2020/12/05 - 2020/12/06
80位(同エリア3726件中)
ローマ人さん
初めての二条城の観覧を終えた後、東寺にお参りしました。
二条城をじっくり観覧したことで時間が押してしまったので、時間節約のために東寺までの移動にはタクシーを利用しました。
二条城から15分程かかり、東寺に到着したのは通常拝観の受付終了時間16:30ぎりぎりの時間でした。
東寺は、前回の京都訪問時に夜間拝観をしてその美しさに魅了されたので、今回も夜間拝観をしたかったのです。
夕食を19:00に予約済みのため、夜間拝観に十分時間が取れないので、特別公開中の講堂と五重塔、金堂は通常拝観で拝観しました。
東寺は、明るい時間の姿も、闇に浮かぶ姿も素晴らしかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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「東寺(とうじ)」の境内への入口「慶賀門」です。
東寺は、教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる東寺真言宗の寺院で、真言宗の総本山です。
9世紀初め、平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えました。 -
「慶賀門」から境内へ。
左が「宝蔵」とその周囲を巡る濠で、右奥の建物が「食堂(じきどう)」です。 -
濠の向こうに「五重塔」が見えています。
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ズームアップ。
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「食堂」です。
名前の通り、僧侶が斎時(食事時)に集まって食事をした場所だそうです。
御朱印はここでいただきます。 -
御朱印をいただきました。
弘法大師の御朱印です。 -
大日如来の御朱印です。
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「食堂」の通路を挟んで反対側にある「拝観受付」で拝観料800円を払って入場すると、一際高い木が目に入りました。
これが、樹齢120年の紅枝垂れ桜「不二桜」です。
高さが13mあるそうです。
平成18(2006)年、弘法大師が密教を修めるために渡った唐から帰ってから1,200年を記念して移植されたものだそうです。
名前は、弘法大師の「不二のおしえ」にちなんで名付けられたそうです。 -
「不二桜」が立つ場所からは、紅葉の間に「五重塔」が見えます。
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先ず「講堂」と「金堂」を拝観します。
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「講堂」です。
「講堂」は、天長2(825)年、弘法大師によって着工され、承和2(835)年頃に完成しましたが、文明18(1486)年の戦火により焼失し、現在の建物は、延徳3(1491)年に再興されたものだそうです。 -
「講堂」には、弘法大師の密教の教えを表現する「立体曼荼羅(りったいまんだら)」といわれる、大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の21体の仏像が安置されています。
写真撮影禁止のため写真はありません。 -
「講堂」の奥にあるのが「金堂」です。
「金堂」は、東寺の本堂にあたり、現在の建物は慶長8(1603)年に再興されたものだそうです。 -
「金堂」には、光背上に7体の化仏を配し台座の周囲に十二神将を配した、ご本尊の薬師如来坐像と日光、月光の両脇侍菩薩像があります。
写真撮影禁止のため写真はありません。 -
「五重塔」に向かいます。
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「五重塔」です。
均整のとれた形の良い塔です。
この塔は、天長3(826)年、弘法大師によって創建されましたが、その後焼失すること4回を経て、現在の塔は正保元(1644)年に再興されたものです。
総高55mあり、現存する日本の古塔中最高の高さを持つ塔だそうです。
五重塔は、仏陀(悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人)の遺骨を安置するストゥーパ(サンスクリット語)が起源とされ、この「五重塔」には空海が唐より持ち帰った仏舎利(釈迦の遺骨)が納められているそうです。
初層(1階)の特別公開の受付時間は16:30で終了していて拝観することはできませんでした。 -
拝観終了の17:00が迫ってきたので、「五重塔」の前に広がる「瓢箪池」の周囲を巡る通路を通って出口に向かいます。
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「瓢箪池」を囲む紅葉がきれいです。
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「瓢箪池」越しに見る「五重塔」です。
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ズームアップ。
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紅葉と「五重塔」です。
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紅葉と「五重塔」です。
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「不二桜」(右側)まで戻ってきました。
夜間拝観は別料金なので、一旦境内の外に出なければなりません。 -
夜間拝観開始時間の17:15までを使って、九条大宮の交差点まで行き、外から「五重塔」を眺めました。
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「九条通り」から見る「南大門」です。
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「五重塔」がライトアップされました。
間もなく夜間拝観の開始時間です。 -
夜間拝観入場待ちの行列が出来ていました。
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入場まで10分くらい並びました。
