日本最北限の地に行く⑦～稚内は最北だらけ～

2019/04/28 - 2019/05/04

2019年4月30日をもって平成が終わり、5月1日から元号が令和に変わりました。
そんな記念すべきゴールデンウィークの連休を利用して、北海道の離島(利尻島、礼文島)に行ってみました。
日本最北端といえば、誰もがご存知の稚内の宗谷岬ですが、礼文島は日本最北限の地！
最北端と最北限？ニュアンスは微妙だけど、最北限・・・旅人はそんな言葉に弱い！
これは是が非でも行かないと！！
利尻島といえば利尻富士、礼文島といえば花の浮島で有名です。
という事で、絶景を満喫しに行ってみました。
ちょっと前の旅行なので記憶が曖昧な点や、交通機関の運賃や時間に違いがあるかもしれませんが、初めての旅行記になるので暖かい目で読んでみてください。

エリア 稚内(北海道)

おはようございます。
5月3日 金曜日、旅行6日目。
朝からバイキングでガッツリエネルギーチャージです。
今日は日本最北端の街、稚内を満喫したいと思います。

サフィールホテル稚内 宿・ホテル

ホテル内からは稚内駅が見えます。
言わずと知れた日本最北端の駅ですね。
お腹も満たされた事だし、早速行ってみましょう！

ホテルから徒歩3分、稚内駅に到着です。
稚内駅の隣には道の駅も併設されています。
この道の駅も日本最北の道の駅です。
自分が稚内駅に来るのは11年ぶりになります。
その時はこんなきれいじゃなかったし、道の駅もありませんでした。

稚内駅 駅

そうそう、11年前(2008年)に来た時はこんな感じでした。
なんとなく今より最果て感がありますよね。

日本最北端の線路です。
『線路は続くよどこまでも～♪』なんて歌がありますが、北に伸びる線路はここで終わりです。ここから先にはもう線路はありません。
そう考えると、すごい所に来ちゃいましたね。

稚内駅の窓口です。
立派な駅ですね。
自動改札ではないですが、ホームに行くにはここから自動ドアを2つ通ります。
しばらくここにいましたが、観光客は何人か見かけましたが乗客は来ませんでした。

稚内駅を発車する電車は一日7本、最終は20:13です。早いなぁ～。
そして到着する電車は一日6本。
駅は立派だけど、本数は思いの他少ないですね。
午前中は6:36の電車の次は10:27までありません。
こりゃ乗り過ごしたら大変だ！

『最北端の線路』・・・いい響きですね。
ついにここまで来たんだ・・・感慨もひとしおです！

記念切符を購入。
これは入場券としても使用できます。
では、ホームに行ってみましょう。

早速ありました、『日本最北端の駅』の立て看板！
こういうのを見るとテンションが上がります。

稚内から始まる線路は、鹿児島県の枕崎駅まで続いています。
自分は当然枕崎駅にも行っているので、そのお話しはまた別の機会にしますね。

そんな枕崎駅までは、ここ稚内駅から3,099.5kmもあります。
なんだかんだ言っても、日本って広いですね。

稚内駅のホームです。
結構広々としています。
次の電車の出発までまだ30分近くあるので、ホームには乗客もまだいません。
ていうか、利用客はいるのかな？

そして隣接する『道の駅わっかない』へ。
道の駅スタンプラリーのスタンプが置いてあり、続々と押しに来る人がいました。
北海道は広いから、こういう連休を使ってみんな北海道中を回ってるんですね。
道の駅の駐車場にはキャンピングカーがいっぱい止まっていました。
キャンピングカーで北海道を巡って最北端まで来たんですね。
みんな連休を満喫してるなー。

道の駅 わっかない 道の駅

自分はスタンプじゃなく、道の駅の記念切符を購入しました。
この切符は全国の道の駅で売っています。
道の駅って次から次へと新しい駅が出来るから、全部集めるのはかなり大変そうですね。

そして観光案内所へ。
ここではどうしても入手したいものがあります。

『日本本土四極　最北端出発・訪問・到達証明書』
本土四極という事で、同じフォーマットの証明書が東西南北で四つ存在します。
今回はその最北端をゲット！
ちなみに最東端は北海道根室市の納沙布岬、
最西端は長崎県佐世保市の神崎鼻、
最南端は鹿児島県南大隅町の佐多岬にあります。
自分はあと最南端でコンプリートです。
佐多岬は以前行った事はあるんだけど、この証明書の存在を知らなかったんでもらってないんですよね・・・
ちなみにこの証明書は、無料でもらえます。
この証明書、四つ全部揃えるとある仕掛けがあるそうですよ。
なんだろう？
龍の神様が出てきて、どんな願い事でも叶えてくれるのかな？
皆さんも是非揃えて確かめてみてください。

