かごしま南エリア「路線バスの旅」、チート（電車）あり

2021/04/15 - 2021/04/18

今季の雪山は「緊急事態宣言」であきらめて、予約していたホテルはキャンセル。
例年よりも寒い冬だから雪が持つのでは？と緊急事態制限が明ける予定の３月頭に東北を計画していたが、
東京は延長となってしまって、それも白紙。

ならば、ひとりで春休みを取っちゃえとＰｅａｃｈのセールの時にぽち。
ちゃんと「緊急事態宣言」も明けたしね・・・と思ったのもつかの間、今度は「マンボウ」だってさ。

・・・・・・・・・・・・・もぅ、知らないよ！
っと行ってきちゃいました。

行先は鹿児島。目的地は種子島。
春馬君の遺作のひとつである『天外者』の五代友厚の出身地であることから、
次の『日本製』巡礼は鹿児島が良いなと思っていたので。

鹿児島は２回目。
初回は３０年以上も前の学生時代。
しかも、宿泊無しで桜島と市内をちょこっと観光しただけだったから、実質初めてのようなもの。
乗り物の中で過ごした時間が長かった４日間だけれど、楽しかった！


４/１５（木）羽田　→　鹿児島　→　種子島　
４/１６（金）（ＪＡＸＡ）種子島　→　指宿　
４/１７（土）指宿　→　知覧　→　鹿児島　★こちら
４/１８（日）鹿児島　→　成田

●本州最南端でふれた食の異文化、面白いなぁ
https://4travel.jp/travelogue/11689889

●JAXA種子島宇宙センターへ＠鹿児島県_４７のメイド・イン・ジャパン
https://4travel.jp/travelogue/11691102

●イーブイ好き、あったか～いぶ好きぃ♪
https://4travel.jp/travelogue/11691526

からの続きの旅行記です。

エリア 知覧・南さつま・日置(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おっさん臭いと家族から言われるのだけれど、
太川陽介氏と蛭子さんの『路線バスの旅』大好きだったんだよね。
ＴＶだから、ガチかどうかは解らないけれど、
天と線が繋がった瞬間がたまらなんのよ。

今回は、事前に情報収集してのルーティングなので、難易度は番組の足元にも及ばないけれど、通常一日では車でないと難しいルートを回ることが出来たので、満足！

まずは砂むし会館砂楽のバス停から０８：１４発の路線バスにのって、ヘルシーランド入口まで。
３１０円

砂むし会館「砂楽」 温泉

雨はまだ止む様子はなし。
途中の港町、山川。
本枯節生産量日本一のかつお節の町として有名。

０８：４５頃、ヘルシーランド入口バス停にで下車。
ここから、「たまて箱温泉」まで歩く。

坂道を登りながら、見えたのは「九州電力 山川発電所」かな？

奥のお山は「スヌーピー山」の愛称がある竹山。
ここからの角度だと、ちょっとわかんないね。

温泉は０９：３０からなので、それまでお隣の「山川製塩工場跡」を見学。

昭和３９年３月まで稼働していたそうだ。

お、ここから開聞岳が良く見えるね。

この角度の竹山、スヌーピーに見える！

竹山のあたりはソテツの自生地。
宮崎県の都井岬がソテツの自生北限らしい。

外国に来た気分になる。
竹山のごつごつした感じとか、タイのクラビを思い出したわ。
鹿児島の霧島以南は、本州とは植物形態も違うんだなぁ。

凄い湯気！！
真っ白！

「あぶないからはいってはいけません。」

いや、こんな湯気怖すぎて、中に入ろうなんて思わないや。

天気が良ければ最高の景観が望める場所なんだけれど、
この跡地には今の天気がマッチしている。
ディストピア感あるで。

開聞岳なんて、帽子被っているしさ。

眼下には、伏目海岸の「山川砂むし温泉砂湯里」。
http://ppp.seika-spc.co.jp/healthy/
ここも只今改装の為休業中。５/１１に再開予定。