「慶賀門」で夜間拝観料金1,000円を支払います。 -
入場して直ぐの「宝蔵」の濠です。
濠に映るライトアップされた紅葉が見事です。
左奥に「五重塔」が見えています。 -
「宝蔵」の濠に映るライトアップされた紅葉です。
美しいです。 -
「宝蔵」の濠に映るライトアップされた紅葉です。
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「宝蔵」の濠に映るライトアップされた紅葉です。
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「宝蔵」の濠に映るライトアップされた紅葉です。
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「宝蔵」の濠に映るライトアップされた紅葉です。
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「宝蔵」の濠に映るライトアップされた紅葉です。
幻想的な美しさです。 -
縦構図。
水面にくっきりと映る紅葉がきれいです。 -
ライトアップされた「五重塔」(中央)と「講堂」、「金堂」(右側)が一望できます。
拝観者も多いです。 -
「五重塔」をズームアップ。
濠の水面に映る「逆さ五重塔」です。 -
ライトアップされた「宝蔵」です。
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ここからの眺めも良いですね。
「不二桜」越しの「五重塔と紅葉越しの「講堂」、「金堂」です。 -
ライトアップされた「講堂」です。
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ライトアップされた「講堂」です。
昼間の姿も良いですが、ライトアップされた姿も良いですね。 -
ライトアップされた「金堂」です。
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「瓢箪池」に映る紅葉です。
池は、鏡のように静かに映します。 -
紅葉と「五重塔」です。
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紅葉のアップ。
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「五重塔」に向かいます。
傍らのライトアップされた紅葉がきれいです。 -
紅葉のライトアップ。
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紅葉のライトアップ。
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紅葉のライトアップ。
青紅葉も美しいです。 -
ズームアップ。
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闇に浮かぶ「五重塔」です。
ライトアップで精緻な木組みのシルエットが浮かび上がり、ひと際美しいです。
五重の屋根は、下から地(基礎)・水(塔身)・火(笠)・風(請花(うけばな))・空(宝珠(ほうじゅ))の5つの世界(五大思想)を示していて、仏教的な宇宙観を表しているのだそうです。 -
「五重塔」の後ろ側(南側)の紅葉の赤と緑がきれいです。
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ズームアップ。
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「瓢箪池」に映る紅葉です。
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「瓢箪池」の畔の紅葉です。
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「瓢箪池」に映る紅葉です。
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紅葉のライトアップ。
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「瓢箪池」に映る紅葉です。
池の向こうに「金堂」が見えます。 -
「五重塔」と「瓢箪池」に映る「逆さ五重塔」が美しいです。
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ズームアップ。
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「五重塔」です。
紅葉との組み合わせで更に美しいです。 -
「五重塔」です。
何度見ても見飽きません。 -
「五重塔」です。
遠目に見る姿も良いですね。 -
夜景を堪能しました。
東寺を後にして徒歩でJR京都駅に向かいます。 -
15分位歩いてJR京都駅に到着。
夕食は、駅直結でJR京都伊勢丹11階のレストラン街「イートパラダイス」にある「京都 和久傳」です。
高級料亭の料理がリーズナブルな価格で味わえます。
また、JR京都伊勢丹の地下2階のお弁当コーナーでお弁当を購入することもできます。 -
店内には、小さいながらも小粋な演出があります。
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席は、窓から外の景色が見えるカウンター席の左から2番目です。
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窓から右方向に「京都タワー」が見えています。
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このカウンターからは、「京都タワー」が左方向に見えてビックリすることがあります。
今回は左側の席だったのでダメでしたが、右側の席からは左方向に「京都タワー」が見えるのです。
これは、京都駅ビルの建物の外壁が、この窓の部分だけ凹んでいて、凹んだ側面の壁にその姿が映って見えるからなのです。
*2017年11月撮影 -
数量限定の「蟹」コースを事前に予約していました。
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ビールは、和久傳オリジナルのクラフトビール「TANGO BEER」にしました。
和久傳は、もともとは明治に京丹後市で開業した料理旅館だったそうなので、現在でも「丹後」との繋がりがあるのでしょう。 -
