2019/12/05 - 2019/12/05
123位(同エリア1210件中)
デコさん
グルートゥース博物館を出て、そばにあるグルーニング美術館と聖母教会へ。
先ずはグルーニング美術館だと勘違いして入ったアーレンツハウス。アーレンツハウスはブルージュ生まれの画家フランクブラウンウェイ(1876-1956)の絵画や、他の画家のコレクションが展示されている美術館。入館時にミュージアム・パスを提示したけれど必要ないような対応だったと記憶していて、入館料を払った記憶もありません。
ちなみに入りそびれたグルーニング美術館は運河沿いに並ぶ邸宅のうちの一軒に入っている美術館で、15世紀初期のフランドル絵画、16世紀ブルージュのルネッサンス、ボッシュ、20世紀前半の表現主義、近代ベルギー絵画などの作品が展示されています。ミュージアム・パスがなければ入る気にならなかったところですが、アーレンツパークの緑豊かな環境でのんびりするには良い環境にありました。
聖母教会は、13世紀から15世紀の建立で、何度も改修工事が繰り返され様々な建築様式が混在しています。高さ122メートルの塔は町中のどこからも目に入る存在。主祭壇やパイプオルガン派にもがせないもので、ミケランジェロの聖母子像は気品のあるものです。荘厳な雰囲気に包まれる内陣には、ブルゴーニュ公国のシャルル公や娘のマリーの霊廟があります。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
12月2日(月)関空発
12月3日(火)ドバイ→ブリュッセル→ブルージュ(ブルージュ泊)
12月4日(水)ブルージュ市内観光(ブルージュ泊)
12月5日(木)ブルージュ市内観光(ブルージュ泊)
12月6日(金)ブルージュ→リエージュ(リエージュ泊)
12月7日(土)ハッセルト訪問(リエージュ泊)
12月8日(日)ルーヴェン訪問(リエージュ泊)
12月9日(月)リエージュ→アントワープ(アントワープ泊)
12月10日(火)アントワープ市内観光(アントワープ泊)
12月11日(水)メッヘレン&リール訪問(アントワープ泊)
12月12日(木)アントワープ→ヘント(ヘント泊)
12月13日(金)ヘント市内観光(ヘント泊)
12月14日(土)ヘント→ブリュッセル(ブリュッセル泊)
12月15日(日)ブリューッセル市内観光(ブリュッセル泊)
12月16日(月)ディナン訪問(ブリュッセル泊)
12月17日(火)ブリュッセル空港→ドバイ着
12月18日(水)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グルートゥース博物館前の広場から見る聖母教会
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広場の一角にあるこの渡り廊下のあるトンネルの下をくぐって
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グルウザセ通りに出て
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この下を通ればグルートゥース博物館です。
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グルウザセ通りがダイフェル通りと名を変えた辺りにあるのが・・・
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アーレンツハウスの看板
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通り沿いの奥にあるのがグルーニング美術館の入り口
アーレンツハウスとは緑豊かなアーレンツパークを挟んで向かいの奥にある建物がグルーニング美術館 -
アーレンツハウスの入り口前に来て
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入る気はなかったけれど、ミュージアム・パスがあるから気軽に興味本位で中を覗いてみました。
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グルーニング美術館に入ったとばかり思っていて、なんだ大したことのない美術館だったなぁ(失礼な言い方ですみません)との感想^^;
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でも出てきてやっと気が付いたのは今まで入っていたのはアーレンツハウスの方だったと^^;
わざわざ入ることはなかったかも・・・^^; -
アーレンツパーク内を歩いて
この写真の右の方へ行けばグルーニング美術館だったのですが -
眺めの良さにひかれて運河沿いに出てしまいました。
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イチオシ
これが観光スポットとして人気のあるボニファシウスの橋
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ボニファシウスの橋手前から見る聖母教会
高さ122メートルの塔は煉瓦造りとしては世界で2番目の高さなんだそうです。
アントワープの聖母大聖堂(123m)に抜かれる1518年まで、フランドル地方で最も高い建築物だったのですが、1519年に落雷により損傷。1534年に再建され、現在の尖塔は1634年に修復されたものとのことです]。
右隣がグルートゥース博物館 -
イチオシ
ボニファシウスの橋
この情緒溢れる石橋の風景を見て大満足!グルーニング美術館に入りそびれていることをすっかり忘れていました。 -
ボニファシウスの橋の横に続く運河沿いのお家たちは歴史を感じさせる佇まい
石造りと木造がコラボした大好きな眺めです。 -
ボニファシウスの橋の横にあった像は、JUAN LUIS VIVES という学者さん
現代心理学の「父」の称号を与えられているそうです。Vivesは1509年から1512年までパリ大学で学び、1519年にルーベン大学の人文科学教授に任命され、後には法学博士になって哲学について講義をしたり教育学的研究をしたんだそう。1540年、ブルージュで47歳で亡くなり、聖ドナティアン大聖堂に埋葬されたとのことです。 -
ボニファシウスの橋
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ボニファシウスの橋を渡った広場からグルートゥース博物館を見上げて
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こちらが隣接する聖母教会
10世紀以前から存在し、12世紀初頭にロマネスク様式で建築されたが1116年に焼失後、「トゥルネー・ゴシック」様式で改築されたそうです。北側の尖塔は崩壊後に、第二次市壁と同じく西フランデレン産の煉瓦を用いて、1361年に完成したとのことです。 -
イチオシ
グルートゥース博物館と聖母教会
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ボニファシウスの橋
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運河沿いの家屋
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イチオシ
運河沿い風景
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運河沿い風景
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グルートゥース博物館の建物を見上げて
この一番上にある3連アーチのバルコニーから先ほど見下ろしていたのです。 -
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すぐ隣の聖母教会内へ
この教会は宗教的芸術品の多い美術館としても評価が高いそうです。 -
この後教会内の写真が続きます。
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イチオシ
荘厳な空気に包まれた霊廟内へ
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棺のそばの床下は地下遺跡の遺構も見られます。
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これはファン・エイクの「十字架上のキリスト」
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壁側上部には1468年当時の金羊毛騎士団員全員の紋章が並びます。
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どのステンドグラスも色鮮やかで細かな細工です。
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石棺の内側の壁画も見られます。
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ピーテル・ブリューゲルの「最後の晩餐」
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南側翼廊
ミケランジェロの「聖母子像」はこちらにあります。 -
イチオシ
ミケランジェロの「聖母子像」
大理石で造られています。 -
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イチオシ
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イチオシ
教会上部のパイプオルガンは、1720年代製作
この後、考古学博物館と聖サルバトーレ教会へ入ります。
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