得点圏打率はリーグワーストの２割３厘という、４番大山が大ブレーキでしたね。

今季初の同一カード３連敗。
前身の大洋を含めても３連戦３連敗は６年ぶりらしいです。

ただ、阪神はここからが素晴らしいですね。

負けた試合後は辛いと思いますが、監督以下選手全員が一塁線上に横一列に整列し、主将の大山の合図に一塁側、グラウンド方向へと向き直り、深々と３秒間、頭を下げています。

甲子園での試合後、勝敗に関わらず必ず行っているルーティンですが、今季からこの作法がより厳格化されているようです。

コロナ禍の中、試合を開催させてもらえることへの感謝や、制約の多い環境で「阪神の試合が見たい」と球場にかけつけてくれたファンへの謝意をより明確に示そうという監督の発案で「お辞儀も全員で息を合わせて、しっかりと３秒間」行われています。

今年の阪神の強さの象徴とも言われている『全員が同じ方向を向いて野球をやれているか』ということを具現化していると思います。

試合後の観衆へのあいさつは、阪神が一番しっかりしていると思います。

オリックスは本当に見習って欲しいと思います。

コロナ禍で旅行や食事会等もできない中、私達の唯一の息抜きは、休日の近場のランチとカフェ巡りとなっています。

今回は前を走るたび気になっていた、箕面の「蔵人珈蔵」です。
箕面の山並み中腹にあり、大阪市内方向に視界が広がる場所にあります。

珈琲蔵人 珈蔵 箕面店 グルメ・レストラン

こちらのお店は、㈱宇治園グループで、他に喫茶去、茶の彩等があるようです。

㈱宇治園は、明治2年創業の京都府山城町の茶商から始まった会社で、創業以来「茶一途」で問屋業、自社工場での加工、商都大阪心斎橋へ進出し、小売業への参入、21世紀に入ってからも、百貨店、ショッピングセンターへの茶物販の多店舗展開、茶スイーツの販売、喫茶、和カフェ、抹茶BARの展開等、時代に適応した挑戦を続けているようです。

珈琲メニューです。
日本茶のメーカーですが、驚くほどの種類があり、それぞれの特徴が記載されています。

こちらは「和」スィーツメニュー。

私、餡子と白玉だんごが大好きです。

奥様はパフェ系が好きなので、こちらのメニューに興味津々です。

という事で、私こちらの「和」の重箱に珈琲の組み合わせ。

時計回りに、抹茶アイスにわらび餅、ちまきに水ようかんです。

美味しい珈琲と和菓子の組み合わせ。

美味しかったです。

今回これまで。