松戸市の千駄堀・安蒜家長屋門

2021/03/26 - 2021/03/26

※私有地のため、敷地内・居住区域には絶対に立ち入らないでください。見学は外側のみでお静かにお願いいたします。
安蒜家長屋門は、その棟札(むなふだ)から天保11年(1840年)に建てられたことがわかります。下総地方西部の長屋門のうちでは、最も古いものの一つで、松戸市内に現存する長屋門の中でも規模が大きく、建築年代、施工大工が明確であり、江戸末期の建築技術を伝えるものとして貴重なものです。構造及び規模は、木造・寄棟造(よせむねづくり)・瓦葺(かわらぶき)で桁行(けたゆき)14.78メートル、梁行(はりゆき)4メートルです。

エリア 松戸(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

常盤平駅より徒歩、「２１世紀の森と広場」の東側。

安蒜家長屋門の標識。

安蒜家長屋門。

入り口の両脇には門番の為の部屋があります。私有地につき無断立入り禁止、松戸市教育委員会。松戸市教育委員会が見学会を催す事がありますがコロナ禍ではイベントは中止でしょう。

入り口の両脇には門番の為の部屋があります。

安蒜家長屋門の天井の梁。

長屋門に続く塀。

長屋門に続く塀。後方は武蔵野線。

安蒜家母屋。門の外から撮影しました。中に入っていません。

安蒜家母屋。

安蒜家母屋。