稚内駅に隣接する複合施設『キタカラ』。
駅や道の駅以外にも、バスターミナルや飲食店、映画館やグループホームなどもあります。
稚内は最果ての地のイメージだけど、生活するには不便な事はなさそうです。

キタカラ ショッピングモール

さて、いよいよレンタカーを借りて日本最北端の宗谷岬を目指します。
本日の相方はこちら。
一人旅なのでいつも通り軽自動車を予約していましたが、今回はお店の都合でSUV車に変更なりました。
でも値段は軽自動車のまま。
ラッキー！

宗谷岬に行く前に、稚内市内をもう少し散策します。
まずは稚内公園へ。
こちらは稚内観光の定番スポットで、観光客も多いです。
丘陵地にあるので、公園内の道路は急勾配でカーブのきつい道が多いですが、きれいに芝生が敷かれていて落ち着く場所です。
いろいろと見処があるので、見ていきましょう。
そうそう、公園内で何頭か鹿を見かけました。
こんな街中にも鹿がいるなんて、さすが北海道ですね。

稚内公園 公園・植物園

『南極観測樺太犬訓練記念碑』。
日本が初めて南極観測に参加する際、約40頭の樺太犬を連れてきてここ稚内で8ヶ月間犬ぞり訓練を行ったそうです。
その中には、映画『南極物語』にもなったタロとジロも含まれていました。
この石碑の樺太犬はタロだそうです。
ジロも造ってあげてよ！

稚内市開基百年記念塔 名所・史跡

『九人の乙女の碑』
終戦時、樺太の郵便局で身の危険が迫る中、通信業務を死守しようとした電話交換手の9人の女性の慰霊碑です。
石碑にある言葉を残し、9人は青酸カリを飲んで自ら命を絶ったそうです。
こういうのを見ると、戦争は二度と起こしてはいけないものだと痛感します。

九人の乙女の碑 名所・史跡

稚内公園のシンボル『氷雪の門』です。
終戦当時、日本領だった樺太には42万人の日本人がいましたが、ソ連軍の攻撃により祖国へ逃げ帰る事になりました。
樺太への望郷の念と、亡くなった人達の慰霊の為に建てられた高さ約8mの門です。
天気の良い時は、この門の向こうに樺太が見えるそうです。

氷雪の門 名所・史跡

樺太は見えないけど、青い空に青い海。
今日は天気も良くて絶景です。
昨日の礼文神社での願い事が叶ったのかな？
あっ、利尻島からフェリーが戻ってきました。
お帰りなさ～い！

ここからは稚内の街が一望できます。
あの海側に建つ一際高い建物が昨日泊まったサフィールホテルです。
今晩もお世話になります。

氷雪の門に隣接する『ゲストハウス氷雪』では『氷雪の門到達証明書』が100円販売されています。
自分は迷わず購入。
また新たなコレクションをゲットです！

氷雪の門から少し登ってきました。
なんかとんでもない所に展望台がありますよ。
高所恐怖症の人は絶対に行けなそうな崖っぷちです。
自分は高い所は大丈夫なので、行ってみましょう。

こちらからの眺めも絶景です。
稚内市は幕別平野にあるので、遮る物もなく良い眺めです。
ここの夜景は、2018年に日本夜景遺産に登録されたそうです。
夜景も見たかったなぁー。

サフィールホテルと北防波堤ドーム、さらに海の向こうには宗谷岬が見えます。
それにしても、北海道に来てこんなきれいな海が見れるとは思いませんでした。

『稚内市開基百年記念塔』です。
この地方に宗谷村が出来た1879年を稚内市の開基とし、100周年を記念した1978年に建てられた塔です。
高さは80mあり、1階と2階は北方記念館、最上階には展望台があります。
400円で入る事が出来ます。
今日は天気もいいし、展望台まで上ってみましょう！

稚内市北方記念館 美術館・博物館

北方記念館は間宮林蔵の測量調査を中心とした展示がされています。
間宮林蔵は伊能忠敬に代わって蝦夷地方を測量し、樺太が島である事を確認した人物です。
樺太とユーラシア大陸との間の海峡には『間宮海峡』と名前が付いています。
まだ測量機器も無い江戸時代に、北海道中を歩いて回って測量したなんてとんでもない事ですね。
車で回るのも大変なのに・・・

