2018/12/14 - 2018/12/14
467位(同エリア6057件中)
デコさん
ホテル・ペンション・アンドレアスの朝食が思ったより豊富だったのでこれに満足して、ウィーンパス利用して王宮中心に観光へ出発しました。
王宮はかつてハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで住居としてきた宮殿で、歴代皇帝が住み、冬の主皇宮として使用されていました。旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館・乗馬学校・礼拝堂に宝物館・アウグスティーナー教会・アルベルティーナ美術館など、18ものさまざまな建物が複雑に入り組み2500以上もの部屋がある複合建築物です。
王宮見学は膨大な数のシルバーコレクションから始まり、シシィ博物館へと続きます。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
12月2日(日)関空発
12月3日(月)ドバイ乗り継ぎでウィーン着(ウィーン泊)
12月4日(火)ハイリゲンシュタット&グリンツィング訪問(ウィーン泊)
12月5日(水)ウィーン→グラーツ(グラーツ泊)
12月6日(木)グラーツ→リンツ(リンツ泊)
12月7日(金)リンツ市内観光(リンツ泊)
12月8日(土)リンツ→メルク(メルク泊)
12月9日(日)デュルンシュタインン&クレムス訪問(メルク泊)
12月10日(月)シュタイヤー&クリストキンドル村訪問(メルク泊)
12月11日(火)メルク→ブラチスラヴァ(ブラチスラヴァ泊)
12月12日(水)ブラチスラヴァ観光&ホテル移動(ブラチスラヴァ泊)
12月13日(木)ブラチスラヴァ→ウィーン(ウィーン泊)
12月14日(金)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月15日(土)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月16日(日)ウィーン空港→ドバイ空港
12月17日(月)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテル・ペンション・アンドレアスの朝食は7:00~10:00
いつものように一番乗り -
コールドメニューばかりです。
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しばらくしてゆで卵にマヨネーズ和えのサラダ、トマトやキュウリが運ばれてきました。
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ホットメニューはないけれど、宿泊料金から考えると十分な内容に満足です(^^♪
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シュトーレンもあってさらに満足!
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デザートもしっかりいただいて
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しばしゆっくりしていても他の宿泊客の姿は現れず、とっても静かな朝食タイムでした。
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今日もウィーンパス利用で市内観光へ出かけます。
今回宿泊しているホテル・ペンション・アンドレアスの外観 -
夕べ立ち寄ったピッツェリアの前を通って。
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市庁舎の建物が見えます。
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ラットハウス駅から地下鉄に乗って
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地下鉄はけっこう頻繁にやってくるので、移動には便利です。
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一駅隣のフォルクスシアターで下車。
最初に泊まったホテル・ペンション・ウィルドに近い駅です。 -
駅そばにデーンと聳える自然史博物館(翌日入館します)の横を歩いて
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フォルクス庭園へ
隣り合う広い庭園ヘルデンプラッツです。
左に見えているのがカール大公騎馬像、右奥にオイゲン公騎馬像 -
ブルグ門を右手に見て
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アスペルンの戦いでナポレオンに勝利したカール大公の騎馬像
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カール大公の騎馬像を見上げて
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奥に新王宮とオイゲン公騎馬像が見えています。
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右側に見えるのがブルク門
門の向こう側にあるのはマリア・テレジア広場 -
オイゲン公騎馬像と新王宮
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スペイン継承戦争などで戦功をあげたオイゲン公の騎馬像
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新王宮の正面
エフェソス博物館や狩猟・武器と古楽器コレクションが入っています。 -
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こちらはフランツ1世像のある中庭
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フランツ1世像
Wikipediaによるとフランツ2世(ドイツ語: Franz II.、1768年2月12日 - 1835年3月2日)は神聖ローマ帝国最後のローマ皇帝であり、最初のオーストリア皇帝フランツ1世(ドイツ語: Franz I.、在位:1804年 - 1835年)、ハンガリー国王としてはフェレンツ1世(ハンガリー語: I. Ferenc、在位:1792年 - 1835年)、ベーメン国王としてはフランティシェク2世(チェコ語: František II.、在位:1792年 - 1835年)でもあるとのこと。どの国の国王なのかでいろいろ呼び名が変わることに今更ながらぴっくりです^^;ややこし!! -
中庭を取り囲む建物の中にシシィ博物館・皇帝の部屋・シルバーコレクションなどが入っています。
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旧王宮
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旧王宮の通路の天井や壁面にも素敵な装飾が施されています。
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ミヒャエル広場側に面した旧王宮の正面
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ミヒャエル広場から見るホーフブルク宮殿。
ホーフブルク宮殿は、かつてハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで住居としてきた王宮で、歴代皇帝が住み、冬の主皇宮として使用されていました。
旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館・乗馬学校・礼拝堂に宝物館・アウグスティーナー教会・アルベルティーナ美術館など、18ものさまざまな建物が複雑に入り組み2500以上もの部屋がある複合建築物です。 -
ミヒャエル広場にたつ案内表示板
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ミヒャエル広場の一角にあった遺跡
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ミヒャエル広場にもクリスマスマーケットの屋台が設置されていました。
