本州最南端でふれた食の異文化、面白いなぁ

2021/04/15 - 2021/04/18

今季の雪山は「緊急事態宣言」であきらめて、予約していたホテルはキャンセル。
例年よりも寒い冬だから雪が持つのでは？と緊急事態制限が明ける予定の３月頭に東北を計画していたが、
東京は延長となってしまって、それも白紙。

ならば、ひとりで春休みを取っちゃえとＰｅａｃｈのセールの時にぽち。
ちゃんと「緊急事態宣言」も明けたしね・・・と思ったのもつかの間、今度は「マンボウ」だってさ。

・・・・・・・・・・・・・もぅ、知らないよ！
っと行ってきちゃいました。

行先は鹿児島。目的地は種子島。
春馬君の遺作のひとつである『天外者』の五代友厚の出身地であることから、
次の『日本製』巡礼は鹿児島が良いなと思っていたので。

鹿児島は２回目。
初回は３０年以上も前の学生時代。
しかも、宿泊無しで桜島と市内をちょこっと観光しただけだったから、実質初めてのようなもの。
乗り物の中で過ごした時間が長かった４日間だけれど、楽しかった！


４/１５（木）羽田　→　鹿児島　→　種子島　★こちらの旅行記
４/１６（金）（ＪＡＸＡ）種子島　→　指宿
４/１７（土）指宿　→　知覧　→　鹿児島
４/１８（日）鹿児島　→　成田

エリア 種子島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩 ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

Ｐｅａｃｈのセールで往復約９千円で購入出来ていたのに、木曜日の成田発がコロナによる集客減でフライトキャンセル。

会社都合なので変更＆返金可だったけれども、交通機関の曜日縛りをクリアした旅程で一日ずらすのは不可。
ああ、どうしようか。と悩んだ結果、往路だけキャンセルしてソラシドエアで購入。
フライトキャンセルの連絡があった時にすぐ予約しておけば、９千円だったのに１.３万円。
往復９千円が１.８万円になってしまった。
でも、成田が羽田に代わって空港までの交通費が千円安くなったから差額８千円。
睡眠時間１時間を８千円で買ったということだな。

当初、３時半の予定が４時半起床に代わって、元気よく５時過ぎに我が家を出発！
今回は航空代の差額を埋めたいので新宿からリムジンには乗らずに電車で羽田空港入りよ。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

ソラシドエア、初めて乗ります。
これは可愛いＡｉｒ Ｄｏ！　
いつか乗れるかな？

定刻で鹿児島に到着。
出発の二日前に、職場の人に「ト●マ」って言う「移動するだけでポイントが貯まる究極のポイントアプリ」を紹介してもらった。
移動距離と歩数でポイントになるなんて、旅行前に超良いアプリ入れられてラッキー♪と喜んでいた。
翌日はリモートだったから何も感じなかったけれど、この日移動してみて発覚。
充電量がいつもの１０倍速で減っていく！！！

鹿児島に着いた時点で残り２０％。
バスを１本遅らせて、１０分充電したけれど、７％しかできず、
その７％もバスを待っている１０分で無くなったわ！

息子Ａ風に言うと「クソワロタ」
はい、その場でアンインストール。
私の２年前に購入したスマホじゃあ、このアプリは無理。
・・・旅行中なのに・・・、私の充電返して・・・・。

鹿児島空港 空港

市内までのバスは案内所の横に出入口を出てすぐ左のところに自販機と窓口があり、その前の停留所から乗れます。

約４５分で天文館に到着。
種子島行きのジェットフォイルが１３時発。
それまでちょこっと観光とランチの予定。

「かすたどん」帰りに買わなきゃ。
会社の友達曰く、「『萩の月』よりも『かすたどん』の方が旨い。」

私はどちらも好きよ。

薩摩蒸氣屋 菓々子横丁 グルメ・レストラン

お、鹿児島にキターーーーーーって、気分あがる！

雑貨屋カミーユ
https://www.instagram.com/zakkaya_camille/

まだ、開店前（１３時から）で入れず。
インスタで見つけた「特選　猫ミルク」という缶の入れ物が可愛かったんだよね。
・・・・・・・・まぁ、わざわざ鹿児島で購入しなくても東京にもあるかもしれないけど。

ん、立派な鳥居。
って、事は先に神社があるんだな。

ふむふむ（Ｇｏｏｇｌｅ Ｍａｐ）、照國神社ね。
行ってみるか。

なにやら素敵な建物は、
「鹿児島県立博物館 考古資料館」
明治16年（1883年）竣工されたもの。
前に生えているソテツが日本感を消している。
なんか、メキシコとかそんな感じ。

