2021/06/06 - 2021/06/06
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sallyさん
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奥日光の戦場ヶ原を歩くと、木道には「ズミ」「ズミ」「ズミ」・・・ズミの木だらけ。
ただ、ずっと名前が覚えられない木だったわけで、これはもう「石原良純」さんでいいんじゃないって事にして、「ヨシズミ」→「ズミ」ってやっと覚えられたのは去年の初秋だった。
枝は「カキ、コキ」と細く骨っぽく、木肌はコケみたいのがついて綺麗とは言えず。それでも「初夏には白く可憐な花が咲く」と聞いていた。
この週末、地元新聞に「ズミの花、咲き始める」の記事を見つけて、奥日光まで出かけてみました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- 自家用車
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-
奥日光に到着したのは11時30分ごろだったか。
これは、戦場ヶ原に入る「低公害バス」からの写真。戦場ヶ原には限定車か、徒歩でしか入れないのです。 -
この木々、木立、っていうの、そういうのがもうね、戦場ケ原来たなって感じ。
-
こんなストリームを見ながら、バスで20分ほどだったか。
-
バスを降りたのは、終点「千手ケ原」
ここに来るのも、かれこれ10年以上ぶりではないかな、そんな話をしながら、
「クリン草はこちら」の看板に導かれるままに歩く。 -
水の音に癒されるのね、って知ったのは結構最近です。(え、)
緑に癒されてるんだと思ってたけど、「水の流れの音含む」緑の景色だったんだと、いい大人になった最近気付いたのでした。 -
正面に見えてきたのが「中禅寺湖」
なぜ、中禅寺の湖なのか、中禅寺というお寺が湖畔にあるから? かな。 -
千手ケ浜、あちらに見えるのが男体山。
男体山の標高は2486メートル
このあたりの標高が1380メートルくらいだったかな。 -
地図上側にある青い部分「湯ノ湖」の側が、標高が高く、そこから、まん中にある「戦場ヶ原」を水が下り流れて行き、「竜頭の滝」となって地図の下の「中禅寺湖」に流れ込む。さらに、この地図の下側に位置するのだけれど、この中禅寺湖からの流れが、より「華厳の滝」に流れがつながる、そんな位置関係です。
-
黄土色のラインが、低公害バスの路線。ちなみに片道500円。
で、わたしたちが降り立ったのは、地図下側、「千手ケ浜」。 -
のんびりしちゃうわ。
-
これこれ、これが「クリン草」です。
湖畔を歩いて、しばらくぶり過ぎて「あれ、こっちだったかな」なんて言いながら、ひとがいそうな所に歩を進めたら、この群生地帯に辿り着いた。
昔来た時とは随分ちがって、「整備」されちゃってた。まわりにぐるーっとロープあり、近くまで行って写真を撮るのは難しいかな。 -
倒れた木なんて、ちょっといいのね。
なんかああいうのに惹かれちゃうんだよね、廃墟とか、倒木とか、そういうのって何かあるんだろうか。。。なにかのビョーキなんだろうか? でもそういう人が一定数いるのを自分は知っている。
・・・いや、よく考えたら、私の周りには1人もいない。何故、一定数いると思い込んだのか、根拠が不明。。。大丈夫か、自分。 -
”花の冠を頭に付けた女性が流れてくる、そんな絵画あったよな。。
あれはなんていう絵なんだろう、
綺麗な人なんだけど、たぶん生はもう閉じられている“
初めて観た絵だと思う、オフィーリア?だったかな。
“・・ただ、どうして生きていないひとって分かったんだろう、絵画の描写力なんだろうな、凄いなぁ、、、“
静かの川の流れを眺めていると、普段全く思い出さない、昔みた絵画を思い出した。 -
お昼ごはん。 -
おにぎりを頬張りながら、
水面をずっと眺めていたら 大きなお魚が。たぶん、鱒。
枝豆を投げてあげた。や、いい大人だから、まわりを見て誰もいないのを確かめて。(どこが、いい大人だ。)
マスさんは 枝豆は気になったようだが、重量があるお豆さんはマスさんのお口に入るまえに川底に沈んでいった。。 -
浅いのに黒い川面を眺めていたら、「足元に流れる深い川」っていうレイモンド・カーヴァーの小説があったなって思い出した。
-