こちらの屋台は王宮の建物に合わせて、白い屋台に統一されていて気品が感じられました。この時間帯はほとんど閉まっていますが、一軒だけ開いていました。 -
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そろそろ時間が来たので、旧王宮部分に入るシシィ博物館へ
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皇帝の部屋、シルバーコレクション、シシィ博物館がある入り口です。
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シシィ博物館などのお向かいはスペイン乗馬学校となっています。
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先ず、入り口でウィーンパスを提示
館内の撮影は禁止ですが、ノーフラッシュならシルバーコレクションでは撮影可能だと教えていただけました。 -
ならばここでしか撮影できないとわかって、シルバーコレクションでは写真撮りまくりです^^;
館内には銀器だけでなく貴重な陶磁器、クリスタルガラス、豪華なセンターピースや食器セットに加え、シンプルな銅製の調理用具などが展示されています。 -
なので、しっかり見ながらもカメラのシャッターを押しまくったので、枚数がとても多くなってしまいましたことをご容赦ください。
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こちらはクリスタルガラス
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シンプルな銅製の調理用具など
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壁際の食器棚にはたくさんの陶器も並べられています。
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こんなセット、自宅にもほしい!!
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中央のカトラリーに並べられたたくさんの銀製のフォークやナイフにスプーン
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壁はズラリと食器棚で埋められています。
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どのカトラリーにもびっしりきれいに並んでいます。
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イチオシ
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食卓テーブルクロス類なども
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銀器だけでなく東アジアの陶磁器、セーヴル磁器(フランス王ルイXV世から皇帝フェルディナントI世への贈り物)、ウィーン製の陶磁器、風景を描いた皿、ファイアンス焼きなども並びます。
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ソルト&ペッパーの容器のようなセットも
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かつての王宮銀器・食卓調度保管室の所蔵品を展示する部屋の中央ショーケース
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ウィーンの宮廷では専ら銀と金の食器が用いられたそうです。
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イチオシ
1838年頃、ブロンズに金メッキをしたセンターピース。
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銀製の皿、プレート、ボウル、キャセロール、テリーヌなどが展示されています。
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磨き上げられた銀器たち。
王朝時代の銀器セットは今も国家的ディナーに使用するそうです。 -
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イチオシ
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ブロンズに金メッキを施した豪華な燭台などは、新しいフランス風センターピースの一部
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テーブル・セッティングもいくつもありました。
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百合型のテーブルナプキン
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人物や風景を描いた皿に・・・
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お花を描いたお皿などもたくさんです。
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このような絵皿にはどんなお料理が並ぶんでしょうね。
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とりわけ壮麗だったのは、全長30メートルに及ぶ ミラノのセンターピース。
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1838年に皇帝フェルディナントI世がロンバルド・ヴェネト王国の国王に戴冠した際に制作されたとのこと。
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140人の正餐に用いられた フェルメイユサービス と呼ばれる銀器に金メッキした高価な食器たちです。
グラン・フェルメイユは当初40点の食器からなっていたもので、これに1850年頃ウィーンの銀工房で追加品が制作され、140点となったそうです。 -
イチオシ
今日、この豪華なセットは4500点の食器からなり、重さも1トンを越えるものとなっています。
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1860年のこのハプスブルク・セットは銀器保管室の貴重品・逸品コレクションの所蔵品目録に加えられました。
日常的には使用されなくなったそうです。 -
後ろの陶器は1824年のウィーン陶器工房製だそうです。
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お城をメインにした風景画の絵皿たち
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1710年からヨーロッパでも作られた磁器は、当初はスープとデザートにのみ使用され、他のすべての料理はまだ銀器で提供されていたそうで、磁器の人気が出てきたのは19世紀になってからとのことです。
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王宮食卓調度コレクションに現存するセーブル磁器セット
これらはフランス王家からハプスブルク家への贈り物だったそうです。 -
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イチオシ
古いフランス風センターピース。
1838年パリ製のブロンズに金メッキが施された煌びやかな一角です。 -
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かなり疲れてきて、少々大雑把な見学になりつつあります。
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銀器だけでなく陶磁器・ガラス食器などの夥しいコレクションを見て回ってきて少々というよりかなりお疲れ。
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シルバーコレクションを後に、皇帝の部屋・シシィ博物館へ続く階段を上ります。
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