J53. 寝台特急サンライズから普通列車に乗り継いでダラダラ福岡へ

2016/08/22 - 2016/08/24

昔の旅を思い出しながら。

エリア 東京

雨の東京駅へ。
回送の185系電車が止まっていた。
この電車、自分が生まれる前から走っている。
随分長い事現役だなと思っていたが、
先日遂に第一線を退いた。

サンライズが入線してきたので車内探検をする。
先頭車両はきっと記念写真を撮る人がたくさんいて順番待ちだろうし、
他の人が乗ってくる前に他の部屋を見学したい。
先ずは荷物を置きに自室へ。

2階のシングルの部屋。
ずいぶん昔にブルートレインの2階部屋に泊まった時に
携帯を眺めていたら酔った経験があるので、
できれば1階が良かった。

と思いきや、昭和に作られたブルートレインの客車と平成に作られた電車では流石に乗り心地が違う。
今回全く酔わず、むしろ2階席は窓が大きく快適であった。

車内探検に向かう。
サンライズは通路からしてすでに2階建て。

1階のシングル。広さは変わらない。

サンライズ出雲と瀬戸の連結部分。
いちおう行き来ができるが、車内探検以外の理由で乗客が行き来することはないだろう。

通路はとても綺麗。
今まで乗ったどの海外の寝台列車よりも清潔で美しい。
一般庶民の手が届く範囲の寝台列車では、間違いなく世界一。
シングルデラックスやツインのお部屋は既に乗客がいるようで、室内のチラ見はできなかった。

自室に戻ってコストコのハムとソーダを飲みながら流れる夜景を眺める。

のびのび座席の見学を忘れていたので行ってみる。
案の定すでに中は見れない。。。

翌朝。
列車は岡山で2つに分かれ、それぞれ高松と出雲に向かう。
自分はここで降りて普通列車で西を目指す。

岡山からの普通列車は至って普通なので、特に写真を撮っていない。
意外と混んでいて、座れない区間もあった。
何本か電車を乗り継ぎ、防府で下車。
あるいて防府天満宮へ向かう。

ずっと混んでいる電車に乗っていても辛いので。

庭園で目を休ませる。

快適。
再度防府駅に戻り、普通列車でさらに西を目指す。

夕方頃に下関に到着。
ここでも少し観光をする。

赤間神宮。

中国っぽい。

対岸の門司を眺めながら、
海辺を散歩して駅に戻る。
再度普通列車に乗り、関門海峡を越えた先の小倉で投宿。

翌朝、再度普通列車で西に移動。
博多を目指し、福岡空港からANAで帰京することにした。
北九州空港からの便には空きがなかったのだと思う。

リニューアルされる前のラウンジTIMEで休憩してから搭乗。