香川県の城跡巡り：高松城跡、日本三大水城

2021/04/10 - 2021/04/10

高松駅前にある高松城跡。城跡は玉藻公園となっている。
月見櫓・水手御門・渡櫓と艮櫓は国の重要文化財に指定されている。

高松城は瀬戸内海に面して築城された海城で、日本三大水城（高松城・今治城・中津城）の1つ。
天守台から瀬戸内海を間近に望め、海城であったことの名残りを感じ、美しい風景が広がる。

エリア 高松(香川)

玉藻公園（高松城跡）。

開園時間：日の出～日没（月により時間は異なる）
入園料：200円

二の丸跡。

水門より天守台を望む。

堀は海とつながり、潮の干潮による水位調整が必要。そのために水門が設けられている。
タイやチヌ等の海の魚が泳ぎ、水門のそばではエサが販売され、エサやりもできる。

北の丸跡、月見櫓・水手御門・渡櫓（国の重要文化財）。

月見櫓は北の丸の隅櫓として、出入りする船を監視する役割の櫓。
月見櫓に連なる薬医門様式の水手御門は、海の大手門。

月見櫓付近から、眼前の瀬戸内海の眺め。

月見櫓・水手御門・渡櫓の説明板。

月見櫓・水手御門・渡櫓。

月見櫓・水手御門・渡櫓。

披雲閣、枯山水の庭園。
観賞自由。

披雲閣。

高松城北の丸に1917年（大正6年）に建てられた正統的書院造の建物で国の重要文化財に指定されている。
旧高松城主の高松松平家の別邸、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館として使用されていた。
現在はイベントを催す貸館として利用されている。

天守台跡と内堀。

天守台跡と内堀。

天守台跡と鞘橋と内堀。

鞘橋。
二の丸と本丸を結ぶ内堀に架かる本丸への唯一の連絡橋。
現在の橋は1884年（明治17年）に建て替えられたもので、切妻造りの屋根付きの橋で、切目のない腰板の付いた珍しい木橋。

鞘橋より、天守台跡を眺める。

鞘橋より、琴電高松築港駅を眺める。

琴電高松築港駅は、埋めたてた内堀にある。

本丸天守台跡。

岬の先端のような位置に天守台は単独であり、三面は内堀に囲まれている。

天守台跡の礎石。

天守台跡からの眺め。

内堀と鞘橋と琴電高松築港駅。

天守台跡からの眺め。

内堀と水門、先には瀬戸内海の海。

日本三大水城と呼ばれるだけあり、天守台跡からは瀬戸内海が眼前に眺められる。
水に浮かぶような場所に立ったいる錯覚になる。

高松築港駅1番ホームより、内堀と鞘橋と天守台跡の眺め。

1番ホーム下は内堀で、駅は埋めたられた内堀にあることを実感する。