2019/04/27 - 2019/04/27
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puttannさん
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諸事情で まる2年放置していた 旅行記・・・
どこまで覚えているかなぁ~??? (^^ゞ
ラヴェンナはイタリア観光のメインルートから外れているので 日本では王道観光地扱いではありませんが、国内からの観光客も絶えない ★ビザンツ芸術最高峰のモザイクで魅せる世界遺産 ★です
☆…━…━…━★…━…━…━☆
4/25 NGO→ NRT → HEL → Milano 18:10 ミラノ泊
4/26 Milano ⇒ Bologna 10:22 ボローニャ観光 2泊
https://4travel.jp/travelogue/11553998
★4/27 日帰り Ravenna観光
4/28 ミラノに戻り2泊
4/29 日帰り コモ湖観光
4/30 ミラノ観光の後 Bergamoへ移動 ベルガモ泊
https://4travel.jp/travelogue/11511753
5/1 ベルガモ → マヨルカ島( by ライアンエアー)4泊
5/2 ドラッグ洞窟 と Port cristo 観光
5/3 パルマ市内観光
5/4 レトロ列車で Soller と Valldemossa 観光
5/5 朝便 → マドリード( by エアーヨーロッパ) マドリード泊
5/6 MAD → HEL → NRT → NGO (+1)
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「色彩のシンフォニー」と絶賛したモザイクのある街 ラヴェンナ
5~6世紀、ビザンツ芸術最高峰といわれるモザイクが残る芸術の都。世界遺産には初期キリスト教文化を伝える8つの貴重な建造物群が登録 -
「永遠の絵画」と呼ばれるモザイクは石や陶磁器、ガラス、貝殻等の破片を貼り付けて描く美術手法。そのため5~6世紀に生み出された輝きは色あせることなく現在に残る
この2年前シチリア島のモンアーレhttps://4travel.jp/travelogue/11212335で まばゆい金地ガラスモザイクを見てから この「ラヴェンナも是非♪」と来たかったんです
これらは街中の 掲示板(?)ですが 1500年前のモザイクが残る教会群へいざぁ~!! -
有名どころに入るには共通券(一部使用後撮影)が必要で これをGETするのに苦労した(後述)(>_<)土曜日だったから?混んでました。イタリア国内の人々も観光に来ていたもよう
この時には まだオンライン予約とか無かったのよネ・・今はどう? -
ボローニャ 9:06 → 10:15 ラヴェンナ の列車で到着!
教会だらけの ラヴェンナ 駅を降りて歩き始めたら早速・・・
■ San Giovanni Evangelista, Ravenna ■ -
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モザイク壁画がありました♪
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■ Porta Serrata ■ 歩いて サン・ヴィターレ聖堂を目指すと 街中に現れた 古代門の跡
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来ましたぁ~!! ■ サン・ヴィターレ聖堂 ■Basilica di San Vitale
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隣に有る■ ガッラ・プラキディア廟堂 ■ Mausoleo di Galla Placidia
すでに すごい行列ななんだけれど???
私はまだ 入場券もGETしていない・・・
が・・・ガイドブック通りに 手前のブックショップへ行って チケットを求める行列に ビックラ!! (+_+) -
でも 買わなければ入れない・・・(T_T)
仕方なく並ぶこと35分でやっと共通券を購入できたけれど 「駅→ ガッラ・プラキディア廟堂」の標準コースの逆に回った方が良いのでは??と 推測し ルート変更 -
しばし歩いて■ Cathedral of the Resurrection of Jesus Christ ■ と 八角形の ■ ネオニアーノ礼拝堂 ■ が見えた
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■ DUOMO ■ 内部は そそくさ・・・と見て (^^ゞ
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■ ネオニアーノ礼拝堂 ■ Baptistery of Neon を先に目指した
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ここの入口でチケット代金を直接払ってる人を見たヨ
もしかして 先ほどのブックショップに35分も並ばなくても良かったの??(現金払いのみかもしれないが?)ここでも買えるの??? -
450年頃、オルソ司教によって建造されたラヴェンナ最古の教会堂のひとつ
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天井の円形装飾メダリオンはヨハネの洗礼を受けるイエス像。ヨルダン川に浸かった腰布が透けているのもモザイクなのね~?