それにしても、素晴らしい天気。

「あの茶色い建物が『城山ホテル鹿児島』です。」
っと横を歩いていたガイドさんがお客さんに話しているのが聞こえた。

いいなぁ・・・泊まってみたいな。
きっと鹿児島市内が一望出来るんだろうね。

境内にはいると一番最初に目に入ってくる植木。
立派！

『斉鶴』と言われる鶴が翼を広げた様子に刈り込んだイヌマキ（松じゃない）の木。

手水舎に島津藩の家紋。

ルイ・ヴィトンのモノグラムの柄の丸の中に星がデザインされたマークは、この家紋からとったものってのは有名だよね。

島津齋彬公を奉っている神社。
おじゃまします。

旅の安全、コロナ終息、無病息災をお願いした。

照国神社 寺・神社・教会

映画『天外者』では、榎木孝明氏が演じた島津齋彬公。
五代友厚の通称名「才助」は彼から賜った。
地元で神扱いなのはこの神社に来て初めて知ったよ。

でもこの画像は島津久光公像なの。
顔は知らないから解らなくて・・・。

ここまで来たのなら、ついでにもうひとりの地元のヒーローにも挨拶しておくか。
せごどんさん。

西郷隆盛銅像 名所・史跡

磯街道を渡った中央公民館前で撮影すると良いみたいだね。

西郷さんと島津齋彬公、どちらが鹿児島の方には人気なのかな？

ついでに来たけれど、せごどん像の横にあった「鹿児島まち歩き観光ステーション」で良いもの見つけた。

鹿児島まち歩き観光ステーション 名所・史跡

≪天外者五代友厚コース≫　

才助さんの功績を知る史跡は鹿児島以外が多いで、市内では出生地等を巡る感じなのかな？
こちらコースのパンフレット等は無いとのこと。
市内地図のみ頂いてきた。

「中央公民館」
こちらの建物も素敵。

中央公園に「ナポリゲート」の看板。
・・・なんだろう？

ナポリと姉妹都市だかららしい。

中央公園 公園・植物園

山形屋百貨店。
１９１６年施工され、１９９９年に昭和初期のルネサンス調の外観に復元された建物。

鹿児島にもこんな素晴らしい建物があるなんて。知らなかった。
じっくり見たいけれど、時間がないよ～。

山形屋 百貨店・デパート

次に来たのは、
レトロフトチトセ
http://retroft.com/

築50年を越える古ビルをリノベーションした複合ビルとのこと。

古レトロフトは不思議なビルです。
なんでもない昭和の古ビルと思いながらそのノレンくぐって内部に入ると・・・・古書の書棚で仕切られた謎めいたブースから、
最先端のアートやデザイン、音楽ライブ、そしてオーガニックなフードや伝統の和の世界までもが、毎日形を変えながら発信されている、
ちょっと驚きの異次元空間なんです。
１階から２階まではアートギャラリーがあって、レストランがあって、カフェもあって、デザイン事務所や店舗もあって、
古書の立ち読みも大歓迎なので一人でふらりと遊びにきても退屈させることはありません。
暮らしや人生でさがしているものが、思いがけずここで見つかるかもしれませんよ。
～HPより～
だってさ。

「森のかぞく」ストアで地の物を購入。
Paypay払。

ここで雑穀米とそして今回の旅で初めて出会った食べ物を購入。

そして、市内でのメインイベント、彼にご挨拶に来たよ。
五代友厚像。
「才助さん、こんにちは。」

像は思ったよりも小っさ。

五代友厚銅像 名所・史跡

正直言うと、五代友厚氏は『天外者』をきっかけに初めてしった人物。
歴史授業で習った記憶ないんだよね。
（大阪では習うと思うけれど）

朝ドラでおディーン様が演じて一躍幕末の立役者のひとりと世間で認識されたらしいけれど、私、あんまりＴＶドラマを見ないんだよね。

こんなにロケ地巡礼とかしておきながら・・・・・・・以外かもしれないけれど、日本のドラマはアマプラを契約してから見るようになったのよ。
レンタルしてた頃は海外のものしか見ていなかったから。

『天外者』は商業ベースの映画ではなくて、彼の存在を世に広めたいという市民有志が立ち上げた「五代友厚プロジェクト」による作品。
限られた予算で制作されているので映画であるので、正直春馬君ファン以外にはおすすめ出来ないな・・・。
でも、私をはじめ多くの春馬君ファンに才助さんは認識されたから成功かな？

