2018/12/14 - 2018/12/14
557位(同エリア6058件中)
デコさん
オーストリアで最も重要なゴシック建築でウィーンのシンボル「シュテファン大聖堂」へ向かいました。この時期は大聖堂周りを取り囲むようにクリスマスマーケットの屋台が設置されていました。
12世紀に建造が始まったシュテファン大聖堂には4つの塔があります。最も高いのは137メートルの南塔(愛称があってシュテッフェルと呼ばれています)で、1359年完成。343の階段を上がった見張り台には小部屋があり、ここからは、ウィーン市街の眺望が楽しめます。また高さ68.3メートルの北塔には13個の鐘があり、大聖堂で最も有名な鐘はプンメリンといって、北塔に吊るされています。北塔は最初は南塔と同じ高さになるはずだったのですが、財政難のためこの高さ止まりとなったようです。プンメリンは吊り鐘としてはヨーロッパ第二の大きさを誇ります。大聖堂の屋根には色瓦でできたモザイク模様があり、オーストリア・ハンガリー帝国の双頭の鷲、ウィーン市の紋章が描かれています。
大聖堂内部の107メートルに及ぶ内陣にはアントン・ピルグラム作の説教壇があり、目を惹きます。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
12月2日(日)関空発
12月3日(月)ドバイ乗り継ぎでウィーン着(ウィーン泊)
12月4日(火)ハイリゲンシュタット&グリンツィング訪問(ウィーン泊)
12月5日(水)ウィーン→グラーツ(グラーツ泊)
12月6日(木)グラーツ→リンツ(リンツ泊)
12月7日(金)リンツ市内観光(リンツ泊)
12月8日(土)リンツ→メルク(メルク泊)
12月9日(日)デュルンシュタインン&クレムス訪問(メルク泊)
12月10日(月)シュタイヤー&クリストキンドル村訪問(メルク泊)
12月11日(火)メルク→ブラチスラヴァ(ブラチスラヴァ泊)
12月12日(水)ブラチスラヴァ観光&ホテル移動(ブラチスラヴァ泊)
12月13日(木)ブラチスラヴァ→ウィーン(ウィーン泊)
12月14日(金)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月15日(土)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月16日(日)ウィーン空港→ドバイ空港
12月17日(月)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ケルントナー通りを進みます。
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装飾の美しい建物が目を楽しませてくれる通りです。
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シュテファン大聖堂に着く手前で見つけたのが、宿泊してみたかったペンション
1泊分しか空室がなく諦めたけど、ここも便利なロケーションです。 -
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人通りがさらに多くなってきたら・・・
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シュテファン大聖堂前に到着。
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大聖堂周りではクリスマスマーケットの屋台が軒を並べます。
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観光馬車も待機中
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大聖堂内へ
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シュテファン大聖堂は12世紀半ばからロマネスク様式の教会として建造され、13世紀~14世紀にかけてハプスブルク家のルドルフ4世の命により、建物主要部分がゴシック様式に建て替えられました。その後14世紀~16世紀にかけて何度か改築されて現在の後期ゴシック様式となりました。
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イチオシ
この大聖堂は歴代の皇帝による儀式だけでなく、作曲家モーツァルトの結婚式と葬儀も行われたところでもあります。
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主祭壇に向かって左の祭壇
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地下にあるカタコンベへの入り口
カタコンベにはハプスブルク家の人々の心臓以外の内臓を入れた壺が安置されています。
先ほどはカプツィーナー教会の皇帝納骨堂を見てきたばかりなので、続けて入る気にはなれず・・・ -
大聖堂内を見て回ります。
大聖堂内の林立する柱には細部まで細かい装飾が施されており、天井近くまで彫刻が飾られています。 -
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中央のやや左寄りにある石造りの説教壇は16世紀の傑作。
アントン・ピルグラム作で、内陣の見所の一つになっています。 -
説教壇もさることながら、私はこの螺旋階段の方が気になってしまったみたい
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塔に上るのにはウィーンパスは使えず窓口で6ユーロ支払いました。
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多分エレベーターで北塔へ上ったんだと^^;
階段を上った記憶がないもので・・・ -
屋根のモザイク画が美しい
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高さ68.3メートルの北塔からの眺めをしばし楽しみます。
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イチオシ
こちらの屋根には、オーストリア・ハンガリー帝国の双頭の鷲、ウィーン市の紋章が描かれています。
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遠くに見えるのはプラーターの観覧車のようですね。
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北塔には13個の鐘があります。
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イチオシ
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V字の間に見えるのは市庁舎の塔
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大聖堂でよく知られている鐘はプンメリンといって、北塔にあります。
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レリーフが壁にあって・・・
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多分これが実物だと思うのですが。
新年を迎える時と特別な行事のときにだけ鳴らされるんだそうです。 -
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エレベーターで案内係のおじ様と
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では出口へ
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大聖堂を出てきたときに偶然通りかかったミニカーの列
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シュテファン大聖堂の北の方にHoher Markt(ホーアーマルクト)というローマ時代からの広場があり、ここにあるのがアンカー時計。
1912年から1914年にかけて制作されました。 -
幅10m、高さ7.5m、時計自体の直径は4mで、ユーゲントシュティール様式のからくり時計で、ウィーンに関係する歴史上の有名人12人が登場します。
〇時には○○と一人ずつ登場するのですが、正午12時には12人全員が音楽と共に登場します。
この時は15:40、残念ながらからくりを見るタイミングではなかった・・・
ちなみに、アドヴェント期間中は毎日17時と18時にクリスマス音楽が流れるそうです。 -
アンカー時計近くのホーエマルクト広場にあるのは Vermählungsbrunnen
1702年にレオポルト1世によって計画されその息子のジョゼフが木製の記念碑を建造したのが元となっているそうです。皇帝チャールズ6世は1725年にそれを取り除き、代わりとして、白い大理石のコリントの柱にバロック様式の18.5メートルの高さの記念碑を建造したのだそうです。 -
4つの天使の彫像が占める台座には、青銅のバルダチンが座っている4つのコリントの柱があります。1728年11月30日、新しく7つの白い大理石の彫像が建てられ、その後も何度か修復を繰り返されたようです。
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シュテファン大聖堂に戻ってきて
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ドームガッセ5番地にあるモーツァルトハウスにやってきました。
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館内は撮影禁止なので写真はありません。
撮影禁止の所が多くてがっかりです。 -
ウィーンでモーツァルトが住んだ十数軒の家のうち、現存する唯一のもので、1784年から1787年まで、ここに住んだそうです。
モーツァルト家の住居は2階にあり、3フロアーに渡って4つの部屋、2つの小部屋、キッチンからなる豪華な住居と生活を垣間見ることができます。
モーツァルトは「フィガロの結婚」「魔笛」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などのたくさんの名曲を、ウィーンで作曲しました。 -
すっかり暗くなって、ライトアップされたシュテファン大聖堂のクリスマスマーケット巡りへ。
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