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2021年6月、梅雨まっさかりの下呂・高山へのドライブ。雹にも見舞われましたが、緑豊かな自然と温泉に心身ともに癒やされました。<br /><br />その2は飛騨高山のそぞろ歩き。高山陣屋から古い町並みへ。さらに高山祭屋台会館まで足を伸ばしました。なんとか雨がもって、暑すぎもせず、街歩きにぴったりの陽気でした。<br /><br />・高山陣屋<br />・陣屋前朝市と山岡鉄舟像<br />・中橋から上三之町へ<br />  古い町並み、まねきねこ、原田酒造場と舩坂酒造店、高山市政記念館前<br />・高山祭屋台会館<br />・櫻山八幡宮と櫻山日光館<br /><br />表紙写真は、原田酒造場と舩坂酒造店が向かい合う上三之町の町並み。

2021梅雨の高山、そぞろ歩き

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2021/06/18 - 2021/06/18

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旅行記グループ 2021梅雨の下呂・高山

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ROSARY

ROSARYさん

この旅行記スケジュールを元に

2021年6月、梅雨まっさかりの下呂・高山へのドライブ。雹にも見舞われましたが、緑豊かな自然と温泉に心身ともに癒やされました。

その2は飛騨高山のそぞろ歩き。高山陣屋から古い町並みへ。さらに高山祭屋台会館まで足を伸ばしました。なんとか雨がもって、暑すぎもせず、街歩きにぴったりの陽気でした。

・高山陣屋
・陣屋前朝市と山岡鉄舟像
・中橋から上三之町へ
  古い町並み、まねきねこ、原田酒造場と舩坂酒造店、高山市政記念館前
・高山祭屋台会館
・櫻山八幡宮と櫻山日光館

表紙写真は、原田酒造場と舩坂酒造店が向かい合う上三之町の町並み。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 下呂温泉から1時間ほどのドライブで飛騨高山へ。<br />新しいトンネルもできていて、緑の中の気持ちいい道でした。<br /><br />高山では、まず高山陣屋に向かいます。

    下呂温泉から1時間ほどのドライブで飛騨高山へ。
    新しいトンネルもできていて、緑の中の気持ちいい道でした。

    高山では、まず高山陣屋に向かいます。

    高山陣屋 名所・史跡

  • 元禄5年から176年にわたって幕府の直轄地だった高山。<br />天領の経営を行う執務が行われたのが、ここ陣屋です。<br /><br />途中からは石高も増えて、代官から郡代になり、郡代はここに居住していたそうです。現在もかつての姿のままの陣屋として残っているのは、全国でもここ高山だけだそう。

    元禄5年から176年にわたって幕府の直轄地だった高山。
    天領の経営を行う執務が行われたのが、ここ陣屋です。

    途中からは石高も増えて、代官から郡代になり、郡代はここに居住していたそうです。現在もかつての姿のままの陣屋として残っているのは、全国でもここ高山だけだそう。

  • 大玄関で靴を脱いで、中に入ります。<br /><br />玄関の間。青海波の大床。

    大玄関で靴を脱いで、中に入ります。

    玄関の間。青海波の大床。

  • 真向兎の金具。釘の頭を隠したものです。

    真向兎の金具。釘の頭を隠したものです。

  • 御役所。郡代やその部下たちの執務室です。<br /><br />畳のへりも立派。

    御役所。郡代やその部下たちの執務室です。

    畳のへりも立派。

  • こちらは居間。代官や日中執務をした部屋と言われています。<br /><br />赤い毛氈の上を歩いていくと、順路通りに見ていくことができます。なかなかいい手法。<br /><br />部屋からお庭がよく見えます。