出来れば、もっと才助さんの功績、また、なぜ彼の存在が歴史に埋もれることになってしまったのかを掘り下げて欲しかったな。

さて、ランチ。
五代友厚像から歩いて２分程度のところにある
「ふくまん」
レビューが高得点なのでやってきた。

福万屋 グルメ・レストラン

１２時前だったけれど、地元の人でにぎわっていた。

お、これがお約束の大根のお漬物だね。
お茶は知覧茶らしい。
九州なので、甘めな味付けなのでは？と恐る恐る口にした漬物はスッキリとした浅漬け風で美味しい。好き。
（どうやら、現地の方はこれにあの醤油をかけて食べるらしい。）

わぁ、美味しそう。
あさっりとした味付けは凄い好み。
男性客はこれに白ご飯を食べていたけれど、それだとちょっとスープが薄い気もする。

あっという間に完食。
ご馳走様でした。
７００円也（現金払）。
安い。家の近くにあったら通っちゃうよ～。

近くにあったスペースアート的な建物。
モダンアートのギャラリーかと思ったけれど、調べたら美容クリニックだった。

ぼちぼち、トッピー乗り場に移動しようかな・・・と歩き出したら、新しめの商業施設があったので、入ってみた。
なんか鹿児島発信の面白いものがあるかも？

と言うのは建前で目的はトイレですｗ

し・ろ・ど・ん？？？

鹿児島銀行のキャラクター「しろどん」「くろどん」だそうだ。
どうりで初見なわけだ。

しろどん家
https://www.kabiru.co.jp/shirodonya.html

ＹOＣＡＤＯの１Ｆ中央にはでかいモニターがあり、
屋久島の風景が流れていて、癒しスペースとなっていた。
両脇にひっそりと二匹の「どん」が鎮座。

kinōto Yakushima
https://www.instagram.com/kinoto.yakushima/?hl=ja
屋久杉製品販売のグッズは素敵だったけれど、それなにのお値段なので見るだけ。

トロピカルフルーツ満載のエリアに来たのだから、なんか食べるか。

霧島さくらフルーツランド
http://sakurafarms.jp/

霧島さくらフルーツランド よかど鹿児島店 グルメ・レストラン

座って食べる時間はないし、おなかがいっぱいなのでジュースにした。
「旬の果物は？」
「いちごです」
・・・・・・・・関東でもたべれるよぉ。

トロピカルフルーツはまだ早かった様子。
素直にいちごが入っているミックスジュースにしました。２１６円（Paypay払）。
しかし、なぜキティがこんなにぶら下がっているのか・・・・・。

色はビミョーだけれど、旨し！

マスクの隙間にストローを入れてちゅうちゅうしながら、港へ向かう。
少し歩くとあっと言う間に港の閑散とした雰囲気。
角を曲がるまでは都内と変わらない都会だったのに！

マイアミ通りだと・・・？
（ど・こ・が？）
マイアミとも姉妹都市なのか。

そして、みえた～～！！
桜島。
今日もモクモクしているんだね。

港の近くには趣のあ石造倉庫る石造倉庫がいくつも。
大正時代のものらしい。
有効利用されているのかな？

ターミナルに到着。
港には、
・桜島フェリー
・南ふ頭旅客ターミナル
・トッピー＆ロケット乗り場
のみっつのターミナルがあるから注意ね。
トッピーは一番南側。

水中翼船 トッピー & ロケット 乗り物

チケットがあれば出発の２０分前のチェックインで間に合うけれど、カウンターでチケットを購入しないといけないから１時間前にやって来た。

Ｗｅｂで予約したけれど、その後支払い処理をするのを忘れてて自動キャンセルされてしまった私、バカス。
その後の再度の予約はＷｅｂでは出来ない時期だったので、電話予約しなおして現地での決済となった。

まぁ、本当に私がダメなんだけれど、４日前の分までしかＷｅｂ予約できないちゅうのメンドイな。

そんなわけで早目に行ったので、眺めの良い席確保！
（２階窓際席）

で、出航まで時間がたっぷりとなってしまったから、また、桜島をみる。

私が乗るトッピーはこれかしら？

違いました。このコ（ロケットの方）でした。

２階席はこんな感じ。
空いてました。

１３時過ぎに出航。
左手に桜島を確認しながら、しばらく錦江湾を進む。

４５分経過したころ、右手に開聞岳。
初めてみれた。嬉しい。
（アナウンスあり）

１時間過ぎあたりにまたアナウンス。
「左手に見えますのが、本土最南端の岬、佐多岬です。」
北緯３１度線上に位置していて、平均気温１９℃なんだって。

その後、外海に出たからかジェットフォイルと思えない程揺れだした。
だけれども、船の揺れと言うよりも、飛行機で乱気流に入ったときのような感じ。
流石、トッピー＆ロケットと言うだけあって、飛んでいるんだなぁ。
気持ち悪くならないで良かった。