そんな偉大な間宮林蔵も、今の時代ではこんな可愛らしいキャラになっちゃいます。

展望台まで登って来ました。
相変わらず良い眺めですね。

利尻島に向けてフェリーが出港して行きました。
今日は天気が良いから、利尻山もきれいに見えそうですね。
いってらっしゃーい！

こちらは稚内市街とは反対側。
海とは違い山並みもきれいですね。
こんな所をドライブ出来たら気持ち良いでしょうね。
あっ！！

うっすらですが、利尻山も見えます。
自分は登山も好きなので、今度利尻島に行った時は是非登ってみたいです。

稚内公園を後にして、北門神社に来ました。
ここは日本に数多ある神社の中でも最も北にある、日本最北の神社です。

今日は参拝者はいませんでしたが、令和の初日には御朱印をもらいに来る人が多かったそうです。

北門神社 寺・神社・教会

これが北門神社の御朱印。
しっかり『日本最北の神社』の押印が！
これはレアで嬉しいですね。

稚内市内にあるマクドナルド。
こちらも当然・・・

日本最北端の店舗です。
さすが稚内！
稚内市内には色んなチェーン店があって、思った以上に栄えてるなぁと感じました。
(稚内市の皆さん、すいません)
そのほとんどが、表記してないだけで日本最北端店舗なんでしょうね。

さて、いよいよ宗谷岬に向かいます。
北海道らしいどこまでも続く一直線の道路です。
爽快なドライブ道ですね。

宗谷地区に来ました。
日本最北端は間もなくです。

とその前に、宗谷公園に行きます。
その目的は・・・

そう、この白い道です！
約11kmに渡る『宗谷丘陵フットパスコース』のうち、約3kmでホタテの貝殻を砕いて敷き詰められています。
稚内市産業観光課の職員のアイデアで、元々は砂利道だったところに産廃として捨てられていたホタテの貝殻を有効活用したところ、SNSで話題となって人気となった場所です。
自分は、某リアクション芸人が充電バイクで旅をする番組で知りました。
今では北海道遺産にもなっています。

宗谷丘陵 自然・景勝地

おーっ！これこれ！！
白い道と青い空のコントラスト、そして周りの草原！
テレビで見たままの光景です。

確かに、足元には貝殻が敷き詰められています。

白い道はもちろん車も通れます。
すれ違うのはちょっと大変ですけどね。
自分は運良く車が来なかったので、この絶景をのんびり満喫出来ました。

風車が見えてきました。
この辺りは『宗谷岬ウインドファーム』呼ばれ、57基の風車が建っています。
また、宗谷牛を飼育する『宗谷牧場』もあります。

宗谷岬は最北端で有名ですが、この宗谷丘陵の大自然も壮観ですね。
爽快なドライブが出来ますよ！

宗谷岬に到着です。
ここが日本最北端の場所です。
標識にある様に、宗谷岬といえばあの尖ったモニュメントが有名ですよね。
さっそく行ってみましょう！

おーっ、結構人が並んでるなぁー。
何しろ日本で一番北の場所ですからね。
駐車場もいっぱいで、お土産屋さんや飲食店もどこも賑わっていました。

行列に並んでやっと撮れました、『日本最北端の地の碑』です。
立派な碑ですね。
この尖った形は、北極星の一稜をモチーフにしているそうです。
これを見ただけでも来たかいがありますね。
旅人にとって、まさに憧れの場所です。
あっ！ここにいるって事は、1億3000千万人いる日本人の中で自分が今一番北にいる人間って事になるんですね。
そう考えるとしみじみします。

宗谷岬 自然・景勝地

正真正銘、ここが日本の最北端です。

間宮林蔵の像もあります。
この像は林蔵が樺太へ渡る決意を秘め、はるか海の彼方を見つめている姿を表しているそうです。

間宮林蔵の立像 名所・史跡

林蔵は最北端の碑をしっかり見つめています。
この海の向こう、約43km先に樺太があります。

せっかくここまで来たのでお土産を買いましょう。
駐車場の横にある柏屋さんへ。
ここは日本最北の店舗です。
ちなみにこのお店の店長さんは親子でここに住んでるそうなので、日本最北の住人になりますね。
さらにここには無料で入る事が出来る流氷館があります。
色んなお土産が売っていますが、自分が買ったお土産は当然コレ！！

柏屋 お土産屋・直売所・特産品

『日本最北端到着証明書』！！
100円也。
この証明書は柏屋さんで一番人気のお土産だそうです。

そして柏屋さんの奥にある流氷館へ。
場違いなほど厳重な扉があり、室温は-11.7℃と表示されています。
では、入ってみましょう。

宗谷岬流氷館 美術館・博物館

流氷と一緒にアザラシなどの剥製も置いてあります。
中はそれほど広くなく、一周するだけであれば1分もかからないので、我慢出来ないほどの寒さではありませんでした。
ここにある流氷は、実際に宗谷岬に流れ着いた物だそうです。
流氷なんてなかなか見る事が出来ないので、これは貴重な体験ですね。