    こちらは居間。代官や日中執務をした部屋と言われています。

    赤い毛氈の上を歩いていくと、順路通りに見ていくことができます。なかなかいい手法。

    部屋からお庭がよく見えます。

  • 居住スペースへ。土間や台所が併設されています。<br /><br />土間の部分。

    居住スペースへ。土間や台所が併設されています。

    土間の部分。

  • 通称嵐山の間。郡代が生活した場所です。

    通称嵐山の間。郡代が生活した場所です。

  • お茶室もついています。

    お茶室もついています。

  • 嵐山の間から見たお庭。

    嵐山の間から見たお庭。

  • 大広間。3部屋ぶち抜きで49畳敷とのこと。

    大広間。3部屋ぶち抜きで49畳敷とのこと。

  • 使者の間。<br /><br />僧侶が乗った駕籠が展示されていました。

    使者の間。

    僧侶が乗った駕籠が展示されていました。

  • 御白州。取り調べを行ったり、判決を言い渡した場所。<br /><br />拷問のための道具も置かれていました。

    御白州。取り調べを行ったり、判決を言い渡した場所。

    拷問のための道具も置かれていました。

  • 御蔵。年貢米を収納する米蔵です。<br /><br />屋根は板葺きです。

    御蔵。年貢米を収納する米蔵です。

    屋根は板葺きです。

  • 米俵。

    米俵。

  • 当時の年貢を示した表。<br /><br />飛騨高山は山林や鉱山、物流から上がる収益もあり、金納がかなりありますね。

    当時の年貢を示した表。

    飛騨高山は山林や鉱山、物流から上がる収益もあり、金納がかなりありますね。

  • 五箇条の御誓文も展示されていました。

    五箇条の御誓文も展示されていました。

  • 陣屋の前では朝市が開かれていました。<br /><br />三密対策か、店同士がかなり離れていて、賑わいという感じがしません。

    陣屋の前では朝市が開かれていました。

    三密対策か、店同士がかなり離れていて、賑わいという感じがしません。

    高山陣屋前朝市 市場・商店街

  • 父が飛騨郡代だった山岡鉄舟の像。<br /><br />マスクをしています。

    父が飛騨郡代だった山岡鉄舟の像。

    マスクをしています。

  • その横には黒井ポスト。<br /><br />書状集箱と書いてあります。

    その横には黒井ポスト。

    書状集箱と書いてあります。

  • 赤い中橋。

    赤い中橋。

    宮川中橋 名所・史跡

  • その先、古い町並みと人力車。

    その先、古い町並みと人力車。

  • 上三之町に入ります。<br /><br />落ち着いた町並み。それにしても人がいません。

    上三之町に入ります。

    落ち着いた町並み。それにしても人がいません。

  • 閉まっているお店も多いですね。<br /><br />さるぼぼコインは高山の地域通貨。

    閉まっているお店も多いですね。

    さるぼぼコインは高山の地域通貨。

  • かわいらしいまねきねこのお店も閉まっていました。

    イチオシ

    地図を見る

    かわいらしいまねきねこのお店も閉まっていました。

  • 原田酒造場と舩坂酒造店が向かい合う上三之町の町並み

    原田酒造場と舩坂酒造店が向かい合う上三之町の町並み

    高山の古い町並み 名所・史跡

  • 原田酒造場。

    原田酒造場。

    原田酒造場 グルメ・レストラン

  • 舩坂酒造店の中庭。<br /><br />ここで甘酒をいただきました。

    舩坂酒造店の中庭。

    ここで甘酒をいただきました。

    舩坂酒造店 専門店

  • 飛騨匠と言われる木工も優れたところ。<br /><br />木彫のまねきねこも存在感がありました。

    イチオシ

    地図を見る

    飛騨匠と言われる木工も優れたところ。

    木彫のまねきねこも存在感がありました。

    久田屋 グルメ・レストラン

  • 高山祭のとき、屋台を建てる場所ですね。<br /><br />これは鳳凰台の場所。

    高山祭のとき、屋台を建てる場所ですね。

    これは鳳凰台の場所。

  • ぐるっとまわって、高山市政記念館です。

    ぐるっとまわって、高山市政記念館です。

    高山市政記念館 美術館・博物館

  • 再び中橋。

    再び中橋。

    宮川中橋 名所・史跡

  • 白鷺でしょうか。宮川の上を大きな鳥が飛んでいきました。

    白鷺でしょうか。宮川の上を大きな鳥が飛んでいきました。

  • 古い町並みにあわせて、コーポレートカラーの黄色ではなく、茶色のマツモトキヨシ。<br /><br />人馬問屋跡とあります。

    古い町並みにあわせて、コーポレートカラーの黄色ではなく、茶色のマツモトキヨシ。

    人馬問屋跡とあります。

  • 車で高山祭屋台会館に向かいました。<br />駐車場はとても狭い路地を入ったところ。古い街ならではですね。<br /><br />右手に櫻山八幡宮が見えました。

