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&quot;2月中旬ごろマカオの友人Dさん(♀)から連絡があり、4月下旬に来日するとのこと。今回はDさんのお母さんと息子さん(5歳)、そしてDさんの友人のMさん(♀、私の友人でもある)の4名での来日です。一番の目的は、2017年4月1日、名古屋にオープンしたレゴランドに息子さんを連れて行くこと。息子さんは始めての海外です。基本的には名古屋を拠点にするということでしたが、大人たちのために名古屋から数日間の旅行もしたいということで、アドバイスを求められました。どうせその数日の旅行のどこかで私も合流することになりそうなので、高山、白川郷、立山黒部アルペンルートを紹介しました。その中で、名古屋~高山~富山~アルペンルート~信濃大町~名古屋という周遊プランに決めたようでした(どうも外国人向けに名古屋起点の周遊のチケットが販売されていたようです)。ゴールデンウイーク直前で私のスケジュールがタイトであったため、アルペンルートだけ同行することになりました。実は私の思惑通りに事が運びました。私はアルペンルートが開通したての『雪の大谷』にずっと以前から行ってみたいと思っており、こうなるように誘導したのです。もちろん、お母さんや息子さんが体力的に問題ないかどうかは確認していますよ。<br /><br />実はこの年の1月中旬にDさんとMさんのふたりは北海道ニセコにスキー旅行を予定していました。私もそれに合わせてニセコに行き久しぶりのスキーを楽しむ予定でしたが、年が明けてすぐにDさんのお父さんが倒れられて、スキー旅行がキャンセルとなったのです。10日ほどの闘病の末、残念ながらお亡くなりになられました。Dさんは毎年日本に来て一緒に日本国内旅行をしていましたが、さすがにこの年はないかなと思っていた矢先の来日の連絡でした。<br /><br />まずは前編になります。Dさん御一行は4月25日に名古屋入り(香港からの直行便)し、翌26日JRで高山入りし1泊。翌27日にJRで夕方富山入りしました。私は、27日昼過ぎまで仕事があり、夜に富山入りしました。富山で夜落ち合い、居酒屋で再会を祝して乾杯!そして翌朝富山をスタートして立山黒部アルペンルートへ突入です。&quot;

立山黒部アルペンルート前編 富山~室堂 雪の大谷ウォーク

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2017/04/27 - 2017/04/28

345位(同エリア1671件中)

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

この旅行記のスケジュール

2017/04/27

この旅行記スケジュールを元に

"2月中旬ごろマカオの友人Dさん(♀)から連絡があり、4月下旬に来日するとのこと。今回はDさんのお母さんと息子さん(5歳)、そしてDさんの友人のMさん(♀、私の友人でもある)の4名での来日です。一番の目的は、2017年4月1日、名古屋にオープンしたレゴランドに息子さんを連れて行くこと。息子さんは始めての海外です。基本的には名古屋を拠点にするということでしたが、大人たちのために名古屋から数日間の旅行もしたいということで、アドバイスを求められました。どうせその数日の旅行のどこかで私も合流することになりそうなので、高山、白川郷、立山黒部アルペンルートを紹介しました。その中で、名古屋~高山~富山~アルペンルート~信濃大町~名古屋という周遊プランに決めたようでした(どうも外国人向けに名古屋起点の周遊のチケットが販売されていたようです)。ゴールデンウイーク直前で私のスケジュールがタイトであったため、アルペンルートだけ同行することになりました。実は私の思惑通りに事が運びました。私はアルペンルートが開通したての『雪の大谷』にずっと以前から行ってみたいと思っており、こうなるように誘導したのです。もちろん、お母さんや息子さんが体力的に問題ないかどうかは確認していますよ。

実はこの年の1月中旬にDさんとMさんのふたりは北海道ニセコにスキー旅行を予定していました。私もそれに合わせてニセコに行き久しぶりのスキーを楽しむ予定でしたが、年が明けてすぐにDさんのお父さんが倒れられて、スキー旅行がキャンセルとなったのです。10日ほどの闘病の末、残念ながらお亡くなりになられました。Dさんは毎年日本に来て一緒に日本国内旅行をしていましたが、さすがにこの年はないかなと思っていた矢先の来日の連絡でした。

まずは前編になります。Dさん御一行は4月25日に名古屋入り(香港からの直行便)し、翌26日JRで高山入りし1泊。翌27日にJRで夕方富山入りしました。私は、27日昼過ぎまで仕事があり、夜に富山入りしました。富山で夜落ち合い、居酒屋で再会を祝して乾杯!そして翌朝富山をスタートして立山黒部アルペンルートへ突入です。"