さて、ちょっと喉が渇いたからお茶でも買おうかな。
あっ！？

この自販機でさえも日本最北端！！

駐車場にある公衆トイレ。
このトイレも当然日本最北のトイレです。

宗谷岬のバス停も、もちろん日本最北のバス停。
ここにあるものは全て日本最北になります。

柏屋さん以外にも、お土産屋さんが何軒かあるので覗いてみましょう。

あっ！！ここは絶対に入らないといけませんね。

ということで、新たなコレクションをゲット！
『日本最北端の地到達証明書』
こちらも100円です。
コレクションがどんどん増えていきます。

こちらは日本最北の宿、その名も『最北の宿』
民宿ですが、一度は泊まってみたいですね。

日本最北の食事処『食堂最北端』
ここで昼食を食べます。

最北端 グルメ・レストラン

いただいたのはホタテラーメン、800円也。
あっさり塩味にホタテの出汁が出て美味です。
ごちそうさまでした。
自分の中では、初めて宗谷岬に来た時に食べたホタテラーメンがあまりにも美味しいすぎたので、宗谷岬と言ったらホタテラーメンという勝手なイメージがあります。
その時食べたのは違うお店でしたけどね。

ここは日本最北のガソリンスタンド、安田石油。
ここではみんなガソリンを給油します。
なぜなら・・・

給油すると『日本最北端給油証明書』とホタテの貝殻のアクセサリーがもらえます。
これは嬉しいサービスですね。

宗谷岬公園の高台に上って来ました。
ここもいろいろと見処があります。

宗谷岬公園 公園・植物園

『平和の碑』
太平洋戦争の最中、宗谷海峡で日本海軍とアメリカ海軍の戦いが繰り広げられた際、戦死した日米両軍の人々の家族によって戦後50年にあたる1995年に設立されたそうです。

『旧海軍望楼』
ロシアとの国境の地となる宗谷地区で、ロシアのバルチック艦隊を監視する目的で建てられたそうですが、今では最北端の碑を見下ろす展望台となっています。

旧海軍望楼 名所・史跡

いい眺めです。
地球の丸さを感じる事が出来ます。

日本最北端の碑は相変わらず込み合っていますね。

ここから石垣島まで2,849kmもあるそうです。
やっぱり日本は広いですねー。
ちなみに、アラスカのアンカレッジまでは4,845km。
何か思ったよりアラスカが近く感じます。

『宗谷岬灯台』
この灯台は当然日本最北の灯台です。

宗谷岬灯台 名所・史跡

『あけぼの像』
北海道の牛乳生産量100万tと飼育乳牛50万頭突破を記念して1971年に建立されたそうです。
あれ！？なんかこの像だけニュアンスが違うなぁー。

『元祖帆立ラーメン間宮堂』
そう！初めて宗谷岬に来た時に食べたホタテラーメンはこのお店のでした！
あの時の感動をもう一度！と思いきや、営業時間が14時までという事で閉店しており、今回は残念ながら食べれませんでした。
悔しいー！下調べ不足でした。

間宮堂 グルメ・レストラン

『ラーメンは北に来るほどうまくなる』
まさにその通り！
このフレーズを考えた人に、何かしらの賞をあげたいぐらいです。
つくづく食べたかったなー。

『祈りの塔』
1983年ニューヨーク発ソウル行の大韓航空機がソビエト領空を侵犯してしまい、ソビエトの戦闘機に追撃されてしまいました。その犠牲者の慰霊と世界恒久平和を願って建てられたそうです。
塔は鶴が大きく羽を広げ首を持ち上げる形をしています。
立派なモニュメントですね。

祈りの塔 名所・史跡

『世界平和の鐘』
平和を願う世界81ヶ国から寄せられたコインやメダルで鋳造された鐘で、重さが365kgあります。
国連本部をはじめ平和の鐘は世界中に設置されており、毎年9月21日の『国際平和の日』に鳴らされるそうです。
へぇー、そんな日がある事も知りませんでした。

『子育て平和の鐘』
世界平和の鐘と同じ様に世界中から寄せられたコインやメダルを鋳造して1988年に建立されたそうです。
稚内市は1986年に『子育て平和都市』宣言をしているそうです。
稚内の市民は皆さん平和主義なんですね。
さて、宗谷岬公園も一通り回ったので、そろそろ市内に戻ります。