砂むしは「砂楽」じゃなくて、こちらに入りたかったんだけれどね。残念。
でも、「たまて箱温泉」は本日からの再開で入れるから良しとしよう。

薩摩富士って言われるだけある。

今は雲がかかっているので、高山のように見えるし。

9時半の開場を目の前で待つ。
ちょっと前に開けてくれた。

ヘルシーランド 温泉

再開して最初の入場者、正真正銘の一番湯を頂きます！
本日、奇数日なのであの絶景の露天風呂は女のターン！！

良いお湯でした！
この温泉撮影不可なので、画像なし。
お客は私だけなので、写すだけならお咎めなさそうだけれども。

・写真撮影不可
・見かけた方は連絡ください

とか、至る所に書いてある。
本当にいっぱい貼りだしてあった。

色んなトラブルが発生しているんだろうなぁ・・・・と想像する。
なので、写真を写したらやはりこちらにアップしたくなるし、そうしたらこのページをみたひとが「OK」と勘違いして撮影してしまうかもしれないし・・・。
と思ってやめた。

でもでも、眺めは本当に最高でした！！！
厚い雲がどんどん動いて、水平線と一体化するのをじーっとみたり。

こんな天気だったけれども、
独り占めだったこともあってテンション上がりまくって、
当然のことながら真っ裸だけれど、海に向かって大の字になったり泳いだりと他のお客様が居たら出来ない姿になり自由に入浴してきた。

和風露天風呂は、奇数日が女性・偶数日が男性
洋風露天風呂は、奇数日が男性・偶数日が女性

なので、希望のお風呂に合わせて旅程を組むべし。

これから忙しくてランチを食べる時間があるかどうか・・・・なので、ここで何か購入しておこうと思ったのだが、
時間が早いせいなのか軽食は売っていなかった。
おにぎりが購入できるってどこかに書いてあったんだけれどな・・・・。

帰りは７Kｇ縛りのPeachだから、ポケットに忍ばせそうなものだけを購入。

次の場所に移動の為、先ほどのバス停に戻る。

ヘルシーランド入口　１０：３４発のバスに乗って、
停留所3個先の徳光小前で下車。
１４０円

勝手に徳光アナウンサーってここの出身なのかしら？
っと、思っていたら、
「とっこうしょうまえ～」とバスアナウンス。

とっこう、なのね。

徳光小学校は今年の３月で閉校となり、１４４年の歴史に幕を下ろした様です。

ここから、『路線バスの旅』風に路線がないところを歩きます。

【徒歩区間その１】
一番目的地に近いバス停がここだったのよね。
停留所みっつでも歩きに換算したら結構な距離だものスキップできて良かった。

目的地は一大観光地の「JR西大山駅」。
まっすぐ歩いて、約２０分ぐらいらしい。

もし、「たまて箱温泉」に入れないとしたら、以下のルートで「開聞温泉」に行く予定だった。

０８：１４　砂むし会館発
０８：３４　ヘルシーランド入口着

「山川製塩工場跡」を見学

０９：３４　ヘルシーランド入口発
０９：４８　開聞温泉着

開聞温泉入浴

徒歩で「JR西大山駅」へ　約３０分

集落を抜けると一面の畑。
開聞岳、良く見える。

畑はキャベツらしい。
収穫をしていた。

キャベツをポーンと投げてのバケツリレー。

本当にこんな風に収穫するんだね。

そして、歩き始めて２５分ぐらいで見えた！

JR最南端の駅、「西大山駅」。

採れたてキャベツ、美味しそうだけれど今は流石に買えないな。

駅の近くで人通りがあるから、売れるのかな？

沢山の旅行記で観た景色。

本当にお天気が残念すぎる・・・・・・・・・・・・。

西大山駅 駅

黄色の郵便ポストもお約束で皆とっていた。

このポストから投函すべき、はがき、切手、到着証明書は近くのお土産屋さんで入手できるそう。

稚内駅は５年前に家族で行った。
●道北：キャンプと釣りの旅　四日目_またまた移動の一日
https://4travel.jp/travelogue/11175034

南は本日、達成。
後は東と西だな。
ちなみに日本最西端としたら、「那覇空港駅」でクリアしているけど。
（一般的にこの中では一番行きやすいのが沖縄だよね。）

出来れば終点の「枕崎駅」まで行って「南の始発・終着駅」をクリアしたかったけれど、行ってしまうとその先の工程が本日中に完了出来なくなってしまうのだ。

一応、駅に入場するなら「入場料」が必要なようですね・・・・。

駅前にお土産屋さんから何やらJ-POPを駅まで聞こえる音量で流していたので入るのをやめた。
煩いよ～。
それにお土産は重量的に買う余地はないし。

今調べたら、軽食を販売していたようなので、素直に入っていれば良かった・・・・・・・。
あっと言う間にすることがなくなったので、この建物の中で雨をよけながら、次から次へとやってくるかぽー観光客をぼーっと見てた。