「香箱蟹」です。
甲羅に詰めた蟹の上にジュレが掛けられています。 -
脚身と外子・内子がたっぷり入っていて美味しいです。
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日本酒は、竹筒に入って供される「和久傳特製 青竹酒」です。
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「海老芋 天ぷら」です。
カリッとした衣ともっちりとした海老芋の食感が相まって、美味しいです。 -
「「柚子釜焼 くも子すり流し」です。
すり潰したタラの白子が美味しいです。
熱々で供されるので火傷に注意。 -
「お造り」は、鮪と鯛です。
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「蟹脚の洗い」です。
身がプリプリしていて美味しいです。 -
「ぐじの蕪蒸し」です。
上品な味で、京都に来たという感じがします。 -
焼物は「蟹の甲羅焼」です。
蟹みその風味がよく、お酒が進みます。
鍋で煮て食べるのが一般的だった蟹を焼いて提供する「蟹焼き」は、和久傳が始めた調理法とか。 -
「焼き蟹」です。
そのままで食べても美味しいのですが、「甲羅焼」に入れて食べると最高です。 -
「真鴨 難波焼」です。
ネギの風味がアクセントになって、鴨の味が引き立ちます。 -
「聖護院大根 かにあん」です。
薄味で上品な味がします。 -
ここからは食事です。
「鯛の黒寿し」、「鯛煮麺」、「かき うずみ豆腐」、「すっぽんと九条葱カレー」の4種類が用意されていて、いくつでも選ぶことが出来ます。
その中で最初にお願いしたのが、和久傳の看板メニュー「鯛の黒寿し」です。
鯛が酢飯の上に敷き詰められていて見た目もきれいですが、1度食べるとクセになる美味しさです。 -
もう少しお腹に入りそうなので、「鯛煮麺」もお願いしました。
温かい汁に入った素麵の上に鯛の切り身が乗っています。
さっぱりした味で最後の締めにピッタリの料理でした。 -
「水物」です。
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「菓子」です。
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最後に「おうす」です。
スタッフが目の前で抹茶を点ててくれます。 -
満足しました。
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夕食を終えて、「大階段」からJR中央コンコースに向かって下ります。
「大階段は」JR駅ビル西側の4階から11階の高低差30mを結ぶ階段で、全部で171段あります。
向かって右側(南側)に「京都タワー」が見えます。
変な方向に見えると思ったら、ビルの壁に映った姿でした。 -
本物の「京都タワー」は、こちら。
左側に先っぽだけ見えています。 -
「大階段」を下って行きます。
正面に、JR駅ビル中央部にあるコンコース上部の「ガラス張り屋根」が見えます。
屋根を支える骨組みが、格子状にデザインされていてきれいです。 -
例年なら「大階段」直下の4階のスペースにクリスマスツリーが飾られているのですが、今年は新型コロナ禍で自粛しているようです。
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この様な立派なクリスマスツリーです。
*2017年11月撮影 -
下から見上げる「大階段」です。
イルミネーションがきれいです。
171段の階段の内、125段に約15,000個のLEDがちりばめられているそうです。 -
ブルーに変わりました。
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「大階段」を下りてJR京都駅前へ。
ライトアップされた「京都タワー」です。
街路樹のイルミネーションもきれい。
ホテルに向かいます。 -
ホテルがある駅の南側に向かう途中、駅ビルの「南北自由通路」にクリスマスツリーが飾られていました。
一緒に写真を撮っている人が沢山いました。 -
駅ビルを出ると直ぐに、宿泊する「ホテル京阪 京都グランデ」が見えてきました。
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ホテルのエントランスです。
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レセプションです。
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4階のエレベーターホール。
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客室です。
ツインルームですが1人での宿泊です。
ベッドが広くて良いです。
写真の左側が窓です。 -
逆L字型をした部屋で、枕の後ろの壁の裏が洗面所にあたります。
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広くはありませんが、1人で宿泊するには十分です。
室内は全て掃除が行き届き、清潔で申し分ありません。 -
壁に取り付けられた奥行きが浅い棚には、備品の品々がコンパクトに収納されています。
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入口方向の眺め。
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入口脇にはオープンの収納スペースがあります。
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洗面所です。
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小さいですが冷蔵庫もあります。
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部屋の目の前がJR京都です。
2日目に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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旅行記グループ
2020年 3年ぶりの京都
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