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 私は姫路から山陽新幹線、特急サンダーバード、北陸新幹線と乗り継いで午後7時ごろ富山に到着しました。私が宿泊する富山エクセルホテル東急のロビーにDさんたちに来てもらい再会しました。なお、Dさん御一行は富山地鉄ホテルに宿泊です。今回宿泊ホテルは別々の手配なので違うホテルでした。ホテルの方に教えていただいた近所にある居酒屋に行きました。店名は覚えていません。このあたりはぬかりだらけです。

    私は姫路から山陽新幹線、特急サンダーバード、北陸新幹線と乗り継いで午後7時ごろ富山に到着しました。私が宿泊する富山エクセルホテル東急のロビーにDさんたちに来てもらい再会しました。なお、Dさん御一行は富山地鉄ホテルに宿泊です。今回宿泊ホテルは別々の手配なので違うホテルでした。ホテルの方に教えていただいた近所にある居酒屋に行きました。店名は覚えていません。このあたりはぬかりだらけです。

  • 富山といえば白えび。

    富山といえば白えび。

  • そしてホタルイカ。

    そしてホタルイカ。

  • 油揚げは富山の「ふるさと認証食材」です。

    油揚げは富山の「ふるさと認証食材」です。

  • ノドグロです。普段ならこれで終わらないのですが、今回はお母さんと息子さんが一緒のため早目のお開きとなりました。私にはありがたいことでした。

    ノドグロです。普段ならこれで終わらないのですが、今回はお母さんと息子さんが一緒のため早目のお開きとなりました。私にはありがたいことでした。

  • アルペンルートの出発は富山地方鉄道の電鉄富山駅からです。特急たてやま1号立山行です。早めに駅へ行って座席を確保しました。満席だったのですが、ほぼ日本人はいない状態でした。同じ車両には私以外の日本人はおそらく1組だけでした。いったいここはどこ?の状態です。私は確かに日本人ですが、同行者4名は中国(マカオ)人ですからね。

    アルペンルートの出発は富山地方鉄道の電鉄富山駅からです。特急たてやま1号立山行です。早めに駅へ行って座席を確保しました。満席だったのですが、ほぼ日本人はいない状態でした。同じ車両には私以外の日本人はおそらく1組だけでした。いったいここはどこ?の状態です。私は確かに日本人ですが、同行者4名は中国(マカオ)人ですからね。

    電鉄富山駅

  • アルペンルート通しのチケットです。1回1回買うよりは多少割引になっています。

    アルペンルート通しのチケットです。1回1回買うよりは多少割引になっています。

  • 富山を出発して15分もすると車窓にはまだまだ雪深い北アルプスの山並みが見えてきました。

    富山を出発して15分もすると車窓にはまだまだ雪深い北アルプスの山並みが見えてきました。

  • ほぼ常願寺川に沿って電車は走っていますが、一度川を渡るところがあります。割と高さがあります。

    ほぼ常願寺川に沿って電車は走っていますが、一度川を渡るところがあります。割と高さがあります。

  • あと10分ほどで終点というところで、滝らしきものを発見しました。調べてもわかりませんでしたので、雪解けの時期限定の無名滝かもしれません。

    あと10分ほどで終点というところで、滝らしきものを発見しました。調べてもわかりませんでしたので、雪解けの時期限定の無名滝かもしれません。

  • 富山地鉄終点の立山駅で立山ケーブルカーに乗り換えます。あらかじめ9時40分発と指定されていました(予約したのかどうか不明)。美女平まで標高差約500メートルを一気に登ります。

    富山地鉄終点の立山駅で立山ケーブルカーに乗り換えます。あらかじめ9時40分発と指定されていました(予約したのかどうか不明)。美女平まで標高差約500メートルを一気に登ります。

    立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物

  • 美女平で立山高原バスに乗り換えです。ケーブルカーを降りてから、流れ作業のようにバスに乗り込みます。ゆっくりと写真を撮る暇もありません。一気に室堂まで行きますが、途中のヘアピンカーブのところでバスが停止し、称名滝を見せてくれます。称名滝はいわずと知れた日本の滝百選のひとつで、その中で高さ350メートルと最大を誇ります。その左から流れ落ちている滝がハンノキ滝で、こちらは高さ500メートルと日本最大級です。ただし、雪解けの時期限定で、6月ごろには水量マックスになります。

    美女平で立山高原バスに乗り換えです。ケーブルカーを降りてから、流れ作業のようにバスに乗り込みます。ゆっくりと写真を撮る暇もありません。一気に室堂まで行きますが、途中のヘアピンカーブのところでバスが停止し、称名滝を見せてくれます。称名滝はいわずと知れた日本の滝百選のひとつで、その中で高さ350メートルと最大を誇ります。その左から流れ落ちている滝がハンノキ滝で、こちらは高さ500メートルと日本最大級です。ただし、雪解けの時期限定で、6月ごろには水量マックスになります。