こんな雨の日でもこのくらい観光客がくるのなら、菜の花の季節は凄いのだろうな・・・。

ここからはずるして、電車区間。
まぁ、ここまで来て電車に乗らないてはない。

枕崎線、一日７，８本しかないから、電車だけを利用してここら辺の観光地を回るのも大変なんだよね。

あ、電車が入って来た。
皆さん、動画撮影。

隣の女性がかわいらしいぬいぐるみと一緒に画像におさめている。
４トラ仲間だったりして・・・と思っていたけれど、その後このビーバー（？）とロバを見かけることは出来ていない。

流石観光地だけあり、電車は１分ぐらい止まっていた。
乗っていた乗客が降りて撮影できるくらいの時間があった。

車内はこんな感じ。

電車が進むと開聞岳が大きくなってきた。

民宿のお茶請けの黒かりんとうみたいなお菓子は、たまて箱温泉を待っている間に食べたけれど、もうおなかすいた～。

昨日の朝、南種子町のファミマで購入したパンを食べてなくて、匂いを嗅いで確認。
問題なさそうだから、食べちゃった。

東開聞の駅の表札。
馬が波にのってる～～！！　＝　サーファー春馬君

思わず写したけれど、電車が動いていたので馬が端っこギリギリになってしまった。
ちゃんと写したかったわ。

西大山駅から約３０分。電車賃380円。
水成川駅に到着。

水成川駅 駅

ばいばい。枕崎線。

かなりのローカル無人駅だな。
ここからバス停までまた歩き。

【徒歩区間その２】

１５分ぐらい。約１Km。

あの坂道を上がっていくのだ。

途中の別府小学校から、見えた開聞岳は朝から観ていた姿の反対側。

着いた先は、「番所鼻」
鼻って岬ってことらしいね。

番所鼻公園 公園・植物園

反対側からの開聞岳も美しい。

ここは、日本における地図のパイオニア「伊能忠敬」が「絶景」を絶賛した場所なのだ。

何度も悔しがるけれど・・・お天気が・・・・。

「伊能忠敬」
平均寿命が４０歳以下だった江戸時代で、５０歳から第二の人生として天体観測と測量術を学んで、５６歳から私財を投げ出して日本国中をまわり１５年かけて日本地図を作製した。しかもかなり制度の高かったものらしい。

私もまだまだ新しい事に挑戦しても良いんだよな。

あ、宇宙センターの時の様にここの画像にも蝶が映り込んでいた。

鹿児島って蝶がいっぱい飛んでいるんだな。

ここなら波の心配しないで海水浴出来るね。

って、ここで泳いで良いのかな？

シーホーウォーク、楽しそうですよ。
http://www.seahorseways.com/html/SEAHORWALKironpa.pdf

かごイチ。

４日間で鹿児島をくるりとまわるコース。
やってみたーい！

ここから、南九州市のコミュニティバス＝ひまわりバスに乗って、知覧入りします。
https://www.city.minamikyushu.lg.jp/kikaku/kurashi/kotsu/kokyokotsu/bus/himawaribus.html

この日に、
・たまて箱温泉
・西大山駅
・知覧
・武家屋敷
を回るために調べて見つけたのが、このコミュニティバスのこのルート。
土日にお休みが多いコミュニティバスなのに土曜日に走っていて超ラッキー！
（一日４本あるから、南種子のコミュニティバスよりは難易度低いけどね）