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下方には旧約聖書の予言者たちのレリーフ
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黄金に輝くモザイクは かってラヴェンナが、東ローマ帝国の首都で繁栄し、イコン、ビザンチンなど東方のギリシャ正教の影響を強く受けたことがわかる
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ここは(他と違い)目線に近いところで精密なモザイクを鑑賞できる。紺碧とゴールドのモザイクがまばゆい
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モザイク破片は立体的な膨らみを持ち、光をよく反射する。太陽が動くごとに、あるいは歩いて角度が変わるたびにキラキラあでやかに輝く
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キリスト教は偶像崇拝を禁じるユダヤ教から生まれた宗教であるため、彫刻や絵画はしばしば禁止されてきた
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そんなストイックなキリスト教芸術は自由なギリシア芸術と融合し、『聖書』等によって伝えられるさまざまな神話や物語がモザイクによって生き生きと描き出された
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モザイクが特別華やかなのはガラスを多用したため、ガラスによって輝きと濃淡表現がより豊かになり、表現の幅は大きく広がり ガラスの滑らかな面を利用するのではなく、ガラスを割った断面の方を表に出して複雑な光沢を表現
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さて 次は・・・?
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街の モザイク看板?も お洒落♪
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■ サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂 ■
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左側は「22人の聖女たち」 右側は「26人の殉教者たち」 格天井との組み合わせが新鮮だった
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聖女たちはもちろんモザイク 一人ひとり衣装柄も髪飾りも違っている。
衣装の模様や、体の線が浮かび上がるようなひだの入り方、こういうのがすべてモザイクで出来ているというところがスゴイ。 -
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12使徒もモザイク こちらは煌びやかさが増してるような・・・
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東方三賢人 と 聖母子を挟んで並ぶ22人の聖女たち
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まだ サンヴィターレを見てないけれど 計画変更
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次は 4番busで ■ サンタポッリナーレ・クラッセ聖堂 ■を目指します。当初は「時間に余裕が有ったら」でしたが サンヴィターレなども ~19時なので まだ大丈夫でしょう・・・
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bus停を降りてから こんな豊かな風景の中歩き(途中のホテルで遅めのランチ) 帰りのbus停探しに軽く迷子になった記憶が・・・(googleマップ通りじゃなかったヨ)
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やって来ました ■ サンタポッリナーレ・クラッセ聖堂 ■
初期キリスト教時代の教会の中では最大規模といわれ、町の喧騒を離れたところに静かにたたずんでいます -
派手派手しさのない 質素で控え目?な感じの教会
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緑の草原に憩う羊たちを従えて中央に立つ聖アポッリナーレ 。キラキラと輝く星に囲まれた十字架の上には、天から差し伸べられた神様の手が描かれています
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イチオシ
金色をあしらったモザイクなのに 落着く感じは草原を思わせるグリーンの色調のせいですネ
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聖アポリナーレは シリア出身の司教様で、ラヴェンナの守護聖人、
この聖堂は彼が葬られた地に建てられたものだそうです -
busで市街に戻ります ほぼ16時(1時間に1本)busの乗降口面白かったので パチリ! どっちが出入口かわかりやすくて良いね (^^)v
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MUSEO DIDATTICO DDANTESCO に有った作品
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■ ダンテの墓 ■ あの「新曲」を書いたダンテです
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この土饅頭は、第2次世界大戦中、爆撃を避けるために作られた、ダンテの避難墓?1944年~1945年12月までのおよそ1年半にわたって、ダンテを守るためにラヴェンナの人々が作った仮のお墓だそう
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フィレンツェの出身でしたが 政争で故郷を追われ このラヴェンナを終の棲家に選んだ
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隣合せの■ サン フランチェスコ教会 ■
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■ サン フランチェスコ教会 ■を出て・・・
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街中の看板?も モザイク
ん? このQRコードは?? -
やっと戻りました■ サン・ヴィターレ聖堂 ■Basilica di San Vitale
ラヴェンナモザイクの中の神髄でしたネ? ビザンチン様式の八角形の教会 -
床
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イチオシ
ラヴェンナにあるモザイク教会の中で、最も豪華できらびやかに飾られている(ちょっと暗い写真になっちゃいました)
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イチオシ
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イチオシ
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×
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中央黒の衣装をまとっているのが皇帝ユスティニアヌス1世当時のビザンティン帝国第一の権力者
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イチオシ
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左寄りの冠の女性が皇妃テオドラ、彼女は元々熊使いの娘で、場末の芝居小屋の女優だったが、皇帝に見染められてあっという間に皇妃の座に就いた美貌の人 くっきりした目鼻立ちまでモザイクで表現するってスゴイ!
