2021年4月　京都と奈良でお花見（4）醍醐の花見

2021/04/04 - 2021/04/04

あまりにも有名な「醍醐の花見」と言う言葉に惹かれ続けて、コロナ渦の中だけれど桜の季節に京都に来ました。が、今年の桜は記録的に早くて、やや遅めに咲くと思っていた醍醐の桜はほぼ散ってしまっていました。

表紙写真は、霊宝館の前の八重桜、白山大手毬

エリア 山科(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月4日日曜日、この日は雨の予報です。雷雨を交えて激しく降るとか。
折り畳み傘は持ってるけどビニール傘買っていこう。
ネットで調べた山科急行便のバスは京都駅八条口から出発・・一番早くて30分後。ホテルから10分かからないけど、20分前にホテル出て、セブンイレブンでビニール傘買って出てくると、道の向こうに「醍醐寺」と表示のあるバスが停まっています。急いで乗ったらすぐ出発しました。
別ルートのバスもあったんだ。ラッキー。
と言うわけで、9時23分到着。

霊宝館前、石畳参道
うーん、何とか咲いてる

拝観券は三宝院の入り口で売ってます。
【春期】（三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園の三箇所）1500円　　
醍醐寺調べた時、高いのはわかっていたけれど・・

三宝院庭園　紅しだれもかろうじて残っている。

さらに、三宝院御殿に上がるのは、　特別拝観券【春期】500円　必要です。
全部で2000円　　高いなあ。
表書院の廊下から見たお庭。

傘を持って上がれませんが、間違い防止のため（取られないように）柄に髪ゴムとアクセサリーを付けておきました。

太閤秀吉が槍山で花見をしたときの建物を移築したそうです。
中は撮影禁止。

一番奥にある本堂
本尊は、快慶作の弥勒菩薩

三宝院前　太閤しだれ桜
HPによると、この桜の見ごろは3月22日でした

三宝院を出て、奥の伽藍エリアへ向かいました。
ここは桜の馬場・・ここの桜は見ごろ過ぎでした。

途中、左側に唐門

金堂　右奥に紅白のオオヤマザクラが咲いています。これは満開！

五重塔
1本だけ枝垂れ桜が咲いています。

上の写真の紅しだれ越しに金堂を撮ってみました。

ここでチケットのもぎりがあったんだっけな。

弁天堂
橋を渡り、右周りで一周できます。

鮮やかなすみれ。
タチツボスミレでないスミレは珍しいので、見つけるとうれしい。

伽藍エリアの一番奥、ここは紅葉の時期、最高ですね！

新緑もいいですが。
写真ありませんが、戻る途中に観音堂があります。10時半から読経があると言うので、少し待ち、4人のお坊さんの読経を10分ほど聞いてきました。

五重塔とオオシマザクラ

石畳参道を、バス停方向へちょっと戻って霊宝館に入ります。

中に入ってみると、八重桜が満開！！
ボテボテしてる。

HPで白山大手毬　と言う桜だとわかりました。
オオデマリと言うコデマリの大きいような白い花がありますが、この桜も大手毬なんですね。
花が密！

前の赤っぽい桜は「カンザン」

唐辛子婆さん（4トラのトラベラーです）なら、この方に面白いセリフを付けてくれそうですが、私はダジャレしか言えません（笑）、

こちらはオオシマザクラかな。

アップで
桜を眺めたあと、霊宝館に入り、国宝 薬師三尊像など拝観してきました。

まだ11時20分ですが、お腹空いたので、霊宝館の敷地内にあるレストランに入ります。

フレンチ・カフェ「フレンチカフェ ル・クロ スゥ ル スリジェ ～桜の樹の下で～」は、イケア・ジャパンの協力を得て、霊宝館カフェスペースをリニューアルオープンさせたとHPにありました。
そういえば、それらしき内装の明るいカフェです。

フランスのパスタ『ヌイユ』 薬膳ハーブスープ付／1,210円（税込）
とコーヒーを注文しまｈした。
幅広パスタは熱々で美味しいんですが、クリーム系は好みではなかったんだわ。

総門前紅しだれ…見ごろ過ぎ

次に、「隋心院」が近くにあるので、歩いてきました。
小野小町ゆかりのお寺だそうです。

薬医門
ここからは入れません

この奥、梅の名所だそうですが、この時期は閉門してます。

中に入ります。

建物の中を一周。中庭のシャクナゲが綺麗でした。

この濃いピンクの花は何でしょう。

小野小町の碑

小町化粧井戸

京都地下鉄東西線の小野駅から六地蔵まで乗車。
六地蔵でJR奈良線に乗り換えて、宇治へ行きます。

次の旅行記は、宇治平等院です。