予定より２分程遅れて、種子島の西之表港に到着。
まずい。
ここから、本日のお宿のある南種子町までのバスは１４：４３発。
８分しか乗り継ぎ時間がないのでトイレに行けるか心配していたけれど、それが６分になってしまったのか。

幸いこの便の最終目的は「屋久島」で、乗客はほぼ「屋久島」行きのお客様だったらしく、降車客は少なくてすぐに降りれた。

まずは、バス停を確認して・・・・。
と思ったら、ターミナルを出たらすぐ目の前にバス停。

始発でないので、運転手さんに「待っていてね」とか言えない。
まだ、バスが来ていないのを確認して急いでターミナルに戻ってＷＣに入って、バス停に戻る。
セーフ。
間に合って良かった。
これから１時間以上バスに揺られるので行けなかったら不安だったし。
次のバス（最終バス）はかなり時間があいてしまうのでね。

乗客３人を乗せて、
種子島の北端にある西之表港から南に位置する南種子町へ移動。
市内ではあんなに良いお天気だったのに、崩れ始めた様子。
天気が良かったら、凄く青い海なんだろうな。

明日の午後から明後日にかけて鹿児島エリアでは大雨の予報。
どうにか雲が逸れてくれないかな。

車を持たない地元の方の大切な足＝バスなんだろう。
途中、大通りから小道に入った病院を回ったりしながら、１時間ちょっとで南種子町に到着。
乗客は途中で乗り込んできた高校生が一人追加で結局４人だけだった。

まずはお宿にチェックイン。
「えびす温泉館」
https://www.ebisu-onsen.com/
「南種子町市街地で唯一、温泉が楽しめるお宿」というのが売りで、それに乗りました。

荷物を置いて、じゃ、町をちょっと探索しようかね。

まずは、誰もが訪れる町で一番集客力がある（？）「トンミー市場」。
https://www.facebook.com/Tonmie-Ichiba-106768804573982

みちの駅、みたいな感じで地元の名産品を販売している市場。
ここでお土産を調達するの。
もちろん、芋よ♪

安納芋とシルクスイートと赤米、サーターアンダギー、焼酎を箱に入るだけ購入し、
隙間に「森のかぞく」で購入したのを入れてもらって猫で発送。
初日にお土産購入完了出来てすっきり！
帰りはＰｅａｃｈだから持って帰れないしね。
Paypay払。

しかし、そこで気になったのにあるものを購入しなかった事を後から後悔することになる。
今も残念に思っておるよ・・・。

同じ敷地内にある「郷土館」は・・・すみません、触手が伸びなかった。

後は明日に乗るコミュニティバスのバス停をチェックするため、Ａコープへ。
ＪＡＸＡのお膝元だからもう少し栄えているのかとおもったけれど・・・・・。
町はかなり寂れていた。
コロナで観光客は１年以上激減しているだろうしね。

種子島宇宙芸術祭
http://space-art-tanegashima.jp/
のオフィスかな？
コロナが終息したら、また頑張って種子島を盛り上げて欲しい。

役場前の「あおぞら広場」にはご当地ゆるキャラの「宙太くん」の石像。

そのあおぞら広場の向こうにロケットが見えるぞ。

保育園の遊具だった。可愛い！！

「宙太くん」にはその後、町のいろんなところで会えた。

ちょっと琉球を感じるエリア。

ナツい・・・・・・・・・・。

このバス停から明日はコミュニバスに乗ってＪＡＸＡに行く。

バス停の案内板ポールはないけれど道の反対側から乗る必要があるらしい。

え・・・・！
ひぇぇぇ・・・、明日＝４/１６の午後の便の小型バスは運休！！！
全便対象だったら、ＴＡＸＩに乗らないといけなかった。
危ない～。

ちなみに今の時刻表はこれ。
去年の１０月頃までは西之表からＪＡＸＡまで直通バスが走っていたけれど、
それ以降は南種子町までの運行に変更となり、ここから先はコミュニティバスしか走っていない。
そのコミュニティバスは一日２本の平日のみ運行。

・・・・・・・・・あははは、知っていたら今回Ｐｅａｃｈのセールで鹿児島のチケットとらなかったのにぃ。
ＪＡＸＡ遠いいよ。遠すぎ。

ちなみに小型バスは町の方優先なので乗れない可能性もあるから、観光客は大型バスの時刻に合わせて予定を立てた方が無難かと。
（でも、見かけた小型バスもガラガラだったけどね。）