  • 車窓は雪のみです。この時期、ただの雪原を道路のところだけ除雪した状態です。室堂到着直前で、スキーやスノーボードを楽しんでいる人がいます。立山室堂は春スキーのメッカです。

    車窓は雪のみです。この時期、ただの雪原を道路のところだけ除雪した状態です。室堂到着直前で、スキーやスノーボードを楽しんでいる人がいます。立山室堂は春スキーのメッカです。

  • バスを下車。さてここからがメインイベントの雪の大谷ウォークです。

    バスを下車。さてここからがメインイベントの雪の大谷ウォークです。

    立山室堂 名所・史跡

  • この日の気温はマイナス6度。下界では桜もとっくに散って新緑の季節だというのに、我々の住む世界の真冬よりも寒いです。そして注目は雪壁の高さです。なんと19メートル。例年の平均は16~17メートルだそうで平均以上。そしてここ数年は温暖化のためか、積雪量が減少していたのですが、この年は多かったそうです。いい年に来ました。

    この日の気温はマイナス6度。下界では桜もとっくに散って新緑の季節だというのに、我々の住む世界の真冬よりも寒いです。そして注目は雪壁の高さです。なんと19メートル。例年の平均は16~17メートルだそうで平均以上。そしてここ数年は温暖化のためか、積雪量が減少していたのですが、この年は多かったそうです。いい年に来ました。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • さて雪の大谷ウォークスタートです。一番の心配事は天気でしたが、この通り快晴です。すれ違う人たちはほぼ外国人です。日本人はどこに?

    さて雪の大谷ウォークスタートです。一番の心配事は天気でしたが、この通り快晴です。すれ違う人たちはほぼ外国人です。日本人はどこに?

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 進むに従い雪の壁はどんどん高くなっていきます。

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    進むに従い雪の壁はどんどん高くなっていきます。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 雪の壁最高地点まで400メートル。19メートルの高さってどんな感じでしょう。ビルでいうとだいだい5階建てくらいでしょうか。

    雪の壁最高地点まで400メートル。19メートルの高さってどんな感じでしょう。ビルでいうとだいだい5階建てくらいでしょうか。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 雪の壁を見上げるように撮影するとこんな感じ。

    雪の壁を見上げるように撮影するとこんな感じ。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 雪のカレンダー。雪がどのように降ってどのように積もったかその履歴がわかります。

    雪のカレンダー。雪がどのように降ってどのように積もったかその履歴がわかります。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 除雪方法の解説です。たしかにただの雪原から道路を見つけ出して除雪していくにはそれなりのハイテク(この言葉も古い)が必要ですね。

    除雪方法の解説です。たしかにただの雪原から道路を見つけ出して除雪していくにはそれなりのハイテク(この言葉も古い)が必要ですね。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 雪に刻むメッセージエリアの案内。

    雪に刻むメッセージエリアの案内。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • これですかね?どうも中国語っぽいのが多いです。

    これですかね?どうも中国語っぽいのが多いです。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • まもなく最高地点です。ちょうどバスが通り過ぎたので雪の壁がいかに高いかがわかります。

    まもなく最高地点です。ちょうどバスが通り過ぎたので雪の壁がいかに高いかがわかります。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 最高地点に到着です。確かに高い、けど19メートルあるようには思えません。

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    最高地点に到着です。確かに高い、けど19メートルあるようには思えません。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 珍しく記念撮影。

    珍しく記念撮影。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 後は引き返すのみです。

    後は引き返すのみです。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 途中、雪の壁を壊して展望所のようにしているところがありました。立山三山です。2011年9月に縦走しましたが、9月だというのに雪に降られました。<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/10685180

    イチオシ

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    途中、雪の壁を壊して展望所のようにしているところがありました。立山三山です。2011年9月に縦走しましたが、9月だというのに雪に降られました。

    https://4travel.jp/travelogue/10685180

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 登山家あこがれの剱岳。

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    登山家あこがれの剱岳。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • 室堂ターミナル方面。その後方には浄土山や国見岳がありますが、少し雲がかかってきました。

    室堂ターミナル方面。その後方には浄土山や国見岳がありますが、少し雲がかかってきました。

    雪の大谷 自然・景勝地

  • ちょうどお昼になりました。室堂ターミナル内の立ち食いそば屋、立山そばで軽く腹ごしらえをしました。<br /><br />つづく

    ちょうどお昼になりました。室堂ターミナル内の立ち食いそば屋、立山そばで軽く腹ごしらえをしました。

    つづく

    室堂駅売店 グルメ・レストラン

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