スイス・ミュージアムに行こう39. 通信博物館 in ベルン

2021/06/16 - 2021/06/16

通信博物館/Museum für Kommunikation のテーマは「コミュニケーション」
ボディランゲージやロボットなども含め、如何にして人と人が関わり、発信や交流をしてきたのかをインタラクティブな展示を駆使して展示しようとしています。

ある程度の語学力が必要とされる展示も見られますが、それを差し引いても、友人同士や家族で来るのにぴったりな場所だと思います。

エリア ベルン(スイス)

本日は所用でベルンにやってきたので…

今まで行ったことのなかった場所に来てみました

それがここ、通信博物館/Museum für Kommunikationです

通信博物館 博物館・美術館・ギャラリー

日本語では「通信」と訳されているので、私はなんとなく郵便とか電話関係の博物館なのかと思っていたのですが、実際はもっと広くコミュニケーションをテーマにしています

入口に至る歩道にバラバラっと椅子が置かれているのがなんかユニークですね

コミュニケーションをテーマにしたオブジェでしょうか

入場する時にプラスチックのコイン(token)を一枚渡されるのですが、そのコインを使って館内の様々な機械を動かすことができます
中には一度しか使えない機械もあるのでご注意を

ちなみにこれはカメラで、自分の写真を撮るのですが、その画像は地下にある別の機械から印刷できるようになっています
そこには最後に立ち寄ります

ハンドサインと政治家

この時は課外授業なのか子供が大勢いて賑やかでしたね

インタラクティブな展示が多くて、やはりそういうところに多く人が群れていて、こういった物の展示を見ている人はあまりいなかったですねぇ

で～も、よく見るとかなり興味深いものが混じってるんですよｗｗ

Σ( ﾟДﾟ)　なんやこれ！
ISAはスイスでは有名な下着とかパジャマのメーカーなんですが…

あと、結構日本の物が混じってるんですよ～
ゲームとかも広義のコミュニケーションの一部なのかしら

ＥＭＯＪＩ！

外人ってウ○コ好きだなぁ…

ＰＳ！

懐かしのたまごっちじゃないですか！

しれっとキティちゃんが混じってます

これ、ウキウキで収集したんでしょうねぇ

ちな上を見るとこんな感じです

二階の企画展示室に上がると…砂場でお掃除ロボット(芝刈りロボのほうだったかな？）が働いていました
悲しい…(;_;)

この階の展示のタイトルは「SUPER 　the second Creation」
バイオテクノロジー、人工知能、デジタル化がもたらす人類の新しい創造がテーマみたいですね

次は…なんやこれと思ったら、デザイナーズ・ベイビーを表してるようです

ハクテリア！ううん惜しい！

スーパーラブ？

離れたところにいる者同士の機械を介在したコミュニケーションを表現しています

ヴァーチャルリアリティの世界観ですな

ちなみにこのベンチに座っている男性、微動だにしないのでマネキンかと思ったら人間で、たまーにロボっぽい動きをして見学者を驚かせてました

この三つのアーチの場所に展示されてるのはちょっとヤバかったです

パロじゃん！

私から見るとなかなかほほえましい介護ロボなんですけど、こっちの人たちから見るともっと違った感じなんでしょうねぇ

3Dバーチャルホームロボット「Gatebox」です

こんなところで「俺の嫁召喚装置」を見ることになろうとはなぁ

なんだよこれｗｗ(;´Д｀)　ジョークかアート作品なのかと思ったら、ほんとの市長候補だったんで二度驚きました
でも確かにAIならクリーンで公正かもしれませんね

三階に上がりました
ここは通信と郵便がテーマになってるみたいです

この階で面白かったのはこれ、自分の写真を使った切手が作れる機械です

おまけでハガキももらえます

ちなみにこの切手、スイス国内のみですが実際に使用可です

さて、地下一階にやってきました
この機械で、いよいよ最初に撮った自分の写真を現像できるのですが・・・

自分の写真がこの大きな作品(有名人の顔)の一部になるという趣旨です
三つある中から、どの顔の一部になるのか選べるようになってます

わたしが選んだのはこれ、マリリンモンローです

どこのいるかわかりますかねー？

じゃ～ん