ここから一気に知覧の特攻観音入口まで行けるんだよ。
しかもコミュニティバスだから、100円で。

始発の番所鼻から乗ります。
１３：０４発。

ちなみに、水成川駅からの最寄りのバス停は、「保育所」か「西岡村」なので、わざわざ「番所鼻公園」まで来なくてもOK。

また、西大山駅から枕崎駅まで電車で行き、枕崎から知覧入りするバスルートもあるけれど、バスの本数が少なくて知覧に着くのが１７時半ぐらいになってしまうのだ。

コミュニティバスなので、途中集落のすっごい狭い道も通るけれどドライバーの方は慣れたものでスイスイ進む。

・・・・・・・・・で、乗客は種子島同様、私ひとり。
なんか100円で占有してしまって申し訳ないな～～。

海から離れていくと周りがお茶畑に代わった。

時々、南国風の植物があるところが、鹿児島なんだな。

この辺りから乗客がちらほら乗ってきてほっとする。

２０代ぐらいのラテン系の女性が数人乗り込んできて、楽しそうに話していた。
お茶畑の出稼ぎ労働者なのかな？

約40分で特攻観音入口に到着。

予報の通りにすっかり晴れあがっている。

この並木道を進むと。

一度は来なくては・・・と思っていた「知覧特攻平和会館」

知覧特攻平和会館 美術館・博物館

息子を持つ母としては胸をえぐられるような思いをするのではと、覚悟で入場。

入場してすぐのホールで知覧の陸軍特攻部隊に関する映像をみて、その時点で涙・・・・。
ミニタオルを握りしめて、展示物を観覧。

・・・・・・・・・・・・意外と平気でした。
っというのも、入口の無料ロッカーに荷物を預ける際に老眼鏡も一緒に入れちゃって裸眼で回っていたから、良く読めなかったんだよね。
しかも皆さん凄く達筆で、さらに見辛い。

それに本音ではないと言えないけれど、たとえ両親宛ての手紙だったとしても心の内をすべて吐き出して書けるような状況でもなかっただろうと憶測する文面。
まぁ、逆に考えるとそれがさらに切なかったりもするのだが。

最年少の青年は息子Aと同じ年頃、時代が違うから単純な比較は出来ないけれども、それまでの人生で色んな事経験・体験出来ていたのかなぁと想像すると母親の立場としてはやるせない。

館内撮影不可のうち、これはOKなので旅行記で必ず載せられているゼロ戦。

下甑?島の手打湾沖から引き上げられた物。

表に出て、「三角兵舎」を見学。

三角兵舎跡記念碑 名所・史跡

特攻隊員たちが出撃するまでの起居していた半地下式の三角兵舎を会館横の杉林に復元したものです。
三角兵舎の中で隊員たちは、日の丸に寄せ書きを書いたり、故郷へ送る遺書や手紙を書いたりしていました。
～HPより～

想像するだけで泣ける。

そのままなんとなく歩き進んでしまったら、裏側に出てしまい、外に展示されているゼロ戦とか見ないでしまったわ。
でも、時間に余裕がないので、先に進む。

裏庭は綺麗な芝と桜の並木。

【徒歩区間その３】
約２.５Km。
３０分。

武家屋敷に向かう国道には灯篭と桜がずーっと続いている。知覧は桜の時期に来たら、さぞかしきれいだろう。

しかし、暑いよ～～。
お腹もすいたよ～～。

街中を歩いているのだが、カフェとかないのよね。

しんどいなぁと思っていたところに、すれ違ったお年寄りの男性が「こんにちは」と挨拶してくれた。
ちょっと心が軽くなった。
挨拶って良いよね。

そうそう、バスから降りるときみんな「ありがとう」って運転手の方に声をかけるのね。
海外旅行してても皆、そんな感じだよね。
私も習って声掛け出来て気持ち良かった。
東京でも出来れな良いのだけれど、なかなか・・・ね。

ここは映画「ホタル」の舞台となった「富屋食堂」。

知覧特攻平和会館でも紹介されている知覧における特攻隊員たちの「おかあさん」だった鳥濵トメさんの食堂（再現されたもの）。
今は旅館として経営している「富屋旅館」が隣接している。