    車で高山祭屋台会館に向かいました。
    駐車場はとても狭い路地を入ったところ。古い街ならではですね。

    右手に櫻山八幡宮が見えました。

  • まずは高山祭屋台会館へ。<br /><br />入場料は1000円と高いですが、無料の音声ガイドを貸してくださいます。

    まずは高山祭屋台会館へ。

    入場料は1000円と高いですが、無料の音声ガイドを貸してくださいます。

  • 内部には、神輿のほか、定期的に入れ替えのある4台の屋台が。

    内部には、神輿のほか、定期的に入れ替えのある4台の屋台が。

  • 大神輿。重さ2.5トン。40人がかりで担ぐのだそう。<br /><br />交代要員もいれて同じ背格好の担ぎ手を80人用意することが難しく、何年も使われていないとのこと。

    大神輿。重さ2.5トン。40人がかりで担ぐのだそう。

    交代要員もいれて同じ背格好の担ぎ手を80人用意することが難しく、何年も使われていないとのこと。

  • 豪華絢爛な神輿の装飾。

    豪華絢爛な神輿の装飾。

  • 四基の屋台。<br /><br />最初は豊明台。

    四基の屋台。

    最初は豊明台。

  • 続いては仙人台。唯一屋根が唐破風で、古い様式を残しているのだそう。<br /><br />もとは天から落下した「粂の仙人と美女」のからくり人形だったそうですが、現在は仙人の人形だけが飾られています。

    続いては仙人台。唯一屋根が唐破風で、古い様式を残しているのだそう。

    もとは天から落下した「粂の仙人と美女」のからくり人形だったそうですが、現在は仙人の人形だけが飾られています。

  • 行神台。最古の台の一つです。

    行神台。最古の台の一つです。

  • 上には役行者が飾られています。

    上には役行者が飾られています。

  • 最後は布袋台。<br /><br />唯一残るからくり人形です。布袋和尚と唐子2体を8人の綱方で操ります。

    最後は布袋台。

    唯一残るからくり人形です。布袋和尚と唐子2体を8人の綱方で操ります。

  • 屋台が並んだところ。<br /><br />ここから二階部分へ。

    屋台が並んだところ。

    ここから二階部分へ。

  • 屋台を上から眺めることができます。<br /><br />最初に見た豊明台。飛騨の匠の技が光りますね。

    屋台を上から眺めることができます。

    最初に見た豊明台。飛騨の匠の技が光りますね。

  • 石段をのぼって、櫻山八幡宮にお詣り。

    石段をのぼって、櫻山八幡宮にお詣り。

    櫻山八幡宮 寺・神社・教会

  • 拝殿です。

    拝殿です。

  • 境内の様子。

    境内の様子。

  • 屋台会館と同じチケットで、櫻山日光館も見学できます。<br /><br />日光東照宮などで有名な左甚五郎は高山出身とも言われているとのこと。<br />東回廊の出入り口部分の蟇股に掘られている「眠り猫」が再現されていました。

    屋台会館と同じチケットで、櫻山日光館も見学できます。

    日光東照宮などで有名な左甚五郎は高山出身とも言われているとのこと。
    東回廊の出入り口部分の蟇股に掘られている「眠り猫」が再現されていました。

    高山祭屋台会館 桜山日光館 美術館・博物館

  • 大正時代に1/10のスケールで再現された日光東照宮のすべての建物が展示されていました。<br /><br />1時間半ほどの高山観光。国分寺の塔を車窓から眺めながら、下呂温泉に戻りました。

    大正時代に1/10のスケールで再現された日光東照宮のすべての建物が展示されていました。

    1時間半ほどの高山観光。国分寺の塔を車窓から眺めながら、下呂温泉に戻りました。

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