温泉探し【青森・温湯温泉（Nuruyu hot spring）編󠄃】

2021/01/21 - 2021/01/22

　黒石市のこみせ通りでバスを待って，温湯温泉へ．バスの本数が少ないので，行きも帰りも結構大変でした．目的地は鶴の名湯と言われる「温湯温泉」．「ぬるゆ」という名称なのに，温泉はとても熱く，長湯は出来ませんでした．温湯温泉は浅瀬石川（あせいしがわ）に沿って続く「黒石温泉郷」の一つで，共同浴場である「鶴の名湯　温湯温泉」を中心に，その周辺に数件の旅館や民宿が建ち並んでいます．いわゆる大型ホテルはないので，とても静かで素朴な感じのする温泉です．ただ，小さな温泉街なので，飲食店や土産物屋などはありません．当然コンビニもありませんが，共同浴場の前に小さな酒屋さんがあり，そこでお酒やつまみを買うことが出来ました．共同浴場も新しく，料金は250円と格安ですので，温泉に宿泊する場合でも，是非共同浴場に行って欲しいと思いました．温湯温泉で一泊した翌日は，また黒石行きのバスまで時間があったので，津軽伝承工芸館に行ってみることにしました．距離は温湯温泉から1kmほどあります．通常であれば歩いてもすぐでしょうが，流石に1月下旬ということもあり，雪の中を歩くのは結構大変でした．津軽伝承工芸館では，津軽の工芸品やこけしの展示販売，こけし博物館などがあり，それなりに楽しむことが出来ました．この周辺にも旅館やホテルがあり，温湯温泉よりは大きな温泉街のようでした．帰りは，津軽こけし館前の停留所から黒石駅行きのバスに乗り，黒石で二度目のつゆ焼きそばを食べてから弘前に向かいました．

エリア 黒石・平川(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

温湯温泉に到着

温湯温泉の旅館はこんな感じ．民宿や個人経営の旅館が数軒立ち並んでいます．

温泉の中心には共同浴場があります．250円と格安なので，宿のタオル持参で共同浴場に行きました．とても熱かったです．

共同浴場の駐車場

宿泊は，共同浴場のすぐ隣にある山賊館という民宿．

お部屋は和室の6~8畳

夕食．ビジネスプランというプランで頼みましたが，それでも十分な量でした．

朝食．美味しかったです．

翌日は，宿をチェックアウトし，津軽工芸伝承館に歩いて行ってみることにしました．右に曲がり・・・

浅瀬石川を渡ってから暫く歩くと，見えてきます．距離は1kmほどです．

雪の中なので，歩くのは結構大変でした（そもそも歩いている人はいない）．

伝承工芸館の案内図．

最初に，入り口に一番近いところにある津軽こけし館へ行ってみました．

こけし館内部．１Fはお土産屋さんやこけしの実演制作などです．

１Fには日本一大きいというこけしが展示されていました．

雛祭りが近いせいか，こけしのお雛様もありました．

２Fはこけし博物館で，有料（確か350円くらい？）です．

ここには津軽のこけしの歴史や各地方のこけしなどが展示されています．宮城県にもこけしの展示館がありますが，そこより大きいかも知れません．

こけしの歴史やこけしの制作者による違いなどが学べて，とても良かったです．

これは人形です．

続いて，こけし館の裏にある津軽伝承工芸館へ行ってみることにしました．

すごい雪がそのまま．この時期は訪れる人も少ないせいか，閉めているお店も多かったです．

足湯も休業中でした．

伝承工芸館の内部．

じょんがら劇場という劇場もありましたが，こちらも休業中のようでした．

じょんがら劇場の前に展示されていた昔の映画のポスター．

バスの時間に合わせて工芸館を出ました．

黒石駅行きのバスがやってきました．

ちょうどお昼だったので，弘前に行く前に再度つゆ焼きそばを食べてみることにしました．今日はこちらの「たんぽぽ」というお店．

二度目のつゆ焼きそば．

黒石駅に到着．この後弘南鉄道で弘前市に向かいました．続く・・・

黒石駅 駅