彼らにこのような救いの場があって、
そして、それを知ることが出来た後世の私も救われました。

ホタル館富屋食堂 美術館・博物館

麓川を渡ると、武家屋敷の入り口。

川の向こう側にカフェがあるようだが、もう時間がない。
１６時過ぎのバスに乗りたいのだ。
その次の最終だと２時間半空いてしまうので。
ランチは諦めた。

川沿いにある「入園料取扱所」兼お土産屋さんでチケットを購入。

チケットを購入していない他の人たちをじーーーーと見つめるお店のおばちゃん。

５３０円。

有名なこの道。
観光客が少なかったので案外簡単に撮れた。

その後、この道を通るだけなら、入場料はいらないことに気付くのだけれども、
この美しい景観を維持する為だから、喜んで。

知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園

満開のちょっと前の藤が綺麗だったのは、入ってすぐのところにある藤棚公園。

最初に見た「西郷恵一郎庭園」は素晴らしいなって思ったけれど、いくつも見ていると・・・・飽きちゃうな。

ここで、「せこどん」の撮影されたらしい。

「天外者」の鹿児島の実家のシーンもここで出来たら良かったのに・・・・。

平山克己庭園。

しかしなぜ、道の入り口に門をつけて入場規制しないのかと不思議に思っていたら、ここって一般の道路で一般の方が住んでいるエリアでもあるんですね。
なら、この方式でしかたなしか。

平山亮一庭園。

石敢當
丁字路の突き当り等に設けられる「石敢當」などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標。
中国で発祥したもので、日本では主に沖縄県や鹿児島県に多く分布する。
～Wikipediaより～

初めてみた。
沖縄で気づいたことなかったな・・・・（リゾートエリアしか行ったことがないから？）
行ってみたいなと台湾の「鹿港」を調べていたとき、その存在を知ったのだけれど、ここで会えるとは。

知覧型二ツ家民家。

敷地内の川口茶舗で「あくまき」とお茶の知覧茶いっぷくセット３００円を頂けるようだけれど、
今、食べたいのはスウィートじゃないの。
ご飯が食べたいのよ～～。

二ツ家民家 名所・史跡

佐多美船庭園。

佐多直忠庭園。

この門、素敵だなぁ・・・・。
（既にお庭は飽きている）

むしろこの整備され過ぎている道よりも奥の道に進みたい。

途中にあったお店。入りたい！

でも、バスの時間まで２０分。無理。
急がないと。

武家屋敷の保護区を抜けたところに、鯉のぼり！

初夏の日差しに映える。

欲しかった知覧の紅茶を買いに、薩摩英国館へ。

会社のバラマキ用でなく友達にあげるようにティーパックを買いたかった。
けど、１つ２００円もするのね。
４つ入っているバラエティパックを買ったわ。

薩摩英国館TEALAN 美術館・博物館

薩摩英国館の向かいの素敵なカフェ「cafe201」。
次のバスの時間が１時間後だったら、絶対入ったのに。

バス停を確認して、
（このお菓子の小田屋知覧店のすぐ近く）
すぐ横にあった知覧茶のお店に入った。

緑茶のティーパックを欲しかったのだけれど、４月で新茶前の時期だから品薄でないとのこと。
八十八夜前だものな。

なので、粉末緑茶を購入した。

鹿児島市内行１６：０３発のバスに間に合った～～！

ここから約３５Km先の鹿児島市まで路線バスが走っている事が不思議。
特急扱いで止まるところが少ないのかな？っと思ったがそうでもない。
市街地に入ると意外と短い間隔で停留所はあった。

知覧って高所でもないのにお茶の名産地なんだね～って思っていたら、
峠を越えて平川に出るとき、かなり坂を下ったので意外と標高があったんだな。
海（番所鼻）から徐々に登ってきていたのかな？

１７：２０頃、天文館に到着！
９４０円。

天文館商店街 名所・史跡

車で一気に回れば２時間ちょとの工程をバス、電車、歩きで９時間。

バス代合計：１,４９０円
電車代：３８０円

旅行３日目だったので想定よりも疲れてしんどく感じたな。

太川陽介氏＆蛭子さんは４日間ともこんな感じで、さらに徒歩区間は長いのだから、本当に大変だったのだろう。
ゲストのマドンナが徒歩の度に「ぶーぶー」文句言っているのを観て、「そのくらい歩けよ！」とかTVの前で言っていたことを深く反省。

時間縛りがあるなかで歩くのって、体力的にも精神的にもつらいのね。

そんなんで、種子島同様、鹿児島もレンタカーでの観光をお勧めするという結論を出します！

でも、地図上で点と線を繋げる工程はめちゃくちゃ楽しかったから、また頑張るかも？