2018/12/14 - 2018/12/14
389位(同エリア6057件中)
デコさん
スイス宮を後に次に向かったのはヨゼフプラッツに面する「プルンクザール」。世界一美しい図書館といわれています。
「知の小宇宙」とも呼ばれるプルンクザールは天井にフレスコ画が描かれたバロック様式の豪華な大広間にある膨大な蔵書を誇る国立図書館。パピルス博物館、地球儀博物館も併設されています。
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【スケジュール】
12月2日(日)関空発
12月3日(月)ドバイ乗り継ぎでウィーン着(ウィーン泊)
12月4日(火)ハイリゲンシュタット&グリンツィング訪問(ウィーン泊)
12月5日(水)ウィーン→グラーツ(グラーツ泊)
12月6日(木)グラーツ→リンツ(リンツ泊)
12月7日(金)リンツ市内観光(リンツ泊)
12月8日(土)リンツ→メルク(メルク泊)
12月9日(日)デュルンシュタインン&クレムス訪問(メルク泊)
12月10日(月)シュタイヤー&クリストキンドル村訪問(メルク泊)
12月11日(火)メルク→ブラチスラヴァ(ブラチスラヴァ泊)
12月12日(水)ブラチスラヴァ観光&ホテル移動(ブラチスラヴァ泊)
12月13日(木)ブラチスラヴァ→ウィーン(ウィーン泊)
12月14日(金)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月15日(土)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月16日(日)ウィーン空港→ドバイ空港
12月17日(月)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ヨゼフプラッツにやってきました。
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広場の中央に建つのはヨゼフ2世の騎馬像
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ヨゼフ2世は、神聖ローマ帝国のローマ皇帝(在位:1765年~1790年)、オーストリア大公・ハンガリー王・ボヘミア王でもありました。ローマ皇帝フランツ1世とマリア・テレジアの長男で、マリー・アントワネットの兄にあたるひとです。
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騎馬像の背後、広場に面した建物が世界一美しいと言われるオーストリア国立図書館です。
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オーストリア国立図書館は、プルンクザール、地球儀博物館、エスペラント博物館、パピルス博物館、文学博物館、オーストリア歴史館を運営しており、蔵書だけでなく、パピルス、肉筆文書、地図、音楽、チラシ、ポスターなどが保管されています。
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こちらでもウィーンパスで入場
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入り口はいたって平凡
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階段を上って
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先ほど皇帝階段を見てきたので、それほどの感動はなく・・・
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重厚な扉をくぐります。
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ところが、扉の中に入るとこの美しさ!
思わず立ち止まって見惚れるばかり。 -
壁一面に蔵書がぴっしり納められた書棚
上の方まで梯子付きです。 -
蔵書はハプスブルク家の所蔵で20万冊を超えます。そのうち1万5千冊はバロック時代の有名な軍人で対トルコ戦争で活躍したオイゲン公のコレクションだったものも含まれています。
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宗教改革で有名なマルティン・ルターの世界最大の著作コレクションも所蔵しているんだそうです。
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天井もご覧の通り
蔵書ばかりでなく建物自体も素晴らしい見応え! -
イチオシ
大理石でできた神殿風の柱が支えています。
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「図書館」といわれますが、自由に手に取って中を見たり借りたりすることはできません。
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ただただ見るだけなのですが、蔵書と共に建物の美しさにも目を奪われっぱなし!
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イチオシ
ハイライトは、バロック様式の図書館大ホール「プルンクザール」です。
18世紀に建てられ、長さ80マートル、高さ20メートルあり、30メートルの高さに位置するドームは、ダニエル・グラン作の立体感のある壮大な天井フレスコ画で装飾されています。 -
フレスコ画は1726年から1730年にかけて作成されたとのことです。
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柱頭装飾が美しい柱の足元に並ぶのは皇帝や軍人たちの彫像
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イチオシ
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ダニエル・グラン作の天井フレスコ画を真下から見上げて
じっくり見ていると首が痛くなってきます。 -
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イチオシ
この図書館は18世紀にマリア・テレジアの父カール(チャールズ)6世によって作られました。
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そのカール6世の像がプルンクザールの中央に立っています・
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カール6世像
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カール6世像の後ろ姿
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イチオシ
今頃思ったけど、あの2階のギャラリーにも上れたんだっけ?
あの階からも眺めてみたかった・・・ -
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中央通路脇の展示台には貴重な写本や手書き本・初期の印刷物などが並べられています。
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当時の地図の説明
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中央のホールの四隅に飾られたものはコロネリによる直径1メートルを超える4つの巨大なヴェネチアン地球儀。
地球儀は地図と同じく、技術と権力の象徴でもあったそうです。 -
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イチオシ
立体感が伝わってくるドームのフレスコ画を違う角度からて眺めて
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素晴らしいフレスコ画をアップで
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これは1576年の書物なのですが、1368年、金文字で書かれ、豊富な挿絵が入っているヨハネス・フォン・ トロッパウ の福音書が完成し、それが今日のオーストリア国立図書館設立の起点とみなされているそうです。
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装飾文字も美しいのですが挿絵も素晴らしい
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この金ぴかに輝くのはブックケース?
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美しい挿絵のみのページに魅入って
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しっかりと目の法要をさせていただいて出口へ
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料金表など
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ヨゼフ広場に戻ってきて
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ヨゼフ広場に面したお向かいのパルフィ宮殿
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入り口の両脇にある彫像がご立派
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このあと、アウグスティーナー教会へ
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2021/05/11 10:18:21
- 懐かしい!
- デコさん ウィーン街歩きも佳境というところでしょうか?
この図書館、私は知らなかったのですが、シェーンブルン宮殿から戻った娘たちが「行こう」と。訪ねて良かったです。こちらの画像を拝見して記憶が蘇りました。
その後シシィミュージアムに行ったのですが…… デコさんは結構楽しまれたようですね。
エリーザベトの生涯にそこまで興味があるわけではないわが家の面々、あまりに詳細な説明や展示に(><) それなりに付き合った私は腰痛(;∀;)、妻や娘たちはスルーして出口で待ってました(苦笑)
そんな思い出も今となっては貴重です。いつになったらウィーンやプラハをほっつき歩けるやら。
- デコさん からの返信 2021/05/12 08:47:19
- RE: 懐かしい!
- ねもさん、おはようございます(^^♪
懐かしんでいただけたのならよかったです!
写真撮影禁止なところが多いウィーンの見所・・・
はるばる遠い国からきて高い料金を支払って見せていただけるのはありがたいのですが、
写真撮って何か減るものでもあるのかなぁ???と撮影禁止に不満もちながらのことが多かったなぁ・・・
でもでも、今のコロナで旅行できないこの状態から考えてみると、自由に渡航できた頃が懐かしいし、
早くあの頃のように歩き廻りたい!!
あとどのくらいかかるのでしょうね^^;
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