そっちの川はもっと急流で水量が豊富なイメージだけれど、思わぬものが流れてくる話で。
日常では思い出さないことを思い出すから、「おでかけ」ってやめられないんだ、きっと。 -
むむ、寒くなってきたね。
梅雨時、山の上、、、ひとたび曇ると、ひょえーとっても寒い~~ -
13時20分のバスを逃すと1時間後なので、そして歩いて駐車場にもどるとすれば、1時間などでは到底戻れないので、早足でバス停へ急ぐことにした。 -
いかん、、、この旅行記のタイトルは「ズミの花を見に」だった。
こちらがズミの花。 あとでもう1枚入れるが、旅歩きの続きを、、、 -
首尾よくバスに乗れた。
こちらが小田代が原、バスの車窓からの一枚。
ズミの花が、小田代が原の沼地をぐるりと囲む木道沿いにズラーーーーーっとあるんだけど、うわ、まさかの撮れてない、、、
バスから写真って上手く撮れないよ。 どうか、白い道が沼地のまわりをまるく囲む様をご想像ください。 -
赤沼駐車場に着いたのは14:00ちょっと前だったかな。
ズミの花を見ようと低公害バスに乗ったのに、「あれ、ここにもあるじゃん、駐車場にあるじゃん」
そういうのあるよね、うん、あるある。 -
戦場が原の道路沿いにあるお土産屋さん。
「地元にお金を落としていかなきゃいけないんじゃない」なんて、オトナなことを言ってみる。
同行「どうせ、たいして買わないくせにね」
そうそう、あんまり買わないんだけどね。 -
こちらのお菓子を購入。
「大麦ダグワーズ」といったかな、1,000円くらいだった。
地元、、といっても、ここ日光のものではなく、足利市というところで作っている麦の風味と食感がなんとも美味しいお菓子です。
新聞広告の通販で買えるんだけど、それじゃちょっと違うんだよな、っていう部類で、でもなぜか、ここ日光、しかも山の上のお土産屋で売っていたので、有り難く買ってみた。 -
ここの土産物屋さんの後ろは、ひろびろゆったりしており、
今日の主題「ズミ」が咲いているのも、白樺も、男体山も、 -
遊んでいる子供たちも見える。
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足元には美しい紫色のルピナスがあって
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ズミちゃん、近くでよくみてみる。
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こういう道路とか、
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自動販売機とか、
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うむ、赤いのと白い自動販売機、ズミ、古さ感あるパーキングの看板、遠景に男体山。
そんな構図。
最後の一枚はこんな写真となりました。おしまい。
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この旅行記へのコメント (3)
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- sallyさん 2021/06/08 18:25:56
- 酢実 って書くみたいです(!)
- こんばんわ。
>写真で見ると林檎の花に似ていますね。
へぇ、と思ってリンゴの花を探したら、なんと、似てるはずです
「バラ科リンゴ属」何ですって。小さな実は「コリンゴ」とも。
-
- ひびき56さん 2021/06/08 15:02:43
- 林檎の花
- ずみという名の樹木を初めて知りました。
写真で見ると林檎の花に似ていますね。
中禅寺湖と聞くだけで有名な観光地を日帰りで楽しめる生活環境がとても羨ましく素敵です。
- sallyさん からの返信 2021/06/08 18:29:01
- 酢実とか 桷とかって書くみたいで。
こんばんわ。いつも感想ありがとうございます。
>写真で見ると林檎の花に似ていますね。
へぇ、と思ってリンゴの花を検索したら、なんと、「バラ科リンゴ属」なんですね。その小さな実は「コリンゴ」とも。 学ばせて頂きました。「ズミ」そのものはまた忘れちゃいそうな木の名前なんですが。。。
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