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イチオシ
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5世紀から8世紀にかけて、西ゴート王国の首都であったり、東ローマ帝国ラヴェンナ総督領の首府であった、古都ラヴェンナ
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歴史のはざまで都市としての重要性は失われたラヴェンナは 急速に衰退。近郊のヴェネツィアやフィレンツェの繁栄の影に隠れ、小さな漁村にまで没落
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イチオシ
しかしそのおかげでラヴェンナの教会群は破壊や増改築から免れ、「中世のポンペイ」といわれるように当時そのままの姿をいまに伝え今に残る(ビザンティンの本拠地であるコンスタンティノープルは、イコノクラスム(聖像破壊運動)によって10世紀以前のモザイク画などは壊滅状態)
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大理石の模様も面白い・・
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この中があんなに豪華だったなんて 外の質素さからは 想像もつかないよねぇ~?
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では・・・では・・・■ ガッラ・プラキディア廟堂 ■
ローマ皇帝テオドシウス1世の娘ガッラ・プラキディアが眠る5世紀の建築霊廟 -
イチオシ
十字架型の祈祷用小礼拝堂は 狭いので どうしても入場制限で行列ができてしまうようで 私が入場した夕方6時でさえ並びました
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自分が死ぬ20年前にお墓を立てたガッラ・プラチディア
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イチオシ
満点の星のような深い青色天井は別世界のよう(パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂の青天井は、ここの天井からインスピレーションを得たのでは?という説もあり)
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モザイクの中には、神様をあらわすギリシャ文字
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ところどころに切られた明り取りの窓は、はめ込まれたアラバスター(大理石の一種?)のうすい板がそとの光を吸収して、独特の幻想的な空間を演出している
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今まさに火あぶりにされようとするサン・ロレンツォ
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旧約聖書 ギリシア国花でもあるアカンサスの森で泉の水をすするシカ
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善き羊飼いの図
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モザイクの街ラヴェンナでの「おおとり」が この■ ガッラ・プラキディア廟堂 ■になってしまいましたが 悪いルートでは無かったな・・・とも
今後行かれる方 共通チケットの購入を勘案して 楽しんで下さい♪ -
18:45発の列車で ボローニャへ戻ります
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この旅行記へのコメント (2)
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- るなさん 2021/05/06 20:17:43
- あぁぁびっくりした@@;
- puttannさん、Buonasera☆
なんとまぁお久しぶり。
あぁぁびっくりした!puttannさんのことだからこんな状況下でもイタリア行っちゃったのかと思いましたわ(爆)
ラヴェンナ、いい街よね♪
もう5年ぐらい前になるかな?モザイク三昧したっけ。モザイク見過ぎてお腹いっぱい(笑)ホント、簡素な外観からは想像出来ない煌びやかな空間ですよね♪
しかしすごい長蛇の列!!どこもこんなに並んではいませんでしたよ。びっくりだねぇこの人の多さ@@;今じゃソーシャルディスタンス...考えられまへん。
モザイク抜きにしてもラヴェンナの街並みは何となく好きだなって思い出されます。まぁイタリアで好きじゃない街なんてないけど...
アフターコロナの旅は一体どうなるんでしょうか?というかいつになったらイタリア行けるんでしょうね。ヨーロッパは遥か遠くになってしまいました(大泣)
るな
- puttannさん からの返信 2021/05/08 13:05:46
- Re: あぁぁびっくりした@@;
- こんにちは♪ すっかりご無沙汰しております m(_"_)m
>こんな状況下でもイタリア行っちゃったのかと思いましたわ(爆)
ま・さ・か・・・!? (^^ゞ
このGWの 国内旅もキャンセルした小心者でございます
ほんに「いつになったら・・」ですねぇ~?????
そう!るなsanの 該当旅行記を拝見して(もちろん出発前にも参考にさせて頂いていたんですが)「あれ?ラヴェンナの街中って こんなんだったっけ?」って・・・
私が 気が焦っていたせいも有るんでしょうが、中心の「ポポロ広場」を通ってないからかも?・・・と 思いまして・・。
ヨーロッパの街は 広場を中心に街並に形成されたますから そこへ行く事は必須なのかも?
こんどからは「必ず中心広場へ行く」を 忘れずに・・・
今回の旅程の アップはまだ続く予定ですので よかったらご覧くださいませ
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