詳しくは、南種子町ＨＰ参照してね。
http://www.town.minamitane.kagoshima.jp/life/communitybus.html

明日の準備も出来て安心し、Ａコープで買い物。
他にすることないからね・・・。

種子島でヨーグルッペ！
アニオタならご存じでしょうか。

「君の名は」の新海誠監督の作品「秒速５センチメートル」の舞台のひとつが種子島なのだ。

国際線の飛行機の中で観たことあったけど、
「人間ができる設定＝実写可能」の映像をアニメにすることに理解ができない私には心に刺さらなかったです。
こんな事言うと息子Ａに「昭和生まれのおばちゃんの意見だね。」って言われるけれどね。

反対の無理くり設定変更する必要があるアニメの実写映画化も同様に全く心に刺さらん。
進撃の巨人とか、進撃の巨人とか、進撃の巨人とか・・・・・・・(TдT)

まあ、そんな私の感想はどうでもよくて、
そのアニメの中で「ヨーグルッペ」が出てきて、全国区の知名度が上がったらしいよ。
私はこのアニメで知ったというよりも、それを記事にしたのを見て存在を知ったかも？

多層の滅菌包装により常温で半年ほど保存可能なため、遠隔地や離島での販売も容易な特徴があり、
台風による船の欠航や停電の影響も受けにくいため鹿児島県の奄美群島などの離島でも都城工場製のものが広く販売されている。
～Wikipediaより～

なるほど～。

九州を代表する乳酸飲料だもの、「日向夏」を購入。

そして、見つけた！！！
これか～～！！！

「森のかぞく」で購入したお初の物とは「あくまき」。

綺麗なお姉さんが購入していたので、気になって「これは何ですか？」と聞いてみたら、
「う～んと、わらび餅みたいなもの・・かな？」

また、「トンミー市場」で宅配の箱にその「あきまき」を入れた時にお店の人に聞いたところ、
「もち米と灰汁を煮詰めたもの。」って教えてもらった。
「灰・・・！！　だから、あく！！」って凄く驚いたわけだが、
普通に材料、売っとる。
しかも、大々的に！

旅行先で食に関する異文化に触れ、感銘したる瞬間、至福よな。

帰り道、見つけたお店。
どこもかしこもロケット推し。

宿に戻って部屋の冷蔵庫にヨーグルッペを格納。
昼から何も食べていないくておなかペコペコだから、夕ご飯に行くよ。

南種子町の地鶏、インギー鶏を食べる。
宿から５分ぐらいの「美の吉食堂」。
http://minokiti.main.jp/index.html

美の吉食堂 グルメ・レストラン

入ると誰も客はおらずスタッフのおばちゃんたちが楽しそうにＴＶを観ていた。

近海で取れた魚の刺身をつまみにインギー鶏の定食を食べようと思ったら、
「今、まだ、インギーが育っていないので肉がないんですよ。」
また、
「今日は魚の刺身は近海で取れたのではないです。」とな。

が～～ん、マジか。
まだ、インギー鶏が大きくなっていない時期なんだって、
今できるのは、から揚げと刺身（インギー鶏）とのことなので、それを頼んだ。
だって、他の物は町の定食メニューなんだもん。

まずは刺身。部位は胸とモモだそう。
量、多っ！
ビールと一緒に。

鶏わさを食べなれていないので、「普通に美味しい」が感想

手羽から揚げは骨で食べにくいし食べるところが少ない。
これも至って普通。

鹿児島に来たならで、焼酎の水割りを追加。
（地元の南泉）

そして、締めで飲んだ定食についてきた「インギー汁」。
( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？
お、美味しい！！！

なんだ、この香ばしくて甘い風味！
インギーの出汁？
いや、動物性の旨味でないような・・・・。

はっ！
あれか！
「トンミー市場」「Ａコープ」でも沢山並んでいたあの味噌。
麦みそ。

灰色と黄土色の間の色が不思議で、興味は持ったんだけれど、
（だから画像はおさめていた）
冷蔵品だからやめたんだった。

「これは市場で並んでいた味噌と一緒ですか？」と聞いてみたら、
そうらしい。
あ～～、買っておけば良かったよーーー！！！
鹿児島市に戻った時にスーパーに行って買おう。

料金は３,８５０円（Paypay払）。
まぁ、まぁ、そんなもんかな。

旅館に戻って、温泉に入って、ＴＶで「世界フィギュアスケート国別対抗戦」を観ながらゴロゴロ。

電車、飛行機、バス、船、バスでやっと着いた南種子町。遠かったなぁ～。
疲れたなぁ～っと思いながら眠りについた一日目。
１６,２１０歩。