約1時間のドライブで、次に来たのは『稚内温泉 童夢』
ここは日本最北の温泉施設で、露天風呂やミストサウナをはじめ11種類のお風呂を楽しむ事が出来ます。

稚内温泉 「童夢」 温泉

連休中という事もあって、今日観光した場所の中で一番込んでました。
さすがに浴室で写真は撮れませんでしたが、露天風呂からは利尻山を見る事が出来ました。
本当はもっとゆっくりしていたかったんですが、時間の都合で15分ほどで出てきました。
そして帰りに・・・　

『日本最北端稚内温泉童夢入湯証明書』を購入。
入湯すれば誰でも100円で購入する事が出来ます。
デザインが3種類あったので、3種類共購入しました。
稚内は証明書の宝庫ですね！　

さて、次なる目的地への移動中に鹿に遭遇です。

こんな街中に10頭以上の鹿が当たり前います。
さすが北海道ですね！

道路沿いにも普通に鹿がいますよ！
稚内市民にとって、これは日常の光景なんでしょうね。

しかし、自分達みたいな観光客にとって、街中に鹿がいるなんて非日常な光景です。
みんな鹿の写真を撮りまくっていますね。
自分は鹿の写真を撮っている人達の写真を撮っていました。

本日の最終目的地、ノシャップ岬に来ました。
ここは夕日の景勝地として有名です。
日没までまだ時間がありそうなので、ちょっと周辺を散策しましょう。

ノシャップ岬 自然・景勝地

まずはノシャップ寒流水族館。
こちらは規模は大きくないですが、幻の魚イトウをはじめとした様々な魚が泳ぐ水量90tの回遊水槽が見処です。
17時までという事で、この時は閉館してました。

ノシャップ寒流水族館 動物園・水族館

水族館のすぐ隣には、稚内灯台があります。
こちらは全国で二番目に高い灯台だそうです。
ちなみに、日本で一番高い灯台は島根県出雲市にある日御碕灯台です。
そちらも夕日の景勝地です。

稚内灯台 名所・史跡

日没が近づいてきました。
今日は天気が良かったから、夕日もきれいに見えます。
ちょっと場所を変えましょう。

ノシャップ岬といえば、このイルカのモニュメントです。
夕日をバックに良い写真が撮れました。
そろそろレンタカーを返却する時間なので、市内に戻ります。

ノシャップ岬 自然・景勝地

レンタカーを返却して、ホテルに戻って来ました。
今日お世話になるのも、昨日と同じサフィールホテル稚内です。
部屋に荷物を置いて、さっそく夕食を食べに行きましょう。
今日はホテル内に3件あるレストランのうち、レストランマリーヌへ。
ここはバイキング形式なので、好きなだけ食べれます。
よし！旅行最後のディナーなので、吐くほど食べてやろう！！

サフィールホテル稚内 宿・ホテル

まずはカニの足から。
自分は食べ物の中でカニが一番好きなので、とりあえず二皿食べました。
そういえば、今回の旅は毎日カニを食べてるなぁー。
贅沢な旅をさせてもらってます。

お次はステーキ。
シェフが目の前で焼いてくれます。
何牛かは忘れましたが、柔らかくて美味しかったです。
自分は肉も大好物なので、三枚いただきました。
自分にとってステーキは飲み物です。

その他なんだかんだいろいろ食べて、最後にデザートのケーキを全種類いただきました。
まぁ、吐くほどとはいかなかったけど、自分の好きなカニや肉をしこたま食べる事が出来たので、お腹も心も大満足です。
ごちそうさまでした。

今日は一日天気が良かったので、北海道の大自然の絶景を堪能出来ました。
証明書コレクションも大量ゲット出来て大満足の一日でした。
いよいよ明日は旅行最終日。
明日は一日ほぼ移動ですが、家に帰るまでが旅行なので、最後まで気を引き締めて行きたいと思います。
ではでは、お休みなさい。

この旅行記へのコメント （1）

• ひでじいさんさん 2022/08/28 18:27:16

  かかかかかかかかかか　さん　お邪魔します。

  この旅行記も参考になりました、証明書も増えそうです。「日本最北端の地到達証明書」は「えぞや」さんで頂いたんでしょうか？？
  ノシャップ岬、稚内は行ったんですが結構見逃していました。宗谷岬はかなり時間をかけたので見覚えがあります。
  日本最北端は旅のテーマにいいですね。最南端や最西端は予定してますが最北端ほど盛り上がってない感じします